ウルトラマンアート展（Re: 青森県立美術館の看板（Re: 成田亨氏、死去））

[Sawaki Takayuki]

＃5年前の記事への自己フォロー。

(2006/09/17 2:08), Sawaki, Takayuki wrote:
> In article <4508487B...@dd.iij4u.or.jp>, "Shibuya, Nobuhiro"
> <shi...@dd.iij4u.or.jp> wrote:
>> 成田亨所蔵作品リスト
>> http://www.aomori-museum.jp/ja/collection/narita/
>> を眺めていると背中を押して勇気を分けるみたいなことができるかもと
>> 信じるテスト。
> 　おお、これは！すんごく行きたくなる作品リストだ！　

　水戸の茨城県近代美術館で開催されているウルトラマンアート展に、子供を連れて行っ
てきました（12/18）。満員というほどではなかったので すが、熱心な親子連れ、という
か「萌えるオヤジたち」が熱い視線で見ている、といった感じ。連れられてきている子供
の方がどちらかといえばさめた 感じか。(^_^)　例えば、オヤジが熱心に展示物の解説
（キングジョーとか）をするのですが、子供（小学校低学年か？）の方は、「えー、ガン
ダ ムの方がかっこいいし。」と一言で、オヤジ撃沈。まあ、うちの方は、行く前からウ
ルトラマン関係の情報を子供にいろいろ仕込んでおいたので （(^_^;)）、意気投合と
いったところ。
　さまざまな展示物がありましたが、上記の成田亨氏のスケッチ画（全部ではないけ
ど）、撮影に使っていた手袋、切り落とされたゴモラ、アボラス、 バニラの頭部、飛行
形態のキングジョーの頭部のパーツ、ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンなどの
実際の台本とボツ企画の台本など、あの時 代を知っている人にとってはたまらない内容。
　特にへーっと思ったのは、ウルトラセブン最終回のダンのセリフ。劇中では「……西の空
に、『明けの明星』が輝くころ、一つの光が宇宙へ飛んでい く……」というどうにも変な
ことになっているのですが（「宵の明星」なら問題なし）、本来の台本では「明けの明
星」ではなく「一番星」となってお り、それなら納得と思った次第。まあ、なんで「明
けの明星」にしちゃったのか、いきさつについてはわかりませんでしたけど。
　まあ、ともかくこういった展示を美術館でやってくれること自体、特撮が一つの文化と
して認められるようになったのだと、ちょっと感慨深いものが あります。

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＼＼　　　　　　　　　　　…　　　佐脇貴幸
　＼☆　　／＼／＼　　　・　・　　tx_s...@yahoo.co.jp
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