宇宙戦艦ヤマトが就役したのは2199年？

[EDA Takahito]

江田と申します。

もう30年近く昔に大ブームとなった「宇宙戦艦ヤマト」について、
地球滅亡の危機を救うべく発進したのは確か1999年ではなかった
でしょうか。

当時少年だった私も大人になる頃には～とかあれこれ想像してい
たと記憶していたのが、数年前久々に劇場版をテレビで拝見した
ところ、物語の舞台が2199年以降になっていたのは驚きました。
単に時代を未来に設定するための変更であるかもしれませんけど。

しかしかつては1999年の物語であったことを確認しようとした
ところ朝日ソノラマ版の小説は見つからず、ネットで検索しても
それらしい資料は見当たりませんでした。自分が長いこと誤解
していたのかも気になります。どなたか事情にお詳しい方が
いらっしゃいましたら、ご教示いただけると幸いです。

--
江田 隆仁 EDA Takahito
mailto:eda...@nifty.com

[Yoshitaka Ikeda]

EDA Takahito <eda...@nifty.com> writes:

> 江田と申します。
>
> もう30年近く昔に大ブームとなった「宇宙戦艦ヤマト」について、
> 地球滅亡の危機を救うべく発進したのは確か1999年ではなかった
> でしょうか。
>
> 当時少年だった私も大人になる頃には～とかあれこれ想像してい
> たと記憶していたのが、数年前久々に劇場版をテレビで拝見した
> ところ、物語の舞台が2199年以降になっていたのは驚きました。
> 単に時代を未来に設定するための変更であるかもしれませんけど。

私もリアルタイムで見たわけではありませんが、すくなくとも、
新たなる旅立ちのころには、初航海が2199年という設定はありました。

DVD-BOXももっていますが、導入の部分で
21世紀初頭より地球に侵略を始めたガミラス帝国
というナレーションがあります。これと勘違いされているのでは?

> しかしかつては1999年の物語であったことを確認しようとした
> ところ朝日ソノラマ版の小説は見つからず、ネットで検索しても
> それらしい資料は見当たりませんでした。自分が長いこと誤解
> していたのかも気になります。どなたか事情にお詳しい方が
> いらっしゃいましたら、ご教示いただけると幸いです。

宇宙戦艦ヤマトについては、アニメがオリジナルで、小説はノベライズ
ですし、マンガはコミカライズです。ですので、アニメの設定が
正しいはずです。

ただし、初放送時どうだったかは、(見てないので)知りません。
私の知識はあくまで、昔のヤマトの解説書と今のDVD及び劇場版
です。

--
I LOVE SNOOPY! でつ
Yoshitaka Ikeda mailto:ik...@4bn.ne.jp
My Honeypot: ho...@4bn.ne.jp <-don't send this address

[Yasushi Shinjo]

新城＠筑波大学情報です。こんにちは。

電子レンジを使う時には、エアコンを切るのですが、その時に思い
出すのが、宇宙戦艦ヤマトで波動砲打つ時に節電で照明まで落とす
という話です。今の若い人も知っているみたい。

In article <earosf$rnn$1...@news511.nifty.com>

EDA Takahito <eda...@nifty.com> writes:
> もう30年近く昔に大ブームとなった「宇宙戦艦ヤマト」について、
> 地球滅亡の危機を救うべく発進したのは確か1999年ではなかった
> でしょうか。

当時、ノストラダムスの大予言が流行ってましたからね。

> 当時少年だった私も大人になる頃には～とかあれこれ想像してい
> たと記憶していたのが、数年前久々に劇場版をテレビで拝見した
> ところ、物語の舞台が2199年以降になっていたのは驚きました。
> 単に時代を未来に設定するための変更であるかもしれませんけど。

松本零士大統一理論で、設定が変更されたという話は、昔、fj の
記事で読みました。古代進がキャプテンはーロックになるというや
つです。

しかし、2199年だと、海底の大和も、ボロボロになってしまうので
はないでしょうか。鉄の船って、海底でどのくらい持つものでしょ
うか。

放射能除去装置って、全然できそうにないね。

＼＼　新城　靖　（しんじょう　やすし）　＼＼
＼＼　筑波大学　電子・情報　　　　　　　＼＼

[EDA Takahito]

江田と申します。フォローをありがとうございます。

Yoshitaka Ikeda <ik...@4bn.ne.jp> writes:

> 私もリアルタイムで見たわけではありませんが、すくなくとも、
> 新たなる旅立ちのころには、初航海が2199年という設定はありました。
>
> DVD-BOXももっていますが、導入の部分で
> 21世紀初頭より地球に侵略を始めたガミラス帝国
> というナレーションがあります。これと勘違いされているのでは?

DVD版は未見で、このシーンに関しては記憶も定かではありませんが、
1999年という分かりやすい年号だった筈と覚えていました。古代進
や森雪は兎も角、沖田艦長はもう生まれているのかなとか、少年の
頃に想像したもので…。

> 宇宙戦艦ヤマトについては、アニメがオリジナルで、小説はノベライズ
> ですし、マンガはコミカライズです。ですので、アニメの設定が
> 正しいはずです。

そうですね。この石津嵐版小説は、アニメとは大幅に異なる設定です。
地球とガミラス、イスカンダルは登場しますけど。しかしくどい様で
すが、時代は確か20世紀末だったと。

> ただし、初放送時どうだったかは、(見てないので)知りません。
> 私の知識はあくまで、昔のヤマトの解説書と今のDVD及び劇場版
> です。

私は再放送でファンになりました。ハイジを見ていたもので。
昔の解説書というと、私は1stのロマンアルバムや「さらば～」
劇場版の資料集等を持っていました。あれもとっておけば良かった
と思いました。例の小説は物置を探せば出てくるかも。

[MURAKAMI Tomokazu]

村上 ＠鎌倉市％TomOne です。

<YAS.06Au...@kirk.is.tsukuba.ac.jp>の記事において
y...@is.tsukuba.ac.jpさんは書きました。

> 新城＠筑波大学情報です。こんにちは。

> しかし、2199年だと、海底の大和も、ボロボロになってしまうので
> はないでしょうか。鉄の船って、海底でどのくらい持つものでしょ
> うか。

そう言えば。海が干上がるのはせいぜい 10年くらい前だったろうし。

しかし、1975年の放送から 24年で、冥王星まで宇宙駆逐艦が出撃するように
なるとは流石に思ってないんではないかと。人類が月に行ってからたったの 6
年だし。

> 放射能除去装置って、全然できそうにないね。

これはイスカンダルのテクノロジーなのでできてなくても問題無いかと。

それよりも、あの薄々の宇宙服の方が気になります。ヘルメット被るだけで宇
宙に出てるよ。

--
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 村上 智一 ( TomOne ) 鎌倉市在住 3日目 ┠┐
┃ URI: http://p-act.sakura.ne.jp/ (日) ┃│
┃ E-Mail: tomone(at)p-act.sakura.ne.jp (main) 東3 ┃│
┃ E-Mail: mrkmtmkz(at)kch.biglobe.ne.jp (sub) ク21a ┃│
┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛│
└───────────────────────────┘

[EDA Takahito]

江田と申します。フォローをありがとうございます。

y...@is.tsukuba.ac.jp (Yasushi Shinjo) writes:

> 電子レンジを使う時には、エアコンを切るのですが、その時に思い
> 出すのが、宇宙戦艦ヤマトで波動砲打つ時に節電で照明まで落とす
> という話です。今の若い人も知っているみたい。

そのシーンは初代の、しかも初期の頃でしょうか。エネルギー充填中
にブレーカーが落ちたら一大事ですよね。ワープといいほとんど
ぶっつけ本番ですから、大航海はヒヤヒヤの連続でした。

> In article <earosf$rnn$1...@news511.nifty.com>
> EDA Takahito <eda...@nifty.com> writes:
>> もう30年近く昔に大ブームとなった「宇宙戦艦ヤマト」について、
>> 地球滅亡の危機を救うべく発進したのは確か1999年ではなかった
>> でしょうか。
>
> 当時、ノストラダムスの大予言が流行ってましたからね。

本放送の番宣では確か1999年7月とか、もろに大予言を意識した
フレーズもありませんでしたか。子供心には不吉な話に最初は
興味がわきませんでした。しかしながら原子力やら核兵器、公害
等のいわゆる科学の行き過ぎた進歩が、人類を滅ぼすのではという
漠とした不安はありましたね。

> 松本零士大統一理論で、設定が変更されたという話は、昔、fj の
> 記事で読みました。古代進がキャプテンはーロックになるというや
> つです。
>
> しかし、2199年だと、海底の大和も、ボロボロになってしまうので
> はないでしょうか。鉄の船って、海底でどのくらい持つものでしょ
> うか。
>
> 放射能除去装置って、全然できそうにないね。

この理論については存じませんでした。いつか調べてみます。
やはり当初は1999年だったということで良さそうですね。

200年以上海に沈んでいたら、もはや原型は留めていないかも
しれませんね。というか、大和が沈んだ時も弾薬が誘爆して
砲塔は吹き飛び船体も折れたとか、「磯野家の謎」みたいな
記事で解説されていた様な記憶があります。

ちなみに古代進ではなく兄の守が、先の小説版ではハーロックに
なります。トチロー等は登場しません。何と守の父親は…。ラスト
はちょっと感激の場面もありますが、もう少年には堪え難い内容で、
地球の汚染は除去出来ないとスターシアに宣告されてしまいます。
しかし古代と雪には希望が託されて地球に帰る…ほろ苦いけど、
面白い小説でした。

[Tomoaki Akiyama]

EDA Takahito <eda...@nifty.com> writes:
> もう30年近く昔に大ブームとなった「宇宙戦艦ヤマト」について、
> 地球滅亡の危機を救うべく発進したのは確か1999年ではなかった
> でしょうか。

　少なくともTVアニメに関しては本放送のときから西暦2199年という設定です。
リアルタイムで見て、コンパクトカセットに録音して何度も聞き返したので間
違いないと思います。最終回のエンディングテロップを「西暦2200年9月?日、
ヤマト生還。宇宙は何事もなかったかのごとく、平和なときを息づいていた」
と読み上げてテープに吹き込んだ記憶があります。LDも買ったはずなんですが、
どこに埋もれていたっけかなあ。

--

Tomoaki Akiyama 秋山　智朗
mailto:tomoaki...@akiyama.nu
http://tomoaki.akiyama.nu/

[Tomoaki Akiyama]

y...@is.tsukuba.ac.jp (Yasushi Shinjo) writes:
> 松本零士大統一理論で、設定が変更されたという話は、昔、fj の
> 記事で読みました。古代進がキャプテンはーロックになるというや
> つです。

　ひおあきら版だと、古代守がキャプテンハーロックになっていたりしますけ
どね。

[EDA Takahito]

江田と申します。フォローをありがとうございます。

Tomoaki Akiyama <tomoaki...@akiyama.nu> writes:

> 　少なくともTVアニメに関しては本放送のときから西暦2199年という設定です。
> リアルタイムで見て、コンパクトカセットに録音して何度も聞き返したので間
> 違いないと思います。最終回のエンディングテロップを「西暦2200年9月?日、
> ヤマト生還。宇宙は何事もなかったかのごとく、平和なときを息づいていた」
> と読み上げてテープに吹き込んだ記憶があります。LDも買ったはずなんですが、
> どこに埋もれていたっけかなあ。

これは決定的な証拠が現れてきた感があります。すると認めがた
いのですが、私が長年誤解してきたのでしょうか。先にフォロー
してくださったIkedaさんには失礼いたしました。

近年放送されたヤマトの、年号部分は2199年等に書き換えられた
様な跡が見えるーとか思っていたのも勘違いだとすると、何だか
気になってしまいます。詳しくは後日、いつになるかは分かりま
せんが、様々な資料を調べて見ようと思います。

[Masamichi Takatsu]

たかつです。

ちょっと出遅れてしまいましたが、手元にあるテープで確認してみました。
数年前に放送したのを録画したものです。

> 　少なくともTVアニメに関しては本放送のときから西暦2199年という設定です。

第1話の中頃、沖田艦長が遊星爆弾をなすすべもなく見送っているシーンで、
「時に西暦2199年地球は今最後の時を迎えようとしていた」
「21世紀の始め以来宇宙侵略を着々と進めてきた謎の宇宙艦隊は
ついに太陽系へその魔の手を伸ばし
地球に対して遊星爆弾による無差別攻撃を加え続けている」
というナレーションが入ってます。

あとは、2話冒頭のナレーション
「時に西暦2199年宇宙制覇を着々と進めてきた謎の宇宙艦隊はついに地球へ…」

3話冒頭
「西暦2199年銀河系の外大マゼラン星雲より飛来した謎の宇宙艦隊ガミラス星人は…」

4話冒頭
「西暦2199年10月地球の地下都市はガミラス星の遊星爆弾攻撃による放射能汚染が…」

といった感じで、以後定番ナレーションとして「2199年」だと説明してます。

> 最終回のエンディングテロップを「西暦2200年9月?日、
> ヤマト生還。宇宙は何事もなかったかのごとく、平和なときを息づいていた」

「西暦2200年9月6日ヤマト生還 宇宙は何事もなかったかの平和な時を息ついていた。」
とありました。

ちなみに、年を越えたのは
第14話 「銀河の試練!! 西暦2200年の発進!!」
です。

PROJECT TEAM ＤｏＧＡ 高津正道 ta...@doga.jp
TBD0...@nifty.ne.jp
PROJECT TEAM DoGAのホームページ → http://doga.jp/
8月4日(金) 今日のマーフィーの法則 [ブリッツのグリーンサムの公順]
観葉植物の寿命は価格に反比例し、みかけの醜悪さに正比例する。

[EDA Takahito]

江田と申します。フォローをありがとうございます。

Masamichi Takatsu <ta...@doga.jp> writes:

> ちょっと出遅れてしまいましたが、手元にあるテープで確認してみました。
> 数年前に放送したのを録画したものです。
（略）

>> 最終回のエンディングテロップを「西暦2200年9月?日、
>> ヤマト生還。宇宙は何事もなかったかのごとく、平和なときを息づいていた」
>
> 「西暦2200年9月6日ヤマト生還 宇宙は何事もなかったかの平和な時を息ついていた。」
> とありました。
>
> ちなみに、年を越えたのは
> 第14話 「銀河の試練!! 西暦2200年の発進!!」
> です。

お手数をお掛けしてすみません。地球滅亡といわれる日まで、
364日と23時間！みたいなキャッチフレーズもあって、毎回
番組の最後にカウントダウンするなど、物語は時間との戦い
でもありました。

別の記事で秋山さんが、当時カセットに録音して…という
ことで、ほぼ決着かという感もあります。新城さんご指摘の
大統一理論の詳細が分かれば明確になりましょうが、ヤマト
放送開始後しばらくは20世紀末以降が物語の舞台ではなかった
か…という私の記憶しか今のところ根拠がございませんので、
古書店や図書館等で過去の資料になりそうなものも探して
みたいと思います。

[Yoshitaka Ikeda]

EDA Takahito <eda...@nifty.com> writes:

> 江田と申します。フォローをありがとうございます。

>
> 別の記事で秋山さんが、当時カセットに録音して…という
> ことで、ほぼ決着かという感もあります。新城さんご指摘の
> 大統一理論の詳細が分かれば明確になりましょうが、ヤマト
> 放送開始後しばらくは20世紀末以降が物語の舞台ではなかった
> か…という私の記憶しか今のところ根拠がございませんので、
> 古書店や図書館等で過去の資料になりそうなものも探して
> みたいと思います。

参考になるかどうかはわかりませんが、
宇宙空母ブルーノアの初期設定が1999年だったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%82%A2
(本編での設定は2052年になってますが。)

--

[TANAKA Jiro]

EDA Takahito <eda...@nifty.com> writes:
:別の記事で秋山さんが、当時カセットに録音して…という

:ことで、ほぼ決着かという感もあります。新城さんご指摘の
:大統一理論の詳細が分かれば明確になりましょうが、ヤマト
:放送開始後しばらくは20世紀末以降が物語の舞台ではなかった
:か…という私の記憶しか今のところ根拠がございませんので、
:古書店や図書館等で過去の資料になりそうなものも探して
:みたいと思います。

本放送時に、2199年だったような記憶があります。

＃S53発行の本でも、2199年となってます（放送はS50まで） Ｒ．田中二郎

[IWAHASHI Yoshihisa]

ほぼ結論は出たようですが，参考までに。

秋田書店　SUNDAY COMICS 「宇宙戦艦ヤマト」　松本零士　昭和50年10月15日発行４版
# 初版は，昭和50年７月20日。
最初のページ（４ｐ）　巻紙に「西暦2199年　東京地区，地下360メートル」の記載。

朝日ソノラマ　ソノラマ文庫　「宇宙戦艦ヤマト」　石津　嵐　昭和52年３月30日発行15版
# 初版は，昭和50年11月10日。
「地球滅亡編」の最初の章題が，『二一九九年一月一日』。
本文中にも，繰り返し「二一九九年」が出現。

--
IWAHASHI Yoshihisa

[AMAUMA]

周回遅れの長文で失礼いたします。
複数の記事へのフォローを一本にまとめています。

〔その1〕
In article <earosf$rnn$1...@news511.nifty.com> :

>もう30年近く昔に大ブームとなった「宇宙戦艦ヤマト」について、
>地球滅亡の危機を救うべく発進したのは確か1999年ではなかった
>でしょうか。

すでに多くのご指摘があるように、ヤマトの初航海は西暦2199年で間違
いなさそうです。私が把握している範囲では、アニメ(1974年開始のTV
シリーズと1977年の劇場版)のほかに、次のような資料があります。

* ソノラマの石津嵐(+豊田有恒)の小説
　2199年3月1日に地球を出発。
　# 2分冊バージョンの上巻は1974年。(1975年の文庫版)
* コバルトの若桜木虔の小説
　2200年9月5日に帰還。(劇場版に準拠?)
　# 初版は1978年。
* ソノラマの西崎義展(監修)名義の3分冊の小説
　2199年10月9日に出発、2200年9月6日に帰還。(TVシリーズに準拠?)
　# ハードカバー版の初版は1977年。
* 松本零士のマンガ
　2199年10月以降に出発、2200年某月某日に帰還。
　# 雑誌連載は1974年開始。(1994年の文庫版)
* ひおあきら(+藤川桂介)のマンガ
　2199年10月以降に出発。
　# コミックス第1巻の初版は1974年。(2005年の文庫版)
* 松本零士+藤川桂介の絵物語
　2199年10月以降に出発。
　# 雑誌連載は1974年開始。(1999年のムック本に掲載された復刻版)

# あと、1977年に放送されたオールナイトニッポン枠のラジオドラマで
# は、2199年9月6日に出発、2200年9月5日に帰還したらしいです。

確かに、再放送時やビデオ化や単行本化の際に改変(というか訂正)され
た可能性も絶対にないとはいえませんし、マンガや小説も上で紹介した
ものがすべてではありません。が、ヤマトの初航海に関する公式の時代
設定は、最初の放送の当時から一貫して2199年だったと考えるのが妥当
だと思います。

〔その2〕
In article <easmk3$gi7$1...@news511.nifty.com> :
>そうですね。この石津嵐版小説は、アニメとは大幅に異なる設定です。

石津嵐(+豊田有恒)の小説→ひおあきら(+藤川桂介)のマンガ→松本零士
のマンガという順に並べると、アニメの企画の内容の変遷が見えてくる
ようでおもしろいです。語られなかったヤマトの物語を知るには、ひお
あきらのマンガも結構重要なものかもしれないなあ、と思ったり。

ちなみに、豊田氏自身は西遊記を下敷にしたと主張してますが、実際の
ところは西遊記を下敷にした手塚治虫(原案)の「銀河少年隊」を下敷に
した臭いんですよね。あるいは白黒アニメの「アトム」の最終回と言い
換えてもいいし、そういう意味では「メトロポリス」だって関係なくは
ない。しかもその関係は、第1シリーズだけでは終わらず、「さらば」
(第2シリーズ)や、第3シリーズまで引きずられていくわけで。

〔その3〕
In article <easp9i$lbv$1...@news511.nifty.com> :
>この理論については存じませんでした。いつか調べてみます。

新城さんのいう「松本零士大統一理論」とは、要するに松本零士が自分
の過去の作品を何でもかんでも関連づけてひとつの大きな物語にしよう
とした(している)ことを指したものだと思います(たぶん)。
例の裁判で敗色が濃厚になる以前、自分の作品でもないヤマトまで、そ
のなかに取り込もうとして、多くのヤマトファンから顰蹙を買ったらし
いです。「大ヤマト」だか「新ヤマト」だかいうやつ。

>しれませんね。というか、大和が沈んだ時も弾薬が誘爆して
>砲塔は吹き飛び船体も折れたとか、「磯野家の謎」みたいな
>記事で解説されていた様な記憶があります。

大和の船体がまっぷたつになっていたことが確認されたのは、さすがに
ヤマトの第1シリーズよりは後のことだったんじゃないでしょうか。

〔その4〕
In article <eat0vo$4u1$1...@news511.nifty.com> :
>近年放送されたヤマトの、年号部分は2199年等に書き換えられた
>様な跡が見えるーとか思っていたのも勘違いだとすると、何だか

一度フィルムに焼き付けた字幕を書き換えるのは、たぶん、非常に難し
いのではないかと思います。字幕なしの映像があって、そこにあらため
て字幕を入れた可能性も絶対にないとはいえませんけど。第1シリーズ
の字幕がぎこちなく見えるのは、それが手書きだからだと思います。
# 本当かどうかは知りません。単なる見た目の印象です。
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダが正解)

[AMAUMA]

In article <YAS.06Au...@kirk.is.tsukuba.ac.jp>,
y...@is.tsukuba.ac.jp says...

>電子レンジを使う時には、エアコンを切るのですが、その時に思い
>出すのが、宇宙戦艦ヤマトで波動砲打つ時に節電で照明まで落とす
>という話です。

艦内の自動走路が停止する描写なんかもありましたね。
...と思ったのですが、なんか急に自信がなくなってきました。あった
とすれば、たぶん木星のときだと思うんですけど、あの回は発射前より
発射後のピンチ(木星に引き込まれそうになる)のほうが印象が強いし。
DVDとかも持ってないし。

とりあえず、手持ちの資料を見る限り、第1シリーズで波動砲が発射さ
れたのは、たぶん5回だけ。
* 第5話(木星の浮遊大陸)については上記のとおり。
* 第12話(オリオン座ベータ星のコロナ)と、第17話(バラノドン)では、
　波動砲の発射自体は、わりとあっさり行なわれたはず。
* 第20話(バラン星の人工太陽)では、波動砲そのものの準備より、艦の
　方向を合わせるのに時間がかかったような。
* 第24話(ガミラス星の海底火山)では、あと5分で船体が溶けると言わ
　れてから準備を始めて、それでもちゃんと間に合ってました。

これがのちのシリーズになると、
* TV第2シリーズ、第10話
1:古代が波動砲を撃とうとする
2:島がエネルギーの不足を指摘する
3:真田さんが、命令を途中で止めるなと叱る
4:真田さんが「こんなこともあろうと思って」用意しておいたエネル
　ギーの吸収装置を披露する
とか、
* 映画「永遠に」
1:古代が波動砲を撃とうとする
2:真田さんが、準備してるあいだにやられちゃうぞと脅す
3:真田さんが波動カートリッジ弾を使おうと言い出す
みたいな感じで、もうほとんどギャグ扱い。

エネルギーの充填手続きが生んだドラマといえば、第1シリーズ第2話の
「瀕死のタヌキ」(補助エンジンが動くまで武器が使えない)とか、同じ
く第4話の山本機の帰還(初ワープを控えて武器が使えないヤマトを守る
ブラックタイガー)といった、波動砲と関係ないエピソードのほうが緊
迫感はあった気がします。いずれにしても、最初だけですね。
# ただ、第2話では補助エンジンだけで浮上して主砲まで発射したくせ
# に、第3話では波動エンジンが動かないと一切の武器が使えないとか
# 言い出したりするわけで。

>松本零士大統一理論で、設定が変更されたという話は、昔、fj の
>記事で読みました。古代進がキャプテンはーロックになるというや
>つです。

まず、ほかの方のご指摘にもあるとおり、ヤマトに登場するハーロック
の正体は、進ではなく守のほうです。
また、ヤマトにおけるハーロックの登場は、最近の大統一理論(?)のよ
うなものではなく、あくまでも特別出演的なものだと思います。まあ、
その後の松本氏の態度を見ると、実は最初からヤマトを乗っ取るつもり
だったのかもしれませんが。
# ご承知のとおり、ヤマトの原作者は松本氏ではありません。
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダが正解)

[AMAUMA]

In article <a1psae.0ka.ln@crealidelle>,
spam-...@p-act.sakura.ne.jp says...
>それよりも、あの薄々の宇宙服の方が気になります。ヘルメット被るだけで宇
>宙に出てるよ。

ヘルメットをかぶっても、あごのあたりは露出してるし。
フェイスプレートを下ろしても、気密を保てる形状には見えないし。

それでも、第1シリーズのうちは、結構まめにちゃんとした宇宙服に着
替えてたんですけどね。「さらば」以降は作画の省力化のためか、いつ
でもどこでも船内服で行動するようになっちゃいました。
# さすがにブーツと手袋だけはしてたかと。
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダが正解)

[Fukushima Kenji]

うーむ。
ヤマトの物語は2199年から始まったというのは
イスカンダルまでの距離が14万8千光年という数値と同等に
常識中の常識であると思うんですが、
皆さん意外と記憶があいまいなんですね。
1999年というのはどこから出たんだろうか?
無理やり記憶のほうにあわせるため事実を変えようとまでしてるし。

最終結果も「2199年でいいと思います」というあいまいなのも不思議。

また、この程度ならyahooなりgoogleなりで検索しても
すぐにわかるんじゃないでしょうか。
→話題の提供がしたかったのかしらん?

--
=^_^= Fukushima Kenji

[Masamichi Takatsu]

たかつです。

記事 <eb7jk5$e53$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp> で
Fukushima Kenjiさんは書きました

> ヤマトの物語は2199年から始まったというのは
> イスカンダルまでの距離が14万8千光年という数値と同等に
> 常識中の常識であると思うんですが、
> 皆さん意外と記憶があいまいなんですね。

いや、むしろ「みんなの常識」だからこそ、そこに疑問を投げかけられて
困ってるんではないかと。

ググったりした場合、最新の情報はすぐ見つかりますけど、過去の情報などは
なかなか見つかりませんから、
「本当に昔からそうだった」のか「昔は違ったけどその情報がWEBに無い」のか
はわからないでしょう。

たとえば、

「イスカンダルまでの距離は、確か2万8千光年ではなかったでしょうか」
「久々に劇場版を見たら14万8千光年になっていたのに驚きました」
「かつて2万8千光年であったことを確認しようとしたが、資料が見つかりません」

とか言われたとして、「最初は14万8千光年でなく、後で書き換えられた」は偽
であると示すのは「悪魔の証明」になると思います。

私は、時代設定が2199年であったことを客観的に判断しやすい情報として、
第14話のサブタイトル「銀河の試練!! 西暦2200年の発進!!」を挙げたりした
わけですが、それで納得されないんでしたら、もうお手上げです。

PROJECT TEAM ＤｏＧＡ 高津正道 ta...@doga.jp
TBD0...@nifty.ne.jp
PROJECT TEAM DoGAのホームページ → http://doga.jp/

8月8日(火) 今日のマーフィーの法則 [ザッパの法則]
地上には普遍的な存在が2つある。水素と愚かさである。

[EDA Takahito]

江田と申します。元々は私の先入観というか昔の曖昧な記憶と
勘違いが発端ですので、質問した理由は純粋に個人的な疑問か
らです。話題を提供する等の他意はございません。そこは強調
しておきたいと思います。

しかしファンなら非常識な質問ではないかとか、思い込みが激
しい等のご批判は、今後のためにも肝に銘じておきます。

簡単に申し上げると、（誤解とは認めがたい）自分の記憶を裏
付ける、何かマニアックな情報がこちらで得られないか、とい
う目的で質問させていただきました。勿論ネットで検索はいた
しまして、それでも腑に落ちなかったという訳です。あの頃
すでにビデオで録画していた同級生がいたので、久々に連絡す
るか迷いましたが横着してすみません。

一応当時小学生だった私もテレビで見てファンになり、マンガ
や小説を集めたり、同級生達とヤマトについて語ったりしました
ので、その自分が当時はこんな基本的な事柄を誤解して、数十年
後の話だとあれこれ想像していたのか…ということに困惑しまし
た。

後ほどまとめフォローする予定で、当時を良く知る方の証言や
様々な資料で丁寧に解説していただき、その後自分でも昔の書籍
で確認しましたので、私があり得ない様な誤解をしていたのだな
という結論に達しました。

その意味ではお騒がせして申し訳ありませんでした。また失礼な
発言がございましたらお詫びします。折りをみて、その辺りを書
いてみます。

[Fukushima Kenji]

すいません。
私もちょっとあせった投稿をしてしまいました。
みんながみんなあいまいな書き方だったもので。

確かにヤマトファンでなければ常識とはいえませんよね。
失礼しました。

--
=^_^= Fukushima Kenji

[AMAUMA]

In article <eb7jk5$e53$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>,
ke...@shonan.ne.jp says...
>ヤマトの物語は2199年から始まったというのは
>イスカンダルまでの距離が14万8千光年という数値と同等に
>常識中の常識であると思うんですが、
>皆さん意外と記憶があいまいなんですね。

はい、曖昧です。お恥ずかしい。
# 私自身、「こんなこともあろうかと」の件で、似たような質問を投稿
# したことがあります。

>1999年というのはどこから出たんだろうか?
>無理やり記憶のほうにあわせるため事実を変えようとまでしてるし。

個人的には、「そういう誤解をしたのはなぜか?」みたいな興味もあり
ます。それを調べていくうちに、(本人にとっては)さらに意外な事実が
明らかになることもありますし。

>最終結果も「2199年でいいと思います」というあいまいなのも不思議。

TVアニメに関する限りは、第14話のサブタイトルからも確実といえるよ
うですが、マンガや小説の場合は初版の1刷を見ないと断言できません
からね。きっと、みなさん(よく言えば)良心的なんでしょう。
# 高垣眸の「熱血小説」なんて見たこともないし。

In article <eb9kha$c2l$1...@news511.nifty.com>,
eda...@nifty.com says...

>らです。話題を提供する等の他意はございません。そこは強調
>しておきたいと思います。
>
>しかしファンなら非常識な質問ではないかとか、思い込みが激
>しい等のご批判は、今後のためにも肝に銘じておきます。

なんかよくわかりませんけど、そこまで恐縮されるほどの投稿ではなか
ったように思います。
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダが正解)

[Yoshitaka Ikeda]

Fukushima Kenji <ke...@shonan.ne.jp> writes:

> うーむ。
> ヤマトの物語は2199年から始まったというのは
> イスカンダルまでの距離が14万8千光年という数値と同等に
> 常識中の常識であると思うんですが、

常識中の常識だと思ってたのですが、いざ質問を出されてみると、
もしかして途中で改変されてたのかもしれない、という気がしてきました。
ちょっと悪魔の証明に近いかもしれない。

> 皆さん意外と記憶があいまいなんですね。
> 1999年というのはどこから出たんだろうか?
> 無理やり記憶のほうにあわせるため事実を変えようとまでしてるし。

べつの記事で書きましたが、ブルーノアの初期設定と混乱してるのかもしれません。
あるいは銀河鉄道999が混じってるとか(こっちは、2999年)

> 最終結果も「2199年でいいと思います」というあいまいなのも不思議。

いま、世の中にあるものからみると間違いなく2199年なのですが、
初期設定とかまであたるともしかして違うのかな、という気もします。

とはいえ、2001年宇宙の旅が発表されて5年はたってるので、
2001年よりまえに「えいゆう」のような宇宙戦艦ができるというSF考証は
「無い」ような気がします。

SF考証でアレなんですが、宇宙戦艦ヤマトの世界では内宇宙速度と外宇宙速度は
ぜんぜん違うってことで、宇宙戦艦えいゆうが冥王星から火星まで2週間くらい
かかってるような描写があったんですが、ガミラスの船はとりあえず外宇宙速度
が出せるわけで、戦闘にならないくらいのポテンシャルの差(砲が当たっても倒せ
ないとかいうレベルじゃなく、戦闘機対人間くらいの違い)があるような気がします。

[Tomoaki Akiyama]

Yoshitaka Ikeda <ik...@4bn.ne.jp> writes:

> SF考証でアレなんですが、宇宙戦艦ヤマトの世界では内宇宙速度と外宇宙速度は
> ぜんぜん違うってことで、

　まあ冥王星会戦の時にサーシャの宇宙船を見かけた沖田艦長いわく。

「惑星間航行速度を遙かに超えている。あのぶんでは数分で火星軌道まで行っ
てしまうぞ」

……それって光速度を超えてませんか？　ってノリですからねえ。まああの世
界は宇宙空間に上下があったり重力があったり空気があったりするとしか思え
ないです。

[Shinji KONO]

河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <83mzac9...@sun.akiyama.nu>, Tomoaki Akiyama <tomoaki...@akiyama.nu> writes

> 　まあ冥王星会戦の時にサーシャの宇宙船を見かけた沖田艦長いわく。
> 「惑星間航行速度を遙かに超えている。あのぶんでは数分で火星軌道まで行っ
> てしまうぞ」
> ……それって光速度を超えてませんか？　ってノリですからねえ。

数時間ぐらいだったらねぇ。

プラネテスには、火星日帰りなんて話が出て来ますが。

---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科

[Yoshitaka Ikeda]

ko...@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO) writes:

> 河野真治 @ 琉球大学情報工学です。
>
> In article <83mzac9...@sun.akiyama.nu>, Tomoaki Akiyama <tomoaki...@akiyama.nu> writes
> > 　まあ冥王星会戦の時にサーシャの宇宙船を見かけた沖田艦長いわく。
> > 「惑星間航行速度を遙かに超えている。あのぶんでは数分で火星軌道まで行っ
> > てしまうぞ」
> > ……それって光速度を超えてませんか？　ってノリですからねえ。
>
> 数時間ぐらいだったらねぇ。

14万8千光年を半年未満で航行できる技術力を持った星ですから(W
それくらいは余裕なんでしょう。

#問題は、沖田艦長の目にどう見えたか　だけど

--

[ku...@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp]

久野です。

ik...@4bn.ne.jpさん:

> > > ……それって光速度を超えてませんか？　ってノリですからねえ。
> >
> > 数時間ぐらいだったらねぇ。
>
> 14万8千光年を半年未満で航行できる技術力を持った星ですから(W
> それくらいは余裕なんでしょう。

(おことわり)このアニメはフィクションであり、登場する惑星、恒星、
物理次元、物理単位、物理法則等はすべて架空のものです。

とかどっかに書いてないですかね? 久野

[Yuuichi Naruoka]

　「宇宙戦艦ヤマト」はリアルタイムで見た(^^;成岡@DTI静岡です。
# もちろん（笑）カセットテープに録音してあります。他にファーストガンダム～
# イデオン～ザブングルとかあったりします。

　う～む、こんな面白い話題で盛りあがっていたとは。

"Fukushima Kenji" <ke...@shonan.ne.jp> wrote in message news:eb7jk5$e53$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp...
> うーむ。
> ヤマトの物語は2199年から始まったというのは
> イスカンダルまでの距離が14万8千光年という数値と同等に
> 常識中の常識であると思うんですが、

　ですよねえ。数年前に「大マゼラン星雲までの距離は実は16万光年だった」と言う
事実が発覚して「おいおい、ヤマトの行程が狂うぢゃないか」と思ったりしたものです
が、これだって元々が14万８千光年だからこその誤差ですしねえ。

--
成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)

[AMAUMA]

引用にあたり、改行位置を一部変更しています。

In article <86hd0k8...@bsd2.4bn.ne.jp>,
ik...@4bn.ne.jp says...
>いま、世の中にあるものからみると間違いなく2199年なのですが、
>初期設定とかまであたるともしかして違うのかな、という気もします。

広く知られている企画書(まだ敵がラジェンドラ星人のやつ)を見ると、
「21世紀初頭」とか「20xx年」という記述が出てきたと思います。
# 敵の宇宙進出の時期ではなく、メインの物語の時代設定として。
# あと、イスカンダルまでの距離も2万光年くらいだったはず。

>2001年よりまえに「えいゆう」のような宇宙戦艦ができるというSF考証は
>「無い」ような気がします。

話が横道にそれますが、沖田艦長の乗艦が「英雄」というのは、コバル
ト若桜木版だけのオリジナル設定かと思ってました。

>速度はぜんぜん違うってことで、宇宙戦艦えいゆうが冥王星から火星まで
>2週間くらいかかってるような描写があったんですが、ガミラスの船はとり
>あえず外宇宙速度が出せるわけで、戦闘にならないくらいのポテンシャル
>の差(砲が当たっても倒せないとかいうレベルじゃなく、戦闘機対人間くら
>いの違い)があるような気がします。

アニメだけを見ていても、ヤマトがバラン星あたりをうろうろしている
あいだに、ドメルは少なくとも1回はガミラス本星とバラン星を往復し
てますしね。いったいどれだけの速度差があるのやら。

ただ、そういう圧倒的な技術力の差があだになったのか、第1シリーズ
のガミラス軍は、余裕をぶっこき過ぎて、策に溺れて自滅するパターン
が多かったように思います(特にドメル)。
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダを参照)

[AMAUMA]

自己フォローです。

In article <ebifmd$5tu$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>,
NOgvo47...@mail.goo.ne.jp says...

>In article <86hd0k8...@bsd2.4bn.ne.jp>,
>ik...@4bn.ne.jp says...

>>速度はぜんぜん違うってことで、宇宙戦艦えいゆうが冥王星から火星まで
>>2週間くらいかかってるような描写があったんですが、ガミラスの船はとり
>>あえず外宇宙速度が出せるわけで、戦闘にならないくらいのポテンシャル
>>の差(砲が当たっても倒せないとかいうレベルじゃなく、戦闘機対人間くら
>>いの違い)があるような気がします。

>ただ、そういう圧倒的な技術力の差があだになったのか、第1シリーズ
>のガミラス軍は、余裕をぶっこき過ぎて、策に溺れて自滅するパターン
>が多かったように思います(特にドメル)。

よくよく考えてみると、確かに速度の差だけはどうしようもないものが
あったわけですが(何しろ地球で最初に光速を突破したのはヤマト)、小
惑星とかがゴロゴロしてるところだと、あんまり高速でもしょうがない
気がします。速度差がありすぎても闘いづらいでしょうし。

あと、ヤマトの武装だって、(波動砲のエネルギー源以外は)すべて地球
で開発されたものなわけで、もしもスターシャからのメッセージが届か
なくても、太陽系からガミラスを追い出すくらいのことは可能だったか
もしれません。ヤマトが活躍してるあいだに旧沖田艦の改修もできただ
ろうし。
もっとも、その場合でも地球の放射能汚染の問題は残されているから、
結局はどうにもならなかったでしょうけど。

# そういえば、ガミラス相手には絶滅覚悟で抵抗したくせに、ヤマト2
# の白色彗星には結構あっさり降伏しちゃいましたねえ。地球政府。
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダを参照)

[EDA Takahito]

こんにちは、江田と申します。随分長いまとめフォローになってしまいましたので、ご容赦願います。

あれから古書店で「テレビランド増刊　ロマンアルバム　宇宙戦艦ヤマト」を見つけてきました。S52.9.30発行5刷とあります。ページをめくると昔よく読んだ記事があり、その至る所に2199年とありました。これはもう疑う余地のないことで、1999年というのはやはり私の誤解でした。

Message-ID: <YAS.06Au...@kirk.is.tsukuba.ac.jp>
From: y...@is.tsukuba.ac.jp (Yasushi Shinjo)
> 当時、ノストラダムスの大予言が流行ってましたからね。

多分この辺りと記憶がごちゃ混ぜになったのかもしれません。ここ数年の間だけ私の記憶が混同した可能性もありますが、作品中頻繁に2199年等が登場するのに、それを見落としていた当時小学生の私は何と、「数十年後」に宇宙戦艦が登場すると勘違いしていた訳です。勿論当時も引き算は出来ました。関連書籍もよく眺めていたというのに、実にお恥ずかしい話です。

こういう私でも、「巨人の星」の有名な歌詞を「重いコンダラ」と誤解していたという方が多いという話を後年伺って、それはないだろう～と不審がっていました。ヤマトと同時期の松本零士氏の作品で、ハーロックに関してはコミックやテレビアニメ等で1000年後の話とは正確に覚えていました。ちなみに999に関しては年号の記憶はなく、あまり頓着しませんでした。

厚かましいですけど設定の変更等を疑ったりしたのも、実際に1999年を迎える前、或いはそれ以前にヤマトの作品世界を数世紀未来に移し、その際タイトルや作中のテロップ、音声等も差し替えたのではとか無茶苦茶な推測をしたからです。

多少自己弁護させてただくと、初代ヤマトをテレビで放送した際に太平洋戦争時出航する大和のシーンで、軍艦マーチを流す流さない等揉めて編集し直したとかいう話を覚えていたからかもしれません。また再放送時に社名変更等で、OPにある制作会社名等が差し替えになっている作品もあり、もしや…となりました。

私の誤解に基づく記憶によると、
1) ヤマトの初期、「さらば～」劇場版が公開された時期までは1999年以降の話だった。
2) 「さらば～」の結末を変えて古代達が生き延びるテレビ版以降に、2199年後の話と改めたのか。
等々、思っていました。これも実は誤解した記憶で、実際には当時の私は2199年以降の話と理解していた証拠はないか、過去の記録をそのうち探すかもしれません。小学校の卒業文集には、「友よ、今はさらばと言わせないでくれ」みたいなことを書いているんですけどね。

From: TANAKA Jiro <ji...@nerimadors.or.jp>
Message-ID: <87wt9o68...@ace.nerimadors.or.jp>
> 本放送時に、2199年だったような記憶があります。
>
> ＃S53発行の本でも、2199年となってます（放送はS50まで）
> Ｒ．田中二郎

当時の書物でも確認されたというご指摘を種々受けまして、私もその後図書館や古書店で書籍を探したところ、やはり私が誤解していた…と考えを改めるに至りました。

Message-ID: <863bcdr...@bsd2.4bn.ne.jp>
From: Yoshitaka Ikeda <ik...@4bn.ne.jp>

> 宇宙空母ブルーノアの初期設定が1999年だったそうです。
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%82%A2
> (本編での設定は2052年になってますが。)

調べていただき、ありがとうございます。当時期待しつつブルーノアも見ていましたが、残念ながらほとんど記憶にありません。ヤマト2が放送されて以降、ヤマトは消滅せず古代達も生き残ったことは、「さらば～」で感動しつつも落胆してしまった私にとって、最初はすこっと気が抜けましたが、嬉しいことでした。とはいえその後一連の続編には正直興味を徐々に失いました。ブルーノアもそれ程夢中にはなりませんでした。一ヤマトファンには悲しい記憶です。

ヤマトに関して例えば本放送の番宣で1999年どうのとか、ごく短期間でも設定されていたという情報もございませんし、初期設定等も私は一般に公開されている以上のことは分かりません（知り得ない）ので、やはり私の誤解だったと結論づけるのが妥当でしょう。

From: IWAHASHI Yoshihisa <yos...@diana.dti.ne.jp>
Message-ID: <eb4s78$lbt$1...@newsL.dti.ne.jp>
> 朝日ソノラマ　ソノラマ文庫　「宇宙戦艦ヤマト」　石津　嵐　昭和52年３月30日発行15版
> # 初版は，昭和50年11月10日。
> 「地球滅亡編」の最初の章題が，『二一九九年一月一日』。
> 本文中にも，繰り返し「二一九九年」が出現。

ご丁寧にありがとうございます。多分この時期に出版された小説を私も愛読していました。物置を今探しているところで、再度読みたいものです。何かの理由で1999年と思い込んでしまったのでしょう。

From: NOgvo47...@mail.goo.ne.jp (AMAUMA)
Message-ID: <eb5gq2$3kl$2...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>
> 確かに、再放送時やビデオ化や単行本化の際に改変(というか訂正)され
> た可能性も絶対にないとはいえませんし、マンガや小説も上で紹介した
> ものがすべてではありません。が、ヤマトの初航海に関する公式の時代
> 設定は、最初の放送の当時から一貫して2199年だったと考えるのが妥当
> だと思います。

丁寧な解説をありがとうございます。この辺りが確認出来ましたので、私の誤解だったという結論です。当時テレビを見ていてそこを見落としていたというのは実にショックでして、何か記憶が混同しているのではとも思います。

> ちなみに、豊田氏自身は西遊記を下敷にしたと主張してますが、実際の
> ところは西遊記を下敷にした手塚治虫(原案)の「銀河少年隊」を下敷に
> した臭いんですよね。あるいは白黒アニメの「アトム」の最終回と言い

先日古書店で1982年のアニメージュをめくったところ、10年目のヤマトという特集で、多分72年頃にさかのぼれるという意味でしょうか、ヤマトの初期案みたいのが様々掲載されていました。主人公も古代という名前ではありません。余談ですが、あの時期にナウシカの連載は始まっていたのですね。

ひお氏の漫画も、多分学級文庫等で借りて読んだ筈です。流石に詳細までは覚えていませんけど。それにしても公式な二次創作（？）の作品でも全て2199年以降になっていますから、ほぼ疑問の余地無しですね。

> 例の裁判で敗色が濃厚になる以前、自分の作品でもないヤマトまで、そ
> のなかに取り込もうとして、多くのヤマトファンから顰蹙を買ったらし
> いです。「大ヤマト」だか「新ヤマト」だかいうやつ。

この話題は報道されていたので知りました。ヤマトが制作された過程を最近になって少し知りましたが、松本氏の作風が色濃く出ているにも関わらず（俗に松本メーターと呼ばれるデザイン等）、ストーリー等は前述の豊田氏等の方が先に関与していた様ですね。

> >しれませんね。というか、大和が沈んだ時も弾薬が誘爆して
> >砲塔は吹き飛び船体も折れたとか、「磯野家の謎」みたいな
> >記事で解説されていた様な記憶があります。
> 大和の船体がまっぷたつになっていたことが確認されたのは、さすがに
> ヤマトの第1シリーズよりは後のことだったんじゃないでしょうか。

紛らわしい書き方で済みません。おっしゃる通り、沈没した戦艦大和が見つかったのはヤマト放映以降でした。あの時期西崎P達が海の中を探しているプロジェクトがありましたよね。船体が折れたという情報は後年明らかになったのでしたか。沈没した状態が正確に確認されたのも比較的最近だったとか。

私も何の資料を参考にしたかはうろ覚えでして、多分ヤマトに関するトリビア集みたいのだったか。当時の記録や証言等から、実際の大和は大破したという内容だったと思います。Wikiによると機関部が水蒸気爆発したともあり、そのうち最新の資料も読みたいです。

From: Masamichi Takatsu <ta...@doga.jp>
Message-ID: <0608081419...@XP.doga.jp>
> 私は、時代設定が2199年であったことを客観的に判断しやすい情報として、
> 第14話のサブタイトル「銀河の試練!! 西暦2200年の発進!!」を挙げたりした
> わけですが、それで納得されないんでしたら、もうお手上げです。

随分偏屈なやつとお思いでしょうが、私の思考過程は前述した通りで、タイトル等の差し替えまで念頭においていました。（どうかお許しを）

シグネチャにある「PROJECT TEAM ＤｏＧＡ」に興味を持ち、サイトも少し覗かせていただきました。パーソナルCGアニメとは面白そうですね。私も今はとても無理ですが、余裕が出来たら私版アニメでも作ってみたいですね。

From: NOgvo47...@mail.goo.ne.jp (AMAUMA)
Message-ID: <ebg124$fq6$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>
> TVアニメに関する限りは、第14話のサブタイトルからも確実といえるよ
> うですが、マンガや小説の場合は初版の1刷を見ないと断言できません
> からね。きっと、みなさん(よく言えば)良心的なんでしょう。
> # 高垣眸の「熱血小説」なんて見たこともないし。

何だか説得に手こずらせてしまい、申し訳ありません。私が余程珍しい情報に接したのでなければ、完全に勘違いということになります。ちなみに「熱血小説　宇宙戦艦ヤマト」は栃木県立足利図書館で借りてきてもらいました。S54.6.21印刷、S55.8.10第三刷発行とありました。やはり2199年の物語です。

ざっと目を通したところ、難しい漢字には仮名が振ってあり、少年少女向けという雰囲気です。文学的な表現もあり、艦内に春風が吹いた等と所々に書いてあります。ところが最後の方は「蘇る森雪。愛の人工呼吸」という章があって、内容も当時の小中学生には刺激が強すぎるかもしれません。

From: "Yuuichi Naruoka" <yn...@jade.dti.ne.jp>
Message-ID: <ebi8fp$q62$1...@newsL.dti.ne.jp>
> 　「宇宙戦艦ヤマト」はリアルタイムで見た(^^;成岡@DTI静岡です。
> # もちろん（笑）カセットテープに録音してあります。他にファーストガンダム～
> # イデオン～ザブングルとかあったりします。

私はラジカセを買ってもらってから、テレビを録音したのはエルガイムの最終話でした。ヤマトの本放送は見逃したものの、番宣はおぼろげながら記憶していました。小6の頃だったか、当時は貴重品だった家庭用ビデオデッキで録画した再放送のヤマトを同級生宅で見せてもらい、絶命した森雪を見つめる古代進のシーンを繰り返し再生し、その動きを解説してくれました。

1stガンダムは私も今でいうザッピングでチラ見しました。ホワイトベースのブリッジにクルーがいたシーンを一瞥して、その地味目な雰囲気だけが印象に残りました。後にブームが来て夢中になるとは夢にも思わず…。ブライト艦長役でも有名な鈴置洋孝氏が、先日若くしてお亡くなりになってしまいましたね。

> 　う～む、こんな面白い話題で盛りあがっていたとは。
> > "Fukushima Kenji" <ke...@shonan.ne.jp> wrote in message news:eb7jk5$e53$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp...
> > うーむ。
> > ヤマトの物語は2199年から始まったというのは
> > イスカンダルまでの距離が14万8千光年という数値と同等に
> > 常識中の常識であると思うんですが、
>
> 　ですよねえ。数年前に「大マゼラン星雲までの距離は実は16万光年だった」と言う
> 事実が発覚して「おいおい、ヤマトの行程が狂うぢゃないか」と思ったりしたものです
> が、これだって元々が14万８千光年だからこその誤差ですしねえ。

つまり2199年にヤマトが発進したことは、ヤマトの世界及びファンの間では絶対の真理という訳ですね。確かにヤマトを知る者であれば必須の知識ではありましょうから、ここを覚えていないというと厳しい批判もあることを承知の上で質問しました。しかしお陰でしばらく自分が誤解していたことを十分納得出来ました。いずれ再び物置等を探して、昔のレコードや小説等を見つけようと思います。他にフォローをくださった方にもお礼申し上げます。

[Yoshitaka Ikeda]

NOgvo47...@mail.goo.ne.jp (AMAUMA) writes:

> >ただ、そういう圧倒的な技術力の差があだになったのか、第1シリーズ
> >のガミラス軍は、余裕をぶっこき過ぎて、策に溺れて自滅するパターン
> >が多かったように思います(特にドメル)。
>
> よくよく考えてみると、確かに速度の差だけはどうしようもないものが
> あったわけですが(何しろ地球で最初に光速を突破したのはヤマト)、小
> 惑星とかがゴロゴロしてるところだと、あんまり高速でもしょうがない
> 気がします。速度差がありすぎても闘いづらいでしょうし。

まあ、密度の濃いところだとまずいかもしれませんが。
ところで、ドメルってバラン星とガミラスの往復してましたっけ?
と思ってストーリーを再確認
どこかから凱旋(ガミラス本星)->バラン星に着任->敗北後ガミラス本星へ
->七色星団で決戦。
だから、当然往復してますね。

> あと、ヤマトの武装だって、(波動砲のエネルギー源以外は)すべて地球
> で開発されたものなわけで、もしもスターシャからのメッセージが届か
> なくても、太陽系からガミラスを追い出すくらいのことは可能だったか
> もしれません。ヤマトが活躍してるあいだに旧沖田艦の改修もできただ
> ろうし。

艦載機は地球の方が優秀だっていう話もあります。
ヤマトの武装は、たぶん主砲用のエネルギー源が波動エンジンで
大幅にパワーアップしたってことじゃないでしょうか。

> # そういえば、ガミラス相手には絶滅覚悟で抵抗したくせに、ヤマト2
> # の白色彗星には結構あっさり降伏しちゃいましたねえ。地球政府。

逆に暗黒星団戦ではゲリラ戦までやってましたね:-)

[Tomoaki Akiyama]

EDA Takahito <eda...@nifty.com> writes:

> 多少自己弁護させてただくと、初代ヤマトをテレビで放送した際に太平洋戦
> 争時出航する大和のシーンで、軍艦マーチを流す流さない等揉めて編集し直
> したとかいう話を覚えていたからかもしれません。

　本放送の時には軍艦マーチで、再放送ではヤマトのBGMに差し変わっていて
驚いた記憶があります。

[Yuuichi Naruoka]

　成岡@DTI静岡です。

"Tomoaki Akiyama" <tomoaki...@akiyama.nu> wrote in message news:833bc1z...@sun.akiyama.nu...

> EDA Takahito <eda...@nifty.com> writes:
>
> > 多少自己弁護させてただくと、初代ヤマトをテレビで放送した際に太平洋戦
> > 争時出航する大和のシーンで、軍艦マーチを流す流さない等揉めて編集し直
> > したとかいう話を覚えていたからかもしれません。
>
> 　本放送の時には軍艦マーチで、再放送ではヤマトのBGMに差し変わっていて
> 驚いた記憶があります。

　「やまと」を名乗る船の出撃に軍艦マーチと言うのはさすがにいろいろと差し障りが
あるのでしょうねぇ。もっとも旧海軍関係のネタをいろいろと調べていくと「ゆきかぜ」
を名乗る船を“沈める”のはもっと差し障りがありそうですが。

--
成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)

[Yuuichi Naruoka]

　成岡@DTI静岡です。

"Yoshitaka Ikeda" <ik...@4bn.ne.jp> wrote in message news:86psf6f...@bsd2.4bn.ne.jp...

> NOgvo47...@mail.goo.ne.jp (AMAUMA) writes:
>
> > >ただ、そういう圧倒的な技術力の差があだになったのか、第1シリーズ
> > >のガミラス軍は、余裕をぶっこき過ぎて、策に溺れて自滅するパターン
> > >が多かったように思います(特にドメル)。

　ドメルの場合「あと一歩」までいったところでデスラー総統からツッコミがはいって
逆転負け、なんてのもありましたね。

> > よくよく考えてみると、確かに速度の差だけはどうしようもないものが
> > あったわけですが(何しろ地球で最初に光速を突破したのはヤマト)、小
> > 惑星とかがゴロゴロしてるところだと、あんまり高速でもしょうがない
> > 気がします。速度差がありすぎても闘いづらいでしょうし。

　恐らく波動エンジン自体はそんなに変わらないでしょうが、ガミラスは当時から航路
探知の技術を持っていたり当然当該地域の航宙図なども備えているでしょうから、
「ワープ航法自体はじめて」のヤマトとは運用面で天地の差があったのでは。

> > あと、ヤマトの武装だって、(波動砲のエネルギー源以外は)すべて地球
> > で開発されたものなわけで、もしもスターシャからのメッセージが届か
> > なくても、太陽系からガミラスを追い出すくらいのことは可能だったか
> > もしれません。ヤマトが活躍してるあいだに旧沖田艦の改修もできただ
> > ろうし。
>
> 艦載機は地球の方が優秀だっていう話もあります。
> ヤマトの武装は、たぶん主砲用のエネルギー源が波動エンジンで
> 大幅にパワーアップしたってことじゃないでしょうか。

　いやあ、正に戦艦大和と同じで「大型艦１隻にしたからこそできた」武装なのでは。
それと地球製エンジンでは主砲の連射はきつい、とか（ブルーノアですな）。

　そう言えば地球が波動エンジンの情報を手に入れてからヤマト発進まで（番組内で）
どのくらいの時間がたっていたのでしょうかね？それなりの時間が経過していたと
すれば、主砲自体にも波動エンジンの技術が多少也ともスピンオフしていたのかも。

--
成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)

[AMAUMA]

# 引用にあたり改行位置を変更している場合があります。

In article <ebk3dl$bem$1...@news511.nifty.com>,
eda...@nifty.com says:
>あれから古書店で「テレビランド増刊　ロマンアルバム　宇宙戦艦ヤマト」を
>見つけてきました。S52.9.30発行5刷とあります。

いろんな意味でうらやましいです。

>多少自己弁護させてただくと、初代ヤマトをテレビで放送した際に太平洋戦争
>時出航する大和のシーンで、軍艦マーチを流す流さない等揉めて編集し直した
>とかいう話を覚えていたからかもしれません。また再放送時に社名変更等で、
>OPにある制作会社名等が差し替えになっている作品もあり、もしや…となりま
>した。

現存する初代ヤマトのOPも、再放送時に作り直されたという話があった
ような気がします。私が見た再放送だと、サブタイトルはあとから付け
足したような文字だけの画面で、次回予告は完全に欠けてましたし。
# オリジナルがどうだったのかはわかりません。
劇場版のなかの、TV版からそのまま持ってきたように見える場面のなか
にも、字幕を追加したり、セリフを差し替えたと思しき場面がありまし
た。逆に、軍艦マーチは生き残って(復活して?)ましたし。
こんな状況では、疑うなというほうが無理な気がします。

>ちなみに「熱血小説　宇宙戦艦ヤマト」は栃木県立足利図書館で借りてきても
>らいました。S54.6.21印刷、S55.8.10第三刷発行とありました。やはり2199年
>の物語です。

おお。参考になります。
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダを参照)

[AMAUMA]

# 引用にあたり改行位置を変更している場合があります。

In article <86psf6f...@bsd2.4bn.ne.jp>,
ik...@4bn.ne.jp says:
>ヤマトの武装は、たぶん主砲用のエネルギー源が波動エンジンで
>大幅にパワーアップしたってことじゃないでしょうか。

主砲に関しては、補助エンジンだけで十分な威力を発揮してるので、波
動エンジンとはあんまり関係なさそうな気がします。ミサイルとか装甲
なんかになると、さらに関係なさそうですし。

In article <ebpgqf$719$1...@newsL.dti.ne.jp>,
yn...@jade.dti.ne.jp says:

>　ドメルの場合「あと一歩」までいったところでデスラー総統からツッコミが
>はいって逆転負け、なんてのもありましたね。

あれはしかし、ゴキブリ一匹始末するのに、家一軒を住人ごと爆破する
ような作戦でしたから。結果的には手遅れになりましたけど、やめさせ
ようとするのが普通ってもんでしょう。
# デスラーが常識人を気取ってどうする、ってのはあるかも。

>　恐らく波動エンジン自体はそんなに変わらないでしょうが、ガミラスは当時
>から航路探知の技術を持っていたり当然当該地域の航宙図なども備えているで
>しょうから、「ワープ航法自体はじめて」のヤマトとは運用面で天地の差があ
>ったのでは。

なるほど。それはありそうですね。
ただやっぱり、エンジン自体にも差があった可能性は高いと思います。
第一に、すでに技術者が絶滅した星(イスカンダル)と、強大な軍事国家
の星(ガミラス)とでは、技術レベルに大きな差があると思われること。
第二に、いくら設計図があるとはいえ、いきなり未知の技術に基づくエ
ンジンを完成させるのは、地球の技術者にとって荷が重かったろうと思
われること(一作目の時点では本来の性能が出てなかったとか)。

でも考えてみると、サーシャの航海の日程もわかりませんね。アニメで
は、ガミラスの地球侵攻は何年も前に始まっていたので、数年がかりで
もおかしくはないんですが。小型船での一人旅だったことを考えると、
数日程度と見るほうが自然な気もするし。

>　そう言えば地球が波動エンジンの情報を手に入れてからヤマト発進まで（番
>組内で）どのくらいの時間がたっていたのでしょうかね？それなりの時間が経
>過していたとすれば、主砲自体にも波動エンジンの技術が多少也ともスピンオ
>フしていたのかも。

確か、例のカウントダウンは第2話からだったはずなので、その辺はわ
ざと曖昧にされていたのかもしれません。ただ、第1話にも人類絶滅ま
であと1年とかそんなセリフがあったはずなので、下手をすると本当に
2週間くらいだった可能性があります。
それだけの期間で、未知の技術に基づくエンジンを作って、なおかつ、
その技術をほかに転用するというのは、さすがにどんなもんかと。
# 波動砲は、あれはまあ、極端な逆噴射みたいなものだから。

...でも、あの真田さんがいる世界だからなあ。2週間もあれば十分とい
う可能性もなきにしもあらず。

# 考えてみると、ガミラスが波動砲を保有していなかった理由も謎です
# ね。もしかすると、野蛮すぎて実用化をためらっていたのかも。
# ていうか、「お父っつあん、それは言わない約束でしょ」
--
AMAUMA (フロムは間違い、センダを参照)

[Sawaki, Takayuki]

In article <ec7gs5$pfk$2...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>,

NOgvo47...@mail.goo.ne.jp (AMAUMA) wrote:
> # 考えてみると、ガミラスが波動砲を保有していなかった理由も謎です
> # ね。もしかすると、野蛮すぎて実用化をためらっていたのかも。

　デスラー砲は、多分同じ技術ですよね。ただ、各戦艦に搭載しなかったのは、通
常の兵器でも圧倒的に強力なので、コストパフォーマンスを考えて、それだけで侵
攻に充分と思っていたのかも。

> # ていうか、「お父っつあん、それは言わない約束でしょ」

　(^_^)
--
～～　◯　～～～～～～～　　‥　・　　～～～～～～～～～～～～～
＼＼　　　　　　　　　　　　　・　：　佐脇貴幸
　＼☆　　／＼／＼　　．：　・　　　　fi_s...@yahoo.co.jp
　　　　／　／　　＼　　‥・
※※　／　　　　　　＼　　　　※※※※※※※※※※※※※※※※※
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

[Yuuichi Naruoka]

　成岡@DTI静岡です。

"Sawaki, Takayuki" <fi_s...@yahoo.co.jp> wrote in message news:fi_sawaki-200...@153.235.accsnet.ne.jp...

> In article <ec7gs5$pfk$2...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>,
> NOgvo47...@mail.goo.ne.jp (AMAUMA) wrote:
> > # 考えてみると、ガミラスが波動砲を保有していなかった理由も謎です
> > # ね。もしかすると、野蛮すぎて実用化をためらっていたのかも。
>
> 　デスラー砲は、多分同じ技術ですよね。ただ、各戦艦に搭載しなかったのは、通
> 常の兵器でも圧倒的に強力なので、コストパフォーマンスを考えて、それだけで侵
> 攻に充分と思っていたのかも。

　波動砲は（少なくとも当初は）発射と同時に「メインエンジンが停止する」と言うとんで
もない兵器ですから、普通は搭載しないでしょう。存在自体がばくちのようなもの(^^;
であるヤマトだからこそ搭載しえたような気が。それに拡散技術がなかった当初は
あっさり弱点を見破られて対艦戦闘ではあまり有効ではなくなっていたし。

--
成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)

[吉見 隆]

吉見です。

AMAUMA wrote:
> なるほど。それはありそうですね。
> ただやっぱり、エンジン自体にも差があった可能性は高いと思います。
> 第一に、すでに技術者が絶滅した星(イスカンダル)と、強大な軍事国家
> の星(ガミラス)とでは、技術レベルに大きな差があると思われること。
> 第二に、いくら設計図があるとはいえ、いきなり未知の技術に基づくエ
> ンジンを完成させるのは、地球の技術者にとって荷が重かったろうと思
> われること(一作目の時点では本来の性能が出てなかったとか)。
>
> でも考えてみると、サーシャの航海の日程もわかりませんね。アニメで
> は、ガミラスの地球侵攻は何年も前に始まっていたので、数年がかりで
> もおかしくはないんですが。小型船での一人旅だったことを考えると、
> 数日程度と見るほうが自然な気もするし。

つまり、インスカンダルも心得ていて、まあ、もっと早くとぶ宇宙船の技術はあ
るのだけど、それだとおそらく地球の技術力ではつくれないから（作っていたら
とうてい間に合わないとか）、それより片道一年かかるけど確実に地球人に作れ
る旧式技術の設計図を送ったというのが真相なのでは。それならば辻褄があいます。

[MURAKAMI Tomokazu]

村上 ＠鎌倉市％TomOne です。

<fi_sawaki-200...@153.235.accsnet.ne.jp>の記事において
fi_s...@yahoo.co.jpさんは書きました。

> > # 考えてみると、ガミラスが波動砲を保有していなかった理由も謎です
> > # ね。もしかすると、野蛮すぎて実用化をためらっていたのかも。
> 　デスラー砲は、多分同じ技術ですよね。ただ、各戦艦に搭載しなかったのは、通
> 常の兵器でも圧倒的に強力なので、コストパフォーマンスを考えて、それだけで侵
> 攻に充分と思っていたのかも。

アニメでの記憶は無いですが、漫画版だと「波動砲が自分達だけの物だと思う
なよ」と言ってデスラー砲を発射してました。

--
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 村上 智一 ( TomOne ) 鎌倉市在住 ┠┐
┃ URI: http://p-act.sakura.ne.jp/ ┃│
┃ E-Mail: tomone(at)p-act.sakura.ne.jp (main) ┃│
┃ E-Mail: mrkmtmkz(at)kch.biglobe.ne.jp (sub) ┃│
┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛│
└────────────────────────┘

[Yoshitaka Ikeda]

fi_s...@yahoo.co.jp (Sawaki, Takayuki) writes:

> In article <ec7gs5$pfk$2...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>,
> NOgvo47...@mail.goo.ne.jp (AMAUMA) wrote:
> > # 考えてみると、ガミラスが波動砲を保有していなかった理由も謎です
> > # ね。もしかすると、野蛮すぎて実用化をためらっていたのかも。
>
> 　デスラー砲は、多分同じ技術ですよね。ただ、各戦艦に搭載しなかったのは、通
> 常の兵器でも圧倒的に強力なので、コストパフォーマンスを考えて、それだけで侵
> 攻に充分と思っていたのかも。

ヤマト3まで行くとデスラー砲艦という、デスラー砲専用艦まで出ています。
でも、この時代だと戦略兵器はどちらかというと惑星破壊ミサイルかな

[Fukushima Kenji]

そうか、
軍艦マーチに関して曲の差し替えがあったとか、
七色星団での戦闘シーンは本放送後リテイクされたらしいとかありますね。
ただ、年代の設定変更をこれと同列に考えていいものか…。

ところでヤマトの話は2199年からというのは変わりませんが、
ひとつ思い出したことがあります。
昔バンダイから発売されたプレイステーション用ゲーム
「宇宙戦艦ヤマト遥かなる星イスカンダル」では、
冒頭で西暦2119年と間違って表示されます。
これは明らかに間違いでヤマパで指摘された製作者が動揺してました。
で、その後再販されたものは2199年に修正されているそうです(未確認)。
以上、豆知識でした(^_^)

--
=^_^= Fukushima Kenji

[EDA Takahito]

江田と申します。フォローをありがとうございます。

Fukushima Kenji <ke...@shonan.ne.jp> writes:

> そうか、
> 軍艦マーチに関して曲の差し替えがあったとか、
> 七色星団での戦闘シーンは本放送後リテイクされたらしいとかありますね。
> ただ、年代の設定変更をこれと同列に考えていいものか…。

この辺りは、結局私のとんでもない誤解でした。時代の設定変更に
関して、いわゆるフィクションでしたらサザエさんのケース等あり
ますので、そういうものを想定していました（一緒にするなとお思
いでしょうけど）。

何でもかんでも後から変更する可能性があると斜に構えるというか、
不審の目で見ている訳ではありませんが…。ヤマトについては、
なぜ私が1999年と誤解したのかは、そのうち記憶の糸をたぐろうと
思います。

> ところでヤマトの話は2199年からというのは変わりませんが、
> ひとつ思い出したことがあります。
> 昔バンダイから発売されたプレイステーション用ゲーム
> 「宇宙戦艦ヤマト遥かなる星イスカンダル」では、
> 冒頭で西暦2119年と間違って表示されます。
> これは明らかに間違いでヤマパで指摘された製作者が動揺してました。
> で、その後再販されたものは2199年に修正されているそうです(未確認)。
> 以上、豆知識でした(^_^)

私が持っているのは修正済みでした。こういう誤植はファンの気分
が削がれるかもしれませんね。ディスクの交換なんて受け付けな
かったでしょうか。

OPのムービー等、現在の技術によるきれいな画質というか緻密な描
写で見ても感動的です。しかしまだ序盤しかプレイしていません。
こういうゲームは難しそうで、どうも。

欲をいえばストーリーは変えず、音声はなるべくオリジナルに忠実
で、映像は全て描き直したというアニメは見たい気がします。予算
の関係か、レギュラーの声優さんがその他大勢のキャラを兼ねたり
というのは録り直してほしいです。佐渡先生と徳川機関長は例外と
いうことで。

先日録画しておいたヤマトの劇場版と「さらば～」を拝見して、随
分記憶が曖昧になっているなと実感しました。また、もう30年程昔
の作品ながら一気に引き込まれてしまいました。

[Yoshitaka Ikeda]

Fukushima Kenji <ke...@shonan.ne.jp> writes:

> そうか、
> 軍艦マーチに関して曲の差し替えがあったとか、
> 七色星団での戦闘シーンは本放送後リテイクされたらしいとかありますね。
> ただ、年代の設定変更をこれと同列に考えていいものか…。

DVD BOXの解説に入ってますが、前者は軍国主義的という抗議が元ですが、
後者は、「ミス」でのリテイクですね。本来宇宙背景の色がヤマト側と
ドメル艦隊側で違うはず、とかそういう問題だった用です。

> ところでヤマトの話は2199年からというのは変わりませんが、
> ひとつ思い出したことがあります。
> 昔バンダイから発売されたプレイステーション用ゲーム
> 「宇宙戦艦ヤマト遥かなる星イスカンダル」では、
> 冒頭で西暦2119年と間違って表示されます。
> これは明らかに間違いでヤマパで指摘された製作者が動揺してました。
> で、その後再販されたものは2199年に修正されているそうです(未確認)。
> 以上、豆知識でした(^_^)

持ってたけど気づかなかったな...そんな基本的なところ間違えると思って
なかったし。

#あのゲームのキャラデザは近年の松本アニメっぽいデザインですが
(銀河鉄道物語と同じ人?)　デスラーとか真田さんがやたら怖かったような。

[Hifumi]

日文です。久々にoldiesを覗いたらこんな話題が……
すでに終わってますが^^;;

Tomoaki Akiyama wrote:

> > 多少自己弁護させてただくと、初代ヤマトをテレビで放送した際に太平洋戦
> > 争時出航する大和のシーンで、軍艦マーチを流す流さない等揉めて編集し直
> > したとかいう話を覚えていたからかもしれません。
> 　本放送の時には軍艦マーチで、再放送ではヤマトのBGMに差し変わっていて
> 驚いた記憶があります。

　松本零士が反対したんでしたっけ？＞軍艦マーチ

　ただ、前にコロムビア社屋でやってたミニコンサートで
宮川泰先生がおっしゃるには、実はあの主題歌も先生としては
軍歌を意識して書かれたものなんだそーです。
＃ＣＤを買って応募した人だけ行けるミニミニコンサート
＃だったんで（わしは都合が悪くて行けなかった家族の
＃代理で行きました）、この話はどこでも活字には
＃なってないかも。どっかなってます？

　軍歌に文句といえば、「のらくろくん」は当初、クライマックスに
軍艦マーチ調の曲をバックに黒吉じーさんが戦車で出撃、という
パターンがあったのが、新聞に抗議が乗ってからこのパターンを
やめてしまったよーな記憶が。
＃考えたら陸軍ののらくろに軍艦マーチもないもんだ

--
◆野火子「これからもずっと背負ってくれますか？」◆
◆ from「おにいちゃんといっしょ」FISH CAFE◆
◆ 日文 酔夢 yuta...@fsinet.or.jp◆
◆ URL http://www.fsinet.or.jp/~hifumi/◆

[AMAUMA]

In article <45059C64...@fsinet.or.jp>,
yuta...@fsinet.or.jp says...
>　松本零士が反対したんでしたっけ？＞軍艦マーチ

松本零士だけでなく、周り中が反対したらしいです。
んで、西崎氏的には第2話以外でも使うつもりだったんだけど...という
記述を読んだことがあります。
# 再放送時における差し替えの理由は存じません。抗議を受けたのか、
# 自主規制なのか。

>宮川泰先生がおっしゃるには、実はあの主題歌も先生としては
>軍歌を意識して書かれたものなんだそーです。

テレビのニュースで、海上自衛隊の軍艦が海外派遣されたりするときに
ヤマトの主題歌が演奏されるのを見ると、理屈はともあれ、カッコいい
ですしねえ。すでに軍艦マーチの立派な代用品になってる気もします。

# 軍艦じゃなくて護衛艦でそ、ってツッコミは勘弁してください。輸送
# 艦かなんかだった気もするし。その辺の区別はよくわからんです。
--
AMAUMA