実はいま、NTT東日本ともめています。
先だってNTTより電話があり、「フレッツADSLに入りませんか」と言われました。
8Mでも1.5MでもOKとのことでした。
以前ADSLを申し込んだとき、私が住んでいる地域は光収容のためADSLを
利用できないと言われました。収容替えの依頼もしましたが、
「光収容のため出来ません」と断られていました。
これはBフレッツが来るまで、待つしかないのかと諦めていました。
そこにこの電話が・・・
間違いないのかとオペレーターに対し何度も確認しましたが、「ADSLに出来ます」と言うのです。
それなら今まで何故連絡をくれなかったのかと少々腹が立ちましたが、
ADSLが使えるのなら良しとして、即答で申し込みしました。
ところが、その2日後やはり「光収容ですので」の一言で、申し込みは解除されました。
あまりにも身勝手なNTTの行動に、私もいよいよ腹を立てNTTのサービスステーションに
駆け込み、かなり文句を言いました。しかし答えは「申し訳ございません光収容ですので・・・」
光収容について説明してくれと頼んだところ、「後日担当の者がお伺いします」との回答。
その数日後NTTサービス営業センターの人が二人訪れ「今回の一件は申し訳ございません
でした」と話をするだけ。光収容については何の説明もありませんでした。
Bフレッツに関しても、この町にサービスが開始されてもこの地域でサービス提供
出来るか分からないと言うのです。
話にならないので、光収容をきちんと説明できる技術者を呼んでくれと言い、
その日の話し合いは終わりました。
7月の17日にNTTの人たちがまた来る予定です。
そこで皆さんにお伺いしたいのですが、こんな事ってNTTでは日常茶飯事なのでしょうか?
「光収容」の鶴の一声でブロードバンドを利用できないで困っている人たちの意見を聞きたいのです。
また光収容ならすぐにでもBフレッツをサービスしてくれても良いはずですよね。
そもそも光ファーバーが入るとADSLを使えない理由を、ちゃんと聞いた人はいるのでしょうか?
NTTには理由を公開する義務があると思うのです。
アナログとデジタルの変換など、何処でも行われてることですよね。
ちなみに今現在NTT東日本のADSL申し込みページで私の家の電話番号を入力すると、
8Mは提供予定エリア、1.5Mはサービス提供中と出ます。
私の家から200メートル程の地域では、ADSLのサービスが提供されてます。
これも納得が出来ないところです。
アナログモデム・ISDNを利用してる皆さん、ADSL・Bフレッツとの
情報量の格差に疑問を感じませんか?
NTT自身もコマーシャルで「うちのインターネットはイライラするケロ ADSLにしてみたら」
なんてSMAPを使った宣伝をしてますよね。
とにかく納得がいかないので、NTTとは真剣に勝負しようと思ってます。
司法の場で争う覚悟も出来てます。
NTTに対してはこう対応した方が良い、光収容はこんな技術だ!等、皆さんのご意見・
お知恵を拝借させていだだけませんか?
(長文・乱文をご容赦願います)
******************
(Hisashi Koyanagi)
hk...@rose.ocn.ne.jp
******************
個人宅で光収容という可能性もなくはないと思うのですが、おそらくマンション
などの集合住宅にお住まいで、局からマンションまで全部光ファイバーでつながっ
ているということでしょうか。
そして、光ファイバー以外にメタル線がまったく引き込まれていない場合には、
ADSLの利用はできないことになります。
引き込まれているのに「NTTのやる気が無い(?)」という可能性もあるのかも
しれません。というのも、新規にADSLのタイプ2を申し込んだら、敷設できた
という事例も聞いたことがあるからです。
とりあえず「だめもと」でタイプ2の申し込みをしてみることをお勧めします。
# ピンク電話という手段は使えなくなったんですよね。
「山奥に別荘を建てて、電話線を引きたい」という例で、敷設にかかる費用を
利用者側が負担した事例もあるようですから、新規メタル線引き込みにかかる
費用を負担するという条件を出せば、ADSL化も可能かもしれません。
まあ、ISDNはともかく、ADSLは「あまねく全員に等しくサービスが提供できない」
という理由でNTTが拒んでいたものを、「可能なところだけで始めればいいじゃ
ないか」という世論(?)で推し切ったようなもんですから、
不公平が生じるのは最初から判りきっていた話です。
> ちなみに今現在NTT東日本のADSL申し込みページで私の家の電話番号を入力すると、
> 8Mは提供予定エリア、1.5Mはサービス提供中と出ます。
> 私の家から200メートル程の地域では、ADSLのサービスが提供されてます。
> これも納得が出来ないところです。
ということは、独立住宅であればADSL化はできそうな地域なんでしょうから、
やっぱり全部光収容のマンションなんでしょう。
> NTTに対してはこう対応した方が良い、光収容はこんな技術だ!等、皆さんのご意見・
> お知恵を拝借させていだだけませんか?
「光収容」というキーワードで検索をかければ、たくさんの人々の経験なり情報なりに
行き着けます。ご自分で調査なされるのが一番では?
--
Susumu HANAMURA
> そこで皆さんにお伺いしたいのですが、こんな事ってNTTでは日常茶飯事なのでしょうか?
どうやら日常茶飯事のようです。なぜなら、この手の勧誘電話をNTT自らかける
ことはほとんどなく、その多くは代理店(NTTテレポケットなど)によるもので
す、その中には対応がいい加減なところもあります。
> NTTに対してはこう対応した方が良い、光収容はこんな技術だ!等、皆さんのご意見・
> お知恵を拝借させていだだけませんか?
光収容というのは、交換機から電話機までの間に光ファイバが入っている場合の
総称で、詳しくはRT(ファルコン)、RBSM、πシステムなどがあります。
RT,RBSM:交換機の「架」と呼ばれる電話線の起点を光ファイバで電話局から離れ
た場所に延長する方法で、電話局から離れた地域や新興住宅地で多く見られます。
πシステム:いわゆるFTTCの一形態で電柱まで光ファイバ、そこから普通の電線に
変換して引き込みます。もっとも、これが入っているような所は、間違いなくB
フレッツが引けます。
ADSLは電話線の本来使わない周波数帯を使って実現されているので、通話を前提
に作られたこれらのシステムでは対応できないのです。
--
菅原 政雄
Mail:m_s...@d1.dion.ne.jp
Web:http://www.d1.dion.ne.jp/~m_suga/ 外道工房
In article <agmfkf$95g$1...@nn-tk103.ocn.ad.jp>,
"Hisashi Koyanagi" <hk...@rose.ocn.ne.jp> writes
>間違いないのかとオペレーターに対し何度も確認しましたが、「ADSLに出来ます」
と言うのです。
>ところが、その2日後やはり「光収容ですので」の一言で、申し込みは解除されました
単なる間違いですよね。NTTには、良くあることです...
>また光収容ならすぐにでもBフレッツをサービスしてくれても良いはずですよね。
これは、僕もそう思います。どうせ喧嘩するなら、こっちで喧嘩し
た方が有意義でしょう。(無駄だとは思うが... 無駄なことにどれだけ
力をそそぐか、それは、人の勝手だ...)
ADSL は、Digital Divide の元凶になりましたね。
---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus,
PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科,
科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)
In article <3D2EF278...@d1.dion.ne.jp>,
m_s...@d1.dion.ne.jp writes
>ADSLは電話線の本来使わない周波数帯を使って実現されているので、通話を前提
>に作られたこれらのシステムでは対応できないのです。
もちろん、それは嘘で、どっかにルータをはさめば可能なことは、
あったりまえですよね。
で、じゃぁ、何で、ルータをはさめないのかってのは、きっと、
NTT の都合なんだよな...
Shinji KONO wrote:
> もちろん、それは嘘で、どっかにルータをはさめば可能なことは、
> あったりまえですよね。
もちろん、RT内にルーターやDSLAMを設置できれば、いくらでもできますよ。
韓国でやっています。ただし、NTTのRTに入っているのは公衆電話モジュール
と、ISDNモジュール、アナログ電話モジュールです。
> で、じゃぁ、何で、ルータをはさめないのかってのは、きっと、
> NTT の都合なんだよな...
正確には、NTTと総務省(旧郵政省)のメンツというか、ISDN投資の回収のめどが
立たなくなるからです。
当初、郵政省とNTTはISDN→FTTHというロードマップを考えていました。
さらに線路長の長い地域でも使えるようにピンポン方式の開発までしています。
ところが、FTTH対抗技術として開発された、xDSLの存在が日本にも知られる所と
なりました。
しかし、ISDNの存在価値を否定する技術を導入すれば、郵政省は研究政策ミスを
認め、NTTはISDN関連投資が不良資産になってしまいます。NTTにとってこれは大
きな痛手です。
だから、FTTH整備完了まで、意地でもISDNの存在価値を失わせるようなことはで