fj.1st-readme.discussion でも書いたとおり、この文章中の表現で
誤りがありました (いわゆる半角かなを 2Byte, とやっていたなど)
ので、ここの部分を削る訂正をしました。
このまま数日意見や反応がなければ、この文章で出し直し & 高屋敷
さんへ送ります。
----ここから----
9-5 色々な環境でfj.*は読まれています
さいとう のぼる(j0...@cocoa.ocn.ne.jp)
最近ではかなり多くのコンピュータでWindows系のOSが使用されてい
るため、「この記事の中のこの部分から後ろ、なんか表示が変で読
めないんですけど」というような、文字コードの違いなどによって
生じる「文字化け」について指摘とか質問とかする投稿は少なくな
りました。
とはいえ、これはその問題がなくなった、ということを意味するも
のではありません。例えばfjではiso-2022-jpという文字コードのき
まりを守って記事をやりとりする、という慣習がありますし、多く
のニュースリーダでは日本語の記事を投稿するときはそう設定され
ていると思われます。しかし、たまたま同じような環境を使用して
いると、そこで規定していない文字を使っても通じてしまうことも
あります。
しかしもし、相手が違う環境ならどうなるのでしょうか。
例えば、数字を表す表示で、古いNEC PC98シリーズのコンピュータ
やWindows系のOSの文字セットに含まれている、いわゆる丸数字(ま
るいち、まるに.....)をMacintoshで見ると(月), (火)......[ここ
で、"(月)"や"(火)"は一文字として表示されます]となります。あな
たが順番として「まずこれをやって、次にそれをやって」というこ
とを伝えようとしても、相手は「なるほど、月曜日にこれをやって、
火曜日にそれをするのか」と勘違いする可能性は0ではありません。
同様に、俗にいわれる半角かなを使用した場合、環境によってはそ
こから後ろの表示がぐしゃぐしゃに崩れてしまうこともあります。
また、それらの(文章中で使用しているものの)文字セットにない文
字を、一律"〓"で置き換えるという環境もあります。
上記の例とはちょっと話が変わるのですが、例えばあなたの使って
いる環境では、たまたま改行を入れずに横にだらだらと長い文章を
書いても普通に表示されているように見えたとします。しかし、
「文章を画面の右端で折り返して表示する」設定になっていない他
の環境では、普通に横にだらだらと長く表示されます。たまたまあ
なたの使用している環境ではなっていたからといって、果たして世
界中の読者全員がそう設定しているでしょうか? ちなみに、fj.*
では大体40文字程度より短い範囲で改行を入れることが慣習的にす
すめられています。
という話を最近すると、「多くの環境では問題ないんだからいいだ
ろ。むしろそういう少ない環境は駆逐すべきだ」とかいう反論を受
けることもあります。もちろん、あなたが大富豪で、世界中の人々
にそういった環境一式を無償で提供できるならそれでもいいでしょ
う。しかし、実際にはそういうわけにはいかないので、特定の環境
のみで、ではなく多くの環境で問題なく使用できるようにするため
のきまりを守らなければなりません。
もしあなたの使用しているOSなりソフトなりがそうだったとしても、
他のものを使ったらどうなるか、というのは考えてみる価値がある
と思います。(NetNewsの投稿とは違いますが、)Webページの職業デ
ザイナーなどは、さまざまな環境の組み合わせ(それこそi-Modeなど
の携帯端末のブラウザからUNIX系のOSとブラウザ、そしてWindowsや
Mac OS上のブラウザなどを、ソフトやバージョンの組み合わせをか
えてチェック)を行い、提供する情報がのような環境でも問題なく表
示されるかテストしています。
さすがにそこまではコストをかけられないにしても、あなたが基本
的なNetNewsのきまりを守っていれば、ほとんどの環境では問題はお
きません。もしもあなたの使っている環境ではきまりを正しく守る
ことができないとか、正しくきまりを守っている記事なのにちゃん
と表示されないなら、少し手間かもしれませんが、そういった環境
は使用せず、きまりを守れる環境に乗りかえる方が賢明かもしれま
せん。
例えば、googleで投稿をする際、特におかしい操作などをしていな
いのに投稿記事が原因不明で文字化けしてしまうという現象が観測
されています。確かに、Webから記事の投稿ができるgoogleはお手軽
かもしれませんが、それを「あなたが」使用する結果として「関係
ない人に」ごみをばらまく結果になってしまったらどうでしょう?
それをどう考えるかはあくまでも使用者にゆだねられますが、私は
そのような環境は使わない方がいいと思います。なぜなら、きまり
を守ってない記事を投稿することで、あなたの評判が落ちるかもし
れませんし、どこかの誰かに迷惑をかけるかもしれません。さらに
は、せっかくあなたが書いた記事も、ちゃんと表示されなければ読
んでもらえないのですから。
--
新 fj.* の歩き方 (仮称) Mailing List
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kyashiki/fj/arukikata/
# なるべくたくさん応答しようモード勃発中です。
# 脊椎反射的な内容になるかもしれませんが、突っ込んでやって下さい。
On Mon, 9 Dec 2002 23:04:25 +0900
Noboru SAITO <j0...@cocoa.ocn.ne.jp> wrote:
Message-ID:<200212091404...@m-kg261p.ocn.ne.jp>
> 例えばfjではiso-2022-jpという文字コードのきまりを守って記事を
> やりとりする、という慣習がありますし、
というところですが、この慣習の由来とかって、他の歩き方文書に書いて
ありましたっけ。もしなければ、fj.kanjiの話などと一緒に脚注に入れる
などするも一興かなとか思ったりします。
--
柏崎 礼生(れお):Hiroki Kashiwazaki
mailto:r...@juno.dti.ne.jp
柏崎@北海道さん wrote:
> # なるべくたくさん応答しようモード勃発中です。
> # 脊椎反射的な内容になるかもしれませんが、突っ込んでやって下さい。
大歓迎です。
> On Mon, 9 Dec 2002 23:04:25 +0900
> Noboru SAITO <j0...@cocoa.ocn.ne.jp> wrote:
> Message-ID:<200212091404...@m-kg261p.ocn.ne.jp>
>
> > 例えばfjではiso-2022-jpという文字コードのきまりを守って記事を
> > やりとりする、という慣習がありますし、
>
> というところですが、この慣習の由来とかって、他の歩き方文書に書いて
> ありましたっけ。もしなければ、fj.kanjiの話などと一緒に脚注に入れる
> などするも一興かなとか思ったりします。
なるほど。一通り見てみたんですけど、確かに由来は書いて
ませんね。この文章でもそうですし、高屋敷さんの:
2-1 fj.* では日本語で記事を投稿しなくてはならないの?
~ 別にそんなことはないってこと ~
あたりにもあっていいと思います。
で、由来ってどこまで書きましょうか?
日本語を使いたかった人が Mail プログラムをを hack して、
エスケープシーケンス通すのを発見したんでそれで切り替える
ように RFC 提案して通して、というのを一通り書いてあれば
いいでしょうかね。
#こーいうときに限って、手元の Internet 本が見つからない......
--
+N+ 【新 fj の歩き方 (仮称) の現時点までの成果品は】
西4東 さいとう のぼる<j0...@cocoa.ocn.ne.jp>
+S+ 【http://www2s.biglobe.ne.jp/~kyashiki/fj/arukikata/】
I wrote:
> 柏崎@北海道さん wrote:
> > On Mon, 9 Dec 2002 23:04:25 +0900
> > Noboru SAITO <j0...@cocoa.ocn.ne.jp> wrote:
> > Message-ID:<200212091404...@m-kg261p.ocn.ne.jp>
> >
> > > 例えばfjではiso-2022-jpという文字コードのきまりを守って記事を
> > > やりとりする、という慣習がありますし、
> >
> > というところですが、この慣習の由来とかって、他の歩き方文書に書いて
> > ありましたっけ。もしなければ、fj.kanjiの話などと一緒に脚注に入れる
> > などするも一興かなとか思ったりします。
>
> なるほど。一通り見てみたんですけど、確かに由来は書いて
> ませんね。
ということで書いてみました。
とりあえずその部分のみ。
--ここから--
[1] 今でこそ当たり前のように使えていますが、昔はインターネット上の
サービス、たとえば電子メールなどで日本語を使うことはできません
でした。電子メールやネットニュースの記事を配送するプログラムの
ソースを調べた人が、英文(US-ASCII)と日本語(ISO-2022-JP)が混在し
た環境でも問題なく扱える仕組みを提案し、その結果策定されたRFCが
RFC1468です。
このRFCはJUNETで提案され、また実証されていたため、それに由来を
もつfjにおいても同じように使われ、そして今に至ります。
--ここまで--
※上記であげられている RFC1468 の部分は:
This document describes the encoding used in electronic mail [RFC822]
and network news [RFC1036] messages in several Japanese networks. It
was first specified by and used in JUNET [JUNET].
です。
意訳に誤りがあったり固い部分とかがあったらつっこみ希望。
遅れてすみませぬ[*1]&間違って理解しているかもですが…
On Fri, 13 Dec 2002 23:55:57 +0900
Noboru SAITO <j0...@cocoa.ocn.ne.jp> wrote:
Message-ID:<200212131455...@m-kg261p.ocn.ne.jp>
> このRFCはJUNETで提案され、また実証されていたため、それに由来を
> もつfjにおいても同じように使われ、そして今に至ります。
ここで「JUNETで」提案され、としたのには意図がありますか? RFC1468 に
書かれた JUNETという表記に倣うという意図でしょうか。でも、実際に議論
されたのは fj.kanji だった訳で。
「fj.kanjiで」提案されたという言い回しであれば「それに由来を持つ」と
いう何か間に一枚、板を挟んだような言い回しでなく「ああ、RFC1468が fj
で生まれたなら、fjでISO-2022-JP を使うのも当然だね」とすんなり納得で
きそうな印象があります。
あと、議論に関わった人々を列挙したりとかいう脚色があったりすると良い
かなとも思いましたが、それはナニガシXのようでけれん味が強すぎますか。
--
柏崎 礼生(れお):Hiroki Kashiwazaki
mailto:r...@juno.dti.ne.jp
[*1]fj.jokes参照のこと
柏崎@北海道さん wrote:
>
> 柏崎@北海道です。
>
> 遅れてすみませぬ[*1]&間違って理解しているかもですが…
>
> On Fri, 13 Dec 2002 23:55:57 +0900
> Noboru SAITO <j0...@cocoa.ocn.ne.jp> wrote:
> Message-ID:<200212131455...@m-kg261p.ocn.ne.jp>
>
> > このRFCはJUNETで提案され、また実証されていたため、それに由来を
> > もつfjにおいても同じように使われ、そして今に至ります。
>
> ここで「JUNETで」提案され、としたのには意図がありますか? RFC1468 に
> 書かれた JUNETという表記に倣うという意図でしょうか。
はい。
> 「fj.kanjiで」提案されたという言い回しであれば「それに由来を持つ」と
> いう何か間に一枚、板を挟んだような言い回しでなく「ああ、RFC1468が fj
> で生まれたなら、fjでISO-2022-JP を使うのも当然だね」とすんなり納得で
> きそうな印象があります。
なるほど。ではそうかえてみますか。
> あと、議論に関わった人々を列挙したりとかいう脚色があったりすると良い
> かなとも思いましたが、それはナニガシXのようでけれん味が強すぎますか。
まあ中島みゆきも紅白に出るそうですが、というのは
さておき。
この名前を列挙って、落ちた人がいたらとても失礼に
当たってしまうので怖いんですよね。
何かこの辺を書いてある文献なり Web サイトなりが
あれば、そちらを参考情報として示すという手もある
とは思います。
# 脊髄反射モード
^^
At Fri, 20 Dec 2002 07:54:21 +0900,
Noboru SAITO wrote:
> 何かこの辺を書いてある文献なり Web サイトなりが
> あれば、そちらを参考情報として示すという手もある
> とは思います。
これは,河野さんのVery old fj.kanji discussionが最適かなあと.
分かりやすくまとめられているとかいうものではありませんが,一次
情報源としては最適ですね.
http://bw-www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~kono/fj/fj.kanji/index.html
誰か全部読んで分かりやすくまとめてみませんか ? と,自分以外の
人間にふってみるテスト.
--
柏崎 礼生 : Hiroki Kashiwazaki
Division of Research & Development Takai Laboratory
Computing Center, Hokkaido University, Japan
mailto:r...@cc.hokudai.ac.jp
Tel:+81-11-706-2998