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胃内視鏡検査

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きょうぐろ

unread,
Jun 10, 2002, 12:11:23 PM6/10/02
to
最近の内視鏡は細いしほとんど苦しみはない、と家庭
医学の本なんかに書いてあるし、「うたた寝をしている
うちに終わっていた!」なんて友人も。
わたしはこの手のものは苦手という先入観もあって、
胃の運動をとめる注射を拒否。しかしもはやそれ以上抵抗
できそうな項目もなく、あきらめて検査室に入りました。

たまたま新米看護婦さんの研修もかねていたのか先生が、
看護婦さんに説明しているのが聞こえてきました。
「患者は胃カメラの上手下手は医師のせいと思っているけど、
第一の原因は患者自身、次が看護婦のうで、3番目が医師の
技術です」という医師にとってまことに都合のいい説明。

正直いって胃カメラをなめていました。鼻から息をしろ!と
言われても鼻腔はなぜか完全閉鎖して息ができないし、
涙ぼろぼろ、目を開けるとグロテスクなチューブが出入り
しているのが分かりオエーとなります。私が苦しむ様子を
みて先生は言います。「なにか他のことを考えて下さい!
昼ご飯にはどんなごちそうを食べたいかとか!」
こんな時食べ物のことなんか考えられる訳ないじゃん!

永遠に終わらないように思えた悪夢が去ったときは
ほんとうに茫然自失でした。結果はポリープ多数
および食道噴門部に潰瘍があるけれど治療の必要
なしということでした。

年に一度ぐらいは検査しましょうということになりましたが、
毎年あの苦しみを味わうのは気が重い。ビー玉のような
呑み込んじゃって構わない超小型ロボットカメラを開発
して欲しいです。今のような内視鏡は万人向きでは
ないと感じました。
苦しいのが医師のせいなら病院を変えるという希望も
もてますが、あんな太いチューブを入れる検査では
医師の腕なんか確かに2次的な問題にすぎません。

みなさん本当にあんな検査している最中に居眠りなんか
できるんでしょうか?

cocoa

unread,
Jun 10, 2002, 1:16:22 PM6/10/02
to
cocoaです。

改行かえてます。

きょうぐろさん wrote:

> 永遠に終わらないように思えた悪夢が去ったときは
> ほんとうに茫然自失でした。

あの脱力感はやった人じゃないと分からないでしょうね。

> ビー玉のような呑み込んじゃって構わない超小型ロ
> ボットカメラを開発して欲しいです。

現在、どこまで開発が進んだのか知りませんけど。
http://www.rfnorika.com/index2.html

> みなさん本当にあんな検査している最中に居眠りなんか
> できるんでしょうか?

そんな人に会ったことはありません。
いたら尊敬するなぁ。


ゝ.)
( ~/ cocoa
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
mailto:co...@ops.dti.ne.jp  ゞ)>巛

LALA

unread,
Jun 10, 2002, 6:06:12 PM6/10/02
to
> 医学の本なんかに書いてあるし、「うたた寝をしている
> うちに終わっていた!」なんて友人も。
それは鎮静剤を注射されたからです。


> わたしはこの手のものは苦手という先入観もあって、
> 胃の運動をとめる注射を拒否。しかしもはやそれ以上抵抗
胃の運動を止める薬は打つのが普通です。

Shinji KONO

unread,
Jun 10, 2002, 6:38:20 PM6/10/02
to
河野 真治@琉球大情報工学です。

In article <3D04DEC4...@ops.dti.ne.jp>,
cocoa <co...@ops.dti.ne.jp> writes
>> みなさん本当にあんな検査している最中に居眠りなんか
>> できるんでしょうか?
>そんな人に会ったことはありません。
>いたら尊敬するなぁ。

僕の友人は、内視鏡は楽勝だそうです。するするぽん、だってさ。

In article <ae37ui$j4h$1...@news01db.so-net.ne.jp>, "LALA" writes:
> > 医学の本なんかに書いてあるし、「うたた寝をしている
> > うちに終わっていた!」なんて友人も。
> それは鎮静剤を注射されたからです。

ふむ。

> > わたしはこの手のものは苦手という先入観もあって、
> > 胃の運動をとめる注射を拒否。しかしもはやそれ以上抵抗
> 胃の運動を止める薬は打つのが普通です。

僕も打った方が良かったと後から思いました。

僕も、その手の薬は苦手なので断ったんだけど。制御できるかな
と思ったんだけど、結構刺激が強くて、やっぱり吐こうとして
しまいますね。吐こうとすると余計刺激が強くなってだめです。

とはいえ、結構面白かったです。また、いこう。

---
Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus,
PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科,
科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)

HIDEYOSHI

unread,
Jun 10, 2002, 9:23:29 PM6/10/02
to
ヒデヨシです。

> 「患者は胃カメラの上手下手は医師のせいと思っているけど、
> 第一の原因は患者自身、次が看護婦のうで、3番目が医師の
> 技術です」という医師にとってまことに都合のいい説明。

飲み込む時に、上を向くように喉を大きく開けることが
楽に飲み込むコツですね。

> 言われても鼻腔はなぜか完全閉鎖して息ができないし、

口から、息できませんか?

> みなさん本当にあんな検査している最中に居眠りなんか
> できるんでしょうか?

自分の腹の中を見る機会なんて、そうそうあるわけじゃないので、
モニタを見入っていて居眠りする気になれませんでした。

--
ヒデヨシ

inaba

unread,
Jun 10, 2002, 9:29:40 PM6/10/02
to
お気の毒ですが、まあ注射なしでやると反射が出ますからつらい。遠慮なく言わせて
いただくと、麻酔なしの手術を自ら希望して痛がった、という感があります。次回も
内視鏡が必要なら、することは全部してもらうと楽だと思いますよ。ご自分から薬は
イヤ、という患者さんに無理に(強い説得も得てして強引に、と取られてしまう)、
注射するわけにはいかないですから。

--

Masamaru Inaba, Osaka, Japan
mail-address...inaba@ganka.com
稲葉 昌丸

Sawaki, Takayuki

unread,
Jun 10, 2002, 11:28:21 PM6/10/02
to
Shinji KONO wrote:
> In article <ae37ui$j4h$1...@news01db.so-net.ne.jp>, "LALA" writes:
> > きょうぐろ wrote:
> > > わたしはこの手のものは苦手という先入観もあって、
> > > 胃の運動をとめる注射を拒否。しかしもはやそれ以上抵抗
> > 胃の運動を止める薬は打つのが普通です。
> 僕も打った方が良かったと後から思いました。

 あれって、拒否できるものだったんですか。まあ、私の場合はあんまり
苦手ではないので、とっとと肩口に注射してもらいましたけど。あと食道
(咽頭部?)の動きを止めるゼリー状の麻酔薬をしばらく口にふくみますよね。
 
> とはいえ、結構面白かったです。また、いこう。

 モニターに映してくれて、バリウム検査より直接的に内部がわかるから面白いと
思いました。ただ、全く異常がなかったからよかったけど、でも何か変なモノが
映っていたら、パニック状態になったかもしれませんが。 (^_^;

~~ ◯ ~~~~~  ・ .・. ~~~~~~~~~~~
\\        ・ . ・.  佐脇貴幸
 \☆  /\/\      .  t-sa...@aist.go.jp
    / /  \ 
※※ /      \ ※※※※※※※※※※※※※※※※※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

Shinji KONO

unread,
Jun 11, 2002, 1:33:12 AM6/11/02
to
河野 真治@琉球大情報工学です。

In article <3D056E54...@aist.go.jp>,
t-sa...@aist.go.jp writes

> モニターに映してくれて、バリウム検査より直接的に内部がわかるから面白いと
>思いました。ただ、全く異常がなかったからよかったけど、でも何か変なモノが
>映っていたら、パニック状態になったかもしれませんが。 (^_^;

僕は、胃潰瘍三つでした。お医者さんが気の毒がっていた...
でも見付かると生検代がかかるんですよね。

棲んでいるものとかがいたらやだなぁ...

Junn Ohta

unread,
Jun 11, 2002, 1:55:11 AM6/11/02
to
fj.life.healthの記事<12697.10...@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>で
ko...@ie.u-ryukyu.ac.jpさんは書きました。
> 僕の友人は、内視鏡は楽勝だそうです。するするぽん、だってさ。

私は楽勝でもないですけど、もう慣れました。

3つの病院で経験しましたし、検査してもらった医者も
5人以上になるはず。それなりにうまいへたはあるけど、
へただから限界を超えて苦しいということはなかったで
すね。やはり本人の気の持ちようが最重要ファクターの
ようです。

> > > わたしはこの手のものは苦手という先入観もあって、
> > > 胃の運動をとめる注射を拒否。しかしもはやそれ以上抵抗
> > 胃の運動を止める薬は打つのが普通です。
> 僕も打った方が良かったと後から思いました。

打たないくらいなら胃内視鏡検査そのものを受けなけれ
ばよいのに、と思う。その薬と麻酔と検査とでセットメ
ニューでしょうに。

> 僕も、その手の薬は苦手なので断ったんだけど。制御できるかな
> と思ったんだけど、結構刺激が強くて、やっぱり吐こうとして
> しまいますね。吐こうとすると余計刺激が強くなってだめです。

私は吐く反射が強いらしくて、内科検診で舌の根をヘラ
で押さえられるだけで吐きそうになります。歯科治療で
上顎の型を取るための金具をくわえているのもだめ。う
どんや糸が口からのどの奥までつながっているだけでも
やっぱりだめ。のどの麻酔をしても、内視鏡を呑み込む
段階で「おえっ」となります。

しかし、それにはさっさと降参してしまえばよい。身体
が緊張して縮こまって「おえええええ」となり切った状
態で、そのまま我慢するわけです。身体は縮こまった状
態のままですが、しばらくすると緊張がとけてきます。
そこでゆっくり少しずつ力を抜いてしまう。

落ち着きが戻れば口で息はできますし、唾も飲み込める
ようになります。涙とよだれはだらだら出っぱなしだし、
気分的にはへこたれた状態ですが、それでも「早く抜い
てくれえええ」というあせりはなくなるので、そのまま
ひたすら終わるのを待てばよい、と。

私の場合、十二指腸にポリープがあるので、胃の検査が
終わるとさらに内視鏡を送り込んで十二指腸の検査もす
ることになります。そこで組織をつまんで取ってきたり
するので、結局内視鏡が入っているのは20分くらい。け
っこう長いのですが、最近はへこたれた気分のままわり
と気楽にしていられるようになりました。
--
太田純(Junn Ohta) (株)リコー/新横浜事業所
oh...@sdg.mdd.ricoh.co.jp

Sawaki, Takayuki

unread,
Jun 11, 2002, 2:57:27 AM6/11/02
to
Shinji KONO wrote:
> 僕は、胃潰瘍三つでした。お医者さんが気の毒がっていた...
> でも見付かると生検代がかかるんですよね。

 まあ、それはしょうがないでしょう。健康か否か調べるために検査して
いるのですから、少しでも疑問があれば、お金はかかってもきちんと
調べておく必要はありますよ。

> 棲んでいるものとかがいたらやだなぁ...

 内視鏡からの光が当たった瞬間に、サッとどこかに隠れるヤツ、
とかですか? (^_^)
 あと、検査の途中で、お医者さんが突然「あっ!」とか叫んだら、
もっと怖いですね。 (^_^)

~~ ◯ ~~~~~  ・ .・. ~~~~~~~~~~~
\\        ・ . ・.  佐脇貴幸
 \☆  /\/\      .  t-sa...@aist.go.jp
    / /  \ 
※※ /      \ ※※※※※※※※※※※※※※※※※
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

HIDEYOSHI

unread,
Jun 11, 2002, 3:59:54 AM6/11/02
to
> > 棲んでいるものとかがいたらやだなぁ...
>  内視鏡からの光が当たった瞬間に、サッとどこかに隠れるヤツ、

目があったりしたら、もっと嫌です。

>  あと、検査の途中で、お医者さんが突然「あっ!」とか叫んだら、

急に表情を変えてしまったり。

--
ヒデヨシ

きょうぐろ

unread,
Jun 11, 2002, 4:20:41 AM6/11/02
to
元記事のきょうぐろです。

事前説明のとき、私が「胃カメラからヘリコ・バクターに
感染するという話を聞いたことがあるけれど、大丈夫
ですか」とお尋ねしたら、「心配しなくても、もうすでに
棲んでいる確率が高い。年齢パーセントぐらいだ」
と言われました。でこれも検査してもらうことに。
胃の表面が縮緬状になっているから、すでにいる
らしいのだけれども。これは結果待ち。

"Shinji KONO" <ko...@ie.u-ryukyu.ac.jp> wrote in message
news:22418.10...@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp...
> 河野 真治@琉球大情報工学です。
>
> 棲んでいるものとかがいたらやだなぁ...
>


きょうぐろ

unread,
Jun 11, 2002, 4:04:47 AM6/11/02
to
元記事を投稿したものです。

肩にする注射は医師の事前説明では胃の動きを
とめるもので、胃が動いていると見落としが発生
するかもしれないのを防ぐためであるとの説明が
ありました。さらにこの注射をしなかったからと
いって検査結果に支障が出るわけではないので
しなくてかまいませんよ、とのことでした。

しかし、注射をしないと「麻酔が効かないので
苦しい」などという説明はありませんでした。
胃の動きを止めるぐらいだから喉のあたりも
鈍感になるんでしょうか?
苦しさを軽減する効果がはっきりしているので
したら、次回は注射にも応じることにやぶさか
ではありません。

また、ねばねばした麻酔薬ですが、「5分間
のどの奥にとどめて、そのあと吐き出しなさい」と
いう指示がありそのとおりにしました。しかし、
多くの体験者は、「そのあとゆっくり呑み込みなさい」
と指示されているようですね。

バリウム検査でも検査機関によって肩注射する
ところとしないところがありますね。するところでは
いままで注射は拒否してきました。(結核予防会は
します。天満のOMMの人間ドックでは注射は
しません)

"inaba" <in...@ganka.com> wrote in message
news:ae3jq5$kj2$1...@news01dg.so-net.ne.jp...
> お気の毒ですが、まあ注射なしでやると反射が出ますからつらい。遠慮なく言わせ

> いただくと、麻酔なしの手術を自ら希望して痛がった、という感があります。次回

> 内視鏡が必要なら、することは全部してもらうと楽だと思いますよ。ご自分から薬

> イヤ、という患者さんに無理に(強い説得も得てして強引に、と取られてしま

inaba

unread,
Jun 11, 2002, 5:22:47 AM6/11/02
to
痛みや触感は注射で抑えることはできないでしょうが、消化器の反射的な運動も抑制
されるはずなので、嘔吐の反射が軽くなると思います。ちょっと自信ないので、フォ
ロー待ち。

きょうぐろ

unread,
Jun 11, 2002, 7:29:37 AM6/11/02
to
きょうぐろです。

"Junn Ohta" <oh...@src.ricoh.co.jp> wrote in message

> 最近はへこたれた気分のままわり
> と気楽にしていられるようになりました。

この一文は太田さんからの最高のメッセージですね。
(ここ10年来!)

別に内視鏡の話に限らず、人生には「へこたれた
気分のままわりと気楽にしていなければならない
ような」ことが多いです。
なにひとつ思い通りにいかない人生。そして
低迷する株価、3流国レベルに下がった日本国債。

かつて太陽が沈むことがないと言われた
英国が100年以上かけてゆっくりと没落して
いったときの気分というのが、まさに「へこたれた
まま気楽」という気分じゃないかしら?

これは
「へこたれて、やけになる」のではなく、
「へこたれて居直る」のでもなく、
「へこたれて戦争に生きる道をさぐる」のでもなく、
「へこたれて鬱病になる」のでもなく、
「へこたれて絶望する」のでもなく、
まさに
「へこたれた気分のままわりと気楽」にして
いることによって耐え難いことにも耐えられる
元気が出てくるということですね。

この感覚を確認するためにも来年も、内視鏡検査を
受けてみようっと。
それから胃よりガンの危険度が高い直腸、大腸検査も。
こちらは思いがけない快楽が待っているとか。。。

ayumu oshimi

unread,
Jun 11, 2002, 11:09:35 PM6/11/02
to
"きょうぐろ" <kojir...@k9.dion.ne.jp> writes:

> 「へこたれた気分のままわりと気楽」にして
> いることによって耐え難いことにも耐えられる
> 元気が出てくるということですね。

「元気が出てくる」ってのはちょっと違うんでは
ないでしょうか。

あるがままを受け入れられるようになるんです。きっと。


--
ayu

Junn Ohta

unread,
Jun 12, 2002, 10:40:25 AM6/12/02
to
fj.life.healthの記事<K8lN8.18213$TR4.7...@news1.dion.ne.jp>で
kojir...@k9.dion.ne.jpさんは書きました。
> この一文は太田さんからの最高のメッセージですね。

そんな、他人のヨタ話にわざわざ人生の真実などを見出
だしたりしなくても...。(^^;

> 別に内視鏡の話に限らず、人生には「へこたれた
> 気分のままわりと気楽にしていなければならない
> ような」ことが多いです。

どちらかというと私の頭には
Yes is surrender ...
と歌うジョンの声が響いていたのですが。

Katsushi Nobuhara

unread,
Jun 12, 2002, 9:52:12 PM6/12/02
to
ちょうど、今週の月曜日に人間ドックで10年ぶりに
胃カメラをしたばかりです。

> 「患者は胃カメラの上手下手は医師のせいと思っているけど、
> 第一の原因は患者自身、次が看護婦のうで、3番目が医師の
> 技術です」という医師にとってまことに都合のいい説明。

明らかに医師の技量でも差が出ると思います。

10年ぶりでしたが明らかに今回の方がつらかった。
入れるときと出すときに吐き気が止まらず、涙が出ました。
以前にやったときにはベテランの先生で、それこそ、するするっと
入って全然苦しくなかった。
人によってこんなに違うものかと感じました。
(10年前と今なら今の方が器具は進んでいてもおかしくないのに)

大腸ファイバー(内視鏡)も経験していますが、これでもやるひとによって
痛さが全然違いますので、医師の技量に寄る部分も少ないと思われます。
--
延原 勝志

Junn Ohta

unread,
Jun 12, 2002, 10:50:09 PM6/12/02
to
fj.life.healthの記事<3D07FACC...@mserv2.redd.ricoh.co.jp>で
no...@mserv2.redd.ricoh.co.jpさんは書きました。
> 明らかに医師の技量でも差が出ると思います。

ふむ。

> 10年ぶりでしたが明らかに今回の方がつらかった。
> 入れるときと出すときに吐き気が止まらず、涙が出ました。
> 以前にやったときにはベテランの先生で、それこそ、するするっと
> 入って全然苦しくなかった。
> 人によってこんなに違うものかと感じました。

つらかったのはどのあたりですか? 先端がのどの入口を
通過するあたりでしょうか? 入れるときに方向が定まら
なくてうまく入らず苦しいかもしれない、ということな
ら想像できます。出すときに苦しいのはなぜかしら。

入れるときにスムーズに入らなくて苦しい、ということ
なら医師による技量の差もありそうですが、スムーズか
どうかとは関係なく苦しい、ということなら、ひょっと
して麻酔の効き具合の差かも、ですね。私は麻酔の効き
具合が足りないと感じたら、処置を中断して麻酔をかけ
足してくれと頼みます。ふつうの人の倍ぐらいかけても
らうときもあります。

あとは、患者の側にも医師の技量の差があまり影響しな
い患者と、技量の差によってえらく苦しさに違いがある
患者、という違いがあるのかもしれません。

Katsushi Nobuhara

unread,
Jun 13, 2002, 2:11:21 AM6/13/02
to
Junn Ohta wrote:
> つらかったのはどのあたりですか? 先端がのどの入口を
> 通過するあたりでしょうか? 入れるときに方向が定まら
> なくてうまく入らず苦しいかもしれない、ということな
> ら想像できます。出すときに苦しいのはなぜかしら。

そうです、のどを通るときに連続して吐き気がして苦し
かったのです。入ってしまえば全然苦しくありませんでした。
でも出すときも先端が刺激したせいか吐き気がでました。
(入れるときほどではなかったですけど)



> 入れるときにスムーズに入らなくて苦しい、ということ
> なら医師による技量の差もありそうですが、スムーズか
> どうかとは関係なく苦しい、ということなら、ひょっと
> して麻酔の効き具合の差かも、ですね。

麻酔で吐き気も治まるのでしょうか? もしそうなら、
ご指摘のように麻酔が甘かったのかも知れません。



> あとは、患者の側にも医師の技量の差があまり影響しな
> い患者と、技量の差によってえらく苦しさに違いがある
> 患者、という違いがあるのかもしれません。

のどが狭い人や敏感な人では技量の差が大きく影響すると
考えられますね。

---
no...@mserv2.redd.ricoh.co.jp
延原 勝志 (株)リコー/池田事業所

Junn Ohta

unread,
Jun 13, 2002, 3:58:28 AM6/13/02
to
fj.life.healthの記事<3D083789...@mserv2.redd.ricoh.co.jp>で
no...@mserv2.redd.ricoh.co.jpさんは書きました。
> 麻酔で吐き気も治まるのでしょうか? もしそうなら、
> ご指摘のように麻酔が甘かったのかも知れません。

吐き気というか「おえっ」という反射ですが、それのこ
となら麻酔をしっかりかければ弱まります。私の場合は
反射が完全に消えたという経験はないのですが。

というわけで、医者が内視鏡を入れるときに、のどのあ
たりで「あれ、入らないなあ、こうかな、えい」などと
奮闘しているようすでもないかぎり、苦しいのは医者の
せいではないと私は思うのでした。

> のどが狭い人や敏感な人では技量の差が大きく影響すると
> 考えられますね。

敏感な人より麻酔の効かない人、かな。麻酔さえ効いて
くれれば敏感なのはどうにかなると思いますので。

Yuuichi Naruoka

unread,
Jun 13, 2002, 7:32:31 AM6/13/02
to
成岡@DTI静岡です。

LALA wrote in message ...


>> 医学の本なんかに書いてあるし、「うたた寝をしている
>> うちに終わっていた!」なんて友人も。
>それは鎮静剤を注射されたからです。

 私の母は「麻酔」を打ったと言っていましたが、これはやってくれるところと
やらないところがあるようです。やらないところの理由は「意識がない状態で
胃カメラを入れると唾液などが肺に入って危険」だそうですが、それじゃ胃カメ
ラ以外に有効な診断方法があるのか、という話にもなりますので結局どっちの
リスクを重視するかということなのでしょう。
# ちなみに私はふつ~に2回やったことがありますが、どうも1回目の時は検査
# 技師が下手で胃壁を傷つけてくれたらしく、それをまた「出血」と誤診してく
# れたらしい(--#。2回目にやったところ(別の医者、半年後)で、「出血した
# 形跡すらない。健康そのもの」と言われました。

--
成岡@DTI(yn...@jade.dti.ne.jp)

Shinji KONO

unread,
Jun 13, 2002, 6:12:46 AM6/13/02
to
河野 真治@琉球大情報工学です。

In article <3D083789...@mserv2.redd.ricoh.co.jp>,
Katsushi Nobuhara <no...@mserv2.redd.ricoh.co.jp> writes

>そうです、のどを通るときに連続して吐き気がして苦し
>かったのです。入ってしまえば全然苦しくありませんでした。
>でも出すときも先端が刺激したせいか吐き気がでました。
>(入れるときほどではなかったですけど)

なんだ、それじゃぁ、本当の苦しみは体験してないですね。入れる
ときは、すぐ終っちゃうじゃないですか...

僕は、つい吐気に勝てなくて、思いっきり戻すようなことをやっち
ゃたんです。そういうことをすると、内視鏡を思いきり絞るような
感じになって、体は曲がります。さらに刺激が強まって、余計に力
が入ります。そうすると、どうせ、吐くものはないんだけど、胃が
ひっくり返るのが永遠に終らないような体験になります。これは、
すごいです。体の中から痛い。これまでにない体験ですね。

(思い出しちゃったい.... うがおげぐぇふぇ。ま、おもしろがって
やったようなところもなきにしもあらずなんだが... いや、ひどい
目にあった....)

>麻酔で吐き気も治まるのでしょうか? もしそうなら、
>ご指摘のように麻酔が甘かったのかも知れません。

いや、それは、たぶん、だめでしょう。ただ、吐けなくなるので、
ひどくならないだけだと思います。

父親も内視鏡だけはごめんこうむるとか言っていたなぁ。といつつ
胃癌なんかするから、しこたま飲むはめになったようです。

Junn Ohta

unread,
Jun 13, 2002, 12:02:13 PM6/13/02
to
fj.life.healthの記事<19483.10...@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>で
ko...@ie.u-ryukyu.ac.jpさんは書きました。

> 僕は、つい吐気に勝てなくて、思いっきり戻すようなことをやっち
> ゃたんです。そういうことをすると、内視鏡を思いきり絞るような
> 感じになって、体は曲がります。さらに刺激が強まって、余計に力
> が入ります。そうすると、どうせ、吐くものはないんだけど、胃が
> ひっくり返るのが永遠に終らないような体験になります。

ああ、それそれ。麻酔を強めにかけてもらうとその感覚
が少し弱まって、その絞り出すような動きをコントロー
ルできるようになりますよ。それでもまだ「おええええ
え」なんだけど、そういう自分を客観的に見られるよう
になるというか、ちょっと余裕ができる。

> 父親も内視鏡だけはごめんこうむるとか言っていたなぁ。といつつ
> 胃癌なんかするから、しこたま飲むはめになったようです。

うちの父親は3か月にいっぺん気管支のほうに内視鏡を
入れてます。入れる途中で向きを変えなければならない
し、声帯のところを通過するのでそっちのほうが大変み
たい。

ayumu oshimi

unread,
Jun 13, 2002, 3:18:17 PM6/13/02
to
ところで、この世で最もつらくて苦しい検査は何でしょうか。

#まあ、穴に何か突っ込む様な検査は大抵きつい様な気もします。


--
ayu

Takashi OTA

unread,
Jun 21, 2002, 5:08:43 PM6/21/02
to
おおたです。
kojiro-okaさんが2002年06月11日(火) 20時29分37秒に、
fj.life.healthに投稿した<K8lN8.18213$TR4.7...@news1.dion.ne.jp>の記事から

> > 最近はへこたれた気分のままわり
> > と気楽にしていられるようになりました。
>
> この一文は太田さんからの最高のメッセージですね。
> (ここ10年来!)

> まさに
> 「へこたれた気分のままわりと気楽」にして
> いることによって耐え難いことにも耐えられる
> 元気が出てくるということですね。

 話はあんまり関係なくなりますけど、親知らずを抜いたときに笑気ガスの吸
入をしたんですが、あれはへこたれたと言うか「積極的にやる気がなくなる」
ような印象を持ちました。「うおぉー、俺はやる気がないぜー」みたいな……。
意識があるようでないような変な感じでしたね。脳って面白いなぁ。

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太田 尚志 - OTA Takashi - http://web.sfc.keio.ac.jp/~t00156to/ ICQ#:39782589

Junn Ohta

unread,
Jun 22, 2002, 10:19:48 AM6/22/02
to
fj.life.healthの記事<af04kr$47f$1...@news.sfc.keio.ac.jp>で
t001...@sfc.keio.ac.jpさんは書きました。

>  話はあんまり関係なくなりますけど、親知らずを抜いたときに笑気ガスの吸
> 入をしたんですが、あれはへこたれたと言うか「積極的にやる気がなくなる」
> ような印象を持ちました。「うおぉー、俺はやる気がないぜー」みたいな……。

亜酸化窒素ですね。「うおー、やる気がないぜー」かあ、
それは経験してみたいなあ...。

> 意識があるようでないような変な感じでしたね。脳って面白いなぁ。

面白いですよね。

いまのところ脳を破壊したくはないけど、不治の病にか
かって余命半年とかになったら、そういうものも含めて
ゼヒいろいろ試してみたいものだと思ってます。:-)

inaba

unread,
Jun 23, 2002, 9:21:49 PM6/23/02
to
"Junn Ohta" <oh...@src.ricoh.co.jp> wrote in message
news:af2124$f6r$1...@ns.src.ricoh.co.jp...

> いまのところ脳を破壊したくはないけど、不治の病にか
> かって余命半年とかになったら、

亜酸化窒素は現在でも麻酔に使われており、それほど危険なものではありません。と
はいえ、上手に吸わないと酸欠でやられることになりますが・・・ 時に麻酔事故で
脳死状態になったりしてるし(^^;

19世紀だったか20世紀初頭だったか、貴族のぼんぼん達の間で、笑気ガスでトリップ
するのが流行ったそうですね。

Sampo

unread,
Jul 15, 2002, 2:10:38 PM7/15/02
to
ayumu oshimiさんの<aear5p$7ur$1...@nh1.u-aizu.ac.jp>から
>>ところで、この世で最もつらくて苦しい検査は何でしょうか。
>>
>>#まあ、穴に何か突っ込む様な検査は大抵きつい様な気もします。


 針筋電図。
 穴じゃないところに突っ込むのこそきついのです
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