2段組で文章を作成しており,大きな図をfigure* 環境を使って両段ぶちぬき
で表示しているのですが,これをページの上端に表示するのではなく,下端に
表示するにはどうしたらよいのでしょうか.
というのも,論文を書いていましたら,「この図は上端に表示するのではなく,
下端に表示しなさい」とお達しがあり困っています.
figure* では[h][b]が使用できないので,ページの上端か章末か最後のページ
にしかできません.何か良い知恵がありましたらよろしくお願いします.
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どんな分野でも,いちばん奇妙なことを探し出して,それを研究するといい.
(ジョン・アーチボルド・ホイーラー)
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┃† SATORU Odo [おど さとる/小渡 悟] †
Dept. of Information Engineering, ζ
Fac. of Eng. University of the Ryukyus ■P ┃
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multicolパッケージのmulticols環境なら、\begin{figure*}[b]できるようで
すが、いかがでしょう。
# 但し逆に\begin{figure} (*なし)が使えませんが
ni...@ics.nara-wu.ac.jp
情報ありがとうございます.
えーと、確か09月の06日に(時間は23時台でした。)
nideさんが、fj.comp.texhaxにRe: 下段での図の両段ぶち抜きの仕方の
サブジェクト名で次のように書かれています。
(あっ、記事番号は<alafrj$4jm$1...@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>です。)
┏━ o(^-^)o(ここから) ━
┃ multicolパッケージのmulticols環境なら、\begin{figure*}[b]できるようで
┃すが、いかがでしょう。
┃
┃# 但し逆に\begin{figure} (*なし)が使えませんが
学会のスタイルファイルを指定しているので,そこでmulticols環境をしてい
すると,2段組の左側部分だけにしか表示されないなど不都合がでてしまい,
結局,ぶち抜きの図を上段に表示することになりました.
fj.comp.texhaxの記事において2002年09月10日(火) 22時27分頃、
o...@bme.ie.u-ryukyu.ac.jpさんは書きました。
>┃ multicolパッケージのmulticols環境なら、\begin{figure*}[b]できるようで
>┃すが、いかがでしょう。
>┃
>┃# 但し逆に\begin{figure} (*なし)が使えませんが
>
>学会のスタイルファイルを指定しているので,そこでmulticols環境をしてい
>すると,2段組の左側部分だけにしか表示されないなど不都合がでてしまい,
>結局,ぶち抜きの図を上段に表示することになりました.
解決策が見つかったと思ったので静観していたのですが、
数年前、footnote を偽装させて、下に図をぶち抜くスタイルファイルをでっち
上げたことがあります。なんでしたら、さしあげますが…。
# もしかしたら、footnote が同時に使えないかもしれんです。
# 詳細な動作は検証してません。
--
がく@横浜
えーと、確か09月の11日に(時間は00時台でした。)
gakuさんが、fj.comp.texhaxにRe: 下段での図の両段ぶち抜きの仕方の
サブジェクト名で次のように書かれています。
(あっ、記事番号は<0209110047...@djebel.mbc.sphere.ne.jp>です。)
┏━ o(^-^)o(ここから) ━
┃数年前、footnote を偽装させて、下に図をぶち抜くスタイルファイルをでっち
┃上げたことがあります。なんでしたら、さしあげますが…。
┃
┃# もしかしたら、footnote が同時に使えないかもしれんです。
┃# 詳細な動作は検証してません。
とりあえずは解決しました.(^^;
「これはTeXの仕様です.どうやっても下の方にはだせません.」
ということで,解決(?)しました.
> とりあえずは解決しました.(^^;
> 「これはTeXの仕様です.どうやっても下の方にはだせません.」
> ということで,解決(?)しました.
これはTeXの仕様というよりも
デフォルトのLaTeXのtwocolumnの仕様です.
LaTeX2eであるならば,ASCIIが配布している
nidanfloat packageを使えば
twocolumnで\begin{figure*}[b]が使えます.
ただ,往々にして学会配布のスタイルは
LaTeX2.09仕様であったりするので,
nidanfloat packageがうまく使えるかは分かりません.
#理想論ではありますが・・・
#本来は学会配布のスタイルに準拠するならば
#そのスタイルで出来ないことは
#要求しないのが筋だとは思います。。。
#逆にいうと,要求される仕様は
#その配布スタイルにすべて用意しておくのが
#本当なんだと思います