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Masazumi Ota mailto:o...@tkc.att.ne.jp
基板の下に、プラスチック板が挟んであるのは、沿面距離を確保して、
回路とケース(金属)との絶縁を保証するためやと思います。 これまで
私が見た全てのAT互換機用の電源ユニットに付いてました。
組み立てた直後は、たまたま運良くショートしていなくても、後になって
火災や事故の原因になっても誰も保証してくれません。
製造ラインでは、プリント基板を組み立てる際、部品をマウンタまたは
手作業で実装してハンダ付けする前に、専用のカッターで部品の足を切り
ますが、カット後の部品のリード線の長さは、場合によっては2mm以上に
なります。
基板下面とケースの距離は、3mm程度しかありません。 プリント基板が
もともと反っていたり、使用中に電源の熱による経年変化で反ったりした
場合、ショートしてしまう可能性を否定できません。(実際定規当てると
ほぼ100%の基板に反りがあります)
だから、製造する側からすれば少しでもコストダウンしたいにも拘らず
わざわざプラスチックシートを挟んでいるのです。
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