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ミーム

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NARUMI, Hidetoshi

unread,
Aug 26, 2007, 9:44:05 AM8/26/07
to
なるみです。(何年ぶりだろう?)

日本史に関する掲示板での議論からちょっとしたアイディアが浮かんだのです
が、カテゴリーが「日本史」ということもあって議論を深めることができません
でした。自分ではイケてるのではと思うのですが、実際のところどうなのかさっ
ぱりわかりません。詳しい方々のご意見をいただければと思い投稿します。

「なぜ古墳をせっせと造ったのか?」、「当時の人々の死生観は?」という議論
から以下のようなアイディアが浮かんできました。
(1) 肉体は、gene(遺伝子)を介して子孫の肉体に一部として生きつづける。
(2) 心は、meme(真似)を介して子孫の心の一部として生きつづける。
:
というところから、

個性はあるにせよ脳の構造や心の仕組み、働きは基本的に同じだと思われます。
したがって、BさんがAさんそっくりの真似ができるということはAさんの脳の
内部で起こっている化学反応とかなり近い化学反応がBさんの脳の内部でも起
こっていると考えられます。つまり、「真似ができる。」ということは脳の内部
で起こる化学反応の複製をもっているということなのだと思われます。

わたしたちは、「真似」という行為を通して心の情報の複製を作っているのでは
ないでしょうか。たとえば、
(1) 心の情報(脳の内部で起こる化学反応)を送るときは真似をさせる。
(2) 心の情報を受け取る(脳の内部で起こる化学反応の複製を作る)ときは真似
をする。
ということです。


「真似」が心の情報を伝達するときの媒体(meme)なのではないでしょうか。

Yasushi Shinjo

unread,
Aug 27, 2007, 12:23:42 AM8/27/07
to
新城@筑波大学情報です。こんにちは。

In article <46d1833c$0$4699$bb4e...@newscene.com>
"NARUMI, Hidetoshi" <be...@ff.iij4u.or.jp> writes:
> なるみです。(何年ぶりだろう?)

おかえりなさい。

> 日本史に関する掲示板での議論からちょっとしたアイディアが浮かんだのです
> が、カテゴリーが「日本史」ということもあって議論を深めることができません
> でした。自分ではイケてるのではと思うのですが、実際のところどうなのかさっ
> ぱりわかりません。詳しい方々のご意見をいただければと思い投稿します。

日本史とは、面白いですね。詳しくはないですが、

> 「なぜ古墳をせっせと造ったのか?」、「当時の人々の死生観は?」という議論
> から以下のようなアイディアが浮かんできました。
> (1) 肉体は、gene(遺伝子)を介して子孫の肉体に一部として生きつづける。
> (2) 心は、meme(真似)を介して子孫の心の一部として生きつづける。

「肉体」が「コピーマシン」として解釈して、コピーマシンが壊れ
ても、コピーされる情報の方は永遠と考えるのが普通かと思います。
肉体が永遠というのは、わりと独自性があるのでは。

ただ、実際に遺伝子は永遠ではなくて、けっこう生物にしても絶滅
がずっと多いです。最初の生物が発生してから、今までに絶滅した
もののの方が今生きている生物よりずっと多い。今生きているのは、
その意味で大成功のものです。

古墳作るというミームは、絶滅したんでしょうね。

> 個性はあるにせよ脳の構造や心の仕組み、働きは基本的に同じだと思われます。
> したがって、BさんがAさんそっくりの真似ができるということはAさんの脳の
> 内部で起こっている化学反応とかなり近い化学反応がBさんの脳の内部でも起
> こっていると考えられます。つまり、「真似ができる。」ということは脳の内部
> で起こる化学反応の複製をもっているということなのだと思われます。

脳の動きは、化学反応のレベルというよりは、もっと高いレベルで
決まると思いたい。化学反応のレベルだと、似たり寄ったりで、
DNA が ATGC でできているくらいの話かな。量子力学の人は、もっ
と低いレベル出すし、脳波の人は電気信号のレベル出すけど。どれ
もまだまだアセンブリ言語レベルで、もっと高いレベルでの話をし
ないと、役に立たない(人間の脳が理解できない)のだと思います。

> 「真似」が心の情報を伝達するときの媒体(meme)なのではないでしょうか。

ミームは、情報なので、コピーできるわけですから、「真似」でコ
ピーされたものは、ミームなのでしょう。それは「媒体」とうより
は、内容のほうかと思います。目で見て取り込むミームは、目とい
うスキャナで取り込んで脳にしまうわけですが、しまわれた状態で
もミームはミームと思うのでは。

\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 電子・情報       \\

NARUMI, Hidetoshi

unread,
Aug 27, 2007, 11:49:01 AM8/27/07
to
Yasushi Shinjo さんは書きました:

> 新城@筑波大学情報です。こんにちは。
>
> In article <46d1833c$0$4699$bb4e...@newscene.com>
> "NARUMI, Hidetoshi" <be...@ff.iij4u.or.jp> writes:
>> なるみです。(何年ぶりだろう?)
>
> おかえりなさい。

留守でなくてよかった、よかった。(^_^)

> 日本史とは、面白いですね。詳しくはないですが、

「と」系なので時々海外へ出張することもあります。(^_^; 楽しんでます。)

>> (1) 肉体は、gene(遺伝子)を介して子孫の肉体に一部として生きつづける。
>> (2) 心は、meme(真似)を介して子孫の心の一部として生きつづける。
>
> 「肉体」が「コピーマシン」として解釈して、コピーマシンが壊れ
> ても、コピーされる情報の方は永遠と考えるのが普通かと思います。

情報のほうに比重を置くという視点ですね。なるほど。
「鶏よりも卵が先」というところからでしょうか。

> 肉体が永遠というのは、わりと独自性があるのでは。

「子孫の○○の一部として」というところがポイントかなと思っていたのですが。

> ただ、実際に遺伝子は永遠ではなくて、けっこう生物にしても絶滅
> がずっと多いです。最初の生物が発生してから、今までに絶滅した
> もののの方が今生きている生物よりずっと多い。今生きているのは、
> その意味で大成功のものです。

「今生きている生物もやがて…。」ということなのでしょう。(-_-)

ナウマン象は一万年位前に絶滅しましたが、象の祖先から見ればアフリカ象やイ
ンド象という子孫が生きているので、象の祖先はアフリカ象やインド象の一部と
して生きているという解釈もできるのではないかと…。

> 古墳作るというミームは、絶滅したんでしょうね。

古墳を作るミームは絶滅したのかもしれませんが、古墳を作るというミームは絶
滅前に別のミーム(サブミーム?)を派生ていたとか、古墳を作るというミーム
を派生したミーム(スーパーミーム?)は別のミームも派生していた、という可
能性もあるので古墳を作るミームは完全に消滅していないのかもしれません。


> 脳の動きは、化学反応のレベルというよりは、もっと高いレベルで
> 決まると思いたい。化学反応のレベルだと、似たり寄ったりで、
> DNA が ATGC でできているくらいの話かな。量子力学の人は、もっ
> と低いレベル出すし、脳波の人は電気信号のレベル出すけど。どれ
> もまだまだアセンブリ言語レベルで、もっと高いレベルでの話をし
> ないと、役に立たない(人間の脳が理解できない)のだと思います。

「脳の内部で起こる化学反応」よりも適切な表現があるのでしょうがいかんせん
浅学なのでよい表現が思いつきません。m(_ _)m

> ミームは、情報なので、コピーできるわけですから、「真似」でコ
> ピーされたものは、ミームなのでしょう。それは「媒体」とうより
> は、内容のほうかと思います。目で見て取り込むミームは、目とい
> うスキャナで取り込んで脳にしまうわけですが、しまわれた状態で
> もミームはミームと思うのでは。

いま改めて考え直してみると、自分がgeneとかmemeをどのように捉えているのか
再認識できたように思います。
情報を伝達するとき、さまざまな理由から伝達したい情報をそのまま伝送するこ
とはまれで形式を変換したり圧縮したり、冗長化したり、あるいはパケットに分
割したりパケットを入れ子状にしたりしますよね。geneとかmemeをそのような情
報伝送のための形式になった情報と捉えているようです。(^_^; こけてるかも)

Yasushi Shinjo

unread,
Aug 27, 2007, 9:44:32 PM8/27/07
to
新城@筑波大学情報です。こんにちは。

In article <46d2f22c$0$98907$bb4e...@newscene.com>


"NARUMI, Hidetoshi" <be...@ff.iij4u.or.jp> writes:
> > 「肉体」が「コピーマシン」として解釈して、コピーマシンが壊れ
> > ても、コピーされる情報の方は永遠と考えるのが普通かと思います。
> 情報のほうに比重を置くという視点ですね。なるほど。
> 「鶏よりも卵が先」というところからでしょうか。

そうですね。卵も鶏も遺伝子からすると、どちらもコピーマシンの
仕組みの一部なので、後先は気にしてないのでは。実際、卵とか鶏
を使うコピーマシンの仕組み以外に、「単に分裂する」という方法
もありますし。ウイルスだと、コピーマシンを他の生物のものに借
りてくるし。

> 「今生きている生物もやがて…。」ということなのでしょう。(-_-)

特に最近、数万程度の前に出てきたものは危ない。ゴキブリみたい
なものは、コピーマシンとしてはかなり優秀で、まだまだ1億年く
らいは余裕で行けそうですね。

> ナウマン象は一万年位前に絶滅しましたが、象の祖先から見ればアフリカ象やイ
> ンド象という子孫が生きているので、象の祖先はアフリカ象やインド象の一部と
> して生きているという解釈もできるのではないかと…。

像一般としてはそうですね。ただ、ナウマン象独自の遺伝子もあっ
たのでしょうが、それは失われました。遺伝子なくなっても、骨が
残って、人間によって存在が確認されて姿が再現されたので、DNA
から別の形に変換されたという解釈もあるかな。

> > 古墳作るというミームは、絶滅したんでしょうね。
>
> 古墳を作るミームは絶滅したのかもしれませんが、古墳を作るというミームは絶
> 滅前に別のミーム(サブミーム?)を派生ていたとか、古墳を作るというミーム
> を派生したミーム(スーパーミーム?)は別のミームも派生していた、という可
> 能性もあるので古墳を作るミームは完全に消滅していないのかもしれません。

たとえば? レーニン廟みたななもの? 日本の古墳からは繋がっ
てないんじゃないかな。ピラミッドからは繋がっているかもしれない。

> いま改めて考え直してみると、自分がgeneとかmemeをどのように捉えているのか
> 再認識できたように思います。
> 情報を伝達するとき、さまざまな理由から伝達したい情報をそのまま伝送するこ
> とはまれで形式を変換したり圧縮したり、冗長化したり、あるいはパケットに分
> 割したりパケットを入れ子状にしたりしますよね。geneとかmemeをそのような情
> 報伝送のための形式になった情報と捉えているようです。(^_^; こけてるかも)

意味と表現を分離した時の表現に着目したものですね。たとえば、
「2」、「二」、「II」と書いても同じ数としては「意味」は同じ
ですが、「表現」は違います。

ミームもけっこういい加減な用語だからなあ。遺伝子もそうだけど。
細かく切ればコピーは残りやすいのですが、意味が細かくなって。
荒くすると、全体の同一性はすぐに失われます。

NARUMI, Hidetoshi

unread,
Aug 28, 2007, 11:20:01 AM8/28/07
to
なるみです。

Yasushi Shinjo さんは書きました:


> 新城@筑波大学情報です。こんにちは。
>
> In article <46d2f22c$0$98907$bb4e...@newscene.com>
> "NARUMI, Hidetoshi" <be...@ff.iij4u.or.jp> writes:
>>> 「肉体」が「コピーマシン」として解釈して、コピーマシンが壊れ
>>> ても、コピーされる情報の方は永遠と考えるのが普通かと思います。
>> 情報のほうに比重を置くという視点ですね。なるほど。
>> 「鶏よりも卵が先」というところからでしょうか。
>
> そうですね。卵も鶏も遺伝子からすると、どちらもコピーマシンの
> 仕組みの一部なので、後先は気にしてないのでは。実際、卵とか鶏
> を使うコピーマシンの仕組み以外に、「単に分裂する」という方法
> もありますし。ウイルスだと、コピーマシンを他の生物のものに借
> りてくるし。

状況に応じて姿、形を変えていますね。卵、幼虫、さなぎ、成虫とか。
(^_^; その正体は変わっていないはずですが。)


>> ナウマン象は一万年位前に絶滅しましたが、象の祖先から見ればアフリカ象やイ
>> ンド象という子孫が生きているので、象の祖先はアフリカ象やインド象の一部と
>> して生きているという解釈もできるのではないかと…。
>
> 像一般としてはそうですね。ただ、ナウマン象独自の遺伝子もあっ
> たのでしょうが、それは失われました。遺伝子なくなっても、骨が
> 残って、人間によって存在が確認されて姿が再現されたので、DNA
> から別の形に変換されたという解釈もあるかな。

どんぐりの木は毎年たくさんのどんぐりを実らせますが、再びたくさんのどんぐ
りを実らせるような木になるどんぐりの実は1個とか2個とかそのくらいではな
いでしょうか。(芽を出すことなく土に返るものがほとんどでまれに芽を出して
もやがて枯れてしまう。)
毎年たくさんのどんぐりを実らせることでたくさんのバリエーションを用意して
おき予測不能な未来に備えているように思われます。

マンモスやナウマン象は芽を出したたものの枯れてしまったどんぐりのようにも
思えます。

>>> 古墳作るというミームは、絶滅したんでしょうね。
>> 古墳を作るミームは絶滅したのかもしれませんが、古墳を作るというミームは絶
>> 滅前に別のミーム(サブミーム?)を派生ていたとか、古墳を作るというミーム
>> を派生したミーム(スーパーミーム?)は別のミームも派生していた、という可
>> 能性もあるので古墳を作るミームは完全に消滅していないのかもしれません。
>
> たとえば? レーニン廟みたななもの? 日本の古墳からは繋がっ
> てないんじゃないかな。ピラミッドからは繋がっているかもしれない。

古墳を造るには土木技術が必要なので、さまざまな土木技術に変化したのではな
いでしょうか。たとえば、堤防やダム(池)を造る技術、○○京を作る技術、大規
模プロジェクトの進捗管理技術とか。

銅鐸は弥生時代の後期頃には廃れたようですが、銅鐸を作る技術を使って鏡を
作っているそうです。また、刀を作る技術を使って鉄砲(火縄銃)を作っていま
す。(こちらは有名ですね。)

技術の系譜(生物学とは異なり根がひとつとは限りませんが)は進化の過程を示
しているといえるのかもしれません。

>> いま改めて考え直してみると、自分がgeneとかmemeをどのように捉えているのか
>> 再認識できたように思います。
>> 情報を伝達するとき、さまざまな理由から伝達したい情報をそのまま伝送するこ
>> とはまれで形式を変換したり圧縮したり、冗長化したり、あるいはパケットに分
>> 割したりパケットを入れ子状にしたりしますよね。geneとかmemeをそのような情
>> 報伝送のための形式になった情報と捉えているようです。(^_^; こけてるかも)
>
> 意味と表現を分離した時の表現に着目したものですね。たとえば、
> 「2」、「二」、「II」と書いても同じ数としては「意味」は同じ
> ですが、「表現」は違います。

そうですね。心的言語の情報を自然言語に翻訳して送り出し、自然言語で送られ
てきた情報を受け取り心的言語に翻訳して保存する。あるいは翻訳前の自然言語
の情報のまま保存しておくこともできる。
(たぶん、心的言語にうまく翻訳できないと「何が言いたいんだか。」、「わか
んねぇ。」となり、後日保存しておいた翻訳前の情報をうまく翻訳できると「そ
うゆうことか。」となる。個人的な感覚ですが。)

> ミームもけっこういい加減な用語だからなあ。遺伝子もそうだけど。

Wikiをみてもよくわからない。生物系、社会系、情報系、それぞれ捉え方が違う
のでしょうね。

> 細かく切ればコピーは残りやすいのですが、意味が細かくなって。
> 荒くすると、全体の同一性はすぐに失われます。

「ベターな情報の粒度はどの程度か?」という問題になるのでしょか。

Yasushi Shinjo

unread,
Sep 5, 2007, 5:40:35 AM9/5/07
to
新城@筑波大学情報です。こんにちは。

In article <46d43cae$0$217$bb4e...@newscene.com>
"NARUMI, Hidetoshi" <be...@ff.iij4u.or.jp> writes:
> 毎年たくさんのどんぐりを実らせることでたくさんのバリエーションを用意して
> おき予測不能な未来に備えているように思われます。

種のレベルで見た時のミームの戦略は、バリエーションを増やすの
は、一般的によい戦略なのでしょう。この間テレビでやっていたの
は、黒潮に乗ってくる熱帯魚。寒くて冬を越せないけど。

> マンモスやナウマン象は芽を出したたものの枯れてしまったどんぐりのようにも
> 思えます。

どんぐりだと、個体レベルですが、マンモスとかナウマン像だと種
のレベルですね。種のレベルが滅んでしまっても、もう1つ上位の
レベルではなにかコピーが残っていると。

> > たとえば? レーニン廟みたななもの? 日本の古墳からは繋がっ
> > てないんじゃないかな。ピラミッドからは繋がっているかもしれない。
>
> 古墳を造るには土木技術が必要なので、さまざまな土木技術に変化したのではな
> いでしょうか。たとえば、堤防やダム(池)を造る技術、○○京を作る技術、大規
> 模プロジェクトの進捗管理技術とか。

「変化」してしまうと、定義としては、ミームとしては認識しにく
くなりますね。「効率無視しても何か大きい工事をする」という括
りにすると、青函トンネルとか瀬戸大橋とかに残っているのかな。

> 銅鐸は弥生時代の後期頃には廃れたようですが、銅鐸を作る技術を使って鏡を
> 作っているそうです。また、刀を作る技術を使って鉄砲(火縄銃)を作っていま
> す。(こちらは有名ですね。)
>
> 技術の系譜(生物学とは異なり根がひとつとは限りませんが)は進化の過程を示
> しているといえるのかもしれません。

生物も木構造ではないからね。

ただ、技術の進化は圧倒的に変化が激しいので、むしろ、同一性を
維持する性質の方がミームにとっては大事なのでしょう。無形文化
財系で、とにかく伝承するのが大事という戦略とか、宗教系で、と
にかく世界に広めるのが大事とする戦略とかが、わりと強い。

> そうですね。心的言語の情報を自然言語に翻訳して送り出し、自然言語で送られ
> てきた情報を受け取り心的言語に翻訳して保存する。あるいは翻訳前の自然言語
> の情報のまま保存しておくこともできる。
> (たぶん、心的言語にうまく翻訳できないと「何が言いたいんだか。」、「わか
> んねぇ。」となり、後日保存しておいた翻訳前の情報をうまく翻訳できると「そ
> うゆうことか。」となる。個人的な感覚ですが。)

その「心的言語」は、「non-verbal language」とか「body
language」とか、名前はついているものに近いかな。日常的な会話
ではverbalな情報よりも non-verbal の方が情報の方が多い。
verbal と non-verbal が変換されながらコピーされるという話は、
あまり聞かないけれど、あるのかもしれない。

NARUMI, Hidetoshi

unread,
Sep 9, 2007, 6:49:01 AM9/9/07
to
なるみです。

Yasushi Shinjo wrote:
> 新城@筑波大学情報です。こんにちは。
>
> In article <46d43cae$0$217$bb4e...@newscene.com>
> "NARUMI, Hidetoshi" <be...@ff.iij4u.or.jp> writes:
>> 毎年たくさんのどんぐりを実らせることでたくさんのバリエーションを用意して
>> おき予測不能な未来に備えているように思われます。
>
> 種のレベルで見た時のミームの戦略は、バリエーションを増やすの
> は、一般的によい戦略なのでしょう。この間テレビでやっていたの
> は、黒潮に乗ってくる熱帯魚。寒くて冬を越せないけど。

やがて越冬できる熱帯魚が現れ何世代か後には熱帯魚ではなくなるのでしょう。

> 「変化」してしまうと、定義としては、ミームとしては認識しにく
> くなりますね。「効率無視しても何か大きい工事をする」という括
> りにすると、青函トンネルとか瀬戸大橋とかに残っているのかな。

オリジナルの実装は現存しなくても、アイディアとか考え方とかを受け継いだ実
装は多いように思います。

>> 技術の系譜(生物学とは異なり根がひとつとは限りませんが)は進化の過程を示
>> しているといえるのかもしれません。
>
> 生物も木構造ではないからね。

最近はそうなんだ。時代遅れです。(-_-;

> 無形文化財系で、とにかく伝承するのが大事という戦略とか、宗教系で、と
> にかく世界に広めるのが大事とする戦略とかが、わりと強い。

お師匠さんのお手本どおりに「真似をする。」というところから始めるのではな
いのかなぁ。← 「真似をする。」ということで心の情報の複製をつくる仕組みが
あるのではないかと思いついた背景のひとつです。


> その「心的言語」は、「non-verbal language」とか「body
> language」とか、名前はついているものに近いかな。日常的な会話
> ではverbalな情報よりも non-verbal の方が情報の方が多い。

「心的言語」というのは「言語を生みだす本能」という本からの借り物です。
mentaleseの訳ではないかと思います。m(_ _)m

遺伝子とかミームとかを情報を伝えるための媒体のようなものと考えたところで
すでにこけているような気もします。(^_^;
--
NARUMI, Hidetoshi

Yasushi Shinjo

unread,
Sep 10, 2007, 4:29:38 AM9/10/07
to
新城@筑波大学情報です。こんにちは。

In article <46e3cf2a$0$172$bb4e...@newscene.com>


"NARUMI, Hidetoshi" <be...@ff.iij4u.or.jp> writes:
> > この間テレビでやっていたの
> > は、黒潮に乗ってくる熱帯魚。寒くて冬を越せないけど。
> やがて越冬できる熱帯魚が現れ何世代か後には熱帯魚ではなくなるのでしょう。

あと、遺伝子レベル変化しなくても、外に出ていく性質は、気候変
動で住める場所が拡大した時にコピーを増やすのに有利に働きます。

> オリジナルの実装は現存しなくても、アイディアとか考え方とかを受け継いだ実
> 装は多いように思います。

なるほどね。単にコピーだけでなくて、二次著作物まで考えるわけね。
面白い。

> > 生物も木構造ではないからね。
> 最近はそうなんだ。時代遅れです。(-_-;

よく知られているのは、ミトコンドリア。独自のDNAを持ってい
て、DNA鑑定でもそれを使うことがあります。ミトコンドリアは、
もともと独立した生物だったのが、いつか合体して今のようになり
ました。植物の葉緑体なんかも、もともと独立した生物だったはず。
ミドリムシなんかわかりやすい。

上のような例を無視して、生物の進化を完全二分木で書いたりする
ので、それはそれである意味正しいとも言えます。(3つに分かれ
たり4つに分かれたりすることはないという意味。)

> > 無形文化財系で、とにかく伝承するのが大事という戦略とか、宗教系で、と
> > にかく世界に広めるのが大事とする戦略とかが、わりと強い。
>
> お師匠さんのお手本どおりに「真似をする。」というところから始めるのではな
> いのかなぁ。← 「真似をする。」ということで心の情報の複製をつくる仕組みが
> あるのではないかと思いついた背景のひとつです。

はい。私は「コピー」という言葉を好んで使いますが、ミームとか
遺伝子の複製と同じ話だと思います。

> > その「心的言語」は、「non-verbal language」とか「body
> > language」とか、名前はついているものに近いかな。日常的な会話
> > ではverbalな情報よりも non-verbal の方が情報の方が多い。
>
> 「心的言語」というのは「言語を生みだす本能」という本からの借り物です。
> mentaleseの訳ではないかと思います。m(_ _)m

mentalese って何ですか。それは知らない。

fj.comp.AI にもどると、機械語は言語で、CPU は、それを解釈す
るけれど、「言語を生みだす本能」というのは、CPU をデザインし
た人間が持っていて、CPU 自身は持っていないっていう意味?

NARUMI, Hidetoshi

unread,
Sep 11, 2007, 4:09:01 PM9/11/07
to
なるみです。

Yasushi Shinjo wrote:
> 新城@筑波大学情報です。こんにちは。

> mentalese って何ですか。それは知らない。

思考の言語とかメンタル言語とも呼ばれるようです。
自分では、計算機の機械語レベルのようなものと認識しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC
http://wwwsoc.nii.ac.jp/pssj/program/program_data/37/37ws/todayama.pdf


> fj.comp.AI にもどると、機械語は言語で、CPU は、それを解釈す
> るけれど、「言語を生みだす本能」というのは、CPU をデザインし
> た人間が持っていて、CPU 自身は持っていないっていう意味?

機械語やプログラミング言語は今のところ人しかデザインできませんね。
(^_^; 人がやりたいことをハードウェアに伝えるためのものなので当然か?)

言語を習得したり、新たな言語を派生させる仕組みがあらかじめ人の脳の内部に
組み込まれているというのが「言語を生みだす本能」という本の主旨のひとつで
した。
ハードウェアとしてのCPUは言語を習得したり、新たな言語を派生させる仕組み
を持っていませんがソフトウェアと組み合わせるとそのような仕組みを実装でき
る可能性があり、実装できれば人工知能と呼ぶことができるのではないでしょう
か。(その仕組みを使って学習させる必要はあると思いますが。)

--
NARUMI, Hidetoshi

NARUMI, Hidetoshi

unread,
Sep 12, 2007, 8:53:04 AM9/12/07
to
なるみです。

Yasushi Shinjo wrote:
> 新城@筑波大学情報です。こんにちは。
>
> In article <46e3cf2a$0$172$bb4e...@newscene.com>
> "NARUMI, Hidetoshi" <be...@ff.iij4u.or.jp> writes:
>> オリジナルの実装は現存しなくても、アイディアとか考え方とかを受け継いだ実
>> 装は多いように思います。
>
> なるほどね。単にコピーだけでなくて、二次著作物まで考えるわけね。
> 面白い。

単なるコピーに尾ひれを付けて派生物をつくることもできるし、アイディアや考
え方に尾ひれを付けて派生物をつくることもできますね。
「凡人は模倣する。」、「天才は盗む。」などと言われるようですが、何に尾ひ
れを付けるかの違いを言っているように感じます。

余談でした。m(_ _)m
--
NARUMI, Hidetoshi

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