Onedriveのタイムスタンプ許容誤差

[aquas...@gmail.com]

お世話になっております。
Onedriveにファイルをコピーする際、タイムスタンプのミリ秒以下が切り捨てされるような挙動があります。（常にというわけではないようですが、キャッシュをローカルから削除しオンデマンドアクセス状態にすると発生しやすいように見えます）

Fastcopyの設定でタイプスタンプの許容誤差1000msにすることで差分コピーはできているのですが、この設定をコマンドラインで指定できるように機能を追加いただくことは可能でしょうか？
（もしくはコピー先がOnedriveであることを検知してその時だけタイムスタンプ許容誤差を大きめにとることは可能でしょうか・・・難しそうですが）

[SHIROUZU Hiroaki]

「タイムスタンプのミリ秒以下が切り捨てされるような挙動」について、よくわからないので、具体例を記述していただけますか？

それと下記の情報もお願いします。

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共通：タイトルは、簡潔に（短く）

エラー報告の場合、下記フォーマットをお使いください：

　バージョン情報（原則、最新版のみサポート）：

　環境/OS：

　エラーメッセージやログ内容：

　問題の詳細・状況：

　使用パラメータ類 : （コピーモードやオプション類、ログに記録されたコマンド表示など）

　再現手順：

放置される質問：事前の下調査（再現条件の絞り込みや、環境調査など）をしていない

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[aquas...@gmail.com]

お世話になっております。以下の内容で確認しました。
改めて動作を確認したところ、FastCopyでコピーした時点ではタイムスタンプを正しくコピーできており、その後Onedrive側の操作でミリ秒以下のタイムスタンプが切り捨てられているようでした。（操作内容は再現手順に記載）


バージョン情報（原則、最新版のみサポート）：ver3.90
環境/OS：Windows10 Pro 1909 18363.959
エラーメッセージやログ内容：コピー処理時のログは以下の通り

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FastCopy(ver3.90) start at 2020/07/27 02:43:06

<Source> C:\Users\*********\*********
<DestDir> C:\Users\*********\OneDrive\*********
<Command> 同期（サイズ・日付）
-------------------------------------------------

TotalRead = 308 MiB
TotalWrite = 308 MiB
TotalFiles = 77 (3)
TotalSkip = 1,612 MiB
SkipFiles = 5,108 (0)
TotalTime = 1.2 sec
TransRate = 263.5 MiB/s
FileRate = 65.7 files/s

Result : (ErrFiles : 0 / ErrDirs : 0) at 2020/07/24 00:34:28


問題の詳細・状況：タイムスタンプのミリ秒以下の時間が0になる。

使用パラメータ類 :以下のコマンドで同期コピーを実施
FastCopy.exe /no_confirm_del /error_stop=FALSE /force_close /open_window /estimate /log /logfile=<ログファイル名> /utf8 /disk_mode=diff /bufsize=256 /speed=auto /no_exec /cmd=sync <ローカルディスクのフォルダ> /to=<Onedrive上のコピー先フォルダ>

再現手順：
１：上記使用パラメータ類のパラメータで同期コピーを実施
２：Onedriveのコピー先フォルダをエクスプローラーから右クリックし、「空き領域を増やす」を実施（ローカルにあるキャッシュを削除）
　　DestDirの各ファイルのタイムスタンプをコマンドプロンプトから【タイムスタンプ確認時のコマンド】のコマンドで確認。この時点まではミリ秒部分も残っていた。
３：Onedriveのコピー先フォルダをエクスプローラーから右クリックし、「このデバイス上で常に保持する」を実施（クラウドからローカルにファイルキャッシュをダウンロード）
　　DestDirの各ファイルのタイムスタンプをコマンドプロンプトから【タイムスタンプ確認時のコマンド】のコマンドで確認。この時点だとミリ秒部分は0になっていた。

【タイムスタンプ確認時のコマンド】
PowerShell "Get-ChildItem -Recurse | Select Name, Length, Attributes, @{Name=\"LastWriteTime\"; Expression={$_.LastWriteTime.ToString(\"yyyy/MM/dd HH:mm:ss.ffffff\")}}"

タイムスタンプ確認結果：Source側
C:\Users\*********\*********>PowerShell "Get-ChildItem -Recurse | Select Name, Length, Attributes, @{Name=\"LastWriteTime\"; Expression={$_.LastWriteTime.ToString(\"yyyy/MM/dd HH:mm:ss.ffffff\")}}"

Name Length Attributes LastWriteTime
---- ------ ---------- -------------
<ファイル名> 1352010 Archive 2015/02/02 23:39:33.332009
<ファイル名> 1450550 Archive 2011/08/07 15:59:32.446999
<ファイル名> 3430468 Archive 2011/11/20 16:01:39.392000
<ファイル名> 11436239 Archive 2020/05/23 12:19:01.700793
<ファイル名> 8477664 Archive 2010/08/04 22:38:45.597900
<ファイル名> 1419049 Archive 2010/05/21 09:59:20.000000
<ファイル名> 3907111 Archive 2010/03/22 14:08:22.000000

タイムスタンプ確認結果：DestDir側 再現手順の３の操作まで実施した後
C:\Users\*********\OneDrive\*********>PowerShell "Get-ChildItem -Recurse | Select Name, Length, Attributes, @{Name=\"LastWriteTime\"; Expression={$_.LastWriteTime.ToString(\"yyyy/MM/dd HH:mm:ss.ffffff\")}}"

Name Length Attributes LastWriteTime
---- ------ ---------- -------------
<ファイル名> 1352010 525344 2015/02/02 23:39:33.000000
<ファイル名> 1450550 525344 2011/08/07 15:59:32.000000
<ファイル名> 3430468 525344 2011/11/20 16:01:39.000000
<ファイル名> 11436239 525344 2020/05/23 12:19:01.000000
<ファイル名> 8477664 525344 2010/08/04 22:38:45.000000
<ファイル名> 1419049 525344 2010/05/21 09:59:20.000000
<ファイル名> 3907111 525344 2010/03/22 14:08:22.000000

以上です

[SHIROUZU Hiroaki]

詳細なレポートありがとうございました。助かります。

ちょっと対処を考えてみます。

[SHIROUZU Hiroaki]

v3.91で /time_allow= オプションを増やしてあります。

https://fastcopy.jp/help/fastcopy.htm#time_allow

[Akihiro Tanaka]

対応ありがとうございました！新しいコマンドラインオプションで期待する動作になりました。

2020年8月10日月曜日 0:12:16 UTC+9 shir...@gmail.com: