同期(サイズ・日付)が怖いです!(Fastcopyに限らず)
■関連情報
に書いてある通り、
Source側のフォルダAが(ディスク故障で)消滅した場合に
知らずに同期(サイズ・日付)を実行すれば
DestDir側のフォルダAが強制削除されてしまいます
(同期なので当然ですが)
回避方法として
現状の(無条件)削除ではなく、どこかに「移動」させて隠し保存する
ことは可能ですか?
隠し保存されていえば、すぐに(後で気づいた時に)復元できるので安心です
現状はディスク故障で、全部のDestDir側の貴重なバックアップを
逆に壊滅(削除)させてしまう可能性があり、他のドライブなどに
フォルダAがなければ、全滅で天を仰いで泣くのみです
但し、隠し保存すればそれだけディスクの容量を使うので
コストが嵩みますが、保険と同じで、安心にはお金がかか
るのは仕方ありません
(お金を払っても、消えたデータは買えないので)
同期のデータ壊滅恐怖から逃げ出して、安心を手に入れたいと願っていますが
いかがでしょうか?
経緯:
先日USBアダプター接続のSSD内で、フォルダAが勝手に消えていました
(多分、USBアダプターの問題です。結構取り外し、取り付けをするので)
仮に同期(サイズ・日付)を実行していたら、
上記に書いた通り悲惨な目に会いそうでした
(ただ幸い、同期しても、手抜かりはなく何か所にもコピーしていたので、
復活ができ問題はなかったはずですが)
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■関連情報
FastCopyで簡単かつ高速に同期でバックアップする方法
(2014/01) BTOパソコン.jpさん
FastCopyを使った同期バックアップ方法の解説記事
https://btopc.jp/repair/fastcopy-backup.html●同期バックアップの危険性と注意する事(まとめ)
今までバックアップ、特に同期に関して危険性について触れていなかったけれど、
今回は中~上級者用として解説したので書いておきましょう。
FastCopyに限らずネットワーク経由で同期している場合。
ローカルPC(手元のパソコン)からネットワークドライブへ同期しているなら良いけれど、
ネットワークドライブからローカルへ同期しているなら、
突然ネットワークドライブが見えなくなった瞬間に意図せぬ削除を食らう可能性がございます。
コピー元がまっさらになってしまうので、コピー先も同期となり削除されるという意味。
また、可能性としては低すぎるものの、
バックアップする直前にコピー元のドライブが故障した場合、
その状態がコピー先へ同期されるとするなら安全とは言えない。
しかし、それらはツールを使わなくとも起こり得る事なので、
可能な限り簡単に、意識しなくて良いほど手軽にバックアップをするなら、
フリーソフトに限らず専用ツールをおすすめ。