井上さん
松林です。特に問題ないと思います。
eccoreの値の前後で、メッシュの幅が変ります。
eccoreより大きな値のところで、それまで、linearに刻んでいたメッシュが、
logarithmic になります。メッシュ幅が、大きくなります。
メッシュ幅が大きくなるので、1つのメッシュに入る分布が増えます。
同様のことが、エネルギー 0 の近傍でもあります。
エネルギー 0 の近傍では、メッシュ幅を小さくしています。
これに対応して、メッシュ幅が変るところでは、engslnやengrefの値に、飛びが出ます。
別件ですが、eccoreは、soln系での最大エネルギーより大きくして下さい。
eccoreより大きなエネルギーは、排除体積項です。
排除体積項は、soln系では生じない溶質―溶媒相互作用というわけで、
soln系での最大エネルギーより大きくすると、「soln系では生じない」領域になるので。
soln/uvrange.tt という出力ファイルをみると、soln系での最大エネルギーが分ります。 uvrange.tt can be helpful when user wants to estimate the minimum energy. ・・・
以下の解説を見て下さい。別の文脈での説明ですが、soln/uvrange.tt の意味が書いてあります