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Kinleの表紙の件

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市川隆久

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Mar 20, 2014, 11:30:24 PM3/20/14
to epub...@googlegroups.com
はじめまして、市川と申します。皆様に教えていただきたいことがあって、このサークルに参加しました。
Kindleで本を出そうと考え、それを主たる目的にして、フェイスブックを開きまたアメーバでブログをはじめました。
私の考えていることを少しずつブログで書き始めたところですが、その内容をまとめて本にしようと考えています。タイトルは『自由と平等の意味を勘違いしてはいないか?』です。
表紙をデザインしようとしているところですが、ここで分からないことが出てきたので、皆様のお知恵を拝借したいと考えた次第です。
 
電子出版を出すための書籍を読むと、「表紙は大切で売れ行きに大きく影響する」と書かれています。ところがkindle端末で本を検索すると小さなサムネイルが表示されるだけで
しかも白黒です。多くのkindle本では表紙のデザインがよく見えずあまり役に立っていないように私は感じました。サムネイルの横にタイトルが別途表示されているので、
表紙など見ずに横の表示だけを見て用が足りるのです。そこで何故に表紙が大事かということが分からなくなったのです。
 
私のようにサムネイルをよく見ない者は少数派で、多くの人は表紙の印象を重視するのでしょうか?
あるいは、アイパッド・スマホ・パソコンなどカラーで大きく表紙が表示される場合のことを考えて、「表紙が大事だ」と言っているのでしょうか。
あるいは漫画とか軽い読み物の本の場合には、表紙が大事だということなのでしょうか。
タイトルや著者は別途表示されているので、極端に言えば表紙にはタイトルを表示しなくてもよいということになるのでしょうか。
 
私の本のタイトルは19文字なので、小さなサムネイルに読めるような大きさで表示すれば、他のことは書けなくなります。
私は今、白黒の表示でもカラーでも目立つようにタイトルだけの表紙にしようと考えていますが、これでよいのかと疑問を感じています。
 
私の本の表紙のことで皆様を煩わせるのは恐縮なのですが、これを機に「表紙」について考えていただければ幸甚です。

神宮司信也

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Mar 21, 2014, 3:24:06 AM3/21/14
to epub...@googlegroups.com
市川 さん

神宮司です。

「源氏物語」は、そもそも書かれた当時には、タイトルを記した表紙はありませんでした。そもそもタイトルがなかったのです。物語に正式なタイトル設定はしない、それが平安時代のスタンダードだったからです。

今日われわれが「源氏物語」と呼ぶ、書き物の流通は、宮廷の噂、話し言葉の世界で行われていて、書誌データなどは必要なかったわけです。

表紙が重要かどうか、この「流通」にかかわります。

では現代の書き物の流通にとって何がスタンダードなのでしょうか。

話を現代に戻します。こんにち、すでにブランドを確立した著者であれば、その著者の「流通」に書影はそれほど重要ではないかもしれません。たとえば下記。

●角川文庫「表紙なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです」松本清張から森博嗣、シェイクスピア、ビートたけしまで新刊143冊から個性が消えました http://kindou.info/23476.html

しかしそれ程知られていないプロ作家、さらにはアマチュア著者にとっては、書影は重要になってくると考えられます。それは販売サイトで「発見」してもらうための、ひとつのポイントだからです。

ちなみにkindle でも ibooks でも kobo でも、マーケティングカバーという言い方をしていて、「表紙」と異なる書影がアップロードされうることを想定しています。

イーインクの白黒表示の端末で、いくらカラーで立派なカバーを作っても意味ないじゃん、というのは、この販売サイトでのプロモ機能のことを失念されているものと推測されます。

つまりリアル書店における、ポップや、帯のキャッチと同じ機能を「書影」に認めている、それくらい重要なものだと、ということではないでしょうか。

本は中身で勝負、といくら力んでみても、まずは、その本の存在を知ってもらい、手に取って(立ち読み、なか見、いずれにせよ)見てもらうことがないと、購入ということが実現しません。

ですから販売サイトできちんと主張をしてくれる表紙の調達は重要だと思います。



2014年3月21日 12:30 市川隆久 <kaz...@yahoo.co.jp>:

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Toshiyuki Kamada

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Mar 21, 2014, 12:28:10 PM3/21/14
to epub...@googlegroups.com
鎌田と申します。

電子書籍の出版に自分自身はかすった程度ですが、神宮寺さんに補足の意味で。

ポイントは、「Amazonのサイトでいかに目立つか」がKindle版における表紙の意味合いだと僕も考えています。Kindle Paperでは市川さんのおっしゃる通りの表示になりますが、Kindle Fire等では買い物をするときにカラーの表紙を見て選ぶ形になりますし、iPhoneやiPadでKindleアプリを使うだけの人はWebから購入する必要があって必ずAmazonのカラーのサイトを見ることになるので、レコードジャケットのような意味合いで、表紙、つまり書影のインパクトは重要になると感じます。

なので、もしかすると、紙の本にわざわざ似せることもなく、ジャケ買いを狙ったデザインもありなのかもしれないと思います。

ご参考になれば。


2014年3月21日 12:30 市川隆久 <kaz...@yahoo.co.jp>:
はじめまして、市川と申します。皆様に教えていただきたいことがあって、このサークルに参加しました。

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