西武池袋線のデータを作成している者です。
西武線の一部列車は東京メトロ副都心線を経由して東急東横線に乗り入れるのですが、この際に各社線で種別が変わることがあります。
このため当方はTBLファイルにおいて以下のような定義を行なっています。
i:快速;快速;#009CCA
k:準急;準急;#009A75
l:各停;各停;#000000 注:黒を指定している
v:元町・中華街;中
w:横浜;横
C:→
Y:メトロ
Z:東急
A:特急
G:急行
L:各停
注:大文字の種別定義文字(AGL)は色指定をしていない
これで西武線内が優等列車である場合は、乗り入れ先の種別に関わらず、当方の意図した通り西武線内の種別表示色で表記されます。
kvCYGCZA ● 準急 元町・中華街 → メトロ 急行 → 東急 特急
ところが西武線内が各駅停車で乗り入れ先が急行の場合は、なぜか濃い青(おそらくデータ作成者が色指定を行わない場合の駅.Lockyのデフォルトの急行表示色)、乗り入れ先が特急の場合は赤で表記されてしまいます。
lvCYGCZG ● 各停 元町・中華街 → メトロ 急行 → 東急 急行
lwCYLCZA ● 各停 横浜 → メトロ 各停→ 東急 特急
旧バージョンの駅.Lockyでは、1列車に色指定をしている定義文字としていない定義文字が混在している場合、色指定が優先されたのですが、どうも新バージョンでは優等列車の方が優先されてしまうようです。
配色に関しては、できれば旧バージョン同様の処理に戻していただければ幸いです。
ちなみに
l:各停 → メトロ 急行→ 東急 急行;各急急;#000000
のように定義すればいいのでは?
というご意見があるかもしれませんが、3社の種別変更パターン個々に定義文字を割り当てるのは、組み合わせが多すぎて極めて困難です。