各局へ
既に築かれている方も多いかもしてませんが、現在DCSサーバーでレピータの接続テストを行っています。これは、DCSサポートチームが作成したレピータ用のクライアントシフトを使用したもので、G1、G2に関係なくアドオンとして動作します。(ただ、現時点では、D-STARの開発途中での経緯から、送信元と転送先以外の複数のレピータから同じ信号がが出ることは認められていません。この為、複数のレピータを繋いで同報通信をすることは、認められていません。)このソフトを使用して、DCSの同一グループに接続すれば、同報通信が可能です。また、接続先はこのソフトが稼働していれば、外部からダイナミックに変更可能です。更に、DCSサーバーとの通信には管理サーバーは関与していませんので、災害時に管理サーバーがダウンした場合でも、DCSサーバーが稼働し、このサーバーとの通信網が確保されていれば、複数のレピータを接続した通信網が確保できます。このことに注目すれば、災害時の緊急連絡網として有効に働くのではないかと思います。この為、将来の使用を念頭に、グループとして「Emergency Communications」を作成しました。(使用する事態が発生しないのが理想なのですが。)
なお、このクライアントソフトは、レピータコントローラーとPC間の通信をキャプチャーして実現していますので、レピータコントローラーから信号が取り出せる交信が愛称となります。この為、山掛けの場合でま、RPT1とRPT2は指定してください。またJPlusは、キャプチャーしている場所が違いますので、一部の交信は転送されませんので注意して下さい。
安田
追伸 このソフトに興味のある方は、安田までご連絡ください。