ワシントンDC開発フォーラムの皆様
平素よりお世話になっております。日本医療政策機構の佐藤です。
いつも貴重な情報を共有していただき、誠に有難うございます。
2012年12月12日の国連総会で、UHCが国際社会の共通目標として全会一致で採択され、2017年には同日が正式にUHC dayとして制定されています。
日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)は、UHC Day に先立ち、UHC2030、ADB、UHC2030市民社会参画メカニズム(CSEM:
Civil Society Engagement Mechanism for UHC2030)、グローバルヘルス市民社会ネットワーク(GHネット)と共催で、アジア太平洋地域および日本におけるUHC、とりわけ医療費の自己負担による経済的困難からの保護(財政的リスク保護)に焦点を当てたラウンドテーブルを開催しました。
本ラウンドテーブルでは、今年のUHC Day テーマ「高額な医療費?もううんざりだ!(Unaffordable health costs? We’re sick of it!)」を踏まえ、国際的なUHC推進の動きと日本国内の課題を結びつけながら、高額療養費制度の見直しや、脆弱な人々への財政的保護の必要性について多角的な議論が行われました。オーストラリア、イギリス、アメリカ、フィリピン、ギニアビサウなど多様な国・地域から専門家が参加し、国内外の視点を交差させながら、UHC推進に向けた実践的な示唆が共有されました。
本イベントは、単なる知識共有にとどまらず、UHC Day や12月6日に開催された
UHCハイレベルフォーラムの機運を背景に、市民社会を含む多様なステークホルダーとともに、国内外の議論を一段と深める貴重な機会となりました。
UHC の実現に向け、今後も皆様とともに議論と協働を深めていければ幸いです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。