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日時:2026年6月16日(火) 午後5時00分から7時00分まで;午後7:30から9:30まで懇親会
場所 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 8階 1087会議室
アクセスマップ http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
構内マップ http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
*8階にはエレベータは停止しないので、上下の階で降りてエスカレータで移動して下さい
(以下の発表順序は当日変更される可能性があります)
報告1:音楽アーティストの盛衰とユーザー行動の予測
講師:水野誠 明治大学
概要:エンタテイメント市場では無数のニッチなプレイヤーが存在する一方、ごく少数の「スーパースター」に人気が集中する「ロングテール現象」が知られている。音楽の消費では近年ストリーミング・サービスの利用が拡大しているが、ニッチとスーパースターの二重構造は顕著である。われわれは以前、多様なアーティストの選好とサービスの利用継続の関係を分析したが、本研究ではスーパースターに焦点を当て、利用者の再生行動とスーパースターが成長(あるいは衰退)するプロセスの関係を記述的に分析する。さらに、ストリーミングサービスにとってのマネジリアルな含意についても議論する。
報告2:プレイリスト共起から見る音楽ジャンルの境界と内部構造
講師:武内慎 サイバーエージェント
概要:音楽ジャンルラベルは、商品カテゴリや顧客セグメントの基本単位として広く用いられてきたが、粒度の不統一・境界の重複・内部の異質性という構造的問題を抱え、行動データに基づく消費者理解の精度を制約してきた。本発表では、プレイリストにおけるアーティスト共起をユーザの聴取行動に基づく嗜好シグナルとみなし、共起ネットワーク上のコミュニティをボトムアップに抽出した上で、各コミュニティを「境界の強さ」と「内部分化」の二次元で定量化する枠組みを提案する。
報告3:SNS投稿から見る高齢運転者言説の変化とコミュニティ構造
講師:佐野幸恵 筑波大学
概要:高齢運転者の事故率は若年層より低いにも関わらず、SNS上では厳しい言葉が飛び交い、年々その勢いを増している。本発表では、2010〜2022年のX投稿262万件を分析し、「不安」から「怒り」へと感情のトーンが変わってきたこと、そしてこの話題が政治クラスタだけでなく、ゲームや日常系といったごく普通のコミュニティにまで横断的に広がっていることを示す。データから「世論の温度」と「誰が広げているか」を捉える視点を、マーケティングや広報の実務とつなげて議論したい。
以上