国立情報学研究所 公募型共同研究(2022年度第2回)のお知らせ

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Takayuki MIZUNO

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Apr 12, 2022, 6:18:38 AM4/12/22
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CSSメンバーのみなさま
(重複して受け取られた方には申し訳ありません。)

国立情報学研究所の水野です。
国立情報学研究所で公募型共同研究を募集しております。案内メールを転送させていただきます。
【申請締切日】
2022年5月12日(木)(電子データ:必着)

よろしく、お願い致します。

水野
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■■国立情報学研究所 公募型共同研究(2022年度第2回)のお知らせ■■
   ― 国立情報学研究所の研究者との共同研究をご提案ください ―

国立情報学研究所では、大学共同利用機関として、わが国の情報学分野での「未来価値創成(学術創成)」を目指し、国内外の大学及び研究機関の研究者との共同研究を推進してします。
近年、情報学には、人と社会に今までにない実価値を生み出す新しい理論、方法論、応用展開(未来価値)が求められています。そのような研究の更なる推進と他の学問分野との連携による研究の開拓を進めるため、共同研究を募集します。

この度、募集を行う共同研究は、大学等に所属する本研究所外の研究者が申請者(研究代表者)となり、本研究所内の教員と共同で情報学に関する研究を行うものです。

若手研究者、女性研究者、遠方の大学等の研究者の皆様のご応募も歓迎いたします。
また、国際連携の推進のため、共同研究者に海外機関所属の研究者を含む「国際共同研究」を積極的に支援します!

2022年度共同研究は2021年12月1日に募集を締め切りましたが、近年の情報学の新たな展開に対応し、一層の研究連携を推進するため、第2回の公募を行うことといたします。

【募集する共同研究の種類】
(1)戦略研究公募型(年間上限150万円)
情報学の動向を踏まえて本研究所が戦略的に設定した研究テーマを選択のうえ、具体的な研究課題を自由に設定。

(2)研究企画会合公募型(年間上限80万円)
下記の少なくとも一つを満たす新規研究課題を自由に設定し、会合(交流会、議論、実習、打合せ等)を実施。情報学研究の枠組に拘らず、研究課題を自由に設定してください。

・異分野と情報学との連携
・情報学同士の連携強化
・情報学の難問に挑戦する新たなグランドチャレンジ

(3)自由提案公募型(年間上限100万円)
申請者が研究課題を自由に設定し、実施。

【研究期間】
2022年7月1日(金)から2023年3月31日(金)まで

【応募方法】
機関の承諾後に、申請書を電子メールにてお送りください。
電子メール送付先:kyo...@nii.ac.jp

【申請締切日】
2022年5月12日(木)(電子データ:必着)
 
共同研究の詳細や応募方法については以下ホームページをご覧ください。
https://www.nii.ac.jp/research/collaboration/koubo/


水野 貴之 (Takayuki Mizuno)
大学共同利用機関法人
情報・システム研究機構 国立情報学研究所・准教授
総合研究大学院大学・情報学専攻・准教授(併任)
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
Tel: 03-4212-2540
E-mail: miz...@nii.ac.jp

Takashi Kamihigashi

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Apr 13, 2022, 4:07:50 AM4/13/22
to cssj_...@googlegroups.com
皆様

Springer編集部・河上自由乃様から鳥海先生と私宛に、以下のメールを受け取りました。ウクライナ関係の研究書はまだ時期尚早のような気もしますが、早めに本にするのを目的として研究をするのもアリかもしれません。

ご興味のある方はご連絡をお願いいたします。

(ちなみに、河上様はJCSS立ち上げ時の担当者で、他のことも含め、私は非常にお世話になっています。)

上東

*****
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が世界問題となっており、深刻な人道被害が起きていますね。

同時に、ウクライナや民主主義国家によるデータサイエンス、AI、SNSの利用が情報の拡散・収集に寄与している面が、これまでの戦争と大きく異なるようです。

私自身は、政治学、国際関係、平和と紛争(ジェノサイドも含め)について関心を持っており、Evidence-Based Approaches to Peace and Conflict Studies(https://www.springer.com/series/16598)という英文書籍シリーズも担当いたしております。

そこで、もしも上東先生や鳥海先生、あるいは社会計算学のご研究者の中で下記のようなトピックについて英文書籍(50~300頁程度)をおまとめになられて出版したいとお考えになられる方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えいただくことはできませんでしょうか?

- SNS等におけるフェイクニュース、偽情報、偽SNS、偽アカウントとその管理・統制について
- Maxarなどによる衛生データの戦争犯罪特定への応用について
- 顔認証機能(Bellingcat, Panasonic, Clearview AI等)の進化と戦争(被害者、加害者、孤児などの特定)への利用
- White hacking
- AIと防衛
など

当社では、Deep Lを使用した自動翻訳(日本語から英語)を無償で提供しており、Open Access書籍としての出版も積極的に進めております。全頁カラー印刷も可能ですので、写真、地図なども多数含めていただくこともできます。

Open Access費用以外は、制作関連費用は現在のところいただいておりません。

なお、ウクライナに関する当社のポリシーは本日現在は下記の通りとなっております。
https://www.springernature.com/gp/advancing-discovery/springboard/blog/blogposts-open-research/springer-nature-stops-new-sales-in-russia-and-belarus/20270706

英文書籍出版もぜひご検討いただけましたら大変幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。
*****
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