JST さきがけ研究領域「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」

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Mitsuo Yoshida

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Apr 19, 2022, 6:01:27 AM4/19/22
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計算社会科学会ML参加者の皆さま

計算社会科学会 事務局の吉田です、こんにちは。

JST戦略的創造研究推進事業「CREST」「さきがけ」「ACT-X」において、2022年度の研究提案募集が始まりました。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html

さきがけ研究領域「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」について、本学会との関連が高く、特に周知の依頼がありましたので、以下の通り、ご連絡します。

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この度、科学技術振興機構では
科学技術イノベーションの源泉を生み出すネットワーク型研究(個人型)
として、

さきがけ研究領域「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」
(研究総括:栗原 聡 慶應義塾大学 教授)を新たに設定しました。

本研究領域は「マルチスケール社会シミュレーション」が大きな柱になっております。
マルチスケール社会シミュレーション周辺の関連課題について、幅広くご応募いただきたいと思い、連絡させていただいた次第です。

本研究領域で取り扱う具体的な研究例は以下の通りです。
【研究の具体例①】
・SNS、Web、移動、環境等のデータからの個人やコミュニティの行動特性・嗜好・行動要因等の導出やコミュニティ・属性等の社会構造の導出
・認知バイアスや参照点依存等、人やコミュニティの行動特性・嗜好・行動要因等に関する人文・社会科学の知見のモデル化・数値化
・現地調査等による、属性・コミュニティ・地域ごとの行動分析

【研究の具体例②】
・マルチスケールシミュレーション技術(多層化、マルチモーダル化、統合連携等)、データ同化、逆推定技術,複雑系・群知能技術の構築、統計・機械学習との統合
・SNSデータやオープンデータ等を利用したリアルタイムシミュレーション技術や利用データの偏りの可視化技術の創出
・法体系や多様な価値観まで含めた社会モデル(社会のデジタルツイン)の構築

【研究の具体例③】
・シミュレーションにより導出した政策シナリオ等の解析技術・影響評価法の構築
・社会受容性を踏まえた政策等の実社会への適用手法の確立
・行動変容を促進する方法論のシミュレーション導入に向けたモデル化手法の探索

本研究領域の詳細については下記URLをご確認ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/ryoiki/ryoiki_p02.html

本研究領域の募集説明会は4/21(木) 13:40-14:10 にオンラインで実施いたしますので、
少しでも興味をお持ちの方は積極的なご参加を検討いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

●研究提案募集に関する問合せ先
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)戦略研究推進部
 [募集専用]E-mail:rp-...@jst.go.jp
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Mitsuo Yoshida < mit...@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp >
Faculty of Business Sciences,
University of Tsukuba
* 2021年7月に筑波大学(東京キャンパス・茗荷谷)に異動しました
* 「Pythonではじめるテキストアナリティクス入門」(講談社,2022年3月発売)
* https://www.kspub.co.jp/book/detail/5274101.html
* 「計算社会科学入門」(丸善出版,2021年1月発売)
* https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b304030.html
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