【セミナーのご案内】地域ネットワーク解析

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makoto mizuno

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Mar 24, 2024, 7:58:29 PMMar 24
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計算社会科学会MLメンバーの皆様

日本マーケティング・サイエンス学会分析的マーケティング研究部会では、東京大学未来ビジョン研究センターの山野泰子先生をお招きし、企業間取引ネットワークの最新の研究に関するセミナーを行います。計算社会科学と大変関連が深いセミナーとなりますので、ご案内します。

今回のセミナーは、対面とzoomのハイブリッドで実施します。参加をご希望の方は4月14日(日)24時までに、以下のリンクからお申し込みいただければ幸いです(直前にzoomリンクをお送りします):

セミナー終了後は、講師の方を囲んで懇親会を行います。講演だけではわからない深い話を講師から直接伺う格好の機会となりますので、参加を希望される方はぜひ4月1日(月)17時までにお申し込み下さい(その時点でいったん店を予約します)。予算はお一人あたりの会費6,000円強の予定です。

2024年4月16日(火) 午後6時00分から7時30分まで
(それ以降、近所で懇親会)
場所:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー7階 1076教室

講師:
山野 泰子 
東京大学未来ビジョン研究センター

タイトル:
地域ネットワーク解析: ビジネス生態系におけるつながりの構造と新陳代謝

概要:
本セミナーでは企業間の取引関係がつくるつながりをビジネス生態系と捉えて分析した近著における、ネットワーク分析のアプローチについて議論する。着想のきっかけは、森林の遷移の最終段階にある極相林はなぜ衰退しないのかを考えたことにある。長期にわたって生物種の構成が変化せず、安定した状態を維持している極相林にも,生態系に撹乱をもたらす穴の修復過程を通じたダイナミクスがある。経済発展の成熟段階に至ったビジネス生態系においても、各企業は互いに影響を与え合うつながり関係のなかに存在しており、成熟した森林生態系と同様のダイナミクスが見られるのではないかと考えたことがきっかけである。本セミナーでは、はじめに、極相林における穴の開閉のダイナミクス(ギャップダイナミクス)から着想を得て提案した二つのネットワーク指標について説明する。ひとつはつながり関係のダイナミクスに基づく新陳代謝度、もうひとつはネットワークのトポロジカルな構造特徴に基づくPW指標である。つづいて、これらの指標を企業間の取引関係に適用した場合の分析結果とそこから得られる示唆について論ずる。取引関係の安定性と新規性のバランスを取る二重の機制や、ネットワーク内の密なつながり構造であるクラスターの進化において稀少なつながりが果たす役割について、本研究で得られた知見を述べ考察する。

参考:
『地域ネットワーク解析: ビジネス生態系におけるつながりの構造と新陳代謝』
東京大学出版会 (2024/2/19)
https://www.utp.or.jp/book/b10042868.html

【主要目次】
はじめに
第1章 背景と構成 
第2章 動ネットワークモデルとは何か
第3章 リンク推移を反映したノード指標――新陳代謝度
第4章 クラスター異質性を反映したノード指標――PW
第5章 企業間取引のクラスター進化とブローカーの役割
第6章 イノベーションを駆動する空隙を埋めるのは誰か
付録

以上

水野 誠
明治大学商学部
101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL: 03-3296-4164
E-MAIL: makm...@gmail.com
E-MAIL: mak...@meiji.ac.jp
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