本日は、ON-PAMにて運営を受託しております、
連続公開研究会「文化政策からみた人権論」のお知らせでご連絡いたしました。
(主催:青山学院大学総合文化政策学部中村美帆研究室)
ここ数年、とりわけコロナ禍以降、関心が高まる「人権」について、
今の時代の文化や芸術からみた新たな人権論の構築の手がかりを探求する公開研究会です。
ぜひ皆さまにご参加いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
==【以下、ご案内】==
◉連続公開研究会「文化政策からみた人権論」(全5回)
ここ最近、「人権」に関する議論を見かけることが増えたような気がしませんか。「文化」「芸術」「アート」と「人権」というテーマの組み合わせについても、ここ数年、とりわけコロナ禍以降、関心が高まってきたのではないでしょうか。
小説『アンクル・トムの小屋』がアメリカの奴隷解放運動を後押ししたと言われるように、文化やアートは時として、人権をめぐる議論の展開に大きな影響を与えてきました。「人権」がいっそう重視されつつある今日、文化や芸術に関心を持っている方々に向けて、「人権」についての公開研究会を開催して議論を共有し、今の時代の文化や芸術からみた新たな人権論の構築の手がかりを探求する場を開きたいと思います。
◇報告者:中村美帆(青山学院大学総合文化政策学部 准教授)
◇コメンテーター:各回1~2名
◇実施方法:オンライン(Zoomミーティング)
・日本語字幕配信あり
・リアルタイム配信のみ
◇参加費:無料(要事前申込み)
◇対象:
アートマネジメント、文化・芸術政策、文化・芸術産業に関わる方/上記に関心のある学生、研究者/文化・芸術の鑑賞者、支援者など
◇詳細・お申し込み:
https://24k15955.peatix.com【各回概要】
■第1回「文化権と人権の歴史 ―文化政策からみた人権論の可能性―」
日時:11月5日(水)19:00〜20:30
コメンテーター:若林朋子(プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授)
■第2回「文化政策からみた社会権? ―環境整備の具体化を問う―」
日時:11月26日(水)19:00〜20:30
コメンテーター:河合克義(明治学院大学名誉教授・学長特別補佐)
※第3〜5回の実施日時、内容は順次公開
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主催:青山学院大学総合文化政策学部中村美帆研究室
※本公開研究会はJSPS科研費JP24K15955の助成を受けたものです。
研究会運営:特定非営利活動法人舞台芸術制作者オープンネットワーク