2025年10月6日
自治体文化財団のこれから
公立文化施設の設置とともに急増した自治体出資の文化財団も、2003年の指定管理者制度の導入、そして公益法人制度改革などにより、外から改革を迫られてきました。改革されなければならない問題は解決されてきたのか、新しい財団のこれからのあり方はどのようなものか、それはどのように行えるものなのかを考える公開型の研究会を開催します。
記
日 時: 2025年11月14日(金)17:30〜19:30(終了予定)
場 所:東京大学本郷キャンパス法文2号館教員談話室(法文2号館アーケードまでいらしてください、案内を出します)
対 象: 行政の文化振興担当者、文化財団職員、地域の文化振興関係者、研究者など
定 員:30名
参加費:無料
内 容: 17:30〜18:30 「趣旨説明と問題提起」
問題提起者
片山泰輔(青山学院大学)「ポピュリズムの時代における多数決とは異なる公益の担い方~自治体との対等な関係構築のための広域合併のすすめ」
小林真理(東京大学)「組織ガバナンスの依存と欠如〜財団の組織と自治体との関係」
若林朋子(立教大学)「アーツカウンシル推進で後景化する自治体文化財団改革」
熊井一記(神戸市民文化振興財団)「自治体文化財団の歩みを振り返る—市民との関係はどう築いたのか(兵庫県神戸市)」
宮崎刀史紀(港区スポーツふれあい文化健康財団)「自治体文化財団の次の役割を考える — 市民のウェルビーイング・プラットフォームになれるか(東京都港区」
18:30〜19:00「問題提起者同士の議論」
19:00-19:30「参加者との議論」・「今後に向けて」
※ なお、現在のところ同時配信等は予定しておりません。
※ 申込時に提供された情報は本件のみに使用し、主催者が責任を持って管理の上、第三者に共有することはありません。
※ 本研究会は、科研費「平成の日本の文化政策と文化政策関連研究の検証」(23K25286)の一環として開催します。
申 込:以下のフォームから事前申込をお願いします【締切:2025年11月12日(水)】
https://forms.gle/95fUseUFGaEP2DbG8
以上
お問い合わせ等は以下までお願いします。
お返事までに少し時間を頂戴することがございます。