ON-PAMでは、文化庁「芸術家等実務研修会」の委託を受け、舞台芸術分野に携わる皆さまを対象とした講座「現場で使える契約講座〜契約模擬交渉ワークショップ〜」を開催しております。
今年度は開催地ごとのニーズに応えるミニレクチャーとワークショップを実施しています。
横浜会場では、他会場にはない特別プログラムを実施します。テーマは「国際契約」。舞台芸術の国際共同制作、海外公演、招聘、ツアー契約など、グローバルな現場での契約実務に関心のある方にぴったりの内容です。
秋田会場では、日本語の契約書雛形を使用した模擬交渉ワークショップを行います。
あわせて「なぜ契約が必要なの?」という素朴な疑問に答える入門ミニレクチャーも実施。初めて契約を学ぶ方にもわかりやすい内容で、活動実績の有無に関わらず、どなたでも安心してご参加いただけます!
京都・東京会場では、フリーランス法施行から約1年経った今、運用状況や実際に指導・勧告がなされた事例なども含め、実践的な知識を得られるミニレクチャーを開催します。フリーランスで活動する方はもちろん、フリーランスの方へお仕事を依頼される方にも必見の内容となっています。
本講座はすべて無料・要申込みとなっております。下記概要をご覧いただき、ご希望・ご都合の合う会にぜひお申込みくださいませ。
また、関係者の皆さまへの周知・ご案内にご協力いただけますと幸いです。
〜舞台芸術関係者対象〜 契約模擬交渉ワークショップ
舞台芸術の現場では、プロデューサー・アーティスト・制作者など、それぞれが発注者にも受注者にもなりうる立場で活動しています。
本講座では、そうした多様な立場から見た「適正な契約関係とは何か」をテーマに、参加者同士の対話と実践を通じて、より健全で持続可能な創作環境のあり方を考えます。これまで「契約」という言葉に苦手意識を持っていた方や、なんとなく口約束で済ませてしまっていた方も、ぜひ安心してご参加ください。
実際の契約書を題材に、交渉の進め方・読み解き方を体験的に学ぶことができます。
横浜会場お申込みはこちら
会場:秋田市文化創造館 2FスタジオA1
お申込み: https://akita-keiyaku2025.peatix.com
講師:原口恵(弁護士/骨董通り法律事務所)
舞台芸術の現場で日々交わされている契約書を題材に、
「契約とは何か」「なぜ契約が必要なのか」という基本的な視点から学ぶミニレクチャーです。
口約束だけで進めてしまいがちな仕事の中で、なぜ書面で契約を交わすことが重要なのか。トラブルを防ぐための考え方や、立場の違いを尊重した合意形成の工夫などを、実例を交えてわかりやすく解説します。契約をこれから学びたい方、フリーランスとして活動を始めたばかりの方にも安心してご参加いただける入門編です。
日本語の契約書雛形を使用し、2人1組で契約内容について交渉を体験します。
発注側・受注側の両方の立場を体験しながら、契約書の読み方、修正依頼の伝え方、合意形成の進め方を実践的に学びます。
協力:NPO法人アーツセンターあきた
秋田会場お申込みはこちら
日本語の契約書雛形を使用し、2人1組で契約内容について交渉を体験します。
発注側・受注側の両方の立場を体験しながら、契約書の読み方、修正依頼の伝え方、合意形成の進め方を実践的に学びます。
協力:KYOTO EXPERIMENT
京都会場お申込みはこちら
会場:東京芸術劇場 シンフォニースペース
お申込み:https://tokyo-keiyaku2025.peatix.com
講師:寺内康介(弁護士/骨董通り法律事務所)
日本語の契約書雛形を使用し、2人1組で契約内容について交渉を体験します。
発注側・受注側の両方の立場を体験しながら、契約書の読み方、修正依頼の伝え方、合意形成の進め方を実践的に学びます。
東京会場お申込みはこちら
どうぞよろしくお願いいたします。