材料非線形での剛体移動防止について

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sakaki

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Dec 24, 2018, 10:18:09 PM12/24/18
to Salome-Meca & Code_Aster + Code_Saturne
初めて質問させていただきます。
現在code_asterにて材料非線形の接触解析を行っています。

剛体移動が発生する為、弱いバネにて拘束を与えようとしたところエラーが発生してしまいます。
エラー内容としましては、STAN_NON_LINEのDEFORMATIONでPETITを使えというエラーと、RELATIONでVMIS_ISOT_LINEは使えないというものです。

弱いバネでの拘束では材料非線形が使えないなどの規則があるのでしょうか?

わかる方がいらっしゃれば、ご教示のほどよろしくお願い致します。

study_chain5-3.comm

小南秀彰

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Dec 28, 2018, 10:05:08 PM12/28/18
to Salome-Meca & Code_Aster + Code_Saturne
sakakiさん

>MA=DEFI_MATERIAU(ELAS=_F(E=1.6e+11,
>                         NU=0.35,),
>                 ECRO_LINE=_F(D_SIGM_EPSI=3.5e+9,
>                              SY=3e+8,),);

おそらくここの設定が“線形解析”用のままだからだと思います。
(ただの直線になっています)
バイリニアを使って、D_SIGM_EPSIが3.5e+9以上の領域をダミーとして設定すれば良いと思います。

sakaki

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Jan 6, 2019, 9:41:56 PM1/6/19
to Salome-Meca & Code_Aster + Code_Saturne
小南様

アドバイスいただきありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ありません。
D_SIGM_EPSIが降伏点、SYが降伏点以降の傾き(弾性域のヤング率に相当する部分)だと解釈していたのですが間違いなのでしょうか?
バイリニアの降伏点以降の傾きはSYにて設定するものだと思っておりました。

小南秀彰

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Jan 7, 2019, 1:17:39 AM1/7/19
to Salome-Meca & Code_Aster + Code_Saturne
sakakiさん

SalomeMecaの場合、EPはε(ひずみ)で、SYはσ(応力)だったと思います。

バイリニアは・・・
第1の点O;(0,0)
第2の点A;(3.5e+9,3e+8)
第3の点B;(1.0e+10,3e+8)
というふうに、ひずみと応力の組み合わせの3点を使って指定します。

ひずみが1.0e+10以上の場合での線分ABの外挿方法には各種オプションがあります。もしも、今回が大変形だけで弾性限度以下の計算ならば、点Aの値は弾性限度の値で点Bの値は何でも構いません。

しかし・・・
>D_SIGM_EPSIが降伏点、SYが降伏点以降の傾き(弾性域のヤング率に相当する部分)
ということで、もしも、降伏点までの変形を計算したいならば多直線を使ってください。

以上 よろしくお願いします。

sakaki

unread,
Jan 9, 2019, 3:36:46 AM1/9/19
to Salome-Meca & Code_Aster + Code_Saturne
小南様

ご指摘ありがとうございます。
D_SIGM_EPSIとSYを逆に書いていました。SYが弾性限界ですね。

語学に自信はありませんがCORD_ASTERのマニュアルを読んだところ、弱いバネを設定する為に離散要素を使用しますが、そうすると材料非線形での解析ができないようです。
私の勉強不足の為、見当違いの質問して申し訳ありせん。

以上、ありがとうございました。
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