接触解析(摩擦なし)について

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taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 25, 2014, 1:30:13 AM5/25/14
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お世話になっております。

標題の次の事例を計算していました。


別添ファイルのとおりeficasで作成してrunは動くのですが未収束となります。
分割数を5~10に増やしても変わりませんでした。

何が原因なのか分からなく困っていました。
アドバイス・ご指摘頂けると助かります。




base-top.comm
Mesh_1.med
new_case.mess

kengo

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May 25, 2014, 1:57:14 AM5/25/14
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STAT_NON_LINE > NEWTON > REAC_ITER = 1 に変更しましょう。
この変更の意味は下記のブログの記事を見てください。
http://salome-meca.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-0c89.html

また、接触解析はバージョン10よりも11のほうが性能が良いので、
バージョン11で計算しましょう。(バージョン11用のコマンドファイルを添付しておきます。)

この設定で計算が成功しました。
base-top2.comm

taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 25, 2014, 4:24:56 AM5/25/14
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kengo  様


添付ファイル有難うございます。

バージョン11は初めてでしたが、計算してみました。

最初のステップで途中まで計算すると、

「CALC_CHAMPが定義されていない」

というようなメッセージが出て失敗しました。

kengo

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May 25, 2014, 5:31:02 AM5/25/14
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それはバージョン10のままで計算しているからです。
ケースエディットか ASTK で Version を11に切り替えましょう。

taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 25, 2014, 7:13:58 AM5/25/14
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kengo  様


別添のとおりVer11で実施したつもりです。

ニュートン法の最大数を超えているというようなエラーメッセージのようですが
何処を変更すれば良いのか分かりませんでした。


new_case999.mess

taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 25, 2014, 7:34:04 AM5/25/14
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kengo  様


収束部分と思われる次の部分を20回から30回に変更してみました。

 CONVERGENCE=_F(ITER_GLOB_MAXI=30,),

すると、0.2stepが終了し0.4stepに進みました。
少し様子見しています。

10^-7になると収束と判断し次ステップに進むようです。
20回では少し手前で未収束になったようでした。

また、Ver10でSTAT_NON_LINE > NEWTON > REAC_ITER = 1 に変更してみましたが、
こちらでは全く収束しなく振動しているようでした。


kengo

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May 25, 2014, 7:40:12 AM5/25/14
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DEFI_CONTACT > ALGO_RESO_GEOM='POINT_FIXE', を設定すれば良いです。
(11.3のデフォルトは、NEWTON です。)
base-top3.comm

taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 25, 2014, 9:07:29 AM5/25/14
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kengo  様


ニュートン法の収斂回数を30回にしたところ成功しました。

DEFI_CONTACT > ALGO_RESO_GEOM='POINT_FIXE', を設定したファイルも
試してみます。

色々とご指導有難うございました。
まずは成功の報告でした。


taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 25, 2014, 9:44:05 AM5/25/14
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kengo  様


DEFI_CONTACT > ALGO_RESO_GEOM='POINT_FIXE', を試してみました。
ニュートン法より収束が早く驚きました。
違いや内容はまだ分かりませんが有難うございました。

Ver11は初めてで知らない事ばかりでした。
取り急ぎ成功しましたのでお礼とご報告でした。


taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 25, 2014, 11:41:43 PM5/25/14
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上記の摩擦なしモデルに摩擦ありを検討しようとしました。

解説文のとおりDEFI_CONTACTのバネ定数E_N、E_TをEFICASで設定しようと
しましたが出来ませんでした。バージョンは11です。

commファイルは別添のとおりです。
アドバイス頂けると有難いです。
base-top-Friction.comm

taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 26, 2014, 4:47:29 AM5/26/14
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「DEFI_CONTACT」の「FORMULATION」を「DISCRETE」に変更したところ、
E_N、E_Tが入力出来ました。

EFICASのRUNも無事終了しましたが、DX方向に強制変位をさせたにしては
テキストのような明確な応力分布の違いが出ずに、左右対称に近い形でした。

図は変形を3倍にした応力図です。
どこか間違っているのでしょうか。





q1.png
base-top-Friction.comm

kengo

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May 26, 2014, 7:41:49 AM5/26/14
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COEF_PENA_CONT = E_N
COEF_PENA_FROT = E_T
FORMULATION='CONTINUE' の場合は上のようになります。

CONTINUE で計算してみましたが収束させるのは難しいですね。

taji...@athena.ocn.ne.jp

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May 26, 2014, 5:59:23 PM5/26/14
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kengo  様



「DEFI_CONTACT」の「FORMULATION」を「DISCRETE」に変更したところ、
E_N、E_Tが入力出来、計算も収束したのですが、応力が摩擦が働いて
偏っている状況にはなりませんでした。

アップしたcommファイルは同一名としてしまいましたが、2つ上のファイルが
「DEFI_CONTACT」の「FORMULATION」を「DISCRETE」に変更したファイルです。

kengo

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Jun 5, 2014, 9:25:34 AM6/5/14
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すでに解決しているかもしれませんが、こちらで解決できたので報告します。

マスターとスレイブの面を逆にすることで解決しました。
主従を変えることで結果が変わるのは問題があるかと思いますが・・・・

また、FORMULATIONもDISCRETEでは収束しないので、CONTINUE'に変更しています。
contact_friction.jpg
base-top-Friction.comm

taji...@athena.ocn.ne.jp

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Jun 6, 2014, 8:51:00 AM6/6/14
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kengo  様


お世話になっております。

私もマスターとスレイブを逆にしてみたのですがダメでそのままにしていました。

早速、今晩から試してみます。

taji...@athena.ocn.ne.jp

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Jun 6, 2014, 4:04:50 PM6/6/14
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kengo  様


お世話になっております。

別添のとおり摩擦の影響が解析出来ました。
テキストとは違いますがkengo様の結果とは整合していると思います。

有難うございました。


SIEQ.png
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