[crx-ja] Content Scriptで設定画面を実現する方法

[おかもとけいじ]

こんにちは。

いま、ページを書き換えるタイプの機能拡張（Content Script）を作っているのですが、
設定に応じて動作を変更することができずに困っています。

ふつうの機能拡張だと、backgroundのlocalStorageを、ポップアップとオプション画面から読み書きすることで、設定変更を実現して
いるように見えたので、そのようにしてみようとしたのですが、下記のような状況です。

・Content Scriptではchrome.extension.getBackgroundPage()は呼び出せないとエラーコンソールに出
るため、Content Script側からbackgroundを呼び出すのは使えませんでした。
・chrome.extension.sendRequestをbackground側から送ろうとしましたが、backgroundにベタで書いた
コードは実行されないようで（alertとかconsole.errorをいきなり書いてもダメなのでそう判断しました）、よくわからず断念しまし
た。

そこで質問なのですが、そもそもContent Scriptで設定によって動作を変えるのは無理なのでしょうか？ もし成功されている方がいました
ら、どんな感じで動作しているのかご教示いただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします。

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[Constellation]

こんにちはー.
Content Scriptから設定を変更したい場合は, http://code.google.com/chrome/extensions/extension.html#method-sendRequest
を使ってbackgroundにrequestを送り, backgroundでは
http://code.google.com/chrome/extensions/extension.html#event-onRequest
を使ってrequestをlistenしてはどうでしょうか?

またbackgroundの設定をContent Scriptに反映させるのは, 自分の場合はContent Scriptから
sendRequestで設定を要求し, backgroundからlistenして設定を送り返していますー.

[HAMAMOTO Nori]

こんばんはー

以下のような感じで、background.js へlocalStorage へのアクセスを依頼するという形で書くと動きますよ。

background.jsからの戻り値は、sendResponse()の引数の値をJSON形式で書いてあげると、content.jsのコールバック関数側で受け取れるようです。

contentscript.js

================

chrome.extension.sendRequest({greeting: "hello"}, function(response) {

  console.log(response.farewell);

});

background.js

=============

chrome.extension.onRequest.addListener(

  function(request, sender, sendResponse) {

    if (request.greeting == "hello"){

      // ここに localStorage へアクセスするコードを書く

      var result = localStorage...;

      sendResponse({resule: result});

    }

  });

background.js へのリクエストが多くなると、chrome.extension.onRequest.addListener内での if の分岐が多くなって、ごちゃごちゃして嫌なので、私は background.js 側に server オブジェクトを用意して、そちらに処理の内容を書くようにし、addListener 内で以下のようにスイッチするように書いています。

background.js

=============

//

// onRequest handler

//

chrome.extension.onRequest.addListener(

  function(request, sender, sendResponse){

    if(sender.tab){

      server[request.name](request, sender, sendResponse);

  }

});

//

// server object

//

var server = {

  foo: function(request, sender, sendResponse){

    // request.name = 'foo' だった時の処理

    sendResponse({});

  },

  

  bar: function(request, sender, sendResponse){

    // request.name = 'bar' だった時の処理

    sendResponse({});

  }

)

content.js 側では以下のように、background.js の server.foo 関数を呼び出します。

contentscript.js

================

chrome.extension.sendRequest({

  name   : "foo" 

}, function(response){

  // response を使った処理

  ...

});

参考までに。

No...@FireDictionary.com

2010年5月1日8:19 Constellation <utata...@gmail.com>: