[Computex linux debug library support]は、コンピューテックスのJTAGデバッガ(PALMiCE3)のLinuxデバッグライブラリを使ってローダブル・モジュールやアプリケーションデバッグを行う場合に必要なパッチになります。JTAGデバッガ(PALMiCE3)を使用しない場合は、不要なのでチェックを外しても問題ありません。
[Computex linux debug library support]は、ローダブル・モジュールのデバッグ機能に依存しているのでこれのチェックを外さないと、[Enable loadable module support]のチェックが外れません。
また、チェックを外した場合にコンパイル・エラーとなるのは、CM-J100ローダブル・モジュールのコンパイルではないでしょうか?
それであれば、buildrootのmenuconfigで、以下のチェックを外してください。
Target options --->
[ ] Compile CMJ100 driver
また、下記のオプションは、当社Linuxアプリケーションデバッガ(C-Shark)のデバッグデーモンと、同じくPALMiCE3用のメモリプロファイル機能用のライブラリです。 こちらも当社デバッガを使用しないのであればチェックを外してください。
Target options --->
[ ] Compile CSIDED
[ ] Compile Libcdcme