bootcmd環境変数の設定を元に戻す(クリアする)には、U-Bootプロンプトでコマンドを入力する必要がありますが、U-Bootプロンプトの状態にするには電源投入後3秒以内に何等かのキー入力が必要です。
ただ、USB電源で使用する場合は、USBケーブルを挿してターミナルを繫げてる間に3秒以上経過するので、USBメモリを抜いてからUSBケーブルの接続をしてください。
USBメモリが無いと、U-Bootのコマンドプロンプトに戻ります。
そこで、
=> sf probe
=> sf erase 70000 10000
............................
=>
とすると U-Bootの保存された環境変数が初期化されるのでデフォルトの環境変数の状態に戻ります。
また、電源投入後に bootcmd を実行する時間を変更するには、bootdelay 環境変数を変更する事で可能です。
例) 10秒に変更する場合
=> set bootdelay 10