☆環境市民は、ぶれずに30年☆
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◇◆ 環境市民 メールニュース Vol.789 2025.4.6-2025.4.19
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市民目線で毎年実施している「企業のエシカル通信簿」は、
その名のとおり私たち市民側の視点で、大手企業のエシカル度を調査して
通信簿をつけ発表するというものです。
2024年度は石鹸やシャンプーなどのトイレタリー業界9社の調査を行いました。
……コラムに続く
◇◆ 目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです。
2)環境市民の主催・協力行事情報
・<参加者募集!!>大学生・大学院生の環境NPO・NGOでの長期有償インターンシップ
・第14回SJSスイスー日本サステナブル交流ウェビナー
有機農業の未来を切り開く種子生産
コラム<企業のエシカル通信簿2024 トイレタリー業界の成績は!?>
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1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです。
バックナンバーをぜひ
<インターネットから聞けます(各回約15分)>
https://radiocafe.jp/200304006/
★一緒に番組をつくってみませんか?★
毎週月曜日13:00から15分間、FM79.7MHz京都三条ラジオカフェから放送ボランティアも募集中。
はじめての方も大歓迎。環境問題への理解が深まりますよ。
電話 075-211-3521 メール
li...@kankyoshimin.org
2)環境市民の主催・協力行事情報
〇<参加者募集!!>
大学生・大学院生の環境NPO・NGOでの長期有償インターンシップ
『2025年度CSOラーニング制度』
SOMPO環境財団では、大学生・大学院生の方が、環境問題に取り組むCSO(NPO・NGO)で
7ヶ月間の有償インターンシップを行う、『CSOラーニング制度』を運営しています。
2000年にスタートしたCSOラーニング制度は今年で26年目を迎えます。
毎年約60名が参加し、約1,400名の修了生が環境人材として社会で活躍しています。
このたび、新年度の募集を開始いたしましたので、ぜひ下記HPから奮ってご応募ください!
<募集サイト>
https://www.sompo-ef.org/cso/cso.html
【応募資格】大学生および大学院生(修士課程まで)
【募集人員】5地区で70名程度(関東35名、関西15名、愛知5名、宮城10名、福岡5名)
【活動期間】2025年7月~2026年1月までのインターン期間および3月までのまとめ期間
※活動スケジュールは各CSOと調整したうえで決定しますので、学業やアルバイト等と
両立しながら活動することができます。
【奨学金】 活動1時間あたり800円及び派遣先への通勤交通費を支給
【応募方法】募集HPの専用申込フォームから直接お申し込みください。
※応募締切:5月23日(金)
<専用申込フォーム>
https://www.sompo-ef.org/cso/cso_application-form.html
★制度について説明する約30分の動画を用意していますので、お申込みの際は事前にご視聴ください。
また、受入先団体ごとに活動プログラムと団体紹介動画(10分前後)を公開していますので、
希望先を選ぶ際の参考にしてください。
<制度説明動画>
https://www.sompo-ef.org/cso/description.html
<派遣先CSO一覧>
https://www.sompo-ef.org/cso/program_kanto.html
★ご検討にあたりご不明点などございましたら、SOMPO環境財団または各CSOにご遠慮なく
お問い合わせください。
(CSOの問合せ先は「派遣先CSO一覧」ページの、各団体の活動プログラム内に掲載されています。)
★ご応募いただいた方には、応募締め切り後、第一希望のCSOから面接についてご連絡します。
【お問合せ先】公益財団法人SOMPO環境財団(担当:瀬川、斉藤)
メール:
cso_le...@sompo-ef.org / TEL:03-3349-4614
○第14回SJSスイスー日本サステナブル交流ウェビナー
有機農業の未来を切り開く種子生産
有機種子のパイオニアとして欧州で広く知られる、スイスのサティーバ・ライナウ社。
現在80人の以上のスタッフとスイスや周辺国の120軒以上の農家と協力しながら多種多様な品種の種子を生産・販売しています。
遺伝子組み換え技術を用いず、有機栽培の条件下で育成された自家採取可能な種子を提供する同社の経営者であるアマデウス・ツシュンケ氏の講演です。
【日 時】2025年4月23日(水曜日)17時00分~18時半(スイスより生配信)
【講 師】アマデウス・ツシュンケ氏(サティーバ・ライナウ社 経営者)
*35年来、バイオダイナミック農法の品種開発と種子生産に携わる
【講演内容】
・有機栽培のための種子生産の意義
・伝統品種の保存活動
・有機農業の未来を支える品種開発
・障害者のインテグレーションや社会的取り組み など
【参加費】1,000円(学生500円)
【お申込専用サイト】Peatix
https://peatix.com/event/4331610
主催・お問合せ先:SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
後援:NPO法人 環境市民
◇ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<企業のエシカル通信簿2024 トイレタリー業界の成績は!?>
日常的に使っている体を清潔に保つための石鹸やシャンプー、
とても身近なものだから、企業は消費者に対し、あるいは社会に対して、
どんなスタンスで、どんな商品を提供しているのか気になるところです。
今回の調査の対象となったのは、花王、ライオン、サンスター、
ロート製薬、クラシエ、サラヤ、I-ne、P&G、ユニリーバの9社です。
どこもCMで商品を頻繁に見かける企業で、
ドラッグストアやスーパーでもお馴染みのメーカーです。
環境市民が事務局を務める「消費から持続可能な社会をつくる市民
ネットワーク」が、実施主体となって調査し結果を発表していますが、
今回も総合順位はつけずに、通信簿の名のとおり10段階での評価を
各分野ごとに行っています。
分野は、環境だけでも環境ガバナンス、気候変動、ごみ削減、化学物質、
生物多様性、水の6つに分かれていて、他に、サステナビリティ体制、
消費者の保護・支援、人権・労働、社会・社会貢献、平和・非暴力、
アニマルウェルフェアの全7分野から構成されています。
それぞれの分野で活躍するNGOやNPOが、その高い専門性を生かし、
調査票作成から調査実施、企業とのやりとりや最終評価まで担っています。
毎年の作業は、なかなか大変なものではありますが、
この数年は企業とのコミュニケーションに良い変化が出てきていて、
消費者からの声を直接企業に届け、
調査票に込めた私たちからの提案を共通の社会課題として
認識する機会になっていると感じます。
消費者がどんな商品や企業を選ぶのかで、未来が変わります。
商品選びに企業のエシカル通信簿を参考にしてもらえると嬉しいです。
成績の詳しい結果と考察はこちらをご覧ください。
・消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク
https://cnrc.jp/topics/topics-1500/
(イバラノカンザシ)
<今週のコラムニスト>
ペンネーム:イバラノカンザシ
ドリトル先生に憧れ、海の中の生きものといつか話ができることを夢見て世界の海に潜り続けています。
最近、海の中にいると一瞬エラ呼吸できそうな気分になります。
─ボランティアスタッフが交代でお届けしています─
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誰もが参加できる環境NGO 認定NPO法人環境市民
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環境市民は地域から持続可能で豊かな社会をつくることをめざす
環境NGOです。「環境市民」という団体名には、社会的に自立した
行動と責任を取り、他者への依存的な要求や非難の行動よりも、率
先して実践と提案を行う、「市民」が集う場でありたいという想い
が込められています。設立1992年。
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