カーフリーデーで文化を変える/環境市民 メールニュース Vol.731 2022.9.25-2022.10.8

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環境市民広報

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Sep 28, 2022, 3:01:10 AM9/28/22
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☆環境市民は、ぶれずに30年☆
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◇◆ 環境市民 メールニュース Vol.731 2022.9.25-2022.10.8

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先週9月22日は「カーフリーデー」でした。
今年の私は、滋賀県日野町にお邪魔して、何路線もバスに乗ったり
交通に関する会議に出席したりイベントに参加したりして、クルマ
のない日をたっぷり楽しんできました。

……コラムに続く

◇◆ 目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・ジュニアリーダースクラブ「ハロウィンチャレンジ!」

2)環境市民の主催・協力行事情報
・映画上映会「Wende(ヴェンデ)光と水のエネルギー」
・環境活動パワーアップ講座2022 受講生募集  10/14(金)締切
・「阪急阪神 未来のゆめ・まち基金」第14回市民団体助成プログラム

3)行ってみよう!市民活動情報(他団体主催)

コラム<カーフリーデーで文化を変える>

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1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分

・ジュニアリーダースクラブ「ハロウィンチャレンジ!」

あっという間に9月も後半に入りましたね。
秋は色々なイベントが開催される時期でもありますが、
2回にわたって、秋のイベントと環境への取り組みを
上手に組み合わせたジュニアリーダーズクラブの催しを紹介します。

ジュニアリーダーズクラブとはどんな人たちがいるのか、
何をする人たちなのかもあわせて話しながら、
10月29日(土)に京都市役所周辺で開催される
「ハロウィンチャレンジ!〜ごみ拾い名人はだれだ!?」
について紹介してくれています。

どんな思いを持って、このイベントを考えてくれたのか、
たっぷり話をお聞きください。

話し手:アントレプレナーシップ開発センタージュニアリーダーズクラブ

聞き手:環境市民ラジオチーム 下村委津子


<インターネットから聞けます(各回約15分)>
https://radiocafe.jp/200304006/episodes/2022-9-19oa/

https://radiocafe.jp/200304006/episodes/2022-9-26oa/

★一緒に番組をつくってみませんか?★
毎週月曜日13:00から15分間、FM79.7MHz京都三条ラジオカフェから放送ボランティアも募集中。
はじめての方も大歓迎。環境問題への理解が深まりますよ。
電話 075-211-3521 メール li...@kankyoshimin.org


2)環境市民の主催・協力行事情報

○映画上映会「Wende(ヴェンデ)光と水のエネルギー」
http://www.kankyoshimin.org/modules/hotnews/index.php?content_id=106

環境市民が企画段階からお手伝いした、
自然エネルギーをテーマにした映画「Wende(ヴェンデ)光と水のエネルギー」。
この映画の上映会を関西広域小水力利用推進協議会と共催で行います。


世界のエネルギー政策は化石燃料から再生可能エネルギーへ
まさしく大きく転換しているところです。
Wende(ヴェンデ)とはドイツ語で大改革を意味し、
原子力・化石燃料から自然エネルギーへと転換する、
ドイツにおけるエネルギー革命の意味でも使われる言葉です。
すでに国内でも多彩な人々や地域が自然の力を活かした
再生可能エネルギーの導入に取り組んでいますが、
関西を中心にそれらに取り組む人々を追いかけ、
その現場を取材し、想いのたけを語ってもらっているのがこの映画です。

上映会終了後には、監督と出演者によるトークもあります。


<上映会>
と き 2022年10月10日14:30〜
ところ ひと・まち交流館 京都(京都市)
入場料 会員は無料、一般500円
申込み  環境市民までメールか電話、ファックスで、お名前、連絡先、所属を
     お書きください。
 メール li...@kankyoshimin.org(件名を映画参加申込みとして下さい)
 FAX 075−211−3531(件名を映画参加申込みとして下さい)
 電話 075−211−3521


○環境活動パワーアップ講座2022 受講生募集  10/14(金)締切
――――――――――――――
活動を魅せる力を身につける。
環境活動パワーアップ講座2022の受講生募集中!
http://www.kankyoshimin.org/modules/hotnews/index.php?content_id=107

本講座は、NPOや地域、大学等で環境活動に取り組んでいる方を対象に、
自身の活動をパワーアップするために必要な知識やスキルを
実践的に修得することができる連続講座です。
単なるイベントや続けることが目的化した活動ではなく、
解決したかった課題にコミットできるよう、
講師やコーディネーターがサポートします。

詳細・申込はこちらから!
https://www.miyako-eco.jp/lecture/kankyou-powerup/

こんな力が身につきます!
●活動を豊かにする創造力
●多くの人から共感を得られる発信力
●ネットワークやパートナーシップを活かす共創力

************
◎定員:20人(先着順)
◎対象:18歳以上、環境活動をしている方
(全回参加が基本ですが、事情がある場合はご相談ください。)
◎会場:京エコロジーセンター(京都市伏見区深草池ノ内町13)
◎参加費:無料
◎実施体制:
 主催 京都市(京エコロジーセンター 指定管理者:公益財団法人京都市環境保全活動推進協会)
 運営 認定NPO法人環境市民
◎申込締切:2022年10月14日(金)まで(要事前申込)
◎申込方法
 京エコロジーセンターHP又は電話・センター来館にてお申し込みください。
◎お申し込み・お問い合わせは以下よりお願いいたします
 京エコロジーセンター 〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13
 HP: https://www.miyako-eco.jp/lecture/kankyou-powerup/
 TEL:075(641)0911(木曜休館)

【講座日程】
第1回 10月15日(土) 13:00~17:00
「何を実現したいのか どんな活動がいいのか、じっくり考え伝えてみよう」

第2回 10月23日(日) 13:00~17:00
「仲間と一緒に思いをカタチにする力をつけよう」
講師:藤井 絢子氏(元NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク 代表)

第3回 11月5日(土) 13:00~17:00
「私(達)はどんな力があるのか 様々なつながりを考えてネットワークを広げよう」
講師:有川 真理子氏(SWAVE 主宰)
   加藤良太氏(アドボカシー・オーガナイザー、市民社会スペースNGOアクションネットワーク(NANCiS)コーディネーター)

第4回 11月19日(土) 13:00~17:00
「いろいろな立場の人と協働しよう フィールドを体験しよう」
会場:法然院 森のセンター(京都市左京区)
講師:久山 喜久雄氏(フィールドソサイエティ 主宰)
※第4回のみ会場は京エコロジーセンターではなく、法然院 森のセンターにて行います。

第5回 12月10日(土) 13:00~17:00 ・11日(日) 10:00~16:00
(第5回のみ2日間開催)
「私(達)は何をこれからするのか 考え、伝え、多くの人にも呼びかけよう」

全体コーディネーター:認定NPO法人環境市民
・杦本 育生(代表理事)
・下村 委津子(副代表理事、ecoパーソナリティ)
・風岡 宗人

※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、内容や実施方法が変更となる可能性があります。
皆さまの申し込みをお待ちしております。


〇「阪急阪神 未来のゆめ・まち基金」第14回市民団体助成プログラム
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1556

■本プログラムの特徴
〇阪急阪神沿線に特化した市民団体助成プログラム
〇助成金は使途自由で、運営資金にも利用可
〇助成金額が異なる2つの募集部門
〇グループ従業員の募金を基にした助成金
〇広報PRもお手伝い

■募集分野:
「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の重点領域
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/yume-machi/hoshin.html
のいずれか一つ以上の分野に取り組み、
「SDGs」の「4.質の高い教育をみんなに」もしくは
「11.住み続けられるまちづくりを」の達成を意識して
活動している市民団体を募集します。

■助成対象団体の要件:
阪急阪神沿線を活動フィールドとし、
設立から3年以上経過する非営利の市民団体
※詳細は募集要項をご確認ください。

■応募期間:
2022年9月1日(木)~10月14日(金)正午 ※データ提出 期日厳守

■募集説明動画:
助成事務局のウェブサイト
https://osakavol.org/news/subsidy/yumemachi2022.html
に、基金の概要や申請書の書き方等を解説する動画を掲載しています。
記入にあたってご留意いただきたい点もお伝えしていますので、
申請前になるべくご視聴ください(動画約15分×2本)。
また、同ウェブサイトの「よくあるQ&A」もよくご確認ください。

※詳しくは同ウェブサイトより「募集要項」をダウンロードしてご確認ください。
※ご質問がある場合は、以下の質問フォームからお問合せください。
 https://forms.gle/KzozfA4XkpgbQcfb7

■助成事務局(お問合せ・申請書類送付先):
〒540-0012 大阪市中央区谷町2丁目2-20 2F 市民活動スクエア「CANVAS(キャンバス)谷町」
社会福祉法人 大阪ボランティア協会 担当:市居(いちい)、江渕(えぶち)
TEL 06-6809-4901 Email: yume...@osakavol.org
質問フォームURL https://forms.gle/UvXt1rh82wgkkvpH9

■主催者:阪急阪神ホールディングス グループ


3)行ってみよう!市民活動情報(他団体主催)

・税とサステナビリティ 第1回 「公益法人の会計の基本」 9/29@東京
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1553

・太郎右衛門自然再生地 ボランティア募集! 10/1@埼玉
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1558

・アントレプレナーシップ教育インストラクター養成講座(オンライン5回) 10/5@京都
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1555

・ハロウィンチャレンジ〜ゴミ拾い名人は誰だ!? 10/29@京都
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1554

・「大宮ふるさと絵図」作成のためご支援をお願いします 8/15~9/30@京都
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1552

・みんなでつくる「おひさま発電所×防災」設置施設募集! 4/19~23/3/31@京都
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1534


★NPO/NGO、市民団体が行うイベント情報を募集中です★
http://ow.ly/aUG0W に投稿していただくだけ
いただいた情報は、当隔週刊メール(約1100人以上登録)で配信します。


◇ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<カーフリーデーで文化を変える>

カーフリーデーとは、その日は指定エリア内でマイカーの通行規制
を行い、クルマがない空間を体験することで、交通のあり方を市民
が考える機会にしようというものです。

1997年、フランスの一都市から始まったカーフリーデーは翌年
フランス全土に広がり、次いで欧州委員会にも広がり、今では
ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーとして、世界の
3000弱の都市が参加するイベントになっています。

地方自治体が主体となって交通政策を行うと同時に市民への啓発を
行うのが、本来のカーフリーデーの姿です。
ですが、日本においては交通規制をすることが難しいとのことで、
市民団体が主体となった啓発イベントが中心に行われています。
自治体が主催している場合でも、交通政策よりも啓発が主になって
います。

滋賀県日野町は今年初めてカーフリーデーにエントリーしました。
関係者で構成する推進協議会の主催で行われましたが、実質的に
町がプロジェクトをリードし、通勤交通からマイカーを減らす取組
を行いました。
エリアを走る交通事業者と、町内の複数の企業を巻き込んで、路線
バスに臨時バスを加えた6路線が当日は実現し、普段はマイカーで
通勤する人たちがその日は無料になった鉄道やバスで移動しました。
また、滋賀県知事と日野町長、企業の代表、国土交通省、環境省、
鉄道・バス・タクシー事業者、地元の名士らが一堂に会し、これを
契機に今後の交通のあり方を考える意見交換会が行われました。
単なる啓発に終始しがちな日本のカーフリーデーに新風を吹き込む
ような取組だったと思います。

さらに終業後の夕方以降は、役場横の公園と日野駅前でカーフリー
フェスタが開催され、間を結ぶ無料シャトルバスも盛況、多くの
若い市民や子どもが集まってにぎわいが生まれていました。

日野町は滋賀県内でもっともクルマの利用率が高いまちです。
カーフリーデーはきっかけの一つに過ぎませんが、町がマイカー
通勤を本気で減らすと決めて、関係者を口説いて回ったことで、
「考える余地もなくクルマが当然」の意識が少し揺らいだように
感じられました。
その意識をもっとはっきりと揺さぶり、習慣を変え、文化を変える
にはまだまだ遠い道のりですが、確実に一歩は踏み出したと思えた
日野町カーフリーデーの一日でした。
                        (げの字)

●参考 日野町カーフリーデー2022 カーフリーフェスタ in日野
     & 日野駅ライトアップコンサート(外部サイト)
https://cfdjapan.org/events/event/mobilityweek2022_hinocho/


<今週のコラムニスト>
ペンネーム:げの字

環境市民の設立3年目からの会員で、かつて事務局スタッフとして
広報や環境教育を担当。現在は滋賀県内で自転車通勤やエコ交通の
推進のため、日々スポーツバイクと公共交通で駆け回っている。


  ─ボランティアスタッフが交代でお届けしています─

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 誰もが参加できる環境NGO  認定NPO法人環境市民

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環境市民は地域から持続可能で豊かな社会をつくることをめざす
 環境NGOです。「環境市民」という団体名には、社会的に自立した
 行動と責任を取り、他者への依存的な要求や非難の行動よりも、率
 先して実践と提案を行う、「市民」が集う場でありたいという想い
 が込められています。設立1992年。
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