「ずっと住みたいまち」を交通でつくろう/環境市民 メールニュース Vol.795 2025.7.6-2025.7.19

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環境市民広報

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Jul 9, 2025, 3:01:39 AMJul 9
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☆環境市民は、ぶれずに30年☆
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◇◆ 環境市民 メールニュース Vol.795 2025.7.6-2025.7.19

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皆さんは日ごろバスを使う機会はありますか。
自分のまちでいつも乗っているならともかく、初めての場所で
バスに乗るのはちょっとばかり勇気が要るものです。
先日、少し緊張しながらバスに乗ってきました。乗ってしまえば
何と言うこともなく、その沿線のまちや人々の雰囲気を感じ取り、
新鮮な気持ちで小トリップを楽しむことができました。

……コラムに続く

◇◆ 目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです。

2)環境市民の主催・協力行事情報
・【譲ります】環境市民からのお知らせ
・環境市民の動画紹介
・遺産のご寄付のご案内

コラム<「ずっと住みたいまち」を交通でつくろう>

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1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分

・今週はお休みです。
バックナンバーをぜひ

<インターネットから聞けます(各回約15分)>
https://radiocafe.jp/200304006/

★一緒に番組をつくってみませんか?★
毎週月曜日13:00から15分間、FM79.7MHz京都三条ラジオカフェから放送ボランティアも募集中。
はじめての方も大歓迎。環境問題への理解が深まりますよ。
電話 075-211-3521 メール li...@kankyoshimin.org


2)環境市民の主催・協力行事情報

○【譲ります】環境市民からのお知らせ

環境市民では事務所内にあるオフィス家具や文具類を整理しています。
無償でお譲りしますので必要なものがありましたら遠慮なくご連絡ください。
なお、物品をオフィスまで取りに来ていただける方に限ります。

<譲ります>
・ホワイトボード(大) 90㎝×210㎝
・ホワイトボード(小) 90㎝×120㎝
・ホワイトボード用フェルトペン 赤、黒、緑、青
・スチール本棚 大きさいろいろ
・モニター
・椅子いろいろ
・会議用テーブル
・鉛筆、消しゴム
など、まだ他にもいろいろありますので見にきたい方もご連絡ください。

担当:下村委津子
連絡先:li...@kankyoshimin.org
(メールのタイトルを「オフィス家具整理」としてください)

○環境市民の動画紹介

環境市民で開催したセミナーやイベントなどの動画を順次公開しています。
今回は、なかなか減らすことが難しいプラスチックを工夫をこらしながら
減らしていく活動をされている取り組み事例を発表していただき、意見交換した
「市民が主役!脱プラスチック新潮流」の模様を動画で紹介します。
この事業は、パタゴニア環境助成金を活動資金としていることから、
当日は、パタゴニア京都店からもお越しいただき、
取り組みについて紹介していただきました。

下記からご覧いただけます。
https://youtu.be/ZF3RJk3Nxjc


○遺産のご寄付のご案内
かけがえのない地球を 子どもたち、孫たちへ 皆様のお志を活かします

環境市民では、子ども、孫、そして次の世代が、
平和で心豊かな世界で生きていくことができるように、
地球規模の環境をめざし地域から具体的な活動を積み重ねています。
子や孫の幸せを願い、
地球の豊かな環境と平和を大切に思う方のお志を大切にさせていただきます。
ご不明な点がございましたらがお気軽に事務局までご尋ねください。

詳細はこちら
https://kankyoshimin.org/member/introduction/#2

◇ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<「ずっと住みたいまち」を交通でつくろう>

講演をお願いした先生から現地を視察したいと要望を受け、半日
かけてバスでまちをめぐり、ご案内してきました。
普段は自転車ばかりなので、初めてバスに乗ってみた私の感想は
「意外と便利」です。遠回りするのではないかとか、バス停が
わからないのでは、という心配は杞憂でした。バス停に駐輪場が
整備されていたことにも感心しました。
一方で料金の高さには驚かされました。これでは子どもをバスで
通学させずに親がマイカーで送迎するという気持ちもわかります。

自動車の普及に押されてバス路線は全国で衰退していきました。
コロナ禍でさらに減った公共交通の利用者は今も戻りきらず、
そこに運転手不足も重なって、便数が減るなどサービスは低下
しています。
私の住んでいる滋賀県では、鉄道やバスの整備に関する県政への
不満度が10年以上ナンバー1の記録を更新し続けています。

人々の暮らしを支える地域交通がどうあるべきか、滋賀県では
2023年度から県民の意見を集め対話を試みるワークショップや
フォーラムを重ねてきました。昨年度はそのワークショップで
意見を引き出すお手伝いをさせていただきました。その中で、
交通は都市計画と一緒に考えないとうまくいかないのにそうは
なっていないこと、自分たちが住んでいる地域に対して住民の間
にどうしていきたいという共通のビジョンがないことが、大きな
問題であると感じてきました。
そこで、交通まちづくりに取り組む仲間に相談して、足りない
情報を補い、交通まちづくりを自らの問題として感じてもらう
ための連続フォーラムを企画することになりました。8月から
フィールドワークを交えて、様々なテーマで地域交通を掘り下げ
ていきます。

暮らしているまちが「ずっと住みたい」と思えるためには、
地域の交通手段はどんなふうであったらよいのでしょうか。
学校に通うには? 免許を返納したら? 誰かに頭を下げる
ことなく、自分の力で自分の行きたいところに行く選択肢が、
誰にもちゃんとある。そんなまちに住みたいと思いませんか。

移動の確保は、地方部なら全国どこにでも共通する課題です。
魅力的なまちをつくった先進地の事例を聞いたり、暮らしと
交通の現場に足を運んだりして、住んでいるまちの未来を
一緒に考えてみるのはいかがでしょうか。   (げの字)


●まちと交通の未来づくりフォーラム
ずっと住みたいしあわせのまちを目指して
https://yasashiikotsushiga.wixsite.com/machizukuri/about-4


<今週のコラムニスト>
ペンネーム:げの字

環境市民の設立3年目からの会員で、かつて事務局スタッフとして
広報や環境教育を担当。現在は滋賀県内で自転車通勤やエコ交通の
推進のため、日々スポーツバイクと公共交通で駆け回っている。

  ─ボランティアスタッフが交代でお届けしています─

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 誰もが参加できる環境NGO  認定NPO法人環境市民

 TEL:075-211-3521
FAX: 075-211-3531
 E-mail:li...@kankyoshimin.org
URL:http://www.kankyoshimin.org
 Facebook:http://www.facebook.com/kankyohsimin
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 〒604-0932 京都市中京区麩屋町通二条下る 第二ふや町ビル206

 メールニュースの解除、変更はこちらhttp://ow.ly/gfhSw

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環境市民は地域から持続可能で豊かな社会をつくることをめざす
 環境NGOです。「環境市民」という団体名には、社会的に自立した
 行動と責任を取り、他者への依存的な要求や非難の行動よりも、率
 先して実践と提案を行う、「市民」が集う場でありたいという想い
 が込められています。設立1992年。
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