冬の滋味/環境市民 メールニュース Vol.785 2025.2.2-2025.2.22

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環境市民広報

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Feb 12, 2025, 2:01:27 AMFeb 12
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☆環境市民は、ぶれずに30年☆
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◇◆ 環境市民 メールニュース Vol.785 2025.2.2-2025.2.22

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先週到来した最強寒波の大雪で影響を受けた人も
少なくないかもしれませんね。
厳しい寒さを吹き飛ばす根菜類を使った粕汁をつくってみました。

……コラムに続く

◇◆ 目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです。

2)環境市民の主催・協力行事情報
・2024年度『第8回 企業のエシカル通信簿』結果発表会
・持続可能な経営のためのセルフチェック報告交流会

コラム<冬の滋味>

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1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分

・今週はお休みです。
バックナンバーをぜひ

<インターネットから聞けます(各回約15分)>
https://radiocafe.jp/200304006/

★一緒に番組をつくってみませんか?★
毎週月曜日13:00から15分間、FM79.7MHz京都三条ラジオカフェから放送ボランティアも募集中。
はじめての方も大歓迎。環境問題への理解が深まりますよ。
電話 075-211-3521 メール li...@kankyoshimin.org


2)環境市民の主催・協力行事情報

○2024年度『第8回 企業のエシカル通信簿』結果発表会
https://cnrc.jp/topics/topics-1477/

『企業のエシカル通信簿』は、企業が環境・人権などに配慮した
持続可能な事業活動を行っているか、そして市民向けの情報開示が
なされているかどうかを7分野に分けて調査し、その結果を評価・公表するものです。
今年度の調査対象企業は、石鹸やシャンプーなどのトイレタリー業界大手9社です。

日時:2025年3月13日(木) 13:00~15:30
会場:聖心女子大学4号館・聖心グローバルプラザ3階「ブリット記念ホール」
   東京都渋谷区広尾4-2-24(東京メトロ日比谷線「広尾」駅4番出口徒歩1分)
   (当日、会場からのオンライン配信も予定しています)
対象:関心のある方ならどなたでも参加できます。
   トイレタリー・日用品企業および関連企業、専門家、メディア
   その他サステナブルやエシカル生産に関心の高い企業やその関係者の方なども大歓迎です

参加費:無料 <★寄付つき参加大歓迎>

申込方法:https://8ethicalreport.peatix.com

参加申し込み締め切り:2025年3月11日23:59
           お早めにお申し込みをお願いいたします。

主催:消費から持続可能な社会をつくる市民ネット―ワーク(SSRC)
協力:聖心女子大学グローバル共生研究所
後援:大阪大学ソリューションイニシアティブ(SSI)

◎ご注意とお願い◎
・当団体は皆様からのご寄付で運営しております。
 今後のより良い運営のために、是非この機会に寄付つき参加をご検討ください。
・会場参加からのオンラインへのご変更、またはオンラインから会場参加への
 ご変更につきまして、特にご連絡をいただく必要はございません。
 ご都合に合わせてご参加ください。
・オンラインの参加URLは、開催日前日までにお送りいたします。
・オンライン参加をいただいた方は、イベント後に配信されるアンケートに
 是非ご協力ください。次回開催の参考にさせていただきます。


○持続可能な経営のためのセルフチェック報告交流会
https://kankyoshimin.org/jizoku-selfcheck/

2022年から始まった「中小企業の持続可能な経営のためのセルフチェック」プロジェクト。
地域の経済を支える中小企業のみなさまに現在求められるサステナビリティの
視点を取り入れていただき、地域のみなさまとともに持続可能性を創っていきたい、
という理念からスタートした取り組みです。
開始から3年となり、これまで長野、秋田、滋賀、京都、名古屋といった地域から
多くの企業様にご参加いただきました。
そこで、過去にご参加いただいた企業様や、さらに地域の消費者をはじめとする
ステークホルダーの方々のための報告交流会を実施します。

今回は、1年目から取り組みを進めてきた長野県で開催します。
これまで、NPO法人みどりの市民や長野県環境保全協会、
長野県中小企業家同友会の方々と協働してきた地域です。
長野のみなさまはもちろん、オンラインでも配信しますので、
どの地域の方々のご参加も大歓迎です。

日時: 2025年3月5日(水)14:30~16:30
会場: 長野市生涯学習センター +オンラインのハイブリッド開催
内容:
●基調講演
 講師:高木直樹氏(NPO法人みどりの市民代表 /信州大学名誉教授)
    「長野のサステナビリティを支える企業の役割」

●パネルディスカッション
「セルフチェックの意義」(大阪大学教授 伊藤武志氏)
「セルフチェックに取り組んでみて」(株式会社北信帆布 福島弘数氏)
※その他金融期間や消費者団体等も登壇調整中

●意見交換

参加費: 無料
対象: 当プロジェクトに関心のある方どなたでも
申込方法:下記のフォーム、または QR コードからお願いします。
     (申込締切 : 2025年 3月 3日(月) 必着)
     https://forms.gle/ECuhA97KCow8AkSY8

お問い合わせ:認定NPO法人 環境市民 電話 : 075-211-3521
       Email : si...@kankyoshimin.org

◇ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<冬の滋味>

粕汁は京都の厳しい寒さの頃には欠かせない一品。
冬の根菜がたっぷり入っていて体の芯から温めてくれます。
わが家では大根、金時人参、牛蒡のほかに、お揚げさん(油揚げ)、
こんにゃく、ちくわ、そして豚肉を少しだけ加えてつくります。
よその地域では鮭などが入った粕汁もよくいただきますが、
京都では豚肉を使うことが多いように思います。
これは冬場にビタミンB群を摂るための
京都の工夫ではないかと私は想像しています。

かつおと昆布の旨みとミネラルたっぷりの出汁で根菜に火を通し、
その他の具材も入れた後、酒粕を投入します。
栄養価は実に理に適ったものです。
この酒粕は伏見の蔵元のもので、
そのシーズンに搾った酒粕を使います。
絞ったばかりの酒粕にはお酒がまだたっぷり残っていてジューシー、
炊いているとお酒の香りが台所いっぱいに広がります。
もちろん、お気に入りの蔵元・銘柄の酒粕を使うのですが、
そこは京都、必ずどこかから酒粕をいただくので、
味くらべをしたり自分なりにブレンドしたりすることもあります。
また、京都の粕汁は白味噌を入れる家が多いようですが、
酒粕を溶かした白い色が茶色くならず、
甘みを残してトロッとした濃い粕汁になるので、
体が温まるのを助けてくれます。
でも、これも薄口醤油が好みとか、白味噌と麹味噌をまぜるとか、
聞けば聞くほど家ごとにこだわりがあるようです。

酒粕は、京都の家庭ではいろいろなものに使われます。
甘酒をつくったり、
そのまま焼いて上に砂糖を乗せておやつのように食べたり、
酒粕漬けの漬物や和え物にも使います。
冬場の健康や免疫力を維持するための発酵食品として、
重要な役割を美味しく温かく担っているといえますね。
最近は蔵元の減少などもあり、
以前よりは酒粕が出回らなくなっていると聞きます。
いつまでも冬の京都の食の楽しみ、
粕汁がつくれるようにと願っています。

みなさんのお住まいの地域では、
どんな冬の伝統的な健康レシピがあるのでしょうか。
「身土不二」の発想で、この寒さを乗り切っていきましょう。
(イバラノカンザシ)

<今週のコラムニスト>
ペンネーム:イバラノカンザシ

ドリトル先生に憧れ、海の中の生きものといつか話ができることを夢見て世界の海に潜り続けています。
最近、海の中にいると一瞬エラ呼吸できそうな気分になります。

  ─ボランティアスタッフが交代でお届けしています─

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環境市民は地域から持続可能で豊かな社会をつくることをめざす
 環境NGOです。「環境市民」という団体名には、社会的に自立した
 行動と責任を取り、他者への依存的な要求や非難の行動よりも、率
 先して実践と提案を行う、「市民」が集う場でありたいという想い
 が込められています。設立1992年。
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