中東紛争を契機に持続可能で豊かな社会はつくれるか/環境市民 メールニュース Vol.814 2026.5.10-2026.4.5.23

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環境市民広報

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May 13, 2026, 3:00:30 AM (12 days ago) May 13
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☆環境市民は、ぶれずに30年☆
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◇◆ 環境市民 メールニュース Vol.814 2026.5.10-2026.4.5.23

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コロナ禍、ウクライナ戦争、そしてホルムズ海峡危機。
近代における大きな転換点を、今また私たちは迎えています。
ある国々ではこれらを奇貨として、人々のウェルビーイング向上や
気候変動対策につながる社会構造の転換を図っています。
わが日本にもこのピンチをぜひ未来に生かしてほしいもの。

……コラムに続く

◇◆ 目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです。

2)環境市民の主催・協力行事情報
・2026年度インターン生募集!
・祇園祭ごみゼロ大作戦2026 ボランティアスタッフ大募集
・SJS第18回ウェビナー
・市民再エネプロジェクトin京都
・環境市民の動画紹介

コラム<中東紛争を契機に持続可能で豊かな社会はつくれるか>

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1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分

・今週はお休みです。
バックナンバーをぜひ

<インターネットから聞けます(各回約15分)>
https://radiocafe.jp/200304006/

★一緒に番組をつくってみませんか?★
毎週月曜日13:00から15分間、FM79.7MHz京都三条ラジオカフェから放送ボランティアも募集中。
はじめての方も大歓迎。環境問題への理解が深まりますよ。
電話 075-211-3521 メール li...@kankyoshimin.org


2)環境市民の主催・協力行事情報

○2026年度インターン生募集!
環境NPO・NGOでの長期有償インターンシップ「CSOラーニング制度」

SOMPO環境財団では、大学生・大学院生の方が、
環境問題に取り組むNPO・NGOで7ヶ月間の有償インターンシップを行う、
『CSOラーニング制度』を運営しています。

「環境活動に挑戦してみたい」「将来環境分野で活躍したい」
「大学での学びを実践したい」「NPOで働いてみたい」

そんな思いを持っている皆さん、ぜひこの制度で第一歩を踏み出してください!

【応募資格】大学生および大学院生(修士課程まで)

【募集人員】5地区で70名程度
     (関東35名、関西15名、愛知5名、宮城10名、福岡5名)

【活動期間】2026年7月~2027年1月まで7か月間

【奨学金】 活動1時間あたり800円及び派遣先への通勤交通費を支給

【募集スケジュール】
・募集サイト公開:4月1日(水)~
・申込受付開始 :4月13日(月)~
・募集締切   :5月22日(金)

<募集サイト> https://www.sompo-ef.org/cso/cso.html
<専用申込フォーム> https://www.sompo-ef.org/cso/cso_application-form.html

【地区別説明会】
5月上旬に愛知・宮城・福岡の各地区で説明会を開催します。
派遣先団体の方や前年度の修了生に、活動のリアルや学業との両立のコツを直接
聞くことができます。詳細はHPをご覧ください!

★制度について説明する約30分の動画を用意していますので、
お申込みの際は事前にご視聴ください。
また、受入先団体ごとに活動プログラムと団体紹介動画を公開していますので、
活動先を選ぶ際の参考にしてください。

<制度説明動画> https://www.sompo-ef.org/cso/description.html
<派遣先CSO一覧> https://www.sompo-ef.org/cso/program_kanto.html

★ご検討にあたりご不明点などございましたら、SOMPO環境財団または各CSOに
ご遠慮なくお問い合わせください。(CSOの問合せ先は「派遣先CSO一覧」ページの、
各団体の活動プログラム内に掲載されています。)

【お問合せ先】公益財団法人SOMPO環境財団(担当:秋武、斉藤)
メール:cso_le...@sompo-ef.org / TEL:03-3349-4614



○祇園祭ごみゼロ大作戦2026 ボランティアスタッフ大募集
 みんなで楽しく美しく 祇園祭から全国に発信!

祇園祭ごみゼロ大作戦取り組み前の2013年の祇園祭宵山期間に発生したごみの量は約57トン。
2014年から始めた祇園祭ごみゼロ大作戦の取り組みにより、昨年2025年は約23トンとなりました。
しかし、まだ多くの使い捨て容器等の大量のごみが排出されています。
祇園祭ごみゼロ大作戦は、繰り返し何度も洗って使用できる「リユース食器」を露店へ導入し、
ごみの減量と散乱ごみの防止を実施する日本最大級の取組です。

今年13回目となる祇園祭ごみゼロ大作戦では、共に活動を行うボランティアスタッフを募集しています。
四条通や烏丸通などにリユース食器の返却や資源の分別回収拠点として「エコステーション」を
複数設置し国内外から訪れる来場者に対し、回収の呼びかけや散乱ごみ抑制に向けた清掃などを行います。

さらに、ボランティアリーダーとなるメンバーも合わせて募集しています。
事前の研修やミーティングも含め準備段階からこの活動に関わって、
運営本部スタッフや当日のボランティアスタッフとともに、
祇園祭ごみゼロ大作戦を作り上げていくボランティアリーダー、
今年は定員数を増やし、150名の募集をします!
これまでの本活動への参加経験やボランティア経験は問いません。

チームで一つのことを作り上げることが好きな人、
京都のまちに関わりたい人、リーダーシップを磨きたい人、
環境問題に関心がある人など、このプロジェクトに楽しく、
積極的に参加できる方をお待ちしています!
まずは、お気軽に説明会にご参加ください!

ともに、奮ってご参加ください!

■ ボランティア募集情報はこちら!
https://www.gion-gomizero.jp/volunteer-2026/
申込締切:2026年6月14日(日)23:59まで
※先着順(活動時間帯ごとに、定員に達し次第、締切となります)
随時、HPで受付情報を更新していきます。

■ ボランティアリーダー募集情報はこちら!
https://www.gion-gomizero.jp/volunteer02-2026/
申込締切:2026年5月23日(土)23:59まで


○SJS第18回ウェビナー
「有機農業率50%への挑戦!EU最先端地域に学ぶ、農地の半分を転換する戦略」
オーストリアより生中継!(逐次通訳付き)https://peatix.com/event/4938059

オーストリアは、農地面積に占める有機農業(ビオ)の割合が27%に達する、
欧州でも先進的な国の一つです。その東端に位置する人口約30万人のブルゲンラント州は、
農業が盛んな地域であり、ワインの名産地としても知られています。
そのブルゲンラント州では、現在、有機農業の割合を31%から2027年までに50%へ引き上げる
ことを目標とした「ビオラント・ブルゲンラント」プログラムが進められています。
農政・環境・自然保護を担当する行政のプロジェクト担当者を講師に迎え、
なぜ同州が地域創生の柱として有機農業の拡大を位置づけたのか、
どのような戦略と施策によって実現を進めているのかを具体的にご紹介します。

■日  時:2026年5月29日(金)17時00分~18時30分頃

■参加方法:ウェビナー
    ・ZOOMオンラインを使用して日本・スイス・ドイツより、逐次通訳にて中継します。
    ・当日視聴が難しい場合も、お申込者全員にアーカイブ配信をご案内します。
    ・お申込みの方には前日までにIDおよびパスコードをご登録のメールアドレスにお送りいたします
    (*賛助会員の方はお申し込み不要です)。

■申し込み:下記のリンク先、Peatixからのお申し込みとなります。
      https://peatix.com/event/4938059

■参 加 費: 一般 1,000円、学生 500円

■講演のポイント
・ 有機農業率50%という目標の背景と政策的意義
・ 有機農業への転換を進めるための制度設計と支援策
・ 公共調達(学校・病院等)における100%オーガニックの取り組み
・ 地域経済・農村社会への影響
・ 実施に伴う課題と今後の展望

■こんな方におすすめ
・ 地域創生・まちづくりに関わる方
・ 農業・食・環境分野に関心のある方
・ サステナビリティや循環型社会に関心のある方
・ 研究者・学生・実務者の方

■お問合せ:スイス-日本サステナビリティ交流会
      e-mail: in...@sjs-webinar.com
■主  催:SJSスイス-日本サステナビリティ交流会
■後  援:一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン、認定NPO法人環境市民


○市民再エネプロジェクトin京都
  ~みんなでつくるおひさま発電所×防災~
 https://econetkinki.org/topics-20250326/

太陽光発電を設置する施設を募集しています。

■プロジェクト概要
地球温暖化の抑制と災害に強いまちづくりを進めるため、
地域の施設に市民が協力して太陽光発電などを設置します。
市民からの寄付や補助金を利用して、設置施設の負担を少なくできる仕組みです。
20年余りこの活動を続けてきた非営利の団体が設置をサポートします。
資金の一部に、市民や企業からの寄付、市民再エネプロジェクトin京都からの助成金、
補助金などを活用します。

■応募について
1,京都市内及び京都府内にある、幼稚園、保育園、学校、地域のコミュニティセンター、
 障がい者、高齢者の施設、福祉避難所などの地域の身近な施設。
2,環境問題に関心を持ち、自主的に継続して環境活動に取り組んでいただけること。
3,本プロジェクトの趣旨に賛同し、設置後、基金にご協力いただけること。

なお、ヒアリングと現地調査を実施することがあります。
ご不明の点についてはご相談ください。専門家のアドバイスを受けることもできます。

■お申込み・お問い合わせ
市民再エネプロジェクトin京都事務局(認定NPO法人 きょうとグリーンファンド内)
TEL:(075)352-9150 (火~金 13:00~16:00)  FAX:(075)352-9150
E-mail:in...@kyoto-gf.org(なるべくメールでお願いします。)


◆プロジェクト参加団体
NPO法人京都地球温暖化防止府民会議(京都府地球温暖化防止活動推進センター)、
認定NPO法人気候ネットワーク、認定NPO法人環境市民、
一般社団法人市民エネルギー京都、NPO法人エコネット近畿、
認定NPO法人きょうとグリーンファンド


○環境市民の動画紹介

環境市民で開催したセミナーやイベントなどの動画を順次公開しています。

(1)「市民が主役!脱プラスチック新潮流」取り組み事例と意見交換
パタゴニア環境助成金を活動資金として実施した催し
当日は、パタゴニア京都店の取り組みについても紹介していただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=7Hb-h1q2fM4

(2)日本の環境問題を根っこから解決するために必要なこと
テーマ「消費者力と日本社会」
【講 師】中原 秀樹氏 東京都市大学名誉教授、地球環境戦略研究機関(IGES)シニアフェロー (持続可能な消費と生産領域)
https://youtu.be/2ppFWUFACy4


◇ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<中東紛争を契機に持続可能で豊かな社会はつくれるか>

この度のアメリカとイスラエルによるイラン攻撃と、それに伴う
中東・ホルムズ海峡をめぐる情勢は世界に大きな影響を与えました。
化石資源に依存する社会がいかにもろいものであるかが日を追う
ごとに明らかになっています。

この状況を受け、各国は補助金など緊急的な消費者支援策で危機を
しのぐ一方、同時に再エネの導入推進や公共交通の利用促進などの
社会構造の転換を加速させています。しかし、日本はガソリン補助
金のような緊急支援策への依存が強く、これを機に化石エネルギー
の利用を減らす社会構造の転換に踏み込む動きが見えません。

言うまでもなく、気候変動を抑制するためには、化石燃料の使用を
減らすことが必要です。世界の多くの国々は再エネの導入に真剣に
取り組んできました。電源構成を見ると、欧州では再エネ比率が
5割を超える国が増えているのに対し、日本は未だ25%で化石燃料
が7割弱を占めています。
社会構造を変革するための転換点はこれまでに何度もありました。
コロナ禍では自転車利用環境の整備、ウクライナ戦争では再エネ
導入が加速し、世界では脱化石燃料への構造転換が進みました。
ところが、日本ではこうした流れを後押しする政策が進みません
でした。消費者向けの対症療法的な緩和策が繰り返され、世界情勢
が不安定になるたびに社会はエネルギー危機に振り回されています。

逆に考えると、エネルギーの海外依存度を下げ気候変動を抑止する
ために、まだ進められていない、今から取り組める施策が日本には
たくさんあるということです。
公共交通と自転車を移動の中心に据えるコンパクトシティ化、建物
の断熱改修、再エネ+蓄電池の導入など。
これらはエネルギーの輸入により日本の資産を海外流出させること
を減らします。またエネルギー自給率を高めエネルギー安全保障を
強化し、環境対策であると同時に、まちの暮らしやすさを向上させ、
人々のウェルビーイングを高める施策でもあります。現代に合った
新しい産業を発展させ、地域を活性化することにもなるでしょう。

日本のエネルギー自給率は2023年度時点でわずか15.3%です。
いつまでも国際情勢に振り回されるのか、それとも豊かな暮らしを
つくるための構造転換に踏み出すのか。ピンチをチャンスに変える
ために今こそ何をすべきか。ともに考え、取り組んでいきましょう。
                       (げの字)
<参考>
*2026 Energy Crisis Policy Response Tracker
中東紛争を受けて各国政府が実施している政策
(外部サイト:国際エネルギー機関IEAより)
https://www.iea.org/data-and-statistics/data-tools/2026-energy-crisis-policy-response-tracker


<今週のコラムニスト>
ペンネーム:げの字
環境市民の設立3年目からの会員で、かつて事務局スタッフとして
広報や環境教育を担当。地元地域からの社会構造の転換をめざし、
協働での交通まちづくりなどを仕掛けている。


  ─ボランティアスタッフが交代でお届けしています─

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 誰もが参加できる環境NGO  認定NPO法人環境市民

 TEL:075-211-3521
FAX: 075-211-3531
 E-mail:li...@kankyoshimin.org
URL:http://www.kankyoshimin.org
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 〒601-8004
 京都市南区東九条東山王町27 元山王小学校北校舎1階 ecotone内

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環境市民は地域から持続可能で豊かな社会をつくることをめざす
 環境NGOです。「環境市民」という団体名には、社会的に自立した
 行動と責任を取り、他者への依存的な要求や非難の行動よりも、率
 先して実践と提案を行う、「市民」が集う場でありたいという想い
 が込められています。設立1992年。
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