☆環境市民は、ぶれずに30年☆
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◇◆ 環境市民 メールニュース Vol.772 2024.7.21-2024.8.10
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先日、祇園祭に出かけようと久しぶりに浴衣を出しました。
夫のおばあちゃんが昔着ていたもの、ということで、私で3代目になります。
久しぶりに浴衣に袖を通しながら、ふと洋服の寿命を思いました。
……コラムに続く
◇◆ 目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです。
2)環境市民の主催・協力行事情報
・お店のプラスチック調査!
・7/31 パワーシフト オンラインシンポジウム
地域でつくる再エネと新電力 ーPPA事業のすすめ方ー
コラム<浴衣に思う洋服の寿命>
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1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです。
バックナンバーをぜひ
<インターネットから聞けます(各回約15分)>
https://radiocafe.jp/200304006/
★一緒に番組をつくってみませんか?★
毎週月曜日13:00から15分間、FM79.7MHz京都三条ラジオカフェから放送ボランティアも募集中。
はじめての方も大歓迎。環境問題への理解が深まりますよ。
電話 075-211-3521 メール
li...@kankyoshimin.org
2)環境市民の主催・協力行事情報
○お店のプラスチック調査!
https://kankyoshimin.org/market-research/
日本のプラスチック包装の現状を把握し、
減らせるプラスチック包装はないかを考えるきっかけにしようというものです。
また、プラスチック包装をうまく削減している事例を仲間と一緒に見つけ出し、
広く知ってもらいたいと考えています。
みなさんの買い物のついでに、ふだん買い物をするお店でできる調査です。
少しでも興味を持ってくださった方は、説明動画がありますのでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=fx9atlzroRQ
また、参加しようと思われた方はさんk申し込みフォームからどうぞ。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScAUOuDOuIVifxnIp5YKNcFT01dgj2gkdDSihzg0Mf1KzoPWA/viewform
○7/31 パワーシフト オンラインシンポジウム
地域でつくる再エネと新電力 ーPPA事業のすすめ方ー
https://power-shift.org/240731_ppasymposium/
市場価格高騰や容量市場拠出金開始など、新電力にとって厳しい
事業環境を乗りこえるカギは、特徴ある事業と独自の再エネ調達です。
需要家と発電所をつなぐ「PPA(電力調達契約)」が注目されていますが、
今回は再エネ新電力を主体として、このしくみの活用を考えます。
パワーシフト・キャンペーンにつながる再エネ新電力から具体的事例を紹介し、
今後に向けた課題の抽出や、対処方法などについて議論します。
日時: 7月31日(水)14:00-15:30
開催形式: Zoomによるオンライン開催
登録:
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZ0kdeqsrTMrGNT6EqB-u3nofzcEhsj9mMzO
プログラム案:
1.地域から考えるPPAと再エネ新電力(総論)
環境エネルギー政策研究所 松原弘直さん
2.再エネ新電力各社より事例紹介
UPDATER(みんな電力) 森拓実さん
TERA Energy 竹本了悟さん
CWS(ならコープ) 戸田拓也さん
3.「再エネいちば」の提案(鳥取の事例紹介とあわせて)
市民電力連絡会/とっとり市民エネルギー 手塚智子さん
4.質疑応答
主催:パワーシフト・キャンペーン運営委員会
協力:自然エネルギー100%プラットフォーム
(終了後15:30からクローズドの意見交換を行います。
こちらは別途案内します)
◇ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<浴衣に思う洋服の寿命>
いただいた浴衣は多くても年に数回しか着ていないためか、
生地のいたみもなく、十分着られます。
紺に白地のリボンのような特に流行り廃りのない模様もいい感じ。
この調子だと、子ども、孫の代までいけそうです。
孫の代までいけば6世代!
1世代30年ぐらいとして200年弱はもつ換算でしょうか......。
浴衣や着物の持ちのよさに改めて素晴らしいな、と思いました。
それに引き換え洋服のサイクルの早いこと。
環境省の調査によると、日本人1人あたりの服の年間購入枚数は約18枚、
手放す服は約15枚*。
つまり、毎年3枚だけ残して、残りは手放し、
また新たな服を買っているようです。
服の平均価格も1990年から2019年の30年間で半額に低下*。
ワンシーズン着て終わり、なんていう話を耳にすることもありますが、
まさに実態にあった調査結果が出ています。
服の生産にはもちろん、大量の水、エネルギー、化学薬品、
輸送にともなう燃料など、多くの資源が使われています。
近年は生産段階における長時間労働や
児童労働なども問題となっています。
まるで使い捨てのようになってしまった洋服。
なんとか着物のように世代を超えて
大切にされる存在にできないものでしょうか。(ま)
*環境省、2022年度調査(2024年7月確認時)
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
<今週のコラムニスト>
ペンネーム:ま
地球のサステナビリティと共に、
自身の体力のサステナビリティが気になる今日この頃。
好きな食べ物は塩豆大福。
─ボランティアスタッフが交代でお届けしています─
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環境市民は地域から持続可能で豊かな社会をつくることをめざす
環境NGOです。「環境市民」という団体名には、社会的に自立した
行動と責任を取り、他者への依存的な要求や非難の行動よりも、率
先して実践と提案を行う、「市民」が集う場でありたいという想い
が込められています。設立1992年。
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