☆環境市民は、ぶれずに30年☆
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◇◆ 環境市民 メールニュース Vol.734 2022.11.6-2022.11.19
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国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)がエジプトで開幕しました。
最近、ある企業(食品系)に気候変動についての取り組みについて質問したところ、
驚くような回答を耳にしました。
……コラムに続く
◇◆ 目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです
2)環境市民の主催・協力行事情報
・あどぼを紡ぐ研究会
第3回〈公開講座〉「ミナマタから気候変動まで〜気候ネットワーク代表・浅岡美恵さんにきく」
・Refill Japan 自治体向けセミナーVol.1
給水スポットの設置でSDGsに資するまちづくり~計画から活用までのプロセスとポイント
・お店のプラスチック調査を行います。調査ボランティア募集!
3)行ってみよう!市民活動情報(他団体主催)
コラム<親愛なる企業の皆様 COP27開幕にあたって贈る言葉>
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1)環境市民のラジオ 環境を身近に感じる15分
・今週はお休みです。
<インターネットから聞けます(各回約15分)>
https://radiocafe.jp/200304006/
★一緒に番組をつくってみませんか?★
毎週月曜日13:00から15分間、FM79.7MHz京都三条ラジオカフェから放送ボランティアも募集中。
はじめての方も大歓迎。環境問題への理解が深まりますよ。
電話 075-211-3521 メール
li...@kankyoshimin.org
2)環境市民の主催・協力行事情報
○Refill Japan 自治体向けセミナーVol.1
給水スポットの設置でSDGsに資するまちづくり~計画から活用までのプロセスとポイント
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Refill Japan 自治体向けセミナーVol.1
給水スポットの設置でSDGsに資するまちづくり
~計画から活用までのプロセスとポイント
https://www.refill-japan.org/event/post-1128/
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【日時】2022年11月16日(水)14:00-15:30
【開催方法】ZOOMミーティング
【参加費】無料
【対象】 自治体職員および議員
【定員】 80名(先着順)
給水スポットとは、誰もが無料で水を飲んだり汲んだり、水分補給ができる場所。
人にやさしいまちづくりにおいて、公共空間に不可欠な社会的インフラです。
最近、熱中症対策やペットボトル削減の観点から、自治体における給水機の設置
にも関心が高まっています。
このセミナーでは、給水スポットの設置を、SDGsに資する魅力的なまちづくりに
生かしていくための、計画から活用までのプロセスとポイントをお伝えします。
【プログラム】
・給水スポットおよび給水機の設置の意義と効果
・導入事例紹介(昭島市、甲府市、他)
・給水機導入の計画から設置、活用までのポイント
・質疑
【お申込】こちらのフォームからお申込みください。
https://bit.ly/3sfNLD2
※自治体職員および議員の方を対象としています。
【共催】 水Do!ネットワーク(Refill Japan運営事務局)、NPO法人環境市民
【問合せ】水Do!ネットワーク(Refill Japan運営事務局)
E-mail:
in...@refill-japan.org
https://www.refill-japan.org
このセミナーは(独)環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。
○あどぼを紡ぐ研究会
第3回〈公開講座〉「ミナマタから気候変動まで〜気候ネットワーク代表・浅岡美恵さんにきく」
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あどぼを紡ぐ研究会
2022年度「環境市民活動とアドボカシーの歩みをたどる」講座
第3回〈公開講座〉「ミナマタから気候変動まで〜気候ネットワーク代表・浅岡美恵さんにきく」
参加者募集(11/12(土)9〜12時、オンライン開催)
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【日 時】2022年11月12日(土)9:00〜12:00
【方 式】オンライン(Zoomミーティング)
【発 題】浅岡美恵さん(あさおか・みえ/気候ネットワーク代表・弁護士)
【きき手】栗本知子・近藤牧子(「あどぼを紡ぐ研究会」運営メンバー)
【対 象】テーマに関心のある方なら、どなたでも。
【参加費】無料(要申し込み・申し込み方法は以下案内をご覧ください)
=「あどぼを紡ぐ研究会」とは=
全国のアドボカシー(市民社会主体の権利擁護・政策提言活動)に関心をもつ
NGO・NPO有志により、日本の市民活動各分野のアドボカシーの歩みをたどり、
これからを考える場として昨年(2021年)発足した「あどぼを紡ぐ研究会」。
今年度は、環境分野のアドボカシーをテーマに研究会と講座を重ねておりますが、
この度、気候ネットワーク代表の浅岡美恵さんをお迎えして、
研究会メンバーに限らずご参加いただける「公開講座」を開催します。
=浅岡美恵さんについて=
浅岡さんは弁護士として、薬害スモン訴訟や水俣病訴訟に関わり、
そこから、日本を代表する環境分野の市民活動家のお一人として、
気候変動問題への取り組みなど、日本の環境市民活動をリードしてこられました。
その中では、時に権力(政府・企業・メディア等)と厳しく対峙・抵抗しながらも、
したたかに社会の流れを変え、さまざまな分野の協力者・協働者を得て、
法制度や政策にアプローチする運動を展開されています。
そんな、浅岡さんのご経験やそこで得た教訓に学びながら、
ご一緒にこれからの環境市民活動やアドボカシーのあり方、
その担い手をどのように育んでいくか、考えてみたいと思います。
ぜひ、ご関心のある皆さんの積極的なご参加をお願いいたします。
<浅岡美恵さんプロフィール>
1947年徳島県生まれ。1970年京都大学法学部卒業。1972年弁護士登録。
1975年浅岡法律事務所開設。2006年度京都弁護士会会長。
スモン訴訟や水俣病訴訟などの公害問題、豊田商事事件など消費者問題が専門。
1996年気候フォーラム事務局長。1998年より気候ネットワーク代表として、
市民セクターから温暖化問題を中心とした環境問題に取り組む。
2005年、環境大臣環境保全功労者表彰。日本環境法律家連盟所属。
著書に『低炭素経済への道』(共著、岩波新書、2010)、
『世界の地球温暖化対策』(編著、学芸出版社、2009)ほか。
原子力委員会新大綱策定会議委員、中央環境審議会 地球環境部会委員などを歴任。
(気候ネットワーク ウェブサイトより引用
https://www.kikonet.org/about-us/organization/staff )
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【申し込み方法】
以下URLのフォームからお申し込みください。
折り返し、事務局より当日の案内(Zoomミーティング入室方法など)をメールいたします。
https://forms.gle/ow3oNCuhzjw2WQ2w5
【申込締切】
11/11(金)ひる12時まで】
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【主催・お問い合わせ先】
あどぼの学校運営委員会
〒503-2124 岐阜県不破郡垂井町宮代1794番地の1
特定非営利活動法人 泉京・垂井(せんと・たるい)内
Tel: 0584‐23‐3010 Fax: 0584‐84‐8767
E-mail: info⭐︎
sento-tarui.org(⭐︎を半角@に直してください)
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【「あどぼの学校」とは?】
2015年にはじまった、全国のアドボカシーに関心をもつNGO・NPO有志による、
アドボカシーの学び(講座・研究会)と実践(各地域・分野アドボカシー)のための
草の根のプラットフォームです。あどぼを紡ぐ研究会は、あどぼの学校の活動の一環です。
<あどぼの学校ウェブサイト>
https://www.advo-citizen.org/
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○京都市ごみ減量推進会議(ごみ減)からのお願い
お店のプラスチック調査を行います。調査ボランティア募集!
プラスチックは、とても便利なもので、私たちの暮らしを豊かにしてくれました。一方、腐らず、長持ちするというメリットは、いったん環境中に放出されるといつまでも残り続け、世界の海や生き物たちをはじめ、良くない影響をもたらすようになりました。そのため、世界中で、使い捨てプラスチックを減らそうと、さまざまな事業や活動が行われています。
京都市ごみ減量推進会議(ごみ減)では、京都大学(地球環境学堂浅利美鈴研究室)との協働で、まずは京都市内のスーパーマーケットでどれだけのプラスチック包装が使われているのか把握するため、店頭調査を行います。
この調査に協力してくださる市民ボランティアさんを募集しています。
以下の内容をご覧のうえ、ご参加ください。
事業概要
◆実施主体
京都市ごみ減量推進会議と、京都大学(地球環境学堂浅利美鈴研究室)の協働事業。
◆目的
お店の取組に優劣をつけることはいたしません。
実際にどれほどのプラ包装等が使われているか実態を知るとともに、
各チェーンの熱心な取組を見つけ出し、地域に広めていくことを目的に行います。
◆対象
京都市内のスーパーマーケット(全店ではなく、全体の1/3~1/4程度)
平日の午後14時~16時頃に実施します。
◆期間
2022年11月以降(年末・年始は行いません)から1月末
◆取組内容
・お店へのアポイントメントは、調査主催の京都市ごみ減量推進会議(ごみ減)が行います。
・おもに平日の日中、日頃の生活圏で、無理なく行けるお店に調査に行ってもらいます。
・上記の時間帯(平日14時~16時)の都合が合わない方や遠方の方でも、
データのとりまとめ等で、ご協力いただける方を募集しています。
・店員さんへのヒアリングはありません。調査員さんがチェック式の
調査票にもとづいて、店頭の使い捨てプラスチックの使用状況や減ら
す取組を調べてもらいます。
・1店、20分程度の時間を要します。1店だけの調査でも歓迎です。
・店頭調査だけでわからない取組は、後日ごみ減事務局から本社に尋ねます。
◆今後の予定
・10月中、京都市内の一般市民および学生から調査参加者を募集。学習会等を実施。
・11月以降、アポイントのとれた店舗への訪問調査の実施。
・2月頃、結果の取りまとめ、全体の傾向や優秀事例を発表する予定です。
調査協力店には、「良かった取組」や「他店の参考情報」などを伝えます。
・京都市にも情報を提供し、今後の使い捨てプラスチック削減を進める参考資料に
してもらうよう働きかけます。個別企業および店舗のランキング等はいたしません。
◆参加申込・ご質問
参加希望、ご興味を持ってくださった方は、必要事項ご記入のうえ、
ho...@kyoto-gomigen.jp までご連絡ください。
または、申込フォーム↓からお願いします。
https://kyoto-gomigen.jp/works/309.html
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お名前 ( )
連絡先電話( )
連絡先Eメール ( )
希望地域(何区のどのあたり )
行動可能な曜日(平日午後2時頃から4時半頃)に
〇または✓を入れてください。該当すれば複数可です。
( )月、( )火、( )水、( )木、 ( )金
ご質問等あれば( )
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※調査時間については、できるだけ調査時間を統一することなどから、
まずは、この時間でのご協力のお願いとしています。
◆お問合せ等
京都市ごみ減量推進会議 事務局
担当 堀 孝弘
〒612-0031京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジーセンター内
公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
TEL:075-647-3444 FAX:075-641-2971 E-mail:
ho...@kyoto-gomigen.jp
(木曜、日曜、祝日休み)
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3)行ってみよう!市民活動情報(他団体主催)
・講演会『横浜市における気候変動対策と経済効果』 11/9@神奈川
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1571
・オンラインセミナー「ESG地域金融の可能性 実践への踏み出し方」 11/18@大阪
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1562
・オンラインセミナー 第3回「NPOと公益法人の会計報告と税務問題」 11/18@東京
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1567
・外来種抜き取り選手権! 11/19@埼玉
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1572
・令和4年度 関東・水と緑のネットワーク 交流会 11/20@埼玉
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1566
・第13回ESDカフェ 田んぼの猫・ツシマヤマネコと人々の暮らし 11/20@東京
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1568
・関西脱炭素フォーラム2022 11/26@大阪
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1570
・第14回ESDカフェ「渡り鳥が飛来する大崎耕土の田んぼ」 11/27@東京
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1569
・みんなでつくる「おひさま発電所×防災」設置施設募集! 4/19~23/3/31@京都
http://www.kankyoshimin.org/modules/eventdesk/?action=single&evid=1534
★NPO/NGO、市民団体が行うイベント情報を募集中です★
http://ow.ly/aUG0W に投稿していただくだけ
いただいた情報は、当隔週刊メール(約1100人以上登録)で配信します。
◇ コラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<親愛なる企業の皆様 COP27開幕にあたって贈る言葉>
最近、ある企業(食品系)と話をしていた時のこと。
気候変動についての取り組みについて質問したところ
こんな回答をもらいました。
「食品については取り組むけれども(安全性や資源管理等)、
事業は気候変動にかかわっていないので取り組んでいない」
一瞬耳を疑いました。
気候変動に関わりのない企業なんてあるんでしょうか。
気候変動に関わりがないということは、
自社はもちろんサプライチェーンに至るまで
一切CO2を出していないということ?
そんな手品師のような企業ってあるんでしょうか?
驚きましたが未だにこんな意識の企業だってあるんだと気付かされました。
こんなコメントもよくききます。
「やり方がわからないからまずはできることからやっていきます!」
一見すると前向きに聞こえますが、
実際にはいつまでたってもできることしかしない
言い訳の場合が多いように思います。
何か事業を営んでいる限り、
気候変動にかかわらない企業なんてありません。
やり方がわからなくても、まずは着手して土台を築く、
グレタ・トゥーンベリさんが言った「カテドラル・シンキング
(大聖堂を建設する時に必要となる思考法)」が必要な時です。
そもそも、今や「やり方」は山のようにあります。
あとは「いつやるか」、でしょう。
いや、それも問題ではありませんね。
最後にいつぞやに流行った言葉を贈ります。
今でしょ!(ま)
<執筆者紹介>
ペンネーム:ま
地球のサステナビリティと共に、
自身の体力のサステナビリティが気になる今日この頃。
好きな食べ物は塩豆大福。
─ボランティアスタッフが交代でお届けしています─
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誰もが参加できる環境NGO 認定NPO法人環境市民
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環境市民は地域から持続可能で豊かな社会をつくることをめざす
環境NGOです。「環境市民」という団体名には、社会的に自立した
行動と責任を取り、他者への依存的な要求や非難の行動よりも、率
先して実践と提案を行う、「市民」が集う場でありたいという想い
が込められています。設立1992年。
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