Professional / Community 2020.6がリリース
このリリースでは、HTTP/2を使用するためのオプションの追加と、いくつかのバグ修正が提供されています。
・試験的なHTTP/2のサポート
[Project options]> [HTTP]タブから、TLSを介したインバウンドおよびアウトバウンド通信にHTTP/2を使用することを選択できるようになりました。なお、本機能は実験的な機能であるため、ご自身の判断で利用してくださいとのことです。
・その他の改善
ブラウザがTLSネゴシエーションを実行するときに、Burp Proxyが使用するTLSプロトコルを制御できるようになりました。Burp Proxyを設定して、Javaインストールのデフォルトプロトコルを使用するか、これらのデフォルトを上書きして、必要に応じてカスタムプロトコルを有効にすることができます。
・バグの修正
HTTP historyで、URLエンコードされたデータの上にマウスを置くと、デコードされたデータをツールチップに表示できます。以前は、これはBurp Repeaterで動作していましたが、[Proxy]> [HTTP history]タブでは動作しませんでした。
今年度中にサポートされるという話でしたが、ついにHTTP/2のサポートを開始したようですね。