この質問は面白くないですか?

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ddtddtddt

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Apr 21, 2021, 8:29:33 AM4/21/21
to 物理のかぎしっぽ数式掲示板避難所

 すいません。やり方がわからなくて、二重投稿になりました。前には無視してください。


この質問は面白くないですか?

 

 某Q&A掲示板で、次のような質問が出てました。

 

[仕事Wは何エネルギーの変化量に等しい?]

 

 ある系に対して仕事Wがなされたとき,その仕事Wは全エネルギーの変化量に等しいということで合っていますか?

 教科書には,ある系に対して”重力”によって仕事Wがなされたとき,その仕事Wは位置エネルギーの変化量に等しいと書かれています.全エネルギーの変化量ではなく,位置エネルギーのみの変化量に等しいのはなぜなのでしょうか?

 ある系に対して仕事Wがなされたときに,それと等しいのは位置エネルギーの変化量でしょうか?.運動エネルギーの変化量でしょうか?.それとも全エネルギーの変化量でしょうか?

 

 この質問は面白いと思いました。自由落下については慣れ切っているので、こんな風に考えた事はなく、盲点をつかれたような感じです。質問の意図は十分に理解できます。

 

・1個の質点だって「系」なんだから、そこに(重力の)仕事がなされれば内部エネルギーは増えるはずじゃないか。それなのにエネルギー保存則でエネルギー一定とは、いったいどういう事だ?。

 

 たぶん「系」としては、熱力学的系をイメージしてるんだろうなと思いました。ところで熱力学的系のエネルギー収支は内部機構に無関係です(内部機構がなくても良い)。そこで熱力学的系と、1個の質点系との対応をきっちり付けてやれば、(重力によって)仕事がなされた事がエネルギー一定である事に矛盾しない結果になるはずだ、と考えました。

重力の仕事はどこへ.pdf

masan...@gmail.com

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Apr 22, 2021, 9:21:38 PM4/22/21
to 物理のかぎしっぽ数式掲示板避難所
面白いです。
 その問題の出題された背景の教育過程のレベルをddt様の知識が、遥かに上回ったからこその面白みです。質問の意図は十分に理解できていらっしゃるそうなので、おわかりかと思います。教育課程ではこの問題が出されたときには、化学エネルギーはまだ習う前で含まれていないだろうし、熱エネルギーでカノニカルというのも、系という考えかたも習わないだろう。
 そのレベルでは整合した正しい答えですが、常識に囚われた間違いを含んでいます。
 その常識に囚われたところに面白さをddt様がお感じになられたのだろうと思うのです。

 全エネルギーにはそれらが全て含まれエネルギーの観点から見ると特定の系のエネルギーは一定に保存されています。
 ただし仕事もまた系のなかに含むべきか、系と別の系とのエネルギーの交換として設定を捉えるべきなのかddt様にも弱点がありそうな気がします。
 系を複数にするか、一つにまとめるか、系と別の系との間に複数のエネルギーの交換が定常にあるか、変動しながら支出と収入の差が起きているか考えるべきところは多数あります。
 そして常識に囚われているか、全く常識から抜け出せたかといところにまだまだ我々の弱点と面白みがあるのです。

 化学エネルギーでは分子結合のポテンシャル、液相から固相、結晶、結晶の相転移までを含み、それらを系に取り入れるか否か、万有引力を源としたポテンシャルだけを系の課題とするか、と教育課程での常識を醸成させる知育成長があるわけです。

 ところがこの常識の間違いが見つかったトピックが歴史にいくつもあり、革命されたドグマがあるのです。
 象の背中に載った大地と天動説、天動説とケプラーの3原理、コロンブスのたまご、アインシュタインのエネルギー質量等価原理などです。
 時間軸のスケールを小さくすると、それらの革命と似て、化学エネルギーに気が付かなかった、目を向けなかった時代が近世期にはあり、個人においては教育課程において成人するまでに化学エネルギーを無視する時期、教育には不要無関係とする時期がありました。


 ところで、まだたった100年立たないアインシュタインのE=mC^2もまた次の革命により改変されるでしょう。原子爆弾、水素爆弾、原子力発電などの存在から目眩ましされて道を間違いつつある我々ですが、間違った道を進んでいることにいずれ気がつくでしょう。
 
 たとえば中性子が関わる核変換、核種変換にはその原理しかないという現在の常識が、中性子の関わらない核変換の事実によって革命されるのです。
  その核種変換の事例は放電現象、トンネル現象に起きます。
 証拠はガスのトンネル現象に起きた、薄膜透過から核変換が起きた報告です。最近の活用応用事例です。
三菱重工技報 Vol.52 No.4 (2015) 新製品・新技術特集 技 術 論 文 104
「重水素透過によるナノ構造多層反応膜上での元素変換反応」

 その他面白い事例は次回に連載としてお伝えします。



2021年4月21日水曜日 21:29:33 UTC+9 ddtddtddt:

masan...@gmail.com

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Apr 25, 2021, 2:42:44 AM4/25/21
to 物理のかぎしっぽ数式掲示板避難所
前回は孫が病気になりかけ元気がない、医者に見せたがまだ腹痛で困ったと末娘が孫二人を連れて玄関まできたので孫のいたずら小僧乱入に備え慌てて中断させていただきました。

 核種変換の実用化例として私がご紹介した三菱重工技報 Vol.52 No.4 (2015) 新製品・新技術特集 技 術 論 文 104
「重水素透過によるナノ構造多層反応膜上での元素変換反応」の記事には実は発見者の名前がありません。発明発見者、特許取得者は岩村康弘氏といいます。
中性子の発生と無関係に核種変換が起きた事例です。錬金術とも呼んで良い事件です。
同じような核種変換ではフライシュマンとポンズの常温核融合事件には中性子の発生が観察されなかったことで、実験が事実ではなく不正だとされ先生方は学会からほぼ追放される残念な結果でしたが、中性子の発生とは無関係に元素の核種変換がわずか1気圧の加圧時の透過現象に起きるのです。事実と確認され間違っていないのですから先生方はいずれ復権されるでしょう。

 実はフライシュマンとポンズの常温核融合は液中の電解放電の装置に起きた現象です。
 放電というのも、ガスの薄膜等価現象とは共通点があります。それはトンネル現象です。

 トンネル現象は元素、電子、分子にそれぞれが、境界を透過したという共通した観察がされます。
 トンネル現象は小さな小さな電子に限られるわけではありません。
 分子では炭素が60個も共有結合した巨大分子、フラーレンと呼ばれる種類にトンネル現象が起きています。
 さて放電がとんねるげんしょうであると共通認識を分かち合えたところで、フライシュマンとポンズの常温核融合と同じ電解放電の実験に事前には存在しなかった元素が突然発現した事例をご紹介します。

 ddt様の全エネルギーに及んだお話に少し戻れるかと思います。エネルギーは質量に変換するといアインシュタインの主張がありました。では全エネルギーが質量に変換するか、否かという問に応えられる事例が次にご紹介する事例です。

 中部電力の電力中央研究所から電気学会に発表した論文に不思議な現象の一つがあるのです。放電された精製水液の中に器具に使っていない元素が新生し、不思議な元素の配分比が表れた事件があるのです。
  「水トリー中の無機不純物の挙動に関する一考察」、電学論A、124巻9号、2004年、827頁-836頁

 水トリーということばは、液中に置かれた電気絶縁物の表面に放電をすることで絶縁物の表面が劣化して、界面に発生する傷の呼び名です。送電事業の営業活動において絶縁劣化を保守する作業では水トリーの解明が必要なので中部電力で実験が行われました。

 水トリーの実験環境には放電があり、トンネル現象があります。
 この論文ではもともとは実験環境に存在しない元素が、実験後に現れてしまいました。またあったはずの元素が減り、全体の元素の含有バランスが変化したのです。
 もちろん電解液の化学的性質が変化しました。
 ということはエネルギーと質量の等価原則が全エネルギーに関して成立していることとほかならないと私は思います。
 言葉を変えれば、錬金術が完成したのです。

 その原理はとお尋ねになりたくなりましたかddt様、皆様。
 応えはすでに物理のかぎしっぽにわたしが書いておきました。理解に足りなければそれぞれ自身の頭脳で解明なさってください。
 足りなければjimdoというブログなどの無料掲示サイトにmasabanの記事を探してご覧ください。

 常識は革新されるべきなのです。面白くはありませんか?
 私は錬金術には興味がなかったのですが、出会ってしまいました。
 大学の恩師の数名は錬金術や非線形現象を対象に研究してはならないと、卒業時のハナムケにおことばをくださいました。
 成果が得られず評価がされないからという理由を説明してくださいました。
 そのとおりに従ったのですが、行き着き出会い、はなむけのことばどおり、評価がされないので困窮しております。
 ぜひ私の手で実験をし、世界に発表したいものです。
 どなたかにお手伝いを願えないでしょうか。


 
 


2021年4月23日金曜日 10:21:38 UTC+9 masan...@gmail.com:

masan...@gmail.com

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Apr 26, 2021, 10:33:17 PM4/26/21
to 物理のかぎしっぽ数式掲示板避難所
「ガスの薄膜等価現象」には誤字文字化けが含まれています。
「等価」は誤、「透過」が正です。
いちど修正したあと、不思議なことにまた再度に及ぶ間違いの発生がコンピュータに起きています。

 さて続編です。
 前回の事例からはエネルギーと質量の等価という原理が錬金術としてかなり簡単に応用できることがわかったとおもいます。

 ところで70年前の時代には都内の路面のいたるところ、都電という名のトラムが走り回っていました。直流饋電線の電源から力の強い直流モーターでEV電気自動車よろしく都内の線路軌道を都電が走り回っていました。
 発電所は交流で送電していますから、その電力を消費する都電には交流から直流に変換する設備がその電気回路のどこかに備わっていたのです。
 当時は交流から直流に電力を変換するため、水銀整流器という装置が使われていました。水銀整流器には内部に対電極があり、電子が電極からトンネル現象で水銀蒸気中に透過したり、水銀蒸気に経路を障害されつつ電極にわたりトンネルする電子があります。
 そんな状態の水銀整流器を定期整備するとき、内部の水銀を入れ替えます。
 すると水銀の中から金塊の塊が転げでてくるそうです。
 大きい時は拳ほど、目に見える金入れ歯ほどのサイズがよくあらわれたと、信用のおける数名の別経路から噂を聞いたことがあったのです。
 不思議なほら話だと印象を持っていたのですが、噂の存在も事実なら、噂の内容も真実の錬金術だったのです。

 エネルギーと質量の等価という原理に、現象がトンネル現象につきものだとわかりました。
 ではエネルギーのあらわれた熱現象も存在します。
 単なる発熱ではなく、吸熱も可能です。
 人類はエネルギーを自由に操れる可能性を手に入れています。
 静電冷却 喜志浩三 というシリーズの論文があります。当人および人類はまだ当然ですが、この現象が錬金術と関連していることを知りません。

 さて話題をさらに発展させます。
 万有引力はたとえば太陽と地球の間で相互の質量によって生まれるという常識があります。
 そうでしょうか。
 この常識は発展させ覆されるのです。

 太陽は地球から遠くで天空の一点にある太陽を透過した粒子の集団運動による太陽風を吹き飛ばしています。
 透過というトンネル現象を発生する源が太陽です。
 このような一点から遠方に到達する伝搬波動の伝達にはフラウンホーファー回折という現象が発生します。
 フラウンホーファー回折に特異的な特徴は波動の位相が特定の位置で揃ってしまうことです。
 波動が揃ったとき、その波動はメーザーと呼ばれると、すでに規定があるのですが、そのメーザーはまだ見つかってなかったのです。
 メーザーの特徴、どんな作用があるか何が起きるか謎だと、50年前の授業で習いました。

 メーザの作用それが万有引力です。
 トンネル現象では、たとえば電子波の伝搬が起き、その電子波は界面において特定の位相を持つのです。
 では電子のトンネル現象で万有引力が生まれでているか見てみましょう。

 その事例はクーロン結晶と呼ばれる現象です。
 空中に結晶の格子点のような影を生み出す構造に微小な粒子群が配列静止浮遊するのです。
 私は太陽系の公転軌道構造を、球座標系に生まれた結晶構造と思います。
 新しいドグマが私から生まれたのです。

 メーザの作用、引力の発生には吸引だけではなく、反引力も存在します。
 さてその証拠をご案内しましょう。

 トンネル電子顕微鏡ではキセノン原子一粒を持ち上げ移動することができます。では吸引された原子はどうやったらファンデルワールス力に反して、距離を互いにひらくことができるでしょうか。
 ファインデルワース力には一旦ひっついた原子を置き去ることができないのです。
 でもファンデルワールス力に反して原子をインク代わりにIBMとトンネル電子顕微鏡で文字を書き込んだのです。
 メーザには反引力が制御できるのです。

 まだ私に協力者は現れないでしょうか?

 



2021年4月25日日曜日 15:42:44 UTC+9 masan...@gmail.com:
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