学生・社会人(アカデミア・企業)などどなたでもご参加いただけ、またハイブリッド配信も行いますので、ぜひお気軽にご参加ください。
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第12回 バイオインフォマティクス分野講演会
「ヒト全ゲノムデータ解析技術開発とバイオバンク解析による疾患リスクの解明」
小嶋 将平 先生(理化学研究所 生命医科学研究センター 基礎科学特別研究員)
バイオバンクの大規模ヒトゲノムデータは、疾患の遺伝素因の研究基盤である。これまでゲノムワイド関連解析(GWAS)やeQTL解析といった遺伝統計解析により、多くの遺伝的な疾患リスクが明らかとなってきた。これらの解析には多くの場合、一塩基多型が用いられる。一方、長鎖配列の挿入や欠損である構造多型は検出が技術的に難しく、遺伝統計解析にはほとんど用いられてこなかった。そこで我々は全ゲノムシーケンスデータから構造多型を検出する手法を開発し、バイオバンク解析に取り入れることで、見過ごされてきた疾患リスクを明らかとしてきた。本セミナーでは我々の技術開発や研究成果とともに、疾患ゲノム解析の潮流についてもご紹介する。
日時:2024年11月21日 [木] 16:00-16:45
会場:筑波大学 健康医科学イノベーション棟 1F 105室
Zoom配信あり(参加登録時に入力したメールアドレスに当日までにZoomのURLの情報をお送りいたします)
発表言語:日本語(スライド言語は英語)
参加対象者:学生・教職員・他機関・企業等ご所属にかかわらず参加いただけます
参加方法:参加登録が必須となります(参加登録フォーム:
https://forms.gle/bdMc1Fhm82Huyat29 )
主催:筑波大学 医学医療系 生命医科学域 バイオインフォマティクス研究室
お問い合わせ:
haruka...@md.tsukuba.ac.jphttps://sites.google.com/view/ozakilab-jp/seminar=================================================
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Haruka OZAKI, Ph.D.
| University of Tsukuba: Associate professor at Department of Bioinformatics, Institute of Medicine / Center for Artificial Intelligence Research
| RIKEN: Senior Visiting Scientist, Laboratory for Bioinformatics Research, RIKEN Center for Biosystems Dynamics Research