加賀谷さんがユーザーガイド、ユーザーリファレンス等を翻訳してくださっていたのですが、
Bazaar 2.0 がリリースされるのを機に翻訳ドキュメントをブラッシュアップしたり原文の変更に
追従したりして、bzr-2.0.0には無理かもしれないけど、bzr-2.0.1に同梱してもらうのを目指そうと
思っています。
# ドキュメントを全種類訳さなくても、ロシア語とスペイン語?のドキュメントが配布されているので。
翻訳プロジェクトに参加していただける方を募集します。
Launchpad 上で、 bzr-ja チームと bzr-doc-ja プロジェクトを立ち上げました。
現状のドキュメントのhtml版を
http://methane.sakura.ne.jp/bzr/
においています。
ユーザーガイドをブラッシュアップして、Sphinxでビルドできる環境を整えたところで、
まだユーザーリファレンスが加賀谷さんが翻訳してくださった 1.11 の時のままですし、
チュートリアルなども翻訳できていません。
1. ドキュメントのダウンロードの仕方
bzr branch lp:bzr-doc-ja
2. ビルドの仕方
Pythonとsphinxをインストールして、
1 でダウンロードしたディレクトリの下の ja/ ディレクトリに入り、
make html (make.bat があるので Gnu Make などは不要です)
すると build/html/ ディレクトリの中にドキュメントがビルドされます。
3. 翻訳の仕方
en/ ディレクトリの中のファイルを見ながら、 ja/ ディレクトリを構成します。
ja/ 側に無いファイルは en/ からコピーして翻訳。
ja/ 側に既にあるけど古いドキュメントは、 en/ のドキュメントと
見比べながら翻訳していきます。
4. pushの仕方
Launchpadにアカウントを作って bzr-ja チームに入ると、 lp:bzr-doc-ja への
push 権が手に入ります。
bzr push lp:bzr-doc-ja
アカウントを作るのが面倒な方は、 bzr send -o doc.patch のように bundle (パッチ)
を作ってこのMLに投稿してください。
何かわからないことがあったら気軽に質問してください。
Sphinx について紹介しているブログがあるのでこれも参考にしてみてください。
http://blog.shibu.jp/article/32098239.html
--
Naoki INADA <songof...@gmail.com>
http://gigo-ice.org/scm/bazaar/index.ja.html
このサイトを見つけて、 about us に書いてあるメールアドレスを見たら、、、
このグループに参加されている方ですよね?
このドキュメントも利用させていただいてよろしいでしょうか?
プロジェクトをはじめるに当たってライセンス回りも考えた方がいいんだけど、、、
原文はGPLですよね?翻訳文もGPLで良いかな。
--
Naoki INADA <songof...@gmail.com>
> 翻訳プロジェクトに参加していただける方を募集します。
> Launchpad 上で、 bzr-ja チームと bzr-doc-ja プロジェクトを立ち上げました。
これまでこのようなコミュニティでの貢献そのものが始めての経験なのですが
チャレンジしたかったことなので、ぜひ参加させていただければです!
で早速Launchpadでアカウントで bzr-jaに参加して bzr branch lp:bzr-doc-ja して取得
でき、Sphinx使うの初めてだったのでeasy_install -U Sphinx でSphinxを取得しました。
と、ここまではよかったのですが、make htmlで失敗してしまいました。
具体的には以下のメッセージです。
--
C:\Users\siroken3\Documents\bzr-doc-ja\ja>.\make html
Running Sphinx v0.6.3
Exception occurred:
File "C:\Users\siroken3\Documents\bzr-doc-ja\ja\conf.py", line 16, in <module>
from bzrlib.doc_generate.sphinx_conf import *
ImportError: No module named bzrlib.doc_generate.sphinx_conf
The full traceback has been saved in c:\users\siroken3\appdata\local\temp\sphinx
-err-2unl60.log, if you want to report the issue to the author.
Please also report this if it was a user error, so that a better error message c
an be provided next time.
Send reports to sphin...@googlegroups.com. Thanks!
Build finished. The HTML pages are in _build/html.
-- メッセージ以上
自分の環境は以下のとおりです。
OS: Windows Vista Home Basic SP1
bazaar: 1.17 (standalone install)
python: 2.6.2
もしかして、standalone installなので %BAZZAR_HOME%/lib以下をPYTHONPATHに通す
必要があるかなと思い環境変数を設定したのですが、同じ結果でした。。orz
(%BAZZAR_HOME%はbazaarのインストールディレクトリ)
Windowsだとstandalone instllでなくてpython版でないとできなかったりするでしょうか・・
また%BAZZAR_HOME%/lib以下の *.pyd 見てみたのですがbzrlib.doc_generate.sphinx_conf に合致しそうな
ファイルがなかったので、別途installが必要なのかなとも思っています。
私はpythonの経験値が低いので、大きな勘違いをしていましたらご指摘していただけるとありがたいです。
以上です
2009年9月19日3:56 INADA Naoki <songof...@gmail.com>:
これなんですが、2.0にバンドルされているモジュールを使用しています。
私はまだ1.18.1を使っているので、ドキュメント生成用には別途Python版の2.0rc2を使う
のがお手軽かな、と思っています。
2009/9/20 Kenichi Sasaki <siro...@gmail.com>:
ご返信ありがとうございます。
2009年9月20日1:04 HAYASHI Kentaro <ken...@gmail.com>:
>
> 林です。
>
> これなんですが、2.0にバンドルされているモジュールを使用しています。
> 私はまだ1.18.1を使っているので、ドキュメント生成用には別途Python版の2.0rc2を使う
> のがお手軽かな、と思っています。
なるほどです!ではpython版2.0rc2を手に入れて試してみます。
ひとまず御礼まで。
林さん:
ありがとうございます。
原文にも変わってない部分がたくさんあるので、非常に役に立つと思います。
make方法について:
すみません、とりあず手元でビルドできているのですが、ビルドをするために必要な
環境を1から構築する方法はまだわかっていません。
# ただの sphinx だと思っていたのに、 bzrlib を import していたなんて・・・
加賀谷さん:
> 9月中はsymfonyの公式チュートリアルの校正に追われているので
> 10月になったらBazaarの翻訳ドキュメントの校正にとりかかります。
> かなりの手直しになる予定です。
とりあえず user-guide の方は一通り原文と比較してupdateできたのですが、
リファレンスの方は変更多いでしょうね。
でも、2.0はしばらくサポートが続くリリースになるので、すぐに outdated になって
しまうことはなさそうです。
> ドキュメントのライセンスに関してはREADMEでは何もふれられていないので
> 開発者に問い合わせるもしくは決めてもらう必要があると思います。
> GPLが適用されているのであれば、これはドキュメントのライセンスではないので、
> ドキュメント用のライセンスに変更してもらうようにお願いする必要があると思います。
>
> ライセンスを決めてもらうもしくは変更してもらうのであれば
> 私としてはAttribution-Share Alike 3.0 Unportedがいいかなと思っていますが、
> みなさんどうでしょうか?
>
> 理由として
>
> * help.ubuntu.comとの統一性がある
> * 多言語プロジェクトのWikipediaで現在採用されている(2009年5月にGFDLから移行)
> * GNUプロジェクトで使われているGFDLと互換性がある
>
> があげられます。
この辺は、原文のライセンスがはっきりしないと決められませんね。
もし原文がソースコードと同じく GPL v2 or later で配布されていて、「翻訳」がGPLでいうところの
「改変」にあたるとするならば、問答無用でGPL v2 or laterになってしまいそうな気がします。
とりあえずbazaar-mlに訊いてみます。
--
Naoki INADA <songof...@gmail.com>
> ところで、リファレンスについては、オンラインヘルプから自動生成しているというような記述があるのですが、原本は別にあるってことなんでしょうか?
原本は、 bzr help で出てくる内容ですね。
doc-ja プロジェクトでは、ドキュメントをプログラムから分離しているので、 en/user-reference/index.txt に
生成済みのテキストファイルを置いてあります。
--
Naoki INADA <songof...@gmail.com>