レスポンス後のMic behaviorと タイムアウト

[Ryota Ikeuchi]

システムからレスポンスを返した後で、「アクションを終了せず、かつ、マイクをオンしない」ということは可能でしょうか。

レスポンス後にユーザー発話がないときに、アクション終了（タイムアウト）されるまでの時間を長くすることは可能でしょうか。

やりたいこと：

ユーザー発話「□□を開いて」

システム発話「こんにちは。どんな操作をしますか？」

ユーザー発話「〇〇して」

システム発話「わかりました、〇〇します」

アクションは終了せず、

画面に音声コマンド例を表示する

マイクはオンしない

ユーザー発話（続けて操作する場合）「OK Google、△△して」

上記のように、

・アクションは開いたままにしたい

コマンド完了後すぐにアクションを終了してしまうと、続けてすぐに次のコマンドを実行したい場合に再度「□□を開いて」と言う必要があり、面倒なので避けたい

ユーザーは次のコマンドをすぐに言うことができない場合が多いため、リスト表示を見ながら考える時間を与えたい

また、「[アクション名]で〇〇して」の形式を都度言うのは、アクション名の分だけ発話内容が長いので避けたい

・マイクをオンにしない

ユーザーがすぐに発話しない可能性も高いため、マイクをオンにしてしまうと関係のない周囲の声を聞き取ってしまう

（誤動作や、関係のない音声認識結果が画面に表示されることを避けたい） 

Browsing Carouselを使用すると、レスポンス後にマイクをオンしないことが可能とありました

（https://developers.google.com/actions/assistant/responses#browsing_carousel）

が、Webブラウジングが本来の目的であり、スマートディスプレイで使用できないとのことなので、他の方法を探しています。

[小林大介]

こんばんば、小林です。

Googleのレビューが通るかは試したことがありませんが、

<speak>わかりました、〇〇します。<break time="120s"/>次は何をしますか？</speak>

のようにすれば、break timeに設定した時間だけ、アクションを閉じず、かつマイクも開きません。そして「OK Google」にも反応します。

レビューが通るかどうか不明なので、参考にならないかもですが、

こういう抜け道もあると言えば、あります。

2019年6月25日火曜日 15時18分51秒 UTC+9 Ryota Ikeuchi:

[Ryota Ikeuchi]

小林さん

ありがとうございます。

なるほどです！

早速試してみました。

仕方ないのは承知の上ですが、

長い時間経過後にGoogle Assistantが再びしゃべりだして、マイクをユーザーに渡すというのが、

やはりユーザーにとっては違和感がありそうですね。

なお、Nest Hubの場合には、break time中もGoogle Assistantアイコンのフワフワ動くようなアニメーションが続きましたので、

何か継続して動いているような見え方はしました。（そこまで悪くはないと感じましたが。）

非常に参考になりました、ありがとうございます。

2019年6月26日水曜日 17時55分39秒 UTC+9 小林大介:

[Yoichiro Tanaka]

こんにちは。洋一郎です。

> また、「[アクション名]で〇〇して」の形式を都度言うのは、アクション名の分だけ発話内容が長いので避けたい

アクション名を言わずに「オッケーグーグル、○○して」とGoogleアシスタントに問いかけることでアクションが反応する「Implicit Invocation」という機能があります。

https://developers.google.com/actions/discovery/implicit

必ず希望のアクションが呼び出されるかどうかは保証できませんが、もしその「○○して」の動作が多くのユーザにとってユニークでしかも有益であれば、ぜひ対応されると良いかと思います。

ご参考になれば幸いです。ではでは。

-Yoichiro

2019年6月27日木曜日 11時20分20秒 UTC+9 Ryota Ikeuchi:

[Ryota Ikeuchi]

洋一郎さん

ありがとうございます。

試したところ、非常に便利です。

（Training PhraseにEntityを多く使っているので、ひたすらスペースを追加しました。）

非常に参考になりました。

2019年6月27日木曜日 11時32分31秒 UTC+9 Yoichiro Tanaka: