茨城のアーチェリーの皆さんに

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柳沼

unread,
Mar 15, 2011, 7:00:51 PM3/15/11
to yyg...@yahoo.co.jp
事務局等から下記のような情報を頂きました。

日曜日に電話した時は、当分の間は(東町の)施設の利用を中止しますと言われました。
(東町の)射場は目立った損傷はないとのことでした。しかし、東町全体で県から許可が
なければ再開できないそうです。
勝田AC:みんな、仕事で不眠不休で支援をしております

状況が変わりましたらまたメールします。


自衛隊、公務員、お医者さん、復旧に駆け回っているいろんな業種の皆さん、食料や資材
や燃料等の運転手など、プロの皆さんが復旧のためにがんばっていただいています。

でも、多くの皆さんはそれもできず、何ができるのだろうと思い悩んでいる方も多いよう
です。
ガソリンも10~20リッターの限定販売で、ガソリンスタンドの近くの道路に長い行列を作
っています。並んでいる間にもガソリンを消費しています。復旧に尽力している方に必要
なガソリンがなかなか回わらない様です。

松山さんから、下記のようなメールを頂きました。何かの参考になれば


 被災地から遠く離れた僕たちには何ができるだろう?

  やがて、ボランティアとして現地に赴くことができるだろう。
  義援金を寄付することができるだろう。
  電気がない今、電気を消すことができるだろう。
   
  たくさんのできることがある。

  そして、逆に、今、してはいけないのは、
  自分の生活の穏やかさや正常さを被災地の人たちと比べること。
  「自分は何もしていない」「何もできていない」と
  自分を責めたり、罪悪感を感じること。

  食べるものもなく、毛布にくるまり
  寒さに凍え夜を過ごす被災地の
  ホントに一番、辛い人たちは、
  決して、僕たちの生活を恨んでいない、と思う。
 
  今、彼らが望んでいるのは、
  プロフェッショナルたちの速やかな救援活動と正確な情報と・・・、
  そしていつかきっと来るであろう「穏やかな日常」。   
  
  「穏やかな日常」がある人たちは、
  ただ、ひたすらその「穏やかな日常」に感謝し、過ごすことが、
  被災地で苦しむ人たちへの贈り物になる、と思う。


  「何もできない時、
   何もしないという選択をする勇気をもつ」


  阪神淡路大震災の時、時期尚早の、
  また経験のないボランティアは、
  その善意はもちろん素晴らしいけれど、
  現地を混乱させ、過剰な支援物資はゴミとなり、
  その処理に多くの労力を必要とした。

  歴史に学び、その経験を今、いかす。


  今は「何もしない」ことが、
  「何かをしている」ことになる。

  混乱した状況では、「意図的に何もしない人がいること」が、
  秩序を加速させることにつながる。

  被災地のライフラインが整い始めたら、
  僕たちにできることは、きっといくらでもある。

  ただ、それは今、「無関係であれ」と言っているのではない。

  被災地で、「希望」をもてない人がたくさんいる状況で、
  僕たちが、この国のこれから先のことに
  「希望」をもっていることが、
  どれだけ大事なのだろうと、思う。

  「希望」の押し売りをするのではない。
  「希望」をもっていること、そのことに意味がある。 

 
  父の安否を気にしながら、
  仕事が手につかず、それでも、私が選択したことは、
  目の前にある「すべき仕事」を、淡々とこなしていくことだった。

  難しいことを考えることは、ひどく難しかったけれど、
  掃除や書類の整理はできた。いつも通り、トイレ掃除もした。
  テレビは消して、子どもと遊び、笑った。
 
  いつもと変わらぬ日常を自らに課すこと・・・。
  それは少し努力がいったけど「平常心」でいられたように思う。

  秩序を崩した混沌のエネルギーが巨大化・加速している、今、この国で、
  小さくとも秩序ある「場」が、今、この国に必要だと思った。

  希望を失わず・・・。

  そう、希望を見失わず・・・・。

  僕たちは、今、希望をもつことで、何かに100%貢献ができる、と思う。
 

  そして・・・この危機を必ず乗り越えられる!

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