お疲れ様です。
安藤と申します。
いきなりですが質問がありメールいたします。
JuliusもしくはAndroid4.1内蔵の音声認識エンジン(オフライン)を使ったアプリを作成したことがある人がいましたら、
1.なぜそのエンジンを使用してアプリを作成しようと思ったか?
2.実装上の注意点、利点
などをお聞かせ願えれば幸いです。
音声認識エンジンを使用したアプリを作る際、候補として
1.Google音声入力
2.Pocketsphinx(音声認識エンジンSphinxの小型版)
3.Julius
4.Android4.1内蔵の音声認識エンジン(オフライン)
があげられると思います。それぞれ、特色として・・・・・
1.Google音声入力はオンライン必須ですが実装がとても簡単。
オンラインであることが許容できるのなら、このエンジンを使うのが一番楽。
2.Pocketsphinxは英語ベースのエンジンで、オフラインで実装できる。
Android用のサンプルプロジェクトが提供されていますので、実用性があります。
ソースがC/C++で提供されていて、サンプルプロジェクトに従うと
Android NDKの利用と、SWIGというC++をJavaに変換するツールの対応が必要。
3.Juliusは日本語ベースのエンジンで、オフラインで実装できます。
が、Android対応している情報がほとんどありません。
一応Juliusを使用したアプリは存在します。(
http://www.moedroid.jp
/11154.html)
検索した情報によると、Androidで利用するにはWindows用ライブラリの一部を
自前でAndroid用に移植する必要があるのではないか、ということです。
ので、対応するのは厳しそうです。
4.Android4.1内蔵の音声認識エンジン(オフライン)は、Android4.1から実装された
オフライン音声認識エンジンです。
色々検索していますが、APIやサンプルソースの類は一切見つからず。
今のところ端末に実装された機能の1つではないか、と思っています。
こんな感じらしいです。
http://win-droid.blogspot.jp/2012/07/google-now.html
以上何卒よろしくお願いいたします。