愛車紹介 ヤス についてのディスカッション

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ヤス

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Mar 6, 2010, 7:34:27 AM3/6/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ここのところ、しばらくエアロデッキをいじることが出来ず、進展がなかったのですが、少し時間が出来ましたので、少しずつ手を入れています。ワイガヤ掲
示板をハイジャックするのも気がひけますんで、こちらで近況を書き込んでみたいと思います。

先週末は、6ヶ月点検で、オイルおよびフィルター交換、ワイパーブレード交換をしました。オイルパンが濡れてましたので、どこからか、オイル滲みがある
模様。

ついでに、酔っぱらいに膝蹴りされた助手席側のリトラクタブルライトのカバーを交換しました。
板金も考えましたが、小さいパネルなので、叩いて、パテを盛って、などと時間をかけるより、程度の良い中古のパネルに塗装だけして取り替えた方が早いの
で、ネットオークションで部品取り車を発見、パネルを確保。
林檎さんに物々交換で送っていただいた、日本製ホルツのボディーカラースプレーで仕上げました。
日本のスプレーは品質が段違いに良いですね!

ついでに、助手席側リヤのタイヤハウスの錆がひどくなってきましたので、板金することにしました。
自分ですることも考えましたが、タイヤハウス内のパネルと、クウォーターパネルの合わせなど、難しそうなのでプロにお願いすることにしました。
ディーラーでお願いしたかったんですが、数年前に見積もりお願いしたところ、クウォーターパネル全交換で、1000ポンド(約15万)。
これ以外にも板金をお願いする箇所があるので、残念ながら、断念。
今回は、評判の良い板金屋さんにお願いする事に。

ヨーロッパでは、エアロデッキのリヤアーチ補修用のパネル(非純正)、サイドシル、などが一般的に出回っており、デンマークのグレートデンことマーティ
ンさんも同じものを使ってました。
経費削減のため、これでいくことにします。
問題は、補修方法で、錆の部分を切り取って、その上にかぶせる様にこう言うパネルをかぶせて、溶接、パテ埋め、と言うのが簡単なんですが、これですと、
接合部が鉄板二枚重ねになるため、ボディーの曲面が微妙に左右で変ってくるのと、錆の可能性が拭いきれません。
そこで、本格的なレストアなどに見られる、切り取った部分にピッタリはまる様に補修パネルを成形し、ジグソーパズルの様にはめ込んで継ぎ目を溶接、仕上
げをする「突き合わせ溶接」が出来る人が望ましいんですが、この評判の良い方は、これが出来る方で、今仕上げ中の全塗装したBMWの3シリーズの、突き
合わせ溶接で補修したフロントフェンダーをを見せてもらいましたが、まさに神業。
『車がもともとこうあるべきだ、っていう姿に戻すのが、俺の仕事だからねえ』
お店の構えは掘建て小屋(失礼)みたいなんですが、腕は確かなようです。
久しぶりに、腕の確かな職人さんにお会いできてとても清々しい気持ちがしました。
それ以外にも小さな補修、雨漏りの修理込みで、見積もりはディーラーの3分の一以下。即決。
再来週入場の予定です。

コウ

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Mar 8, 2010, 10:04:55 AM3/8/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ヤスさん

> ついでに、酔っぱらいに膝蹴りされた助手席側のリトラクタブルライトのカバーを交換しました。

「酔っぱらいに膝蹴り」って穏やかじゃありませんね~
英国はそんなに治安悪かったんですか~!
リトラのギミックは無事だったようで何よりですが・・・
ヤス号はその俊足を生かしてVIPの護衛車とかしてるのでしょうか(笑)

> 日本のスプレーは品質が段違いに良いですね!

エアータッチなんかはまさにエアーブラシの原理なので
普通のスプレーよりもうまく仕上がるのでお勧めです。
ホルツよりいいかも知れませんよ!

> 久しぶりに、腕の確かな職人さんにお会いできてとても清々しい気持ちがしました。

医者と弁護士と板金屋さんは選ばないと大変なことになるのは最近知りました(^^;;
ヤス号の華麗な復活に期待しちゃいますヾ(〃^∇^)ノ

ヤス

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Mar 8, 2010, 11:38:20 AM3/8/10
to aero...@googlegroups.com
コウさん

英国はそんなに治安悪かったんですか~!
リトラのギミックは無事だったようで何よりですが・・・

あいにくロンドンは、ヨーロッパのなかで首位独走の高犯罪率の都市です。
例を出すなら、売られている中古車の3台に一台は、『隠された過去』があるそうです。
隠された過去って言うのは、ニコイチ、盗難、メーター戻し、金融差し押さえ、全損廃車、それを非合法的にナンバーを取得し直した車、だそうです。
イギリスと言うと、紳士の国と言うイメージがあるのですが、同時にフーリガン発祥の地ですので、良い人もいれば、悪い人もいる、と言うことでしょうか。
ただ、他の英国の都市にはもっと安全なところが多いと思います、念のため。 

エアータッチなんかはまさにエアーブラシの原理なので
普通のスプレーよりもうまく仕上がるのでお勧めです。
ホルツよりいいかも知れませんよ!

エアータッチ、こんな便利なものがでてたんですね。
ちょっとした補修には良さそうですね。
それにしても日本のメーカさんはよくこう言う魅力的な商品を考えますね、本当に感心します。

医者と弁護士と板金屋さんは選ばないと大変なことになるのは最近知りました(^^;;

私の住んでるところでは、このリストにガス水道工事屋、大工さん、自動車修理業が加わるようです。
命は一つですから、うっかりすると大変ですね。

ヤス

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Mar 10, 2010, 8:06:35 PM3/10/10
to aero...@googlegroups.com
昨日と今日、久しぶりにエアロをいじりました。

まずは、カムシャフトと、調整式カムギヤの純正部品への戻し。
2006年の秋に、カナダのコルトカム、と言うカム加工の専門のショップの加工によるステージ1(ストリート用)のカム、そしてバルブタイミングを調整できるカムギヤを取り付けました。
パワー、特に3〜4千回転ぐらいからのカムに乗る感じはさすがでたまらない魅力だったんですが、いろいろ制約もでてきました。
まず、アイドリングがどうしても不安定で、寒いときなどはリバースにするとエンストすることもしばしば。
アイドリングを上げてしまえば良いのですが、そうしますと、寒冷期のエンジン始動時のアイドリングが2千回転に飛び上がり、これでオートマをドライブ入れるのはかなり心が痛みます。
また、一度試しに高速のテストを人のいない場所でやったんですが、カムギヤで、トルクの山を低回転にもって来たためか、高速の伸びが今ひとつ。
そしてもう一つ頭が痛かったのが、タペットのノイズでした。
ノーマルのリグラインドのカムなので、リフト量はあまり変化がないはずなんですが、いろいろギャップを広げたり、狭めたりしましたが、いくらやっても静かになってくれませんでした。
おそらく5〜6回ぐらい違う設定で狭いのから広いのまでやりましたが、だめでした。

最近は、公道で『駆けっこ』したり、『鬼ごっこ』したりすることもなく、道のすいている安全な場所で全開をくれて楽しむだけですし、毎日の使い勝手を考え、ノーマルに戻すことにしました。
作業は、思ったよりスムーズに行きましたが、『発見』もありました。

まず、バッテリーを外したんですが、何と、ブレーキフルードがALBの下部から漏っているのを発見(ゲー)
原因は不明ですが、もしかしたら、昨年の夏の車検時にDOT5のフルードに交換したのですが、これがシリコン系なので、もしかしたら、シール材との相性が悪いのかもしれません。

さらに、カムカバーを外し、カムギヤカバーを外そうとしますと、グラグラしてます。
よく見ますと、カムギヤカバーの排気側が熱で溶け始めており、取り付け部のボルト穴にクラックが・・(お前もか・・)

ディストリビューターを外しますと、いやな感触。
うわ〜、オイルが滲んで、デスビの裏側はベトベト。
たいした量ではないようですが、要観察です。
今回は、デスビとヘッドの合わせ面にシリコンシーラントを塗ってしのぎます。

一つ直して、三つ壊れているの発見する、『一粒で三度おいしい』旧車維持の醍醐味(自爆)

気を取り直して、カムを交換、タッペット調整をきちんと出し、無事作業終了、いそいそをエンジンをかけます。
『ブウォーン』一発点火!
タイミングベルトの掛け違えもなかったようです。
そして、オイルが回るのを待って、タペットの音を聞きますが、聞こえません!
いえ、そんなことはないんですが、今までの釘袋みたいなノイズに比べると、湖畔の静寂みたいな感じです(笑)
Cam Replacement 20100309 - 1.jpg
Cam Replacement 20100309 - 7.jpg

ヤス

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Mar 10, 2010, 9:00:30 PM3/10/10
to aero...@googlegroups.com
今日は、オルタネーターの交換です。
今ついているのは、2007年夏の旅行中にオランダで付けてもらった再生品と言う名の中古品(それにしては高かった!)
ベアリングが逝ってしまっているようで、『ビャー』と言う音がするため、運転席からも『お、今日もオルタネーター、回ってるな〜』と存在感を感じさせる可愛いやつでした。
そんな訳で、いつ壊れるか分からない、にぎやかなオルタネーターにはご隠居をお願いすることに。

新品のデンソーのオルタネータがまだ出るそうなので、欲しかったんですが、金額もそれなりですので、またしてもリビルト。
去年の春、ネットオークションでキャブ用のリビルト品が格安(約5千円)で出ていました(オランダのはその10倍)
キャブ用は、コネクターのピンが3本、対するインジェクションモデル用は、4本。
これは、オルタネーターの基盤を交換してやれば問題なく、本体は共通です。
(ただし、これはシングルカムのA20シリーズの話しです。
B20系は、本体ケースのブラケットの出方、プーリーが違いますが、それ以外のローターや、基盤は共通です。
数年前に試しに買った、やはりリビルトのB20用のオルタネータをバラして確認しました)

キャブ用のリビルト品は、本体が黒く塗られ、プーリーが金色と、仏壇系のカラーリングで戸惑いましたが、電装品で有名なルーカスによるリビルトでしたので、賭けで確保。
しばらく棚の肥やしとして寝かしたあと、一昨日、基盤をインジェクション用から移植、本体を銀色、プーリーを黒にスプレーで塗り、なんとかそれらしくなってきました。

交換作業は、前回やったときは、手の入れ方が分からず、おまけにナットボルトを回すスペースがなく、難航。
ほぼ丸一日掛かりました(いそ氏さんに笑われそうですが)
昨日の今日だし、4回目だから楽勝かな、と作業を始めましたが、やはり難航(自爆)
オルタネーターの真下にある、取り付けナットが回せず、ナット一つ回すのに1時間かかりました。
あとで分かったんですが、このナットは、タイヤハウスの中からラチェットのエクステンションバーを継ぎ足せば簡単に回せたんですね。
最近物忘れが激しく、これをすっかり忘れてました。
おそらく数年後にまたこれやるでしょうから、きちんと書いときましょう。

悪戦苦闘の末、無事完了。
ワクワクしてエンジン始動。
『ブウォーン』一発点火!
おお、これは静かだ!というか、これが普通だったんですね。
テストドライブで、1時間ほど走りましたが、問題なし。
静かになると、運転に余裕が出ますね。
改めてエアロデッキに惚れ直した次第です。

次の静粛化計画は、ストレートマフラーの改良の予定です。
Alternator 20100310 - 06.jpg
Alternator 20100310 - 10.jpg

コウ

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Mar 13, 2010, 7:56:14 AM3/13/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ヤスさん

さすが毎度見事なお手並みですな~
ヤス号はヤスさんにいじられまくって(失礼)親身のメンテで
幸せものですね!
ところでヤス号のALBは生きているんですか?
私のは前に書いたかも知れませんが数年前にオーバーホールというか
総とっかえしたんですが、パーツが出なくて苦労しました。
ALBが不調になってからはALBユニット付近はいつもオイルまみれで、
DOT4のオイルを積んでちょくちょく足しながら走ってました(^^;;

エアロの電気系はデンソー製なので安心ですよね!
私がエアコンのリビルトでお世話になったデンソーの特約店も
いい仕事してくれて感激しました。
冷媒の在庫も当分は大丈夫です!って心強いお言葉いただきました。
いそ氏さんも「エアロは当時のホンダの最高級車だったからデンソー製を採用して
よかったんですよ」と言われてました。

> 次の静粛化計画は、ストレートマフラーの改良の予定です。

それってまさか溶接もやっちゃうんですか?
それともまたワンオフ手編み?で製作されるのでしょうか(⌒▽⌒)

ヤス

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Mar 13, 2010, 9:31:46 AM3/13/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
コウさん

> さすが毎度見事なお手並みですな~

お恥ずかしい。
私は不器用で、せっかちですので、ワークショップマニュアルを何度も読んで、手順を飛ばさない様、外した部品も順番通りに並べて、慎重にやる様にしてい
ます。
組み付け終わって、エンジン掛けてから、『あれ!?ボルトが2本余ってるじゃん』なんてことが以前はよくありました。

> ヤス号はヤスさんにいじられまくって(失礼)親身のメンテで
> 幸せものですね!

以前は時間にゆとりがあったので、じっくりいじってあげられたのですが、最近はあまり時間が取れず、放ったらかしでした。

> ところでヤス号のALBは生きているんですか?

私のALBは中古で購入して比較的すぐに故障し、ヒューズ類をすべて抜いて殺してあります。
いちおうALB無しでもブレーキングに問題はないのですが、出来れば復活させたいですね。
簡単であれば、自分でチャレンジしてみても良いんですが、ホンダ製の専用工具が必要で、それらを購入してから実は部品がない、となると痛いので、放った
らかしにして5年が過ぎてしまいました。
もし差し支えなければ、総取り替えで、どのぐらいかかるのか教えていただけますか?

> エアロの電気系はデンソー製なので安心ですよね!

日本にいた時に乗っていた、85年式のSiもデンソーのオートエアコンでしたが、素晴らしかったです。
デンソーの部品は信頼性高いですね。
特にこちらで欧州車と比べる機会が多くなり、特にそう思います。
ただ、CAアコードのエアコンのコンプレッサーは、デンソー製と、京浜製の二種類があり、デンソー製の方が信頼性が高いそうです。
京浜は素晴らしいキャブレターを作るメーカーなので、ちょっと残念ですね。

> それってまさか溶接もやっちゃうんですか?

自分で、とも思いましたが、ちょっと時間的(体力的、気力的にも?)に無理なんで、プロにお願いしたいと思ってます。

コウ

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Mar 14, 2010, 8:29:35 AM3/14/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ヤスさん

> 組み付け終わって、エンジン掛けてから、『あれ!?ボルトが2本余ってるじゃん』なんてことが以前はよくありました。

それよくありました(笑)
コンソールばらしたりしてると元に戻したときネジとかゴム製のパーツが余っちゃうんですよ~
機関じゃないんで大丈夫だと思うんですが・・・

> 私のALBは中古で購入して比較的すぐに故障し、ヒューズ類をすべて抜いて殺してあります。

メンバーのみなさんもほとんどALBは殺してるみたいですが、
確かCAのたまさんのALBは生きていたと思います。

> いちおうALB無しでもブレーキングに問題はないのですが、出来れば復活させたいですね。

ブレーキにフワフワ感とかないですか?
違和感があるとおっしゃる方もいますが・・・

ALBのメンテに専用工具が必要なのはいそ氏さんも言われてました。
あとお察しのとおりパーツは出ないと思いますよ。
私が修理したときにあと1個とか2個っていうパーツが多かったです。
そして最後にブレーキホースが出なくてワンオフ製作となりました。
ホース自体は長さに合わせて作ったんですが、コネクタ?ジョイントがどうしても合わなくて
優秀なメカニックの方がなんとか加工して取り付けてくれました。
全部で約30万円位(工賃込というか工賃が高い!)だったと思います。

ヤス

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Mar 14, 2010, 7:24:13 PM3/14/10
to aero...@googlegroups.com
コウさん

耳寄りな情報、ありがとうございます。

ブレーキにフワフワ感とかないですか?
違和感があるとおっしゃる方もいますが・・・

マスターシリンダーのオーバーホールしたんですが、まだ少しペダルの踏み始めに遊びがあります。
それ以後はきちんと効くのですが。
ホースは去年ステンメッシュのホースに交換したので、もし他に要素があるとすれば、キャリパーです。
オーバーホールをしなくてはいけないので、まだ確定的なことは言えないのですが。
ALBを殺すと、ホイールがロックした時以外はブレーキングに違いは出ないのではないかと思うんですが、あくまで素人の希望的観測ですんで、間違えてるかもしれません。


そして最後にブレーキホースが出なくてワンオフ製作となりました。

これは、ALBポンプや、タンク回りのホースですか?
それともホイール側のホース?

 
ホース自体は長さに合わせて作ったんですが、コネクタ?ジョイントがどうしても合わなくて
優秀なメカニックの方がなんとか加工して取り付けてくれました。

ブレーキホースのジョイントは、たいていバンジョージョイント(虫眼鏡みたいな形)か、ねじ込み式のジョイントですよね。
この手のは、ブレーキホースのメーカーで出来合いのジョイントとホースを組み合わせてもらえば、出来そうです。
問題は、ホンダ独自のジョイントだと、大変そうですね。
どのホースでしょう。
興味津々です。


全部で約30万円位(工賃込というか工賃が高い!)だったと思います。

やっぱり自分でやるようですかね(自爆)
この初期のホンダのALBの部品は、リンク品があるようで、インターネットで何度か見たことがあります。
こう言うのをうまく使って、工具は作るか、社外品を探して、と思ったんですが、ALBは電気チェックなど結構難しそうですね。
いっそのこと、ALBを完全に外してしまい、配管も、マスターシリンダーもALB無しのものに交換した方が、安いかもしれませんね。

コウ

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Mar 16, 2010, 11:08:46 AM3/16/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ヤスさん

ALB用ブレーキホースですが、

> これは、ALBポンプや、タンク回りのホースですか?
> それともホイール側のホース?

確かALB与圧ポンプ回りだったと思うのですが、
図面が見つからないので見つかれば実物の画像とともに公開しますね。

> ブレーキホースのジョイントは、たいていバンジョージョイント(虫眼鏡みたいな形)か、ねじ込み式のジョイントですよね。
> この手のは、ブレーキホースのメーカーで出来合いのジョイントとホースを組み合わせてもらえば、出来そうです。
> 問題は、ホンダ独自のジョイントだと、大変そうですね。

そうなんですよ!だけどそうじゃないんですよ!?
ジョイント自体は大丈夫だったみたいですが、純正パーツではないので取り付け部分に干渉する部分
があったみたいでポン付けできなかったみたいで焦りました(汗)
ジョイントの干渉部分を加工してなんとか取り付けたと後に聞きました。

> この初期のホンダのALBの部品は、リンク品があるようで、インターネットで何度か見たことがあります。
> こう言うのをうまく使って、工具は作るか、社外品を探して、と思ったんですが、ALBは電気チェックなど結構難しそうですね。
> いっそのこと、ALBを完全に外してしまい、配管も、マスターシリンダーもALB無しのものに交換した方が、安いかもしれませんね。

最初そうしようと思って提案したんですが、
体よく断られてしまいました。
ディーラーのメカニックの方には無理なお願いだったかも知れません。

余談ですがあのCR-Zが2週間強で既に年間計画(1万2000台)の3分の2を超える受注を獲得
とのことです。
まもなく6MT試乗車も登場するとのことです。
新さんご試乗いかがでしょうか?お待ちしております(笑)

ヤス

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Mar 24, 2010, 8:33:30 AM3/24/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
昨日、板金が終わりましたので、取りにいってきました。
良い予感はしていていたんですが、とても良い仕事をしてくれました。

左側のホイールアーチは、前半分だけ錆びていたそうで、そこだけ交換用のパネルに交換したそうです。
内側は3つぐらい穴があいていたそうですので、そこは切り取り、小さな鉄板を溶接してくれました。

右側のアーチも前の下の方が腐食しているのを見つけたために、診てもらったところ、実は、こちらのタイヤハウス内がかなり錆がひどく、クウォーターパネ
ルとの合わせ目に近い淵に添って、だいたい30センチぐらいの長さを切り取り、鉄板を溶接して下さったそうです。

雨漏りは、ハッチ開口部右上の配線が入る部分、そして屋根のつなぎ目のモールの下のシーラントのクラックのどちらか、と言うことで、両方処理して下さ
り、雨漏りは止まったようです。CAアコードは、リヤ回りの内装のパネルを外すのがかなり手間なので、助かりました。

他には、リヤのゲートのワイパー下に小さな錆が出始めていたのですが、黒いモールドの近くなので、リヤゲート全バラをしないと無理かもしれないと思って
いたのですが、ここも『神業』で綺麗に直してくれました。他にも、修理付近の擦り傷、フューエルリッドのエクボ、リヤハッチ開口部のへこみなど、も綺麗
にしてもらいました。

心配の種でしたホイールアーチ部の仕上がりですが、まったく文句無し。鉄板をきちんと突き合わせで溶接して下さったそうで、ラインの乱れは、目ではもち
ろん、手で触ってもありませんでした。また、サイドシル下方にクッションペイントが施してあり、それがアーチ下端までつながるんですが、そこも綺麗に再
現してくれました。
強いて言えば、外板とアーチの内側の内板との合わせ目のスポット溶接が無くなってしまったぐらいですが、これは黒のクッションペイントをこれから塗って
隠れますので、問題なし。

ほとんどホンダ直営の板金部門と同じハイレベルな仕上がりです。変なほめ方かもしれませんが、ロンドンの非ディーラーの板金屋さんは当たり外れが大きい
ので、ほっとしています。

ヤス

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Apr 10, 2010, 5:19:50 PM4/10/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
先週、業者さんに再塗装に出しておきました、ルノー・ルーテシア(あるいはクリオ)用のホイールと、3代目プレリュード・純正オプション・パーツの14インチマグネシウムホイールを受け取ってきました。
お茶を濁して、自分で塗るつもりでいたのですが、ブレーキダストの汚れ、そして塗装の荒れが思った以上にひどかったため、業者さんに静電電着塗装(パウダーコート)をしてもらうことにしました。
業者さんは、ネットで比較的評判の良いところだったんですが、かなり田舎の牧場の真ん中にある、納屋のような掘建て小屋(失礼)で、ちょっと驚いたんですが、腕は確かでした。
ルノーのアルミは特に問題がなく、仕上がりもすばらしかったんですが、マグネシウムホイールはなかなか厄介なようで、腐食した部分のあとなどがやや見えてしまいましたが、毎日の足として使うホイールにするつもりなので妥協しました。
写真はそれぞれ、塗装前と、塗装後です。
BJV Refurb - 02.jpg
BJV Refurb - 14.jpg
BJV Refurb - 04.jpg
BJV Refurb - 12.jpg

ヤス

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Apr 10, 2010, 5:48:24 PM4/10/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
しばらく棚上げになってました、フロントエアダムの修理、スウェーデンのCA固定ヘッドライトのアコード乗りの方から譲ってもらったリップスポイラーの再生、さらに、リヤバンパー用のリップスポイラー制作の仕上げを一気にまとめてしました。
前回フロントエアダムを再生したときは、サーフェーサーパテ(スプレー式のサーフェーサーですが、パテの様にかなり厚塗り出来る)を使いすぎたようで、家内がエアダムをぶつけた時に、表面が蜘蛛の巣状にひび割れしてしまいました。
今回は、それを避けるため、出来るだけバンパー専用の柔軟性のあるパテで仕上げ、サーフェーサは超薄めにし、その上に柔軟性のあるクッションペイント、それから、車体色、さらにウレタンクリヤーで仕上げることにしました。
仕上がりは素人なりですが、初めて使うエアゾールタイプのウレタンクリヤーは艶が素晴らしく、塗装がうまくなったような錯覚に陥るほどでした。
フロントのエアダムはイベント専用とし、大事に床の間に飾り、普段は純正のリップをフロントに付けることにしました。
リヤのリップはフロントのリップを切った貼ったしたもので、これから取り付けてみたいと思います。
Front Airdam Lip Spoiler 20100403 - 06.jpg
Front Airdam Lip Spoiler 20100403 - 24.jpg
Front Airdam Lip Spoiler 20100403 - 13.jpg
Front Airdam Lip Spoiler 20100403 - 18.jpg

ヤス

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Apr 10, 2010, 6:02:47 PM4/10/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
今まで履いてましたスチールホイールから、手直しの済んだマグホイールにタイヤを移植しましたので、スチールホイールもこの機会にお色直しをすることにしました。
なんてことのない純正のスチールホイールですが、ブレーキダストを薬品を使って綺麗に落としてやると、まあまあ綺麗になり、欲が出て、白く塗ってみようか、とか、シルバーもシブいかも、せっかくだからガンメタかな、など、いろいろ邪念が湧いてきましたが、結局『迷ったときは純正仕様』と言う信念に基づいて、純正仕様の黒にしました。
錆び止め塗料を吹いてやるとかなり綺麗になり、嬉しくなってしまい写真をとらずに入られませんでした(笑)
今は使い道はないのですが、純正ホイールキャップを使うとなると、この純正ホイールでないとマズいので、将来に備えてこのまま保管することにしました。
もしかしたらスタッドレス用かな〜。
OE Steel Wheels - 05.jpg

ヤス

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Apr 10, 2010, 6:16:06 PM4/10/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
去年の夏のオフ会の時に、お土産としていただきましたリヤスポイラーですが、少しづつ修復しています。
鉄製の取り付け部品が錆びていますので、これらをステンレス製に作り直し、作れないところは、錆を落として使うことにしました。

スポイラー本体は発泡ウレタンで出来ているんですが、これを塗装する目処が立ってきました。
アメリカの製品で、『Plasti Dip』と言うものがあり、要するにゴム塗料です。
ペンチ等の工具のハンドルに使われる、ゴム製のコーティング塗料で、筆で塗ってもよし、エアゾールタイプのスプレーもあります。
これの黒をスプレーで塗ると、かなり純正のオリジナルに近い、しっとりとした、少しだけ艶のある黒になるようです。
ゴム塗料ですので、柔軟性があるので、この手の柔らかめの部品には良いようです。
密着性が、そのまま塗ったのでは今ひとつの様ですので、プラスチック部品を塗る前に使う、密着性を上げる透明のプライマーを塗ってから塗るつもりです。

また、塗装を始めましたら、レポートします。
Rear Spoiler 20100403 - 17.jpg

ヤス

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Apr 16, 2010, 9:59:23 AM4/16/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
リップスポイラー、マグホイールを取り付け、先日息子の修行を兼ねて洗車をしましたので、汚れてしまう前に写真をとりました。
ホイールはかなり派手な銀色と言うより、ラメ入りの銀色と言った方がいい感じです。
センターキャップは自分で塗りましたので、やや銀色が違っていますがご愛嬌。
せっかく再塗装したので、ホイールを取り付ける前に、専用のホイールコーティング材と言うかワックスを二度塗ったのですが、効果絶大です。
洗車の際は、洗車用の高圧スプレーガン(日本語でなんて言うんでしょう)を当てるだけで、ブレーキダストが全部飛んでしまいました。

それにしても、マグホイールの効果は大きいです。
特に超軽量、と言うわけではないのですが、実測で、5.75kg、かなり軽い方にはいると思います。
無限のCF-48の14インチが6キロ強だそうですから、これより少し軽いと言うところでしょう。
15インチでは、無限MR5が15インチで7キロ弱、RNRは15インチで5キロ弱(!)だそうです。


2、3番目の写真が、板金してもらった左リヤフェンダーです。

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Rear Arch, lip, wheels 20100416 - 06.jpg
Rear Arch, lip, wheels 20100416 - 14.jpg
Rear Arch, lip, wheels 20100416 - 18.jpg

ヤス

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May 1, 2010, 6:00:28 AM5/1/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
外装が一段落してほっとしてたんですが、平和な日はあまり長く続きません(自爆)
昨日、家内が子供を水泳教室に連れて行くべくエンジンをかけようとしたのですが、スターターが回りません。
リトラの上げ下げをすると、「ウィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・」と、スローモーションのようなスピード。
バッテリー上がりのようです。
オートマなので、押し掛け不可、バッテリーチャージャーをつないで、数分充電したところ、なんとかスタート。
出先で駐車してからも、スターターは回る、との電話で、なんとか無事に帰ってきました。
早速バッテリーを外して、充電器で、充電。

一夜明けて、今朝、充電したオプティマバッテリーを取り付け、せがれを習い事に送るために走り出すや否や、チャージングランプ点灯!
ガーン!(また!?)
不思議なのは、回転数が落ちたり、ブレーキを踏んだりすると、警告灯が消えることがあるのです。
おまけにガス欠の警告灯も点灯したため、後席のせがれは大ウケ!「いっぱいライト付いているね〜、今日は。すごい、すごい!」
不覚にも自ら爆笑。

時間がないのと、長距離ではないので、そのまま走りましたが、チャージングランプ点灯のまま無事帰宅。
最近取り替えたオルタネーターの不調か。
他にも、電装系に挙動不審な点(不具合が無いのにブレーキランプ警告灯が点灯、助手席のドアロックがイグニッションオン時に勝手に作動など)があるので、この辺も原因かもしれません。
今調べているところです。

CA1CA3

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May 1, 2010, 10:33:48 AM5/1/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ヤスさん

お久しぶりです

どんどん,きれいになっていきますね.

> 不思議なのは、回転数が落ちたり、ブレーキを踏んだりすると、警告灯が消えることがあるのです。

この症状,今はなき2号で発生していました.
オルタネータターミナルの接触不良,断線気味が原因でしたので,ご参考まで.

コシヒカリ

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May 1, 2010, 10:48:02 AM5/1/10
to aero...@googlegroups.com
ヤス殿
 
日本は、ごーるでん・うぃーく突入。(英語圏の方には、変な和製英語?)
晴天の予報が続き、働き蜂達の移動が盛んですよ。
ヤス号の写真が、あまりにも見事なので、会社のパソコンの壁紙に使わせて頂きました。
会社の連中から、『これ。コシヒカリ号?』と聞かれるのですが、『イギリスのボスの!』と、言い返す毎日です。
(映像は連休明けに・・・・・・・・)
 
不思議なのは、回転数が落ちたり、ブレーキを踏んだりすると、警告灯が消えることがあるのです。
おまけにガス欠の警告灯も点灯したため、後席のせがれは大ウケ!「いっぱいライト付いているね〜、今日は。すごい、すごい!」
不覚にも自ら爆笑。
 
ヤス殿にこんな事、言ちゃったら、失礼に値するかもしれませんが、
回転が落ちた時や、ブレーキを踏んだ時にかなりの電流が、行ったり来たりします。
すなわち、電圧の上下。各警告灯の点灯条件の電圧を行ったり来たりしているのでしょう。
ブレーキ警告灯、ドアロックのイグニション時異常作動も同じかと・・・・・・・
恥ずかしい話で、自分はその警告灯の点灯の原理すら、勉強しておりません。
(コシヒカリ、サボりすぎですな~・・・・・・自爆&撃沈)
コシヒカリ号も、エンジンブレーキ使用で、回転数が2000切るとPGM-FI警告灯が点灯します。
サービス・マニュアルのコンピューターの警告ランプ数での診断結果。スピード・センサー不良orコンピューター不具合。
オレンジの警告灯が常時点灯のコシヒカリ号です。
 


 

ヤス

unread,
May 1, 2010, 12:09:17 PM5/1/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
CA1CA3さん

お誉めにあずかり、恐縮です。
コシヒカリさんのボンネット全塗装、新さんの『白いの』号のリフレッシュオーバーホール、CA1CA3さん1号車の全塗装、によい刺激を頂きました。
リヤスポイラーがだんだんと復活してますので、乞うご期待。
表はだいぶ綺麗になって来たんですが、先日タイヤ交換でリフトに載っけてもらった時に、下回りを見ると・・(真っ青)
やることは尽きませんね、旧車持ちは。

>
> この症状,今はなき2号で発生していました.
> オルタネータターミナルの接触不良,断線気味が原因でしたので,ご参考まで.
>

大いに参考にさせていただきます、ありがとうございます。
基本的なところから地道にチェックしていってみます。


コシヒカリ幹事長殿

お久しぶりです。

>
> 日本は、ごーるでん・うぃーく突入。(英語圏の方には、変な和製英語?)
> 晴天の予報が続き、働き蜂達の移動が盛んですよ。

はいはい、存じ申し当てますよ。
盆暮れ正月ゴールデンウィークが当グループの繁盛期ですんで、その頃合いを見計らっての投稿です。

> ヤス号の写真が、あまりにも見事なので、会社のパソコンの壁紙に使わせて頂きました。

あまり大画面にされると、バンパーの角のキズなんかが見えますんで、タイル表示がお勧めです(笑)
それでしたら、もっときれいな景色の前で撮れば良かったっすね。
今度スポイラーが付いたら、え~っと、どこで撮りましょう。
やはり『羽』ですから、飛行場でしょうか。
ご希望があれば、どうぞ。

>
> 会社の連中から、『これ。コシヒカリ号?』と聞かれるのですが、『イギリスのボスの!』と、言い返す毎日です。
> (映像は連休明けに・・・・・・・・)

コシヒカリ号の方が私のより綺麗かもしれませんよ。
私のは結構エクボが出て来てますし、写真では分からないんですが、板金した新塗装が、オリジナルの塗装と違っていたりして、『いい味』を出してま(物は
言い様)

これはスレ違いになるんですが、そろそろ、グループのフロントページの写真を替えようかと思ってます。
出来れば他の方のエアロの写真で飾らせていただきたいんですが、自薦他薦ありましたら、是非ワイガヤ掲示板の方までお願いします。

>
> ヤス殿にこんな事、言ちゃったら、失礼に値するかもしれませんが、
> 回転が落ちた時や、ブレーキを踏んだ時にかなりの電流が、行ったり来たりします。
> すなわち、電圧の上下。各警告灯の点灯条件の電圧を行ったり来たりしているのでしょう。

なんだかそうみたいですね。
私は電気がよくわからないので、おっかなびっくりです。
息子も後席で不思議がってました。

PGMFIの警告灯が常時点灯ですか。
上には上が居るんですね。
ちょっと気が楽になりました(オイオイ)

コシヒカリ

unread,
May 8, 2010, 10:55:43 AM5/8/10
to aero...@googlegroups.com
>> ヤス号の写真が、あまりにも見事なので、会社のパソコンの壁紙に使わせて頂きました。
>
> あまり大画面にされると、バンパーの角のキズなんかが見えますんで、タイル表示がお勧めです(笑)
> それでしたら、もっときれいな景色の前で撮れば良かったっすね。
> 今度スポイラーが付いたら、え~っと、どこで撮りましょう。
> やはり『羽』ですから、飛行場でしょうか。
> ご希望があれば、どうぞ。
>
>>
>> 会社の連中から、『これ。コシヒカリ号?』と聞かれるのですが、『イギリスのボスの!』と、言い返す毎日です。
>> (映像は連休明けに・・・・・・・・)

ヤス殿

日本の某会社の某デスクのPC壁紙状態です。(大笑い!&期待外れでしたか?)
リヤスポイラー。懐かしいと言いますか、本当に英国に渡ったのだな~・・・・とっ
飛行場も良いですが、リヤスポ付きで、今のグループ・タイトル画面と同じ場所で
一度撮って、見せてください!
kaisya desk.JPG

ヤス

unread,
May 8, 2010, 1:12:45 PM5/8/10
to aero...@googlegroups.com
コシヒカリさん


日本の某会社の某デスクのPC壁紙状態です。(大笑い!&期待外れでしたか?)
リヤスポイラー。懐かしいと言いますか、本当に英国に渡ったのだな~・・・・とっ
飛行場も良いですが、リヤスポ付きで、今のグループ・タイトル画面と同じ場所で
一度撮って、見せてください!


コシヒカリさんの東京のオフィスのパソコンに、ロンドンの貧民街に居座る我がエアロデッキの写真があるって言うのが、何とも不思議な感じですが、正直なところ、ちょっと嬉しいもんですね。
気晴らしにでもなるんでしたら、幸いです。

リヤスポ、はい、そん説は、何から何までお世話様でした。
レストアにかかる前の下準備が時間がかかりましたが、技術的な問題が全部解決策が見つかりましたんで、ひっそりと、貧民街の狭い部屋や、台所で家族の冷たい視線を避けつつ、レストア進行してます。
グズグズしてると、もうすぐ一年経ってしまいますね。
それまでには、なんとか装着までして、フロントエアダムも取り付けて写真をとりたいと思います。

確かにあの場所は、写真うつりが良いですね。
同じ場所に行けなくても、似たような所で撮りますね。

って、言うか、コシヒカリさん、コシヒカリ号のつやつやボディーと、キラキラホイールで、一枚如何ですか?
東京でしたら、素晴らしい背景がよりどりみどりのような気がするんですが。

ヤス

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May 22, 2010, 6:15:26 AM5/22/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
オルタネーターのその後です。

自分の小さい頭では限界がありましたので、ネットで勉強しましたところ、どうもレギュレーターが怪しいと分かってきました。

その過程です。
1)バッテリーはフルチャージ(テスターで12.5V)。
2)アイドリングでは、オルタネーターがきちんと充電している(テスターで14.5V)。
3)アイドリングで、デフォッガーなどのアクセサリーを、一つか二つ付けたぐらいでは、問題ない(テスターで14.5V)
4)アイドリングで、デフォッガー、ヒーターブロア全開、ヘッドライト点灯すると、10秒ぐらいのうちに11V台へ降下。

レギュレータは、オルタネータの過充電を防ぐ役目をするそうで、消費電力が上昇すると、出力をアップ(というか全出力に戻す)役目をするそうです。
レギュレーターが不調ですと、これが起こらず、充電不足になるそうな。
(CA1CA3先生、間違ってたら添削お願いします)

3geez.comにスレを立てて意見を訊いた所、とりあえず替えてみれば、ということでしたので、オランダでぼったくられたオルタネーターのレギュ
レーターに替えてみました。
早速テストしました所、アイドリング、デフォッガー、ブロアー、ヘッドライトで、降下はするものの、12.5Vで踏ん張ってくれ、少しアイドリングを上
げるとすぐに13V台へ復活しますので、とりあえず、これで様子を見ることにしました。
既に5日経過、夜間走行も1度1時間ほどしましたが、今のところ大丈夫です。

コシヒカリ

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May 22, 2010, 11:24:04 AM5/22/10
to aero...@googlegroups.com
ヤス殿

警告灯ピカピカ症候群完治ですか!

質問があるのですが、下記の4パターンは、いずれもバッテリー端子電圧との解釈で、間違いありませんでしょうか?

> 1)バッテリーはフルチャージ(テスターで12.5V)。
> 2)アイドリングでは、オルタネーターがきちんと充電している(テスターで14.5V)。
>
> 3)アイドリングで、デフォッガーなどのアクセサリーを、一つか二つ付けたぐらいでは、問題ない(テスターで14.5V)
> 4)アイドリングで、デフォッガー、ヒーターブロア全開、ヘッドライト点灯すると、10秒ぐらいのうちに11V台へ降下。

ヤス

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May 22, 2010, 11:30:18 AM5/22/10
to aero...@googlegroups.com
コシヒカリさん


警告灯ピカピカ症候群完治ですか!


いえ、まだリヤブレーキランプ玉切れ警告灯が、異常がないのに点きます。
あんな物無ければ良いのに。
あれは、以前新さんにリヤの左のブレーキランプのマルチコネクターを抜き差ししてやるとなおります、とお教えいただき、一度はなおったんですが、再発しました。
ケーブルを直結するか、断線する貸し手バイパス出来ないんでしょうかね。

 
質問があるのですが、下記の4パターンは、いずれもバッテリー端子電圧との解釈で、間違いありませんでしょうか?



そうです、すべてバッテリーターミナルでの測定です。
本当は、オルタネーターで測定するのが良いのかもしれませんが、とても手が入りにくく、入ってもどこに触っているのか見えず、ショートさせたりする可能性大でしたので、無精しました。

コシヒカリ

unread,
May 22, 2010, 12:17:06 PM5/22/10
to aero...@googlegroups.com
ヤス殿
 
偶然にも先週、コシヒカリ号人生(車生)二度目のブレーキランプ警告灯が点灯致しました。
確認した結果、左後の中側?が切れてまして、オートBックスに仕入れに行って来たところです。
行き帰りに考えたのですが、電球のフィラメントに、いきなり電流を流すと、電球の寿命を縮めるので、
暗電流を常時、電球に(フィラメント)流しておくテクニックがあり、その暗電流の流れを検出しているのが、
ブレーキランプ警告灯ではないのかなと。かなり微少な電流を、電圧変換して検出するのであれば、
ちょっとの漏電(電圧差)でも、点灯する訳です。
 
CA1CA3先生。間違っていたら、削除して下さい。(超大笑い!)

ヤス

unread,
May 22, 2010, 12:36:51 PM5/22/10
to aero...@googlegroups.com
コシヒカリさん

ご解説ありがとうございます。
暗電流がどうやって流れるのか、どうやってそれを検出するのか、さらに、エアロデッキにそんな高度な技術が搭載されているのか、と、パンドラの箱を開けたような驚きで読んでいます。
しばらくネットでお勉強してみます。

と、言っておきながら、これをバイパスする方法って無いんですかね(大笑い)
落第しそうですね、こんな事じゃ(自爆)

コシヒカリ

unread,
May 22, 2010, 1:11:43 PM5/22/10
to aero...@googlegroups.com
ヤス殿
 
仮に暗電流を検出しているのであれば、ブレーキのスイッチと並列している
ブリーダー抵抗をパスすれば、警告灯は消えるはず。ですが、10年に一回切れる位のストップライトの電球が、
半年とか年に一度、切れることに繋がります。自分も今一度。勉強してみますので、短気は損気と言うことで、
しばらくお時間を・・・・・(PGM-FI警告灯よりブレーキランプ警告灯の方が良いですよ!と・ほ・ほ・・・・・・)
 
え~CA1CA3先生。間違っているのであれば、ご指摘を!

ヤス

unread,
May 23, 2010, 6:52:20 PM5/23/10
to aero...@googlegroups.com
CA1CA3さんの投稿をこちらに転載します。
ご了承ください。
ヤス

=========================
CA1CA3                    5月23日

呼ばれても,素人なので,
コシヒカリさんやヤスさんほどはわかっていません


> 仮に暗電流を検出しているのであれば、ブレーキのスイッチと並列している
> ブリーダー抵抗をパスすれば、警告灯は消えるはず。ですが、10年に一回切れる位のストップライトの電球が、
> 半年とか年に一度、切れることに繋がります。自分も今一度。勉強してみますので、短気は損気と言うことで、
> しばらくお時間を・・・・・(PGM-FI警告灯よりブレーキランプ警告灯の方が良いですよ!と・ほ・ほ・・・・・・)

サービスマニュアル配線図集86-11 A32998611H(本田技研工業) 9-11,12を引用すると,
ブレーキライトたま切れセンサでは,暗電流でリレーを通して監視していますね.
フィラメントは,ブレーキONで電流が流れ,高温になり発光しますが,同時に少しずつ蒸発します(球が黒くなるのはこのためです).
球切れ間近になると,フィラメントがやせて抵抗が増えるので,暗電流が減少してリレーが切れて,警告灯がつく仕掛けです.
従って,原因は
(1)センサ(リレー部分)
(2)18,28,407,408コネクタ W/G ライン接触抵抗増加
(3)つながっているハーネスおよびコネクタ(18,28,407,408)抵抗増加
あたりでしょうか?

#また,別スレになったらごめんなさい
ブレーキ警告灯.pdf

ヤス

unread,
May 23, 2010, 6:53:46 PM5/23/10
to aero...@googlegroups.com
コシヒカリさんの投稿をこちらに転載します。
ご了承ください。
ヤス

=============================
コシヒカリ            5月23日


CA1CA3先生


サービスマニュアル配線図集86-11 A32998611H(本田技研工業) 9-11,12を引用すると,
ブレーキライトたま切れセンサでは,暗電流でリレーを通して監視していますね.

配線図集に載っているのですね。当方持っていないものなので、
こないだヤフオクで出てた時、
買っておけばよかった(涙)


フィラメントは,ブレーキONで電流が流れ,高温になり発光しますが,同時に少しずつ蒸発します(球が黒くなるのはこのためです).
球切れ間近になると,フィラメントがやせて抵抗が増えるので,暗電流が減少してリレーが切れて,警告灯がつく仕掛けです.
従って,原因は
(1)センサ(リレー部分)
(2)18,28,407,408コネクタ W/G ライン接触抵抗増加
(3)つながっているハーネスおよびコネクタ(18,28,407,408)抵抗増加
あたりでしょうか?

さすが、CA1CA3殿!明確なご指導ありがとうございます。
や~。地下鉄ってどこから入れるか状態でしたので、今日は良く眠れそうです。
それにしても、配線図集は必須アイテムですね。

ヤス殿
まずは球切れセンサー(リレー)とそのラインです。
ガンバレー!

ヤス

unread,
May 23, 2010, 7:13:33 PM5/23/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
CA1CA3さん、コシヒカリさん

ご丁寧な説明、配線図のスキャンまでして下さいまして、大変ありがとうございます!!

>ブレーキライトたま切れセンサでは,暗電流でリレーを通して監視していますね.

まだ暗電流と言うのがよくわかってませんが、そういう方法で、監視をしているんですね。

>フィラメントは,ブレーキONで電流が流れ,高温になり発光しますが,同時に少しずつ蒸発します(球が黒くなるのはこのためです)

ははあ、それで玉が黒くなるんですか!(ポン!と思わず手を打つ音)

>球切れ間近になると,フィラメントがやせて抵抗が増えるので,暗電流が減少してリレーが切れて,警告灯がつく仕掛けです.

タマ切れと言うのがこうやって徐々に起きるのだ、とういのを知りませんでしたので、新鮮な驚きです。

>従って,原因は
>(1)センサ(リレー部分)
>(2)18,28,407,408コネクタ W/G ライン接触抵抗増加
>(3)つながっているハーネスおよびコネクタ(18,28,407,408)抵抗増加
>あたりでしょうか?

あの、ズッコケる様な質問で恐縮ですが、リレーは、もしかしてリヤのランプユニットに組み込まれているのでしょうか?
それとも、エンジンルームのリレーボックスの様に、別にあるのでしょうか。
コネクタを全部チェックするのが良さそうですね。
明日時間が取れそうなのでやってみます。
それと、タマを全部新品に替えてみましょう。
もしコネクターだとして、これはランプユニットの水漏れとは関係あるのでしょうか?

CA1CA3

unread,
May 24, 2010, 3:09:18 AM5/24/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ヤスさん

> あの、ズッコケる様な質問で恐縮ですが、リレーは、もしかしてリヤのランプユニットに組み込まれているのでしょうか?
> それとも、エンジンルームのリレーボックスの様に、別にあるのでしょうか。
> コネクタを全部チェックするのが良さそうですね。
> 明日時間が取れそうなのでやってみます。
> それと、タマを全部新品に替えてみましょう。
> もしコネクターだとして、これはランプユニットの水漏れとは関係あるのでしょうか?

配線図で,408コネクタ-センサ-ブレーキランプ-408コネクタの順になっていますので,センサはランプハウジングの中にあると思います.黒い固ま
りかな?
接触抵抗は結構効くので,端子を磨いてくるだけでも変わると思います.

結果報告をお待ちします.

新さんです。

unread,
May 24, 2010, 6:18:44 AM5/24/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
球切れ警告って、メーター内の(O)警告灯でしたっけ?
まさかブレーキフルードのレベルが下がってるとか、
パーキングレバーの調整が悪くてスイッチが戻ってない
・・・ってことはないですようね?

ヤス

unread,
May 24, 2010, 6:48:08 AM5/24/10
to aero...@googlegroups.com
新さん
そうです、あの赤いランプです。
ブレーキ警告灯がつき、ブレーキランプが原因の場合は、メーターパネルの車体のイラストのリヤの部分が同時に赤く点灯します。
ブレーキフルード、パーキングブレーキの警告の場合は、このイラスト上の表示が出ません。

ヤス

unread,
Jul 1, 2010, 2:42:47 PM7/1/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
毎年恒例の7月の車検がやってきました。
検査日は7月23日ですが、自分でのろのろと12ヶ月点検整備をしますので、ぼちぼちと準備を始めました。

今年のお題目でめぼしいのは、

オートマフルード交換
クーラント交換
エアクリーナー交換
燃料フィルター交換
ブレーキフルード交換
パワステポンプベルト交換
エンジンオイル、フィルター交換
タイヤローテーション
ワイパーブレード交換
バルブクリアランスは、先日カム交換をした際とりましたので、割愛します。

それ以外の作業メニューは、

フロントキャリパーオーバーホール、化粧直し(塗装)
リヤキャリパー交換
パワステポンプ取り付けナットの交換
タイヤハウス内の洗浄、錆び止めクッションペイントの塗布
サスペンションアーム錆び止め塗装
リヤブレーキランプ警告灯の点検
リヤタイヤハウスのプロテクター(あるいはモールディング)装着

あとはお決まりの点検です。
それから、

ボディーの凹みとり
ボディーの小キズのタッチアップ
洗車ワックス掛け

結構あるな~。

ヤス

unread,
Jul 4, 2010, 7:37:31 PM7/4/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
7月1日

いまだしょっちゅうブレーキランプタマ切れお知らせ灯がつきますので、部品調達のために立ち寄った、カー用品の量販店で、リヤブレーキランプのバルブを
探してみました。
CA1CA3さんに、教えていただいたことを度々頭の中で反芻していたんですが、もしかしたら、バルブを安いのを使うと、伝導率が悪くて警告灯がつくの
かもしれないと考え、ケチらないで、良いバルブを入れてみることに。
最近はいろいろなタイプが出ているようで、その中で一番信頼できそうな、ヘビーデューティータイプ、つまり、4輪駆動車でオフロードなどで使っても平
気、と言うものを入れてみます。
おそらく私の推論は、とんでもない見当違いだと思いますが、何と、警告灯はぴたりと点灯しなくなりました。


7月2日

リヤキャリパーの交換をしてみました。
去年の車検の際に、リヤのパーキングブレーキの効きが甘い、と言われました。
ネットオークションで、リンク品の安い物が見つかったので、今年のはじめに入手、せっかくの機会ですので、専用の2液性の塗料で、銀色に塗りました。

ここで止めときゃ良かったんですが、キャリパーを塗ると、キャリパーが取り付くキャリヤも塗らないと、バランスが取れません。
キャリヤを塗ると、ディスクのバックプレートも塗らないと・・。
と言うことで、古いキャリパーを外し、キャリヤを外し、ディスクを外し、バックプレートを外してみます。
しまった・・。

何と、ナックルがサビサビ、特に、ハブの付近がものすごい。
以前初代乗りのさいとーさんが、旧車のボディーが錆びている様子を、『ミルフィーユ』なんて表現をされていましたが、鋳鉄のナックルが20余年かけて錆
びると、牡蛎の牡蠣殻みたいになるんですね。
見なければ知らないで済んだんですが、見てしまうと無視できません。
マイナスドライバーや、たがねを使ってどんどんはがしていきますが、どんどんボロボロ落ちてきます。
さすがに電動工具を使ってピカピカにはする時間がないので、今回は適当にお茶を濁して、錆び止めペイントをんる事にし、キャリヤの塗装に取りかかりま
す。

が、キャリヤもさすがにかなり錆びてまして、電動工具を使って、落とせるだけ落とし、二液性の銀色塗料を塗りました。
硬化まで二時間ありますので、その間に、今度は、バックプレートの錆を落とし、錆び止め、つや消し黒をスプレーで塗り、その塗装の合間に、タイヤハウス
の中を水洗いし、先ほどのナックルを錆び止めの黒で塗り、タイヤハウス内のクッションペイントも上塗りします。
この時点で、もう既に夕方になってしまいました。

もうここまで来ると、止めるのもバカバカしいので、塗装の乾燥待ちをしながら夕食を食べ、そのまま続行、すべてのパーツを黙々を付けて行きます。
結局すべて組付けが終わったのが、夜中の12時、それからブレーキフルードの入れ替えと、ブレーキのエア抜きをして、結局終わったのが、1時でした。長
い一日でしたが、綺麗に塗装したキャリパーとバックプレートはなかなか美しいもんです。
時間切れで写真は撮れませんでしたが、後日。


7月3日
テストを兼ねて、息子を習い事先まで送りに行きましたが、リヤブレーキがきくとやはり違いますね。
ブレーキング時にノーズダイブがかなり減りました。
パーキングブレーキもかっちり利く様になり、坂道での駐車も平気。

と、気を緩めると、いけませんね。
息子を下ろして、窓ガラスを拭こうとリヤゲートをあけてタオルをとり、閉めようとした時、『ガコン!』と言う音がし、急にリヤゲートが重くなりまし
た。
コシヒカリさん、コウさん、私のダンパーも逝ってしまいました。
早速帰って来て、ストックの新品パーツと交換。
外したストラットをよく見ますと、ボールジョイントをストラットに固定しているプラ製のブッシュが割れたようです。
おそらく閉めたり、開けたりする瞬間に、ストレスがかかるんでしょう。
これからは開け閉めは気をつけてやる様にしますが、前回変えたのが3年前、その前が購入直後の6年前だったと思いますので、3年ごとに換えてやる必要が
あるようです。

まろ

unread,
Jul 5, 2010, 3:57:38 AM7/5/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ヤスさん

お久しぶりです。 そして掲示板その17の投稿の移動ありがとうございました。m(-_-)m
いつもは「返信」から送っているのですが写真を付ける為にMailを使ったところ案の定、別スレに...
Gmailアドレスを取得したもののGmailでの投稿は行間がうまく反映されず変になってしまうので
使わずじまい、今までのアドレスから投稿したものが削除できなくてお手数おかけしました。

テールゲートダンパーのプラブッシュが割れてしまいましたか。
この問題は以前に書きましたが元々入れてあるグリスがプラスチックの劣化を促進しているようで
ここのグリスをパーツクリーナーで洗い流しプラスチックを侵さない「シリコングリス」に入れ替えますと
寿命をかなり伸ばすことができます。...私のエアロのダンパーは約5年ことにこの部分から壊れていたのですが
シリコングリスに入れ替えてから左:5年2ヶ月、右:9年8ヶ月保っています。

コシヒカリ

unread,
Jul 6, 2010, 11:11:19 AM7/6/10
to aero...@googlegroups.com
ヤス殿

> 7月1日
>
> いまだしょっちゅうブレーキランプタマ切れお知らせ灯がつきますので、部品調達のために立ち寄った、カー用品の量販店で、リヤブレーキランプのバルブを
> 探してみました。
> CA1CA3さんに、教えていただいたことを度々頭の中で反芻していたんですが、もしかしたら、バルブを安いのを使うと、伝導率が悪くて警告灯がつくの
> かもしれないと考え、ケチらないで、良いバルブを入れてみることに。
> 最近はいろいろなタイプが出ているようで、その中で一番信頼できそうな、ヘビーデューティータイプ、つまり、4輪駆動車でオフロードなどで使っても平
> 気、と言うものを入れてみます。
> おそらく私の推論は、とんでもない見当違いだと思いますが、何と、警告灯はぴたりと点灯しなくなりました。

キャリパーの件は、ちょっと、置いときますね。
球4個。同時交換ですよネ!

ヤス

unread,
Jul 6, 2010, 5:05:12 PM7/6/10
to aero...@googlegroups.com
まろさん
そういえば、グリースの件、そう書かれてましたね、うっかりしてました。
早いうちにやってみます。

コシヒカリさん
玉は4個同時交換です。
最近四個交換したばかりでしたが、安物でしたので、思い切ってきちんとした物を付けてみましたが、結果が良かったので良しとしました。

ヤス

unread,
Jul 6, 2010, 5:13:10 PM7/6/10
to aero...@googlegroups.com
7月5日

あまり時間が取れませんでしたので、オイル交換+フィルター交換、パワステポンプベルト交換をしました。
オイル交換はいつものことなのですが、エアクリーナーボックス脇(助手席側)についている、以前補修したバキュームホースの細い取り出し部分が再びぽっきり折れているのを見つけました。
エポキシでくっつけたのですが、どうもエアクリーナーボッスのプラにはあまりつきが良くないようです。
今週末に西イングランド方面に遠出する予定ですので、それまでになんとかしないと不味い・・。

ヤス

unread,
Jul 27, 2010, 4:12:57 PM7/27/10
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
ずいぶん間が空いてしまいましたが、遠出はなんとか無事に済み、写真をフロントページにアップさせていただきました。

前出のバキュームホースのポッキリですが、出発の前日に急に思い立って、金属製のチューブを中に差し込んでプラ製の折れてしまったチューブをかぶせ、エ
ポキシでとめたところ、うまくくっついたようでした。

その後、車検に向けて、冷却水の交換と、ATFの95%交換をしました。
冷却水は、今回初めてホンダ純正を使ってみました。
ちょっと値段が高めですが、私の住んでいる地域は硬水なので、水を混ぜる必要の無いホンダ純正を試したかったのです。
フラッシングをして、今まで入れていた赤いMobile 1 のクーラントと混ざらない様にしてから注入。
結果ですが、始動時の水温上昇がものすごく早い!
まるでスピードメーターのような速さ(エアロデッキなんでたかが知れてますが)で上がって行きます。
性能の良いクーラントは熱交換効率がいいと聞いていましたが、これはちょっと驚きました。
と言うより、今まで使っていたのがくたびれていたのかもしれません。

次のATF交換ですが、2年前やはり95%交換をして素晴らしい結果でしたので、面倒くさいのですが今回もやってみました。
途中でATFをエンジンをかけて抜く際に、予想以上に勢いがすごく、受け皿に入りきらずに地面に流出するハプニングがありましたが、無事終了。
結果は・・、「フッ、フッ、フッ、・・」と思わず運転しながら不気味に笑みがこぼれてしまうほどスムーズになりました。
前回交換のときより、さらにスムーズさが増し、変速のショックがほとんど無くなってしまいました。
あるといやなもんですが、ぜんぜんなくなると、寂しいもんです。
まあ、そのうちまた出てくるんですが。

車検は無事に済み、あとは、個人的な希望で、フロントブレーキのオーバーホール、サスペンションアームの錆び止めペイント(目指せ!新さん!)、エアク
リーナー交換、燃料フィルター交換、ブレーキフルード交換です。
もうちょっとだ~!

ヤス

unread,
Jul 1, 2012, 10:07:50 AM7/1/12
to aero...@googlegroups.com
(先頃行われました、グループのインターフェースのアップデートに伴い、古いスレッドのロックが解除された様ですので、昔のスレを復活させることにしました。)

今年の春頃、インターネットをうろうろしていましたら、ボルボオーナーのサイトで、ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)の話題に出くわしました。
やはり我々と同じ様に、10年落ち、20年落ちで故障した場合に、高額な部品代、修理代を出して直すべきか、否か、という争点です。
調べましたところ、イギリスでの話なのですが、関連部品を完全に撤去して、普通のブレーキシステムにすれば、車検はOKというDVLA(英陸運局)の見解があることが分かりました。

今月末が車検なので、ついでと言えば次いでなのですが、ABSを全部取っ払うか、修理をすることにしたら、いくらかかるのか、やってみることにしました。
今までもこれはアイデアとしては、あったのですが、自分でやるとなると、高圧になったブレーキフルードを扱うために専用工具がいるなど、素人では手が出しにくい部分もあり、先送りになっていました。
幸か不幸か、1ヶ月ほど前に自転車で転倒し左手首を骨折したため、今年は自分で車検整備が出来そうにないので、渡りに船(?)とばかりに知人の照会で信頼できる非ディーラー系の修理工場に頼んでみました。

故障の症状は、発車後にABSポンプが作動するのですが、30秒から1分後作動した後、停止、ALBの警告灯が点灯、と言うものです。
当然、ABSは作動せず、思いっきり踏みますとロックします。

まずはじめに、ABSをチェックしたい、ということで、一般的な診断をしてもらったところ、右後輪のスピードセンサーがやれていました。
抵抗値が規定の範囲からでており、幸い私のストックパーツがありましたので、早速交換。
次に、やはりABSポンプが問題ということで、外して分解してくれました。
モーターは動いているのですが、ポンプの部分の、内部のスプリングが錆びて壊れおり、このためにフルードの圧が上がらないのかもしれない、とのこと。
交換すれば良いのですが、この部品はもうディーラーには在庫が無く、もしあっても500ポンド弱、だいたい7万円ぐらいでしょうか。
リンク品を扱う業者さんであるようですので、連絡を取り、現在返事待ちです。

また、もしこれで部品が出なかった場合、完全撤去をした場合ですが、工賃を聞きましたら、だいたい丸一日掛かるそうですので、おおそよ600ポンドぐらいとのことでした。
工程としましては、
  • ポンプ、アキュームレーター、モジュレーター、ABS ECU、書く車輪についているセンサー、配線の撤去。
  • ブレーキプロポーショニングバルブ(前後のブレーキのバランサー)の取り付け。
  • ブレーキフルードパイプの変更
  • テスト、調整

の様です。

パーツマニュアルを見ますと、ABSモデルと、非ABSモデルでマスターシリンダーが違いますので、もしかしたらマスターシリンダーの交換も必要かもしれません。


コシヒカリ

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Jul 2, 2012, 9:06:17 AM7/2/12
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ヤス殿
 
Subject漢字に変換のコシヒカリです。自転車で骨折ですか?うちの会社にも、自転車通勤で骨折した者がおります。
(縁石の段差でひっくりかえったんですと)気をつけてくださいよ。静かだなと思っていたら、そんな事情があったのですね。
さて、A.L.Bの件、苦労されてるようですね。右前のスピードセンサーの予備を持っている事、さすがヤス殿ですが、A.L.B経年車の対応は、
かなり大変のようですね。(ボルボオーナーも同じ)
車全体の部品点数の多い、少ないでは、少ない方が経年リスクは減ります。ですが、A.L.Bの機能の有無が、オーナーの考えで、
万が一の為の必須の条件であれば、マネーをかけても、維持すべきでしょう。
ヤス殿。自分はシングルのマスターシリンダーで25年過ごしてきました。機能を一つ削るのは、悔しいですが、出来るならやってもよし。
他の部品に時間と気苦労が重なるなら、やめてもよしでしょう。すいません。技術&パーツ的なお手伝いは出来ないようで・・・・・・・
今週はなぜか、自宅から投稿のコシヒカリでした。

ヤス

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Jul 2, 2012, 11:51:46 AM7/2/12
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コシヒカリさん
私の骨折も、コシヒカリさんの御同僚と同じ原因ですね。
低い縁石をやや速めのスピードで乗り上げようとして、オフロード用のブロックパターンのフロントタイヤがグリップを失い横倒し。
エアロとお揃いに、わざわざミシュランタイヤを選んだんですけど、やっぱり舗装路ではオフロードタイヤはダメですね。
昨年フルレストアしたばかりの80年代のレトロなマウンテンバイクだったので、無意識に自転車をかばったのでしょう(自爆)、着地の寸前に手を出してしまった様です。
おかげで自転車はほぼ無傷、ほっとしています(笑)
手首折っておまけにバイクが廃車じゃ、目も当てられませんからね。
同僚からは、『手首と一緒に頭も手術した方がいいんじゃないの?』という暖かい励ましを頂いています。

さて、本題。
ABS(正式にはA.L.B.なんですが、ホンダさんもパーツリストで一般的なABSという呼び方にしてますんで、混乱を避けるためこっちを使います。ご了承下さい)ですが、この判断は人それぞれでしょうね。
私も出来れば直したいと思っています。
ただし、その修理代が、極上の車体が買える金額になりますと、『無駄』とは言わないまでも、『疑問』が出てきます。
その場合には、『撤去』にしたいと思っています。

今のところ、ABSポンプは外してあるんですが、これだけで、ぺダルのタッチが少し良くなっています。
ですんで、もし完全撤去したら、あのやや柔らかいぺダルタッチとおさらば出来るのかもしれません。
ABS無しに乗られている方いらっしゃいます?
ブレーキペダルのタッチはどんな感じですか?

ヤス

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Jul 5, 2012, 4:49:37 PM7/5/12
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ABSポンプの再生業者からの返事を待っていましたが、なしのつぶてでしたので、今日は休みが取れましたので、直接その会社に出向くことにしました。
この会社はBBA-Remanと言いまして、北米が本拠地なのですが、世界中に支店があり、自動車部品の再生を専門にやっています。
オルタネーターや、スターターはもとより、マスターシリンダー、キャリパー、ラック、ABSなど、かなり手広く、ほとんどの自動車会社の部品をやっている様です。
結論から言いますと、ABSポンプの修理部品がもう手に入らないので、無理です、わざわざ来てもらったのに、申し訳なかったね、ということでした。
他に流用できる部品があるかどうかも調べてくれましたが、ホンダの初期のABSは独自の開発だったためか、それも無理でした。

こういうことははじめから期待していましたので、早速プランB、ABSシステムの完全撤去の検討に移ります。

ヤス

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Jul 7, 2012, 4:05:23 PM7/7/12
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ABSを全部撤去しますと、マスターシリンダーも交換になるようで、それに前後のブレーキのバランスと調整する、プロポーショニングバルブが必要になります。
マスターシリンダーは、割とリビルトや、社外品がそこそこの値段で手に入るのですが、プロポーショニングバルブはホンダさんの在庫がもう無く、社外品はと言いますと、競技車用の調整式のものになってしまう様です。
ガレージではそれを勧めてくれたんですが、せっかくなので、純正をなんとか着けたい。
部番を調べますと、どうも、北米の4輪ディスクモデル『SEI』にも同じ部品が使われていることが分かりましたが、こちらもディーラーには在庫無し。
北米のCAオーナーの知り合いに頼んだところ、解体屋さんにこの週末行くそうなので、あったら2つとってくれる様にお願いしました。

また、最近ネットで知り合った、近所のエアロデッキオーナーが、メカニックだそうで、一応ABSポンプが手に入るかどうか、聞いて見てくれるとのこと。
で、部品番号を調べている時に、小さな発見。
ABSポンプは、ミツバ製のモーター部分と、NISSIN製のポンプ機能の部分からなっています。
で、ホンダディーラーのパーツリストを見ていましたら、ポンプ部分のみは在庫があるのに気が付きました。
値段が高いのですが。
で、このポンプ部分は、初代レジェンドにも使われており、他車と共用しているパーツなので、在庫が多めにあるのかもしれません。
しかし、いくら何でもディーラーの値段では買えませんので、純正部品を扱う商社にも問い合わせ中です。
ここだと、だいたいイギリス価格の半額ぐらいになりそうです。

コシヒカリ

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Jul 8, 2012, 9:01:17 AM7/8/12
to aero...@googlegroups.com
漢字お化けのコシヒカリです。
 
プロポーショニングバルブはTHE CAのにしな殿と同じ。手に入らないんですよ。
ABS外すも、維持するも大変ですね。
共通部品の水平展開はさすがです。うまく入手できると良いですね。
 

ヤス

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May 7, 2013, 5:34:25 PM5/7/13
to aero...@googlegroups.com
ABS取り外しプロジェクトのその後です。
ポンプが修理不可能な事が判明し、予算の都合および将来性を考えて、ABSを外すことにしました。
もともとは車検が来たために始めたのですが、ポンプを外したままで、あっけなく車検に通ってしまい、拍子抜け。
しばらくプロジェクトが棚上げになっていました。

その後ですが、結局ネットオークションで見つけた、信頼できそうな、アメリカの解体屋さんに丁寧にお願いし、プロポーショニングバルブを売ってもらいました。
こちらに直接は送ってくれないので、アメリカのアコードオーナーに代理人で受け取ってもらい、転送という形で何とかなりました。
マスターシリンダーは、やはりインターネットで、NISSIN製の純正 (46100 SM4 J04) の新品が、北米に格安($120+$50送料)で出回っているのを見つけ、予算が付き次第注文する予定です。

この二つが揃えば、あとは、ABSの取り外し、配管をすれば何とかなりそうです。


そうこうしているうちに、エキゾーストのフロントパイプ(マニフォールドの下から触媒の前までのパイプ)のフレックスの部分(メッシュになっている部分)から排気漏れが始まりました。
この後の部分のBパイプからはステンなのですが、このフロントパイプはスチールのままでした。
ステンの部分はまだ問題が無いので、このフロントパイプだけを変えてやれば良いのですが、最近家族で乗る事が多くなり、静かなマフラーが恋しくなって来ております。

横浜オフの時に、HIDEさんと、コウさんのステンマフラーの静かな排気音を拝聴したのですが、私もいずれああいう上品な仕上がりにしたいですね。
ただ、ちょっと今のところ、時間が取れないので、とりあえず純正仕様に戻し、取り外したステンのマフラーを自分で、改良してみようかな、と考え始めました。
先月皆さんとお会いした時に、まろさんがリヤマフラーを探されているとうかがいましたので、一石二鳥で、私が試しに購入すれば、他の方のお役に立つかもしれませんしね。

で、現状ですが、どうもホンダにはもうリヤ2本出しエアロデッキ用は、無い様です。
(注文がたまると、作ってくれる、という説もある様ですが)
社外品で多少、イギリスとヨーロッパのネット上で出回っているのですが、値段は手頃なものの、信頼性が全く予想できないもの(ブランド)が多く、今ひとつ決定打になりませんでした。

今度はブランドから探したところ、BOSAL(ボザール)という、もともとベルギーかオランダの会社が、世界規模でマフラーのOEM生産とアフターマーケット供給を行っているようで、アフターマーケットの交換用マフラーの中ではかなり純正品の品質に近いブランドの様です。
なかなかエアロデッキ用のBOSALマフラーが見つからなかったのですが、ここにありました。
http://www.leisureshack.co.uk/accord-2-0-exi--12v-saloon-02-86-09-89_12289.aspx
バックボックス、つまりメインのマフラーのみで、50ポンド強、だいたい8000円ぐらいですね。

もしこのBOSALを入手することがあれば、またこちらで報告しますね。

ヤス

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Jul 22, 2013, 8:11:53 AM7/22/13
to aero...@googlegroups.com
ALB取り外しプロジェクトの続きです。

1)北米から、NISSIN製のマスターシリンダーが届きました。
eBayでもいくつか新品はあるのですが、ほとんどが社外品で、送料などのリスクを考え、純正にこだわりました。

ちなみにこちらが該当のページです。
https://www.carpartsdiscount.com/auto/parts/89/honda/accord/brake_master_cylinder/brake_master_cylinder.html?3593=83796

純正部品番号は46100 SM4 J04で、この部品は、エアロデッキのリヤディスク、ALB無しのモデルについていた46100SE1003と互換性がある事を、Lings等で確認しました。
他には46100SK7003も互換性がある様です。

値段は、北米から、イギリスまでの送料込みで$168.19で、後から関税が£26ほどかかりましたので、合計で£135.99(日本円で20830円)でした。

2)プロポーショニングバルブが、届きました。
3geezで知り合った方にお願いして、ebayの解体屋さんから購入。
こちらに着いてしばらくほっておいたのですが、夏の時間のあるうちに何とかしようと、部品を綺麗にしようと見ていますと、もしかしたらフルードが漏れていたかもしれない様子。
鉄製のブラケットの塗装がガビガビ。

ネットで調べますと、このころのホンダ車(80年代後半から、90年代中頃)は、シビック、インテグラ、アコードなどでプロポーショニングバルブを共用していたことが分かりました。
ただし、全輪ディスクの場合のみ40/40(後輪40、前輪40)で、リヤドラムのモデルは17/25(後輪17、前輪25)など数種類ある様です。
鉄製のブラケットが、本体の組み立てボルトで一緒にとめられており、本体は分解不可のため、バルブ本体は共用でも、車種別専用ブラケットの為,部品番号が異なる様です。
コシヒカリさんのレスにもありますが、痛いのは、既に3代目アコード専用部品(ブラケットが専用)がディーラーにないことですね。

で、プランBです。
他のホンダ車で、同じプロポーションのバルブを見つけ、ブラケットを換えてつける、って言うのが一つ。
今まで見た限りでは、以下の車両が4040で、バルブの形がアコードと一緒(=ボルトオン)です(ブラケットは要移設)。

1990-1993 インテグラ(リヤディスク車)46210-SK7-Q01

シビックにも同じ4040のバルブがある様です。
ソースは北米ですので、北米モデルです。
お値段は、安いネットショップで、だいたい$150ほど。
バルブは、いつかはシールが壊れ、液漏れがあるので、新品交換が一番良いと思います。

さて、私の様な貧乏人のプランCです。
バルブは、二つの部分を2本のボルトで固定する構成で、この合わせ目にあるOリングが、液漏れの元だそうです(www.3geez.com)
ですので、メーカーは、分解不可、と歌っていますが、敢えて分解してこのリングを交換する方法です。
(出典=http://www.3geez.com/forum/technical/83633-repair-leaking-proportioning-valve.html
ネックは、このOリングはホンダさんから手に入りませんし、ちょっと特殊なサイズの用で、内径22mm、外径26mmです。
ブレーキフルードに負けない材質でなくてはいけませんので、上のサイトでは、EPDMという材質を勧めています。
幸い、イギリスの材料屋さんにちょうどのサイズがあり、先ほど注文しました。
10個で、8ポンド前後ですので、まあまあです。
これ以外に、ガスケットが必要になるかどうか、分解しながら考えてみます。


また、バルブの中が既に錆などでつまっている場合は、当然使用不可ですので、その場合は、おとなしくプランBに戻るつもりです。

にしなさんのケースですが、バルブのプロポーション、分りますか?
本体の正面に刻印されていますので、それを元にして探せば、他の車種のものが手に入るかも、ですね。

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ヤス

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Apr 2, 2016, 11:53:21 AM4/2/16
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ

忙しくて、あまりエアロデッキの面倒を見ていなかったのですが、去年の夏に腰を痛め、しばらく純正のスプリングとショックに戻していました。
腰が良くなり、再塗装したルノーのホイールが数年放ったらかしでしたので、思い切ってタイヤを購入し、足回りを戻すことにしました。
スプリングは前後共Eibach ProKitだったのですが、フロントのバネレートが高く、段差を越えるときのショックが大きいので、フロントをH&Rにし、コニショックのCリングの位置を20mm上げて、装着してみました。
写真中赤いコイルがH&R、ガンメタのコイルがEibachです。

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ヤス

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Apr 2, 2016, 12:21:58 PM4/2/16
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
というわけで、フロントにH&R、リヤにEibach ProKitを使っています。
前後Eibachのときに比べますと、幾分乗り心地はマイルドになりました。
路面の良いところであれば、この組み合わせは最高で、高速コーナーでも不安がありません。
が、歳をとったせいか(笑)、路面の荒れているところや、段差を通過するときに、硬いバネがつらく感じることが多くなりました。

ホンダ純正スプリングは、在庫がないので、ネットで品質の良い代替品を探しました。
フロントはカヤバKYB、リヤはスウェーデンのLESJOFORSの物が格安で見つかり、購入。
巻き数、巻き径、線形、全長などチェックしましたが、純正と全く同じでした。
エアロデッキは後軸の荷重がセダンより若干軽いので、新車時は専用スプリングが使われていたのかもしれませんが、ヨーロッパのホンダパーツリストではセダンと共通になっていますので、リヤはセダン用の物を購入することにしました(エアロ用のスプリングは社外品では見つかりませんでした)
(余談ですが、この過程でアメリカのRockAuto www.rockauto.com というネット販売の会社に出くわし、社外品のエンジンマウントなど、いろいろ使えそうな交換部品がありましたので、ご参考まで)

いつも迷うのですが、フロントは車高が高すぎるので、スプリングを20mm切ろうか、そのまま使うか迷っていました。
スプリングを切りますと、座りが悪いとか、レートが上がる、ストロークが足りなくなるといった問題が出てきますんで。

ところが、イギリスのサスペンション専門の会社で、バネを切らずに全長を短くしてくれる会社が見つかり、相談したところ、問題ないということでしたので早速加工を頼みました。
熱処理をして短くするようで、バネ単体の状態で、25mm短くし、黒の粉体塗装をしてくれました。
これで装着して、20mmダウンになる、という計算なんだと思います。

組み合わせる予定のショックは、5年ほど前に購入した、KYB EXCEL-Gという純正の10-15%ほど減衰力の高い、純正形状のガスダンパーです。
純正のようなしなやかな乗り心地、プラス少しだけスポーティーなハンドリングを確保できれば良いのですが、どうなりますやら。
ギャップ通過時のショックは、サスペンションのブッシュが劣化していることも考えられますので、できればそちらも交換したいんですけどね〜。

他に修理待ちの箇所は
  • エンジンマウント(アイドリング時の振動がすごくなってきました)
  • フロントバンパーとフェンダーの結合部分のビスの交換(バンパーがブラブラしてます)
  • ABS外し
  • タイミングベルト交換
  • 時計の枠の固定
  • オイルフィルター取り付け部のパッキング交換(オイル漏れしてます)
  • 電動アンテナの交換
  • ドアガラスの昇降
たくさんあります…(笑)
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ヤス

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Apr 4, 2016, 7:15:59 PM4/4/16
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
天気と腰の調子が良いので、エンジンマウントを交換しました。
エンジンマウントは4箇所あるので、ストックとして4つとも買ったっと思っていたんですが、フロントとリヤしか買っていなかったようですが(恥)まあいいでしょう。

前側をジャッキアップしてスタンドに乗せ、フロアジャッキに木っ端を乗せてオイルパンを少しだけ持ち上げます。
これですとバランスが崩れてしまい、ギヤボックス側が上がらないので、急遽パンタジャッキをギヤボックスケースにかけてバランス良く持ち上げました。

フロントのマウントを抜き取るには5センチ以上あげなければならず、ヒヤヒヤしましたが、なんとか外れ、念のために割れがないかチェックしたんですが、思ったより普通。
あれ?交換する必要なかったかな、と後悔しつつ、新しいマウントを入れようとしましたが、全然入らない(笑)
さらに2センチほど上げながら、なんで入らんのだろうと思いつつ、もしや、と思い古いマウントと新しいマウントをテーブルに乗せて比べてみますと、古いマウントは2センチほどへたって短くなっていました(驚)
リヤのマウントも同じくへたっており、おまけに割れが始まっていましたので、交換して正解でした。

交換後の感想ですが、シフトショックが軽減されたのと、アイドリング時の振動も低減しました。
しかしながら、アイドリング時の振動は、新車時のようには無くならず、どうやらタペット調整が必要なようです。
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ヤス

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Sep 16, 2018, 1:54:51 PM9/16/18
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
しばらく間が空いてしまったのですが、修理したり交換した部品のアップデートです

2016年の夏に車検をした際、修理工場のメカさんがインジェクターのパッキンから燃料が漏れているのを指摘してくださり、交換することにしました。

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どうせインジェクターを外すことになるので、インジェクターとパッキンをいっぺんに換えることにしました。
京浜製のこのインジェクターの純正具品番号が
06164PK2010 パッキングセット、インジェクター
で、イギリスですと一本のセットが4万円、4本で16万円ぐらいします(汗)

ご存知の方もいると思いますが、ホンダさんからはもう新品のインジェクターは出ないので、中古か再生品になります。
同じインジェクターが他の車種にも使われていることもわかりました。

シビック 1.6 1988-91
CRX 1.6 1988-91
インテグラ 1.6 86-91
レジェンド 2.5 1986-87 6cyl
レジェンド 2.7 1987-1990 6cyl
プレリュード 2.0 1985-1991

3geez.comやホンダ関連のネットで情報を色々物色した結果、中古のインジェクターを清掃したのちに、4本の燃料噴射量と噴射状態のバランスをとって販売している会社が北米ネットオークションeBayで見つかり、早速注文しました。
4本で1万5千円程でした。
インジェクター専門のショップは割とあるようで、自分のインジェクターを送れば清掃して噴射量もチェックして送り返してくれる、というショップもありましたが、毎週子供の送り迎えで走らなくてはいけないので、再生品の購入にしました。

上についている緑色のパッキンは燃料レールとの嵌合部で、新品。
下についている黒い色のパッキンがインマニ側で、これは新品が出ないので、状態の良いのを選んでもらいました。

交換作業はホンダのワークショップマニュアルに従ってするだけ、のはずでしたが、私は見事に燃料レールのナットをエンジンルームに落としてしまい、行方不明>注文、さらに締め付けトルクを間違えてインマニについているスタッドボルトを折ってしまい、スタッドボルトリムーバーという工具を買う、というオマケがつきました(自爆)

無事交換しての感想は、「もっと早くやっとけばよかった」と思うぐらい吹け上がりと加速が良くなりました。
多分、燃料漏れをしていたインジェクターの中のフィルターがゴミで詰まっていたんだと思います。
取り外したインジェクターは、次回の交換に備えてストックしてあります。

ヤス

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Sep 16, 2018, 3:01:37 PM9/16/18
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
同じ2016年の夏、車検準備でフロントのローター交換です。
それまではスロット付き、穴あきのローターを使っていました。

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あまり走りに行くこともなくなり、経済的にも散財ができない身の上(汗)ですので、ローバー社の部品を製造するUnipartという会社から出ている、純正同等品のローターをネットオークションで左右3000円ほどで手に入れました。
そのままですと、いずれ錆びてパッドの汚れプラスサビの粉で汚れが激しくなりますし、ホイールを外すたびに錆びたローターを見るとテンションが落ちるので、塗装することにしました。
ポルシェですとか、高級車のローターは綺麗に塗装されていますので、それを自分で、というわけです。
使ったのは、エキマニなどにも使える自動車用の耐熱塗料でエアゾール式のものです。
新品のローターは防錆のためにオイルまみれですので、シンナーやテレピンなどの溶剤にドブ漬けして脱脂し、パッドの当たる部分をマスキングして塗料の指示に従って塗るだけです。
フロントのローターはベンチレーテッドなので、穴の奥までスプレーを送り込んで、中から錆びないようにしっかり塗りました。

Version 2.jpg

で、取り付けでこんな感じです。

黒い汚れは取り付けの時の指の跡です(自爆)

2年経った今でもサビはホイールの取り付け面にわずかにある程度で、思った以上に効果がありました。

ちなみに、キャリパーは数年前に2液性エポキシ系の専用塗料で銀色に塗りました。

緑色に見えているのは、同時に交換したパッドで、EBC社製のストリート用のセミメタルパッドです。

このパッドにしてから、高速でのブレーキングに安心感が出ました。

ヤス

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Sep 16, 2018, 3:50:14 PM9/16/18
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ

子供の学校へ送り迎えで車で行くことが多いのですが、進学した中学校の親御さん、皆さん真面目な感じです。
インチアップホイールでローダウンがちょっと合わない感じ、と言えば良いでしょうか(汗)

Version 2 (1).jpg


子供が真面目に勉強しているのに、親が中年暴走族では子供に肩身の狭い思いをさせると反省、更生することにしました(笑)


で、とりあえず銀ラメの入っているインチアップホイールを、久しぶりにノーマルホイールに戻しました(笑)
まだ車高低いんですけど、とりあえず目立たないかな、と(笑)

ヤス

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Sep 16, 2018, 6:34:56 PM9/16/18
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
前の投稿でホイールをノーマルに戻したのが、2017年の2月ごろです。
その後しばらく乗っていたのですが、走りに行くことがなくなり、もっぱら子供の送り迎えと買い物専用車になりました(笑)
私の住んでいるところでは、車の速度を落とさせるために、スピードバンプと呼ばれます凸型の障害物?が住宅地の中を走る道路の路面に設けられており、スポーツスプリングですとこれを越えるたびにショックに悩まされます。
たまに走りに行くのでしたら、走りに行った時にその鬱憤を晴らし、路面に張り付くようなコーナーリングを楽しむことによって自分の中で妥協ができるのですが、走りに行くことがなくなりますと、スポーツスプリングでスピードバンプのショックに耐える意味が無くなってきます。
おまけに持病の腰もあまり良くなりそうもありませんので、2017年の夏に一大決心(笑)をしまして、純正のスプリングに戻すことにしました。

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このエアロデッキを買った時についてきた純正のサスペンションも取ってあったのですが、左右の車高が違うほどスプリングがへたっており、ダンパーも抜けてフワフワでしたので、スプリング、ダンパーとも新品で揃えることにしました。
とは言っても、純正のスプリングもダンパーも入手困難ですので、フロントのスプリングは、KYB製の純正交換用、リヤはKYB製が入手できずスウェーデンのキレン社製です。
キレン社は日本では聞いたこともありませんし、イギリスでもほとんど聞かない名前ですが、ドイツのカーメーカーに純正スプリングをOEM生産しているという情報をネットで知り購入。
組み合わせるダンパーですが、どうせ純正レートのスプリングなので、少しシャキッとしたほうがいいだろうという勝手な考えで、数年前に4本セットで1万円弱で放出品として出ていたKYB製のエクセルGというストリート用のガスダンパーです。

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リヤスプリングは、純正でスプリングコイルの当たり音を消す、弾力のあるプラのサイレンサーが付いていますので、それを純正スプリングから温めて外し、クリーニングをしたのちに、3M製の工業用の両面テープでキレン製のスプリングに取り付けました。


また、純正の車高にして、フロントのバンパー下の隙間が気になって後悔しないように(笑)、純正オプションのフロントエアダムもレストアし、取り付けます。

このエアダムは以前に一度レストアして、ボディー同色の白に塗ってつけてたのですが、車高が低いためにぶつけることが多く、塗装もヒビが入ってしまったため外して保管してありました。

今回はできるだけ目立たず、間違えてもチンスポ改造していることが子供の学校の先生にバレないようにするため(笑)、オリジナルのマットブラックに塗ることにし、白の塗装を剥がすことに。

でも、プラ部品の塗装剥離って面倒なんですね、知りませんでした。

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プラ部品用の剥離剤っていうのもあるんですが、プラを侵食しないように効き目が穏やかに作られているようで、全然塗装が剥がれません(汗)

こんなことやってますと、夏が終わるまでに取り付けできそうにないので、ネットで調べますと、普通の剥離剤を使ってすぐに拭けばプラは溶けないから大丈夫、という信じていいのか悪いのかわからない意見がチラホラ見られましたので、思い切って普通の剥離剤でやってみます。

万が一プラが溶けてしまいますと、どうしようもないのでかなりハラハラしてテストしましたが、全然大丈夫でした。

バンパー用のパテで傷や欠けを埋めて、バンパー用のサーフェーサーパテを吹いてオリジナルの革シボのテクスチャーを滑らかにし、最後はバンパー用の半ツヤの黒で仕上げました。


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タイヤも磨耗していましたので、ハンコックのキナジーというエコタイヤで純正サイズの195/60/14が格安でありましたので、それを装着。

純正のホイールキャップもレストアしてシルバーメタリックで塗装しました。

タイヤとタイヤハウスのギャップが、久しぶりに見ますとカルチャーショックですが、慣れの問題に違いないと自分に言い聞かせ、あまり見ないようにしています(笑)

この写真は、できるだけタイヤハウスの隙間が見えないように、いろいろ試行錯誤した結果のベストアングルです。


しかしながら、乗り心地はさすがにダブルウィッシュボーン、しなやかで良いですね。

コーナーリングもロールはするものの、グリップを失うようなことがなく、しなやかに走り抜けるという印象です。

多少のギャップを通過してもチンスポが路面に擦ることがなくなり、運転がだいぶ楽になりました(笑)





ヤス

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Sep 16, 2018, 7:27:50 PM9/16/18
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
エンジンマウントの交換をした2016年の春の少し前ぐらいから、アイドリングで悩むことが増えてきました。
その日によってアイドリングの回転数が変わり、ホンダ規定のアイドリングにしますと信号待ちででエンストすることが増え、それを防ぐためにアイドリング回転数の設定を上げますと、信号待ちで振動が発生し、と堂々巡り。
まだそれなりに騙し騙し走れていたのですが、2017年の3月ごろに、ついに出先でエンジンがかからなくなってしまい、ロードサービスのお世話になりました。
救援に来てくださったメカの方は年配の方で、エアロデッキを懐かしそうに見ながら作業してくださいました。
まず燃料ということで、燃料ポンプの確認>OK、インジェクターまで燃料が来ているか>OK、で燃料系ではない模様。
次は点火系で、プラグを外してクランキングしますと、ちゃんとスパークします。
最後に圧縮抜けがないか、で、これもプレッシャーゲージで測ってくれたんですが、これもOK…

困ってしまいました。
燃料が来てて、スパークしてて圧縮もできててエンジンがスタートしない、というのは普通はおかしいんですよね。
そんなこんなであちこちいじっているうちに、少し無理やりにクランキングしてスタートしてみよう、ということで、長めのクランキングをして、アクセルを煽り気味にしましたら、ものすごく調子悪そうではありましたが、なんとかかり、温まってくるに従いアイドリングも安定。
原因は結局分かりませんでしたが、とりあえず帰ることができました。

このままでは、またいつスタートできなくなるかわかりませんので、ワークショップマニュアルを読み、とりあえず心当たりのあるところから、ということで、エンジンスタート>ファーストアイドルバルブだろう、という当てずっぽうで、ファーストアイドルバルブを交換することにします。
これまた新品はもうホンダさんから出ませんので、低度の良い中古をネットで探しましたら、10万キロ走行の車から外した比較的きれいなアイドルバルブがオーストラリアのネットオークションで出ていましたので購入。
分解掃除をしましたが、ゴムのパッキンが硬化してプラスチックのようになっていましたので、交換します。
このファーストアイドルバルブは、下の部分、上の写真で向かって左側の金色に光っている真鍮製部分の周りに冷却水が触れ、その中にあるワックスの膨張によりロッドを押し上げ、バルブの開度を調節し、スロットルバイパスエアの流量を調節してアイドリングを変化させます。
冷却水が冷たい時は、バルブを大きく開けてアイドルアップさせ、冷却水が熱い時にはバルブを閉じ、アイドルスクリューからのエアバイパスでアイドリングさせるようです。
この真鍮製の部分に、写真の左下のお釜に二つパイプが出たようなパーツが蓋として被さりますが、ここの部分は分解不可、ということになっており、ここを分解した時の組み立て用のOリングの供給がホンダさんからはありませんので、今回は物差しで計って一番近い寸法のOリングがホンダのバイクエンジンで使われていましたので、それを注文して使いました。
なぜこの部分を分解して掃除をしたか、と言いますと、ここは冷却水が二つのパイプにより出入りしますので、ここが泥やサビで詰まっていたりしますと、交換の意味が無くなってしまうからです。
予想通り中はサビが溜まっており、これもきれいに掃除をして組み立て、取り付けを行いました。
結果ですが、大変良好でした。
それまではアイドルアップが不足でかかりが悪かったのですが、寒い日には1500RPMまできちんとアイドルアップし、温まるにつれ規定のアイドリングに落ちてくれるようになりました。
ですが、まだアイドリングが日によって不安定なことがあり、その原因はまた後日見つかることになります。

ヤス

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Sep 17, 2018, 6:58:21 AM9/17/18
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
上の投稿で書きましたファーストアイドルバルブの交換の日付が間違っていました
ロードサービスを呼んだのが2018年の3月で、交換は2018年の4月に行いました。

その後はまあまあ普通に走ってはいたのですが、たまに紫がかった灰色の排気ガスが。
特に加速時にかなり派手に出るようになり、いよいよヘッドガスケットがお亡くなりになったか、オイル上がりか…。
夏になり暖かい日が続くようになり、エンジンの始動がいよいよ難しく、またワークショップマニュアルとにらめっこ。
ファーストアイドルバルブは交換しましたから、残りはECU、アイドリングをECUからの信号で調整するフリークエンシーソレノイドバルブ、あたりしか思いつきません。

メインリレーも同じような症状が出ますが、メインリレーは3月のトラブルの直後に交換してありますので、これも違います。
ソレノイドバルブも、チェックしましたがバルブ自体は正常に動いており、もし異常があるとすればECUか、ECUからの信号が届いていないか。
eBayで元メカニックだった方からご自分で乗られていたCAセダンのECUを売っていただき、交換しましたが、全然治りません。

手詰まりになり、3geez.comを手当たり次第に検索して読んでいましたら、水温センサーの異常でメインリレーと酷似した症状になる、という記事を見つけました。
この水温センサーがエンジン冷却水の温度をECUに送るため、このセンサがダメになりますと、空燃比が狂うということです。
この水温センサーはラジエーターではなく、ディストリビューターの近くにあります。
写真の手前が車体の前方向で、ヘッドカバーが右に見え、オイルキャップの左やや上にある緑色の水温センサーへのソケットです。

IMG_1175.jpg

ワークショップマニュアルに従いましてサーキットテスターで調べましたが、完全に死んでます(笑)


水温センサーはホンダさんから入手可能ですが、なんと1万5千円(汗)
普通の水温センサは大体その5分の一ぐらいで、ネットで探しますと、10社以上が代替品が製造しています。
安物買いの銭失いはごめんですが、ディーラーの値段は無理なので、同じ製品を別ルートで探しましたら、同時代のローバーでも同じセンサーが使われており、ローバー純正パーツとして同じセンサーを送料込みで4500円で購入できました。
慌てていまして写真を撮り忘れましたが、ネット上にあります下の写真と全く同じです。

s-l1600.jpg


で、早速交換しました。

IMG_3010.jpg


これで緑のソケットを戻すだけなのですが、嵌めようとしたその瞬間、ソケットから出ている2本の配線の一本がプツッと折れてしまいました(汗)

30年近く熱にさらされて被覆が硬化していたようです。

IMG_3012 (1).jpg


とりあえずセンサーなしでも騙しながらエンジンをかければ走れますが、きちんと治さないと修理の意味がありません(笑)ので、今度はこのソケットの修理です。

ネットで同時代のゴルフIIを修理している方のサイトを見つけ、同じように配線が傷んでソケットを分解しておられました。

工業系の方が書かれているようで、その記事を参考にしながらマチ針でピンのストッパーを押しながらソケットから抜きました。

IMG_3013.jpg

このあと黒いゴム部分をカッターで切り開き、二つの銀色のピンについている配線を外して、新しいコードを半田付けしました。

元どおり品をソケットに戻し、ゴムの代わりに靴底修理材ShooGooというゴムのパテのようなものを流し込み、ソケットは完成。

これを車体の残りの配線の硬化していない部分まで保護用の絶縁テープとコルゲートチューブを剥いて、半田付けして完成です。


IMG_3014.jpg


やっとエンジンをかけけられたんですが、一発点火、アイドルアップもきちんとあり、暖気のあとのアイドリングが非常に安定しました!

今まで日によってアイドリングが上がったり下がったり、始動しなかったのは、どうもこのセンサーが原因だったようです。

センサーが作動していないために、ECUは水温が低いと判断し、濃いめの空燃比になっていたと思われます。

寒いときはそれでもいいのですが、気温が暖かくなりますと、それでは濃すぎていわゆるカブった状態になったのではないかと。

加速時に排気ガスが盛大に出たのも濃すぎる混合気のためだったと思われます。

おかげで数年ぶりにほぼ規定値のアイドリングを設定することができ、アイドリングも非常に落ち着いて一定しました。


まだATのギヤに入れたときと、ライトなどの電装をONにしたときにアイドリングが少し落ちるので、次はこちらが問題ですが、実用上は全く問題なく、とりあえず解決しました。

ヤス

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Sep 17, 2018, 7:28:43 AM9/17/18
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
今年2018年の夏の車検時に、メカさんからステアリングブーツからオイル漏れの指摘を受けました。
昨年秋にリビルト品に交換したばかりなので、購入元に連絡しましたが、購入したのがその前ですでに1年経っていましたので、保証期間切れで交換を断られてしまいました。
いつも世話になっているメカさんは腕のいい方なんですが、パワステラックの分解オーバーホールはさすがに無理だそうで、またリビルドを探しますが、さすがに30年近く経ち、もうありません(汗)

再びグーグルでパワステのオーバーホールをしてくれるお店を探しましたら、どんなパワステラックでも分解整備できると言うイングランド地方で最高の評判を持つ会社がロンドンの近郊で見つかりました。
プロ・パワーステアリングという会社で、車持ち込みで2、3日、工賃全て込みでお値段は5万から7万、1年保証つきということで、他に選択肢もないですし、グーグルでの評判がほぼ完璧(4.8/5.0)なのでお願いしました。

ヤンさんという方がお一人でやってらっしゃる工場なのですが、お話を伺うと、この頃のホンダ車を何度か手がけたことがあり、パーツも社外品ながら信頼のできるものが手に入る、とのことで、見事に修理してくださいました!
前回リビルドのラックを取り付けた後、左右のパワステの戻りが違っていたり、純正の頃に比べると重くなってしまい、アコードの楽しさが半減してがっかりしていたのですが、ヤンさんお見事です、純正のあのフィールを完璧に戻してくださいました。

何か壊れていたり、問題はありましたか?と伺いましたが、特にないようで、要するにリビルドのラックの組み立てがいい加減だっただけのようでした。
まだどのぐらい保つのか未知数ですが、こうしてリビルドしてくださる方と直接お会いして作業をお願いするのはすごく安心できますので、また問題がありましたらご相談するつもりです。

ヤス

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Sep 21, 2018, 4:01:09 PM9/21/18
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
去年(2017年)夏に、純正スペックのスプリングをKYBのExcel-Gというガス封入ダンパーと組み合わせて取り付けたのですが、純正サイズの乗用タイプのタイヤと組み合わせても、小さな突き上げがあり、少し気になっていました。
これ以上柔らかいダンパーとなりますと、SHOWA製の純正か、KYBのSR、あとはビルシュタインやBOGEなどドイツメーカーが販売している純正スペックのダンパーになります。
モンローからも純正交換用のダンパーが出ているようですが、品薄なのと、評判が乗り心地がいいという人と、すぐに抜けるという人の両極端があるので、パスにしました。
純正のダンパーは北米から取り寄せればなんとかなりそうな感じですが、送料と関税がかかり、KYBのSRはイギリスでは売られていないので、同じように送料がかかります。
他の純正スペックのショックは、このアコードにつけた方の評判を聞いたことがないので、どうしようか迷っていました。
ダンパー関連の記事をネットで読んでいますと、オランダ、コニ社製のダンパーは、20万キロほど保ち、オーバーホールに送ったらまだ大丈夫、と送り返されたという記事を複数、目にしました。

IMG_3049.jpg急に数年前に取り外したコニのダンパーを思い出し、走行距離を計算したところ、フロントが1万キロ強、リヤが7万キロ弱。
本体の塗装の剥がれや錆が見受けられますが、ロッドシールからのオイル漏れはなく、ロッド自体もきれいです。
20万キロまで持つかどうかは保証はありませんが、これならまだまだいけるはず、と急に装着することにしました(笑)
このまま取り付けてもいいんですが、せっかくなのでエンジンクリーナーで洗浄後、電ドリにワイヤーホイールをつけて錆を落とし、プラサフを塗ります。
コニの赤は、RAL2002という国際規格の色番のオレンジで、エポキシ系の缶スプレーが手に入ったので、それで半ツヤに塗ります。
メッキされていたお皿も錆を落とし、エッチングプライマーを塗って密着性をあげたうえに、ホイールキャップを塗って余った銀色を塗りました。
ステッカーはネットで見つけた模造品ですが、腰痛をかばいながら取り付け作業する士気を上げるために必要でした(笑)

この写真はフロント用ですが、ブーツは非純正で、他車種のステアリングラック用のブーツを加工して使っています。

これだと上手い具合に変形してくれ、私の持っているスプリングコンプレッサーの爪がうまくスプリングに引っかかってくれます。

コニは減衰力をダンパー単体の状態で調整でき、今回は純正スプリングレートで、できるだけ乗り心地をよくしたいので、純正と同じ減衰力でセットしてスプリングと組み上げました。

IMG_3050.jpg

フロントの取り付けは割と簡単ですが、リヤの下の取り付けボルトが鬼門で、いつものごとくインパクトドライバーに17ミリのソケットをつけ、ボルトとダンパー下端の爪に溶接してあるナットに狙いをつけてガンガン叩きます。

去年の夏はこれで苦労して数時間格闘したので、今回は新品ボルトを使いましたら、10分ほどでうまくネジが噛んでくれました。


早速試乗したんですが、純正同等の乗り心地はすごくよく、CDプレーヤーも音飛びしなくなりました。
今までフロントのサスペンションから、キコキコ異音が出ていたのですが、それらが一切なくなりうれしい誤算です。
これはやや矛盾するようですが、高速(80キロから90キロ)で橋の継ぎ目などの凸凹のあるコーナーを回るときに、安定感がKYBのExcel-Gの時よりも増しました。
例えて言うなら、ラリーのグラベル用のダンパーをつけているような感じで、突き上げが少なく滑らかに走り、どっしりとした感じですごく安心感が出てきました。

ヤス

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Sep 10, 2019, 12:14:07 PM9/10/19
to CAアコード エアロデッキ ユーザーグループ
先日、ワイガヤ掲示板にも少し書きましたが、超低排ガス規制が私の住んでいますロンドン市内で実施されることになりました。この規制が実施されますと、2003年以前に生産された車両は運転のたびに2000円の料金がかかり、実質的には締め出しになります。エアロデッキを手放さないために規制区域の外に引っ越すことも検討したのですが、通勤や家族のことを考えますと経済的に無理とわかり、大変残念ですがエアロデッキを手放すことになりました。

エアロデッキユーザーグループを始めたのは私ですし、メンバーの皆さんには大変お世話になり、管理人の私がこのような形でエアロデッキを降りるのは大変心苦しいです。このような形でエアロデッキを諦めることになり申し訳ありません。

エアロデッキを手放すことは私の個人的な問題ですので、ユーザーグループのみなさんにご迷惑がかからないよう、ユーザーグループはこのまま今までと同じように維持と管理をさせていただきます。しかしながら、将来的には掲示板の形態などを含め、もし他のメンバーの方で管理人をしてくださる方がいらっしゃいましたら、徐々にバトンタッチを考えたいと思います。

エアロデッキを2003年に購入して16年あまり、メンバーのみなさんからたくさんのアドバイスや励ましをいただき、素晴らしい経験をさせていただきました。エアロデッキは手放しますが、エアロデッキに対する気持ちは今までと変わっておらず、これからもオーナーの皆さんのお役に立てるように維持につとめたいと思います。


私のエアロデッキは、ロンドン市内のカーコレクターの方が引き受けてくださり、今後も大切に保存されてくださるそうで、フルレストアも視野に入れている、とのことでした。

変わり者さんからリクエストをいただきましたので、譲渡時の写真をいくつかアップしますね。

今見てもクリーンなラインの構成で、良いデザインだと思います。

DSC03333.jpg


この運転席に16年近くお世話になりました。
とても見やすいメーターパネル、手によく馴染んでくれた純正オプションの革巻きステアリングでした。

DSC03299.jpg


スッキリしたボンネット周りがとても良いですね。
このボンネットを開けていろいろと修理したのが懐かしいです。

DSC03345.jpg


最期の引き継ぎ風景です(笑)
乗り換えたのは、あいにくホンダではなくMazda 3、日本名でアクセラです。
VWゴルフかシビックかアクセラか、最後まで悩みました。
ゴルフとシビックは中古車も大人気で手が届かず、燃費と個体の程度の良さでアクセラになりました。

DSC03231.jpg


エアロデッキの新オーナーさんは、カーディーラーの社長さんで旧車コレクター、昔のサーブやマスタングをレストアして所有されている方です。
会社のメカニックの方も一緒にお見えになり、修理歴、現状、一緒に差し上げるパーツの説明を小一時間ほど、マニアックに話し合いました。
イギリス人の方と真面目にエアロデッキのことを話し合ったのは久しぶりです(笑)
長年お世話になったエアロデッキが去って行く後ろ姿を、しみじみと見送りました。

DSC03350.jpg

お世話になりました、エアロデッキ君。
本当にありがとう。
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