Visual Anthropology Forumの皆様
大変ご無沙汰しております。
日頃MLで様々な情報をいただきありがとうございます。
同志社大学の矢内真理子と申します。
かなり久しぶりの投稿になります。
この度は、震災から13年が経過した福島の今をテーマに、
7月1日に下記の公開講演会を企画しており、お知らせしたく投稿します。
チラシを添付で送付させていただきます。
何卒よろしくお願い致します。
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公開講演会「伝えることの大切さ、伝わることのすばらしさ」
日時:7月1日(月)5講時(16時40分~18時10分)
場所:同志社大学今出川キャンパス 弘風館K49教室
講師:大和田新氏(フリーアナウンサー)&上野敬幸氏(農家・福興浜団代表)
予約不要
東日本大震災から13年が経過しました。
取材活動は、ともすれば被災者の心を傷つけるおそれもありますが、一方で人と人をつないだり、心を癒やすこともあります。
長年福島の今を伝え続けてきた大和田さんと、菜の花迷路や花火で地元を励まし続けてきた上野さん。
二人の対話を通して、メディアの可能性について、皆さんと考える機会を持ちたいと企画しました。
【講師略歴】
大和田新(おおわだ・あらた)
神奈川県横須賀市出身。69歳。中央大学法学部政治学科卒。2015年3月、38年間務めたラジオ福島を退社。
2011年3月に発生した「東日本大震災」では、12時間マイクの前に立ち情報を伝えるとともに、県民を励まし続けた。
東日本大震災から5年3ヶ月をまとめた著書「大和田ノート」(2016年8月出版)は、全国の地方新聞社が主催する「第7回ふるさと自費出版大賞」で優秀賞を受賞。
また、2020年11月、「続・大和田ノート」を出版。
担当ラジオ番組「大和田新のラヂオ長屋」(毎週日曜日・午前10時30分〜午後1時)は、放送22年の長寿番組。
上野敬幸(うえの・たかゆき)
1973年1月11日生まれ。51歳。仕事は農業。自宅は、南相馬市原町区萱浜。
2011年3月11日に発生した東日本大震災で大切な家族4人(父・母・長女8歳・長男3歳)を津波で亡くしている。
父と長男は、まだ見つかっていない。震災後「福興浜団」を立ち上げ、行方不明者の捜索を行なってきた。
また、津波で77人が犠牲になった故郷萱浜に笑顔を取り戻そうと、春は「菜の花迷路」、夏は鎮魂と復興の為の花火を打ち上げてきた。
震災の年の9月に生まれた次女・倖吏生さんは、津波で亡くなった姉と兄の名前に生きるとつけて「さりい」さんと名付けられた。
倖吏生さんは4月から中学生となった。
主催:同志社大学 人文科学研究所 嘱託研究員(社外)矢内真理子(
marik...@gmail.com)
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同志社大学 人文科学研究所 嘱託研究員(社外)
同志社大学 社会学部 嘱託講師
矢内真理子(やないまりこ)
marik...@gmail.com
080-5340-8713