映像人類学会の皆様
ご無沙汰しております、カルチュア・コンビニエンス・クラブの築根です。
私が所属しているCCCのアート事業部、CCCアートラボの企画したジャン=リュック・ゴダールの展覧会のご案内です。
膨大な数の映画・映像、絵画、文章、音楽などの様々な要素を大胆にコラージュした、ゴダール監督の最後の長編映画『イメージの本』を再構成、体験できる展示となっております。
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タイトル:《感情、表徴、情念 ゴダールの『イメージの本』について》展
英語タイトル:Sentiments Signes Passions, à propos du Livre d'image, J.L. Godard
映画界の巨匠ジャン=リュック・ゴダールの映像表現の革新性をひも解き、映画の新たな鑑賞体験を提示する展覧会。
『ゴダール・ソシアリスム』(2010)から撮影監督を務め、晩年のゴダールの右腕であったスイスの映画作家ファブリス・アラーニョがキュレーターを務め、ジャン=リュック・ゴダール監督とのコラボレーションを経て企画設計したインスタレーション展。
会場 王城ビル(東京都新宿区歌舞伎町1-13-2)
アーティスト / キュレーターファブリス・アラーニョ(Fabrice Aragno)
WEBページ
<関連イベント>
①王城ビルオーナーと歩く歌舞伎町(オプショナルツアー14:00)
8月19,21,23,24日催行▶ https://peatix.com/event/4528342/view
②王城ビルの記憶をたどる(オプショナルツアー17:00)
8月19,21,23,24日催行▶ https://peatix.com/event/4528424/view
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新宿歌舞伎町の王城ビルという場所性も相まって、また森を散策するような、映画の各章、映像の断片の中に迷い込むような独特の構成となっており、
映像体験の在り方という視点でもご覧いただけましたら幸いです。
ツアーイベントも開催予定でして、大変暑い中ですが、よろしければ是非ご高覧ください。
築根ひろ子