『南欧・地中海をめぐる人の移動と「時間性」──越境、定住、往還を問い直す』(、白山人類学研究会2025年度第17回研究フォーラム)

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Sachiko Tanuma

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12:24 AM (7 hours ago) 12:24 AM
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みなさま

いつも有益な情報をありがとうございます。東京都立大学の田沼です。
以下の研究会で発表しますが、発表はバルセロナで撮影した映像が中心になります。
まだ完成したとは言えない作品ですが、議論の一助となればと思っています。
ご助言いただければ幸いです。

田沼

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白山人類学研究会の皆様

日頃より大変お世話になっております。
下記の通り、白山人類学研究会2025年度第17回研究フォーラム『南欧・地中海をめぐる人の移動と「時間性」──越境、定住、往還を問い直す』を開催いたします。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。 

□日時・場所 2025年11月22日(土)13:00 ~ 17:30 
東洋大学 白山キャンパス 6101教室(6号館1階)

参加ご希望の方は以下のフォームからご登録ください。
Zoomを使用したオンラインと対面とのハイフレックス方式にて開催いたします。

アクセス用のリンクについては、フォーラム前日までにご連絡差し上げます。 
開始の5~10分前にログインしてください。 


□趣旨
 南欧は、統合欧州の「境界」として位置づけられると同時に、かつて北西ヨーロッパやアメリカ大陸へ移民を送り出した地域でもあった。今日では、ラテンアメリカ、東欧、アジアなど多様な地域から人びとが流入し、定住し、さらに北欧・西欧へと再移動する――「通過」と「滞在」が交錯する空間となっている。
 このように、南欧をめぐる人の移動は、送り出しと受け入れという直線的なモデルでは捉えきれない。経済の変動、都市の再編、世代間のつながりのなかで、越境・定住・往還が重なり合い、時間をかけて社会や地域を形づくってきた。
 本フォーラムでは、南欧・地中海圏を中心に、人びとの移動がどのように展開し、その過程で都市やコミュニティがいかに変容してきたのかを考察する。多文化都市トロントにおける南欧移民街の変遷、南欧諸国における中国系移民の定着、そしてバルセロナに暮らすキューバ移民の生活世界といった具体的な事例を通じて、移動の時間性(temporality)と社会変容の関係を探る。それにより、グローバル化の大変動期における〈共生〉をめぐる議論に、新たな視点を提示する。

□プログラム
13:00–13:35 主旨説明 上野貴彦(都留文科大学比較文化学科) 
13:35–14:15 「リトルポルトガル」の半世紀は何を映し出すか:新自由主義下の移民街と多文化都市トロント 髙橋昂輝(北海道大学大学院文学研究院) 
14:15–14:20 小休憩 
14:20–15:00 「存在感が増す南欧の中国系新移民——イタリア・スペイン・ポルトガルー」 山本須美子(東洋大学アジア文化研究所) 
15:00–15:05 小休憩 
15:05–15:45 「希望と諦観のあいだ——バルセロナに暮らすキューバ人の生と想い」 田沼幸子(東京都立大学人文科学研究科) 
15:45–16:00 休憩 
16:00–16:15 コメンテーター1 渋谷努(中京大学教養教育研究院) 
16:15–16:30 コメンテーター2 定松文(静岡大学グローバル共創科学部) 
16:40–17:30 総合討論


※本研究会は、人間文化研究機構海域アジア・オセアニア研究(MAPS)東洋大学拠点との共催です。

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++++白山人類学研究会+++++
 
112-8606 東京都文京区白山5-28-20
東洋大学社会学部長津一史研究室内
白山人類学研究会
hakusa...@gmail.com
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