Common Lispの使い方や、Roswellの解決しようとしている問題について丁寧に説明した後、Roswellを用いて実際に処理系をインストールしたり、バージョンの違う処理系で実行させたり、といった内容のデモが行われました。
最後はtnoda_さんが実装中のClojureからRを使う「Rashinban」というライブラリについてのお話でした。
前半はRの簡単な説明と、Java以外の言語で書かれたプログラムとClojureを連携する場合に考えられる戦略、そしてRを利用するライブラリを作る場合に考えられるいくつかのアプローチについての説明でした。後半は、特にRとClojureの間のデータの通信に際して生じるディスパッチの問題をClojureのprotocolとmultimethod、そしてmetadataをうまく使って切り分けた方法について詳述していました。
懇親会
=====
懇親会は、前回と同じ「和来場娯」というお店で懇親会をしました。
参加者は16名でした。