既に利用規約を熟読されていると思いますので、簡潔に回答させていただきます。
1) アプリのマップ部分の書き換え
無償版を利用できます。
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2) ストアを介さない方法でのダウンロード
有償版を使用しなければなりません。
利用規約「9.1 Free, Public Accessibility to Your Maps API Implementation.」では
9.1.1 a Free access (no fees). と 9.1.1 b Public access (no firewall) で
「誰でも無料でアクセスできる場合のみ無償版で利用可能」と定義して
9.1.2 Exceptions で、
例外として、
a) Enterprise agreement with Google (有償版を使う場合)
b) Mobile applications. (モバイルアプリケーションの場合)
i) モバイルアプリケーションで使用する場合で、そのアプリをストアで配布し、そのストアにアクセスできる場合
と書いてあります。
なのでストアを介さない販売の場合は、有償版の契約が必要です。
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3. ストアを介さず集金
上述の通り、有償版の契約が必要です
4. スクリーンショットをレポートに使用
>GoogleMapの使用許諾によると、レポート提出のための撮影、貼り付けであるため、使用許諾に違反しないと認識しております。
たぶんこのページのことですかね。
使用目的 | 使用可能 / 不可能 | 追加情報 |
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書籍 | 可能 | 配布数が 5,000 枚以内であり、Google のコンテンツをガイドブックで使用しない限り、数枚の画像を使用するのは問題ありません。 |
定期刊行物 | 可能 | 新聞、雑誌、ジャーナルなど。 |
レポートとプレゼンテーション | 可能 | 調査報告書、社内レポート、プレゼンテーション、提案書、その他のビジネス文書など。 |
利用規約の中では、
10. License Restrictions. >
10.4 Restrictions on Unfair Exploitation of the Service and Content. >
a. No use except under these Terms.
の項目に次のように書いてあります。
a. 以下の3つに明記される項目以外でのサービスとコンテンツの使用は禁止されています。
i. No fees.
その機能を使うのに課金をしないこと。課金するなら有償版の契約が必要
ii. No printing 5,000+ copies for direct marketing.
5,000枚以上の営利目的での使用 (パンフレットなど)は禁止
iii. No use as a core part of printed matter
Google Maps/Earth APIから取得したコンテンツがメインとなる使用方法(ガイドブックなど)での使用は禁止
レポートは 上記に該当しないので、地図に表示されるGoogleのロゴなどを隠したりしない限り
使用には問題ないはずです。