OpenEHRとGT.M

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casiopea

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Oct 27, 2009, 11:36:59 PM10/27/09
to GT.M研究会
GT.M研究会のみなさま、西野先生
澤田@名古屋です。

# 新しいスレッドにしました。

> 関係ないかもしれませんが、OpenEHRの方にも参加し始めました。医療オープンソースソフトウェア協議会(MOSS)の第8回にも参加する予定です。医療系 にもオープンソースが入ってくるのだろうと考えております。

澤田も、10/31(土)に参加します。
http://www.moss.gr.jp/index.php?MOSS8

実は、GT.MはOpenEHRと、大いに関係があります。
OpenEHRの参照モデルの構造は、階層構造です。

^OpneEHRRM("FOLDER","COMPOSISION","SECTION",ENTRY","ELEMENT")=value
^OpneEHRRM
("FOLDER","COMPOSISION","SECTION",ENTRY","CLUSTER","ELEMENT")=value

上記のように、M言語の配列でスッキリと表せます。
OpenEHRの参照モデルは、小林先生の資料がわかりやすいです。
http://www.seagaia.org/~sg2009/pdf/sgm09_kobayashi1.pdf

また、本家OpenEHRのMLで、達人たちは、実装におけるRepositoryデータベースとして、「Cache' しか無い!」と言ってまし
た。
しかしながら、Cache'は有償ソフトなので、GPLとしての配布としては制約が大きいです。

そこで、内部アーキテクチャーがCache'と同じで、性能やスケーラビリティがCache'に勝るとも劣らない、GPLのGT.Mの登場となりま
す。
いまのところは、国内外のOpenEHRの関係者へは、強いプッシュはしていませんが、いづれは理解してもらえると思います。

この続きは、MOSS8で。

P.S.
> 現在は腎臓専門医の資格取得に専念しておりますが、一段落したら医療情報を中心に勉強しようと考えております。

専門医の資格取得、がんばってください。
臨床しながらの医療情報の勉強は、かなりしんどいですが、GT.Mを使いながら、楽しくやりましょう。

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何をしてもらえるかより、何ができるかに楽しみを、、、

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澤田 潔 (Kiyoshi Sawada)
名古屋
casiope...@gmail.com
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