AnsibleとFJcloud-OのAPIを使ってコマンド1つで環境構築させてみました。

[前津@フォーラム運営管理者]

以前、FJcloud-Oにてテスト環境を構築　⇒　検証　⇒　削除という作業が多発し、その都度ポータルから環境を構築しては削除してを繰り返していた時期がありました。
毎回ポータルから環境を構築するのは大変だなぁと感じたため、AnsibleとFJcloud-OのAPIを利用してコマンド一つで環境構築できないか試してみました。

今回は、テスト用のサーバ1台を構築するAnsibleを載せてみようと思います。

※あくまで非公式のサンプルとなりますので、ご利用は自己責任でお願いいたします！
※削除用のAnsibleはまだ未作成のため、お試しいただいた後は削除を忘れないよう、お気を付けください。

気になることや、改善方法など、返信大歓迎です！
お気軽に返信ください！＾＾

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1. 利用環境(動作確認時)
   ・Ansible動作用Linux環境：Ubuntu20.04.2 LTS(Oracle VirtualBoxで実行)
   ・Ansible：Version 2.5.5
   ・Python：Version 3.8.5
   
   
2. 環境構成図
   
   
   
3. フォルダ構成
   
   
   
4. 動作説明
   Sample_Main.ymlをAnsibleで呼び出すことで、rolesフォルダ配下のそれぞれ4つの役割が呼び出されるようになっています。
   　・sample_network：ネットワークの構築
   　・sample_sgフォルダ：セキュリティグループの作成
   　・sample_keypair：キーペアの作成
   　・sample_server：仮想サーバの作成
   
   それぞれの役割を呼び出し時のステータスの値を設定することで、作成する環境をコントロールできます。
   詳細はサンプルのymlファイルをご確認ください。
   
   
5. 実行コマンド
   ansible-paybook -i ./ Sample_Main.yml
   ↑
   これだけ！

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