(発表募集)第82回人工知能学会SLUD(言語・音声理解と対話処理)研究会(3/1-2)

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masuda41

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Dec 27, 2017, 5:33:29 AM12/27/17
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皆様(重複して受け取られる方はご容赦ください)

京都産業大学の増田と申します。
研究会の発表募集をさせていただきます。

人工知能学会SLUD(言語・音声理解と対話処理)研究会を下記の要領で開催いたします。
今回は、一般セッションに加え、特別セッション「参与役割と知識の非対称性」を設けます。
発表申込締切は2018年1月21日(日)です。皆様、奮ってご応募ください。
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第82回 言語・音声理解と対話処理研究会
日時:2018年3月1日(木)~2日(金)
会場:国立国語研究所 2階 多目的室
   (〒190-0014 東京都立川市緑町10−2)
参加費:無料
資料集代:1,500円(人工知能学会の学生会員は無料)
 
発表申込締切日: 2018年1月21日(日)
資料集原稿締切日:2018年2月12日(月)(厳守、期限延長なし)
発表申込先:増田将伸(京都産業大学)
Email: masuda41(at)cc.kyoto-su.ac.jp
(発表申し込みには、本文最後にあるフォームをご使用ください。)
備考:
・セッションの振り分けは、研究会にお任せいただきます。
・発表時間については、質疑応答を含め、30分とさせていただく予定です。
・研究会が対象とする分野の範囲外、あるいは、研究会発表にふさわしい分量・
 質に達していない申し込みについてはお断りすることがありますので、予めご了解ください。
・情報保障等特別なサポートを希望される方はご相談ください。可能な範囲で対応致します。
 ただし、費用負担はご本人にお願いしております。

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発表募集
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1. 特別セッション:参与役割と知識の非対称性
知識の非対称性は、相互信念や認識性の問題等を通じて古くからコミュニケーション研究で扱われてきました。
殊に、参与役割の非対称性に基づく知識の非対称性は、コミュニケーションの齟齬に結びつくことも多く、
コミュニケーションの構造理解や円滑なコミュニケーションに志向する上で意義のある研究主題だと言えます。
参与役割が非対称的である状況の典型例として、教師-生徒、医師-患者、店員-客、裁判官-裁判員、
科学者-一般市民、対話エージェント-ユーザなど、一方の参与者が専門知識を持ち、他方の参与者に対して
その知識に基づいたサービスや説明を提供する状況が考えられます。
このような状況では、サービス・説明の内容や進行手順に関わる知識はサービス・説明の提供者のみが有している一方で、
どういうサービス・説明がその享受者の目的や意向に合致するかということは享受者のみがわかるという場合が多く、
互いについての理解を精確に行うことがコミュニケーションの要となります。
本セッションでは、このような参与役割の非対称性に基づく知識の非対称性について分析を深め、
コミュニケーションの構造理解や円滑なコミュケーションにつなげるべく、
例えば以下のようなテーマに関する発表を期待します。

・コミュニケーション齟齬の原因
・コミュニケーション齟齬解消を導く対話デザイン
・相手の知識を見積もる相互行為過程
・「サービス享受者が何を知らないか」ということに志向したサービス提供のデザイン
・サービス享受者の「この局面で何をできるか/してよいか」という志向が対話に及ぼす影響

様々なアプローチの発表を通じて領域横断的に議論がなされる中で、従来扱われてきたテーマがさらに深まることや、
新たな分析軸が提示されることを期待します。

特別セッションの投稿原稿のページ数は2、4、6ページのいずれかとします。

2. 一般セッション
下記の分野を中心に発表を募集いたします。
音声対話モデル、対話による概念理解と形成、対話のためのプランニング、自然言語理解、自然言語処理、音声処理、
音声言語処理、計算言語学、統計的言語モデル、コミュニケーションモデル、マルチモーダル・インタラクション、
マルチメディア・インターフェイス技術、インタラクティブ・システム、ユーザモデリング、意図理解、心理モデル、
社会言語学、語用論、談話分析、会話分析、相互行為言語学、コーパス言語学

一般セッションの投稿原稿のページ数はSLUDの投稿規程(基本は6ページ)に準じます。

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※人工知能学会の研究会資料(第一種)の扱いについて
 2015年4月以降に人工知能学会第一種研究会に投稿された研究会資料は紙冊
子に掲載されると同時に、学会事務局で資料ID(※1)を付与した上で学会文
献提供サイト「AI書庫」(https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/ )上のPDF
ファイルとして閲覧可能となります。
 発行日(※2)から一年間は、一本あたり(非会員 600円+消費税、学会員
300円+消費税、登録会員 0円)にて販売します。一年間の保留期間(エンバー
ゴ)後は無料購読できるようになりオンライン公開されます。
 なおAI書庫上のデータには、標準的な識別子(番号)は付与されませんが、
一般的な検索エンジンや国立情報学研究所が提供するCiNiiなどから容易に検
索できるようになります。
(※1)研究会資料ID付与規則の変更(2015年度より)
研究会資料ID(論文ID)の付与ルールを下記のように統一しました。
 資料ID:[研究会名略称]-[巻(3桁)]-[号(2桁)] 例:SIG-SWO-021-03
   巻:研究会の通算の開催回数        例:21
   号:特定の回での論文の発表順       例:3
   頁:研究会毎に以下の何れかのポリシーで付与する.
     A) 各回でページナンバリングしている場合は、そのページ情報を使用
     B) そうでない場合には、発表毎に「pp. 1-論文のページ分量」
(※2)紙媒体の奥付に記載された発行日

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発表申し込みには下記のフォームをご使用ください。
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第82回 言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD) [発表申込み]
題目:
著者:(発表者には○)
氏名          よみ            会員番号        所属
発表概要:(400 字程度)
連絡先:
(住所)
(氏名)
(E-mail)
(Tel)
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